第4話 もう一匹の龍に戻る†
殺 り ま す か ?
はやく、スウェーデンを探せ
「気を取り直して」†
「ここらのめんどいの」

いろいろバキューン!
……
やることがない……
「暇だから第19代伊達家当主にして」†
「米沢幕府 初代将軍 伊達元康
を紹介しよう」
「元康……どこかで聞いた名前……!」
「おう、家康の血が流れている」

「性格も、完全に家康よりですねえ」
「しかし、なかなかの良血」
「家康と政宗の神君因子が爆発してこの能力よ」

「指揮官としても三河武士……」
「人呼んで奥州の突進公」

「母の[
「永く摂政をつとめた女丈夫だ あとクソビッチ」


「殿ー大変です!!!!」
「おう、オスマンがロシアに圧勝した話か? それともスペインがマラッカ周辺を固めた件か??」

「それらも重要ですが……それで視点移動したら」

スウェーデンが見つかりました
なにィ!?

宣 戦 布 告 !
「無茶です!船が沈没して到達することすらかないません」
宣 戦 布 告 !
「殿は200年も遅れてきた男……。もう猶予はありません。そんなことでは明を退治し、スペイン帝国に追いつくことなどできません!」
宣戦布告
「それに……」
ヨハンはまだ生まれていません!
「……ぐぅ」
「おっ、ぐぅの音」
「まずは足場を固めましょう。父もそう言うと思いますよ」
「いずれ 宣 戦 布 告 !」
「おう。それでヨシ」
「いつかスウェーデンに、ヨ藩を置き、腹を切らす」

「陣立てのほうは?」
「万事整いました」
「それでは豊臣家の外交図を開け」
「はっ」

閉じよ!(ネットが荒れる)
はっ!(ネットが荒れる)
……
「…要は、虫の息の朝鮮が」
「瀕死の豊家についてくるだけ」
「さしたる問題はないでしょう」
「……」
「…この戦いの主眼は豊臣にあらず……」
「半島の交易センター慶州にこそ…ある」

今こそ大陸に橋をかけるのだ
そして、交易帝国への一歩を踏み出し…
そこを根城とし……

「うおおおお」
「でも戦争自体は」
「余裕なので」

「ダイジェスト」
終わったんかい
「調子に乗って6速で半島遠征軍を運ぼうとしたら、糸がほつれちゃって……」
「オレの倭寇艦隊が溶けていく~」
「マジメにやれや」
「ドラゴンストップ! 海軍再編は金と時間がかかる!」
「講 和 だ」
「いばるな」


さて、斯波の加増は後にして…†
「ほい!」

北条氏政
「まさかの北条家再興!?」
「どうしてまた」
「何回破産するか数えようと思って」
「氏 政 謀 反 !しろ 私は北条軍につく」
「頑張れ小田原城」
ー2日後
「破産しました!」
「小田原マジック炸裂!?」
「いや、豊臣」

「悲願の伊達以外 全 部 破 産!」
「実績『浪速金融道』解除」


「……!」
「それで…次期将軍は……」

残酷な彩が支配する――
徳川家康の次女。犬好き。一度北条氏直に嫁ぐが、両家の関係悪化に伴い、1584年政宗の室に入った。しかし政宗がデビュー戦で犬まで撫で切りにしたことから、確執が生じる。 政宗が隠居すると、愛姫を秀吉の聚楽第に放り込み、秀宗の摂政の座を射止めた。以来反政宗派すなわち『米沢一派』の首魁として、秀吉による伊達家吸収政策を後押しする。 息子元康を豊臣家の重臣に就けることにより伊達家を活かす、彼女なりの生き残りを目指したようだ。 だが秀宗の元服が近づくにつれ、その権勢は衰えた。最終的にヤケクソになり、秀宗の毒殺を謀るが失敗して自害。趣味は外科手術。