データ
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GC開始直後は無効だが「絶対主義の時代」に突入すると有効化される。
絶対主義の値に比例して規律や統治効率 / Administrative Efficiency が上昇し、それ以外にも自国にある他国のコアが消滅するまでの期間が減少する。
(この項目は1.35で確認)
絶対主義が100の時に以下のボーナスが得られ、100未満の場合はその比率に応じた数値となる。
補正値の計算対象になる最大値の基本は100。
ただし、1.35で導入された「絶対主義最大効果」で上限突破できる。
白眉は絶対主義が統治効率を押し上げる点だ。
統治効率はコア化コスト、外交併合コスト、過剰拡大(OE)、州関連の戦勝点コストを低減する。
つまり、スムーズでスマートな侵略戦争に不可欠のパラメーターなのである。
(表内政府改革は1.34より古いデータです)
絶対主義の自然増減要素(年間)。
絶対主義の時代の能力「絶対的な政府」 | +1.0/年 |
君主制 Tier1「ツァーリ国」 | +0.1/年 |
君主制 Tier7「政治的絶対主義」 | +0.1/年 |
貴族アイデア3「在地貴族」 | +0.1/年 |
スウェーデンNI | +0.2/年 |
ポルトガルNI | +0.1/年 |
ロシアのイベント | +1.0/年 |
フランスのディシジョン | +0.5/年 |
破産 | -2.0/年 |
自治度の減少 | 対象州のDEV 20ごと+1.0 |
自治度の増加 | 対象州のDEV 20ごと-2.0 |
反乱軍への過酷な処置 | +1.0 |
政府を強化 | +2.0 |
安定度上昇 | +1.0 |
戦争疲弊軽減 | -1.0 |
貨幣改鋳 | -1.0 |
反乱軍の要求を受諾 | -10.0 |
議会制で議席を与える | 対象州のDEV 1ごと-0.1 |
他、各種イベントの結果によって増減する。
(表内政府改革は1.34より古いデータです)
最大値の決定要素。
基本値 | 65 | |
政府ランクが帝国級 | +5 | |
列強である | +5 | |
黄金時代 | +5 | |
宗教統一度 | 100のとき+5 数値に応じて比例 | |
正統性 | 100のとき+10 0のとき-10 数値に応じて比例 | |
政 府 改 革 | 君主制 Tier1「プロイセン君主制」 | +10 |
君主制 Tier1「オスマン政府」 | +5 | |
君主制 Tier1「幕府」 | +5 | |
君主制 Tier1「イングランド君主制」 | -30 | |
君主制 Tier1「選挙君主制」 | -30 | |
君主制 Tier5「勅令」 | +5 | |
君主制 Tier7「政治的絶対主義」 | +5 | |
共和制 Tier1「貴族エリート」 | -20 | |
共和制 Tier1「自由都市」 | -20 | |
共和制 Tier1「交易都市」 | -20 | |
共和制 Tier1「アンブロジアーナ共和制」 | -30 | |
共和制 Tier1「オランダ共和制」 | -30 | |
共和制 Tier1「アメリカ共和制」 | -30 | |
共和制 Tier1「連邦共和制」 | -30 | |
共和制 Tier1「寡頭制」 | -40 | |
共和制 Tier1「シーチ議会」 | -40 | |
共和制 Tier1「金権政治」 | -50 | |
共和制 Tier1「ヴェネツィア共和制」 | -50 | |
共和制 Tier1「名主共和制」 | -50 | |
共和制 Tier1「海賊共和制」 | -50 | |
共和制 Tier3「権力の集中」 | +10 | |
共和制 Tier3「頻繁な選挙」 | -10 | |
共和制 Tier4「行政部門」 | +5 | |
共和制 Tier10「首脳部の権限を強化」 | +25 | |
部族制 Tier4「権力の集中」 | +10 | |
国難「宮廷と地方」発生中 | -20 | |
国難「宮廷と地方」 終了時の結果に応じて | +20 | |
+10 | ||
-10 ※10年間 | ||
プロイセンのイベント | +20 | |
スウェーデンのイベント | +15 | |
スウェーデンのイベント | -25 |
(この項目は1.35で確認)
1.35から導入された。
このパラメーターは現在の絶対主義の値ではなく、上記の補正を発生可能な絶対主義の上限値のベース値100を補正する。
名称 | 補正値 | 備考 |
---|---|---|
フランス絶対主義 French Absolutism | +30% | 「絶対主義の時代」のフランス専用能力 |
strengthen_bakuhan_system_reform | +20% | 日本用政府改革。ミッション報酬 |
holy_imperial_monarchy_reform | +10% | 神聖ローマ帝国の政府改革。ミッション報酬 |
rus_reactionary_zeal | ロシアのミッション「ロシア革命」の報酬 | |
mng_divine_mandate_modifier | 中華皇帝のミッション「Heaven's Will」で発生するイベント「True Son of Heaven」により獲得 | |
chi_absolutist_rule_china_modifier | 中華王国のミッション報酬 | |
ブランデンブルク門(T3) | ミッション「The Balance of Power」達成後 |
絶対主義の現在値を100以上に伸ばすこともできるが、絶対主義最大効果の助けがなければ得られるボーナスは100の時と同様になる。
ただゲーム中では征服による宗教統一度低下、代替わりによる正統性低下などで絶対主義の最大値が一時的に低下することも多いので、絶対主義の最大値を100以上にしておけば最大のボーナスをキープし続けることができるというメリットもある。
高い絶対主義は、もっぱら統治効率の上昇による迅速な領土拡大に資する。
WCを目指すような大拡張プレイでは、迅速に絶対主義を高めることの重要性は極めて高い。
能動的に絶対主義を高めるために有力なのは「自治度の減少」と「過酷な処置」である。
最大絶対主義は、「プロイセンやスウェーデンのように固有イベントで上昇する例外を除くと100に到達させるのは難しい場合が多い。
前述の「ハンドルのあそび」の観点から言うと、可能であれば105ぐらいまでは伸ばしておきたいところだが・・・。
ここで有力なのは、国難「宮廷と地方 / Court And Country」を活用することだ。
まず50まで絶対主義を引き上げた後、noCBによる宣戦布告などを活用し、一時的に国家を不安定な状態にすることで「宮廷と地方」を開始できる。
「宮廷と地方」の発動中は最大絶対主義が一時的に下がるか、10年経過して国難が終了する際に65以上の絶対主義を持っていれば、20も最大絶対主義を引き上げられる。
これは絶大な効果であるから、絶対主義の時代に入る以前から準備を進め迅速に「宮廷と地方」を乗り越えられるようにしておきたい。
君主制政府改革Tier8の「マキャヴェッリ主義統治 / Machiavellianism Reign」には最大絶対主義+10の効果がある。
単に最大絶対主義を上げるためにも使えるし、国難終結時の最大値引上量を増やすのにも利用できる。
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