AAR/異端もぐら叩きとはおさらば!多重変態オーストリアOF
すべての君主制国家が使用することができる政府改革tier1の選挙君主制では通常の継承方法に加えて、支配者が死亡時、選挙イベントが発生し、現存する後継者を支配者にするか、別の者を支配者にするか選ぶことができます。
上の画像では何人か候補者があり、能力の高い候補者を選べるため、最大絶対主義-40と全階級影響+10%という重いデメリットはありますが、絶対主義を気にしない時代ではかなり優秀な改革となってます。
そしてなぜこの改革がHRE改革において優れているかというと、再選時のIAを二重取り(再選IA+10×2)できるからです。
選挙君主制で現存の後継者以外の候補者を選んだ場合、以下のように一時的に現存の後継者が支配者になってます。
支配者死亡・現存の後継者が支配者に→イベントで現存の後継者とは別の候補を選択→支配者となってる現存の後継者死亡・別の候補者が支配者に
そして、これがHRE皇帝のとき、以下のような順序でイベントを消化することでIAを二重取りできます。
HRE皇帝の支配者死亡・現存の後継者が支配者かつHRE皇帝に→再選イベントを消化してIA+10→イベントで現存の後継者とは別の候補を選択→HRE皇帝で支配者となってる現存の後継者死亡・別の候補者が支配者かつHRE皇帝に→HRE皇帝に→再選イベントを消化してIA+10
参考 AAR/やってはいけない神聖ローマ帝国建国の手引き・箸休め/恐怖政治
「プラハの歴史地区」モニュメントはtierが1上昇するごとに月間IA+0.05されるHRE改革において欠かせないモニュメントです。
今回は初手でミッションから得られるボヘミア同君CBを利用するついでにこのモニュメントも確保します。
開始時点ではプラハはフス派なのでモニュメントを利用するのにカトリックに改宗しなければならないので、確保したあとはフス派の聖地補正の布教強度-5%を相殺するため布教強度を盛りカトリックに改宗させたあと、最大まで借金をし、「プラハの歴史地区」モニュメントに投資していきます。
投資後は破産*1して、破産ペナの5年間は戦争を回避していきます。
オーストリアの場合は限界まで借金するとtier2(月IA+0.1)まで上げられます。
1.HREが平和状態(IA+0.1の補正がある)のときはなるべくHRE諸侯(敵同盟含み、ボヘミア除く)と戦争しない
2.女性後継者は廃嫡(HRE皇帝になれず、なれたとしてもIAを消費してしまう)
3.退位できるようになったら退位
4.選挙君主制の場合は現後継者と別の者を選びIAを二重取りをする
5.ミラノ同君・属国CBイベントは無視
選帝侯4つから評価75以上にしたのでミッション「選帝侯の確保」を達成し、ボヘミア同君CBを獲得
分岐ミッションはHREルートへ
ドイツ統一ルートだと、ミッションでドイツ形成に必要な統治技術が無くなるようです。
教皇とチュートン騎士団と関係改善へ
階級からは土地を没収
特権設定は、借金の上限(モニュメント投資用)を上げるため、市民の簿記奨励を入れて、あとは君主点以外の他の国家でもよく使う特権を入れました。
また、オーストリア特有の特権としてフッガー家の特権があります。
序盤の経済を金山に頼りがちなオーストリアにとってはインフレ減少はありがたいです。
顧問は適当なレベル1のを雇った
独立傭兵団を雇い、同盟のポーランドに土地を確約(実際にはあげない)して、ボヘミアに同君CBで宣戦
そのあとポーランドにおべっかし、約束破棄の信頼度減少を補います。
ポーランドに対して好感度を信頼度5に変換
ボヘミアに対し、プラハとボヘミア同君で和平
ボヘミアを同君にしたので、ミッションを達成し帝国権威4と外交評判独立欲求減を獲得
またボヘミアの初期属国達がボヘミアに吸収されました。
HRE皇帝国のチュートン騎士団への評価を100にすると、チュートン騎士団はミッションにより、HREに加入するインシデントを起こすことができます。
インシデントの選択は3つあり、1.無条件の加入、2.制限付きの加入、3.認めない というふうになっています。
今回はIAが最も上昇する選択肢である2を選択
なお、このあとプロシア連合によりチュートンvsダンツィヒ・ポーランドの戦争が起こりますが、チュートンが攻撃側なのでチュートンに和平の強制をすることで白紙和平を狙えます。
プラハのモニュメントを使用するために、カトリックに改宗させます。
まずプラハをステートにして、チェコ文化を受容(非受容文化による布教強度ペナ削除)
そのあとステートを解除して開発度の集中(開発度を落として布教強度ペナを軽減)
また再度ステート化してステートコア化(テリトリーコアの布教強度ペナ削除)
布告から布教強度+1%、信仰統一の強制と宗教文化の特権から+2%、異端審問官を聖職者特権のディシジョンで雇い+2%、安定度を+2にして+1%などして布教強度を上げて月間布教強度は+1.8%に
(ここからさらに安定度上昇やイベントで布教強度を盛れました)
10州以上の帝国諸侯を支配または評価100以上で達成できるミッション「帝国の権勢」を達成
プラハの改宗が終了したのでモニュメントに投資しておきます。
その前に影響力を使い、金利-0.25の補正をもらい借金の上限をあげておきます。
市民からの借款も使い、最終的に「プラハの歴史地区」のtier2(IA+0.1など)とウィーンの「シェーンブルン宮殿」のtier1(外交官+1)を完成させ、そのあと破産。
破産する前、君主点を消費するため自領を開発しましたが、ボヘミアを制御するためにボヘミアを開発すべきでした。
(制御できなくなったのでボヘミアに独立支援が集まり泣く泣く同君破棄しました)
インシデント「影の王国」が発生
イタリアをHREから切り離すかそのまま統制するか選択します。
イタリア諸侯が離脱することによるIAの減少を回避するため統制を選択
これを選んだ場合、1490年時に「統制」されていないイタリア諸侯はHREを離脱します。
以下のいずれかを満たしている場合、その諸侯は「統制」状態です。
参考 イタリア王国と帝国 / The Kingdom of Italy and the Empire
・現在の皇帝と戦争し、敗北(和平提案値1以上の要求を個別にのまされていること)している ・現在の皇帝と同盟している、あるいは皇帝の従属国である ・現在の皇帝との関係が150以上 ・自由都市である
そして「影の王国」関連のミッションが追加され、「影の王国」インシデントで統制を選択した場合、ミッション「イタリアの野望」を達成でき、イタリア諸侯の評価を+50にできます。
これなら簡単に評価150以上にでき、すべてのイタリア諸侯の統制ができている場合、ディシジョン「イタリアの統制」を実行できIA+25できます。
ポーランドHRE加入(リトアニア非同君ルートのため)
これについては失敗でした。
おかげでHRE領内を荒らされ、諸侯特権にも反対され脱退されました。
その戦中に教皇加盟インシデントが発生 説明
もちろん認めます
そして、ローマがHREに属しHRE諸侯によって統治されているので、ミッション「ローマ帝国」を達成
これでIA+0.05です。こんな簡単に貰えていいんですかね。
統治5に到達し、最初のアイデアは影響を選択
異端叩きが不要なので外交よりも多重変態に欠かせない外交併合コスト減を重視すべく影響を選択
そしてハンガリーが同君になったので、ミッションで一体化された同君連合に変更されます。
この属国形態は外交枠が不要で併合コストが通常の75%になってます。
後のミッションで他の同君国もこの属国に切り替えられます。
ブルゴーニュ継承が発生し、今回は残念ながらスコットランドの同君下に
インシデントでは低地の解放を要求
同君を要求するよりもIA(12ぐらい増えた)を稼げて、諸侯数も増えるので低地の解放を選びました
スコットランドは低地の解放を受け入れてくれました。
これで非HRE諸侯がHRE領を領有するペナルティの大部分が消えてくれました。
ブルゴーニュ継承の年代が遅くなる可能性も考えると、選挙君主制でブルゴーニュ朝になれたので、王位請求してブルゴーニュ同君もありでした。
スコットランドとの停戦が終わったので、78年6月に同君下位のブルゴーニュに宣戦
ブルゴーニュとの同君を破棄させ、ブルゴーニュに保障をかけます
しばらくするとブルゴーニュ加盟インシデントが発生。
これはブルゴーニュ継承危機が完了して、独立している場合にブルゴーニュミッションから加入できるためです。加入はもちろん認め、IA+8ほど獲得。認めたあとは保障を解除。
そして、4番目の改革制定
HRE領を不当に占領している国々からHRE領を奪還していきます。
まずはヴェネツィア
戦中に列強かつ5回戦争に勝利したのでミッション「勢力均衡」達成
恒久補正として外交顧問はレベルに応じて×2のAE減補正が追加。
イベント「帝国宮内法院」発生
オーストリア限定のイベントで安定度-1と引き換えに恒久の外交評判+1とアイデアコスト-5%獲得
ヴェネツィアと和平
ダルマチアの解放とHRE領のミラノへの返還で和平
1486年11月統治7に到達し、2番目のアイデアは統治を選択
影響統治ポリシーの外交併合-15%が狙い
5番目の改革を制定
自由都市からの帝国権威+50%されるのでIAの増加が早くなります。
1501年4月デンマークに帝国の禁令で宣戦
ホルシュタイン解放で和平
これにて、HRE領のすべてがHRE諸侯によって統治されているため、ミッション「帝国の国境」を達成でき、IA+15獲得
集権改革3つ目制定し、世襲宣言
これで異端諸侯のIAペナルティが半減されて、あとは諸侯特権廃止改革だけです。
またHRE内の属国は外交枠を消費しなくなったのでHRE内の国を属国化していきます。
ただ、ウェストファリア条約が締結されたのと同じ状態であるため、しばらくすると教皇領がHREから脱退してしまいます。
1525年、諸侯特権廃止
ポーランドだけ反対していたので離脱されました。