AAR/ローマの平和よ再び

第一話 正教徒たちの聖遷 (1444年~1500年)

38.jpg

もくじ

対話形式が苦手な人のためのあらすじ

 まずセルビアと同盟しボスニアに宣戦。ボスニアから2州割譲、属国化で和平した後オーストリア・ポーランドと同盟。しばらくはコバンザメプレイでちくちくオスマンをいじめましょう。既出のビザンチンAARと同じような出だしで恐縮です。詳しくは以下!

はじめに

y.jpg ビザンツの国力は世界一ィィィィィィ!!!

y.jpg ロシア軍に包囲されて目の前が真っ暗になったあと気が付いたら地中海の小国の皇帝になっていたよ。たぶん黒髪のほむってる奴の仕業だね。仕方ないね。それより何だろうこの国は。オスマンに囲まれてて今にも滅びそうだね。笑えるね。

j.jpg 余のローマ帝国をあしらうのは何者か!

y.jpg あれ?チンギスとかいう幽霊君がいないね。君はだれ?

j.jpg 余を知らぬと申すか!?ローマ帝国の再建を掲げ大遠征を行った偉大なる大帝、ユスティニアヌス朝東ローマ帝国2代目皇帝ユスティニアヌス1世とは余の事なり!

y.jpg よくわからないけど君面白い顔してるね。気に入ったよ、ゆっくり朕の下僕になっていってね!

j.jpg あっ、はい。

y.jpg で、この今にも滅びそうな小国だけど昔はどれくらいの大きさがあったのかなー?

&ref(): File not found: "jpg" at page "AAR/ローマの平和よ再び/ローマの平和1"; 東ローマ帝国はその名の通りかつて地中海全域を支配したローマ帝国の東半分です。つまり東地中海を包み込むような形をしていました。私は生前かつてのローマ帝国の版図を求めて大遠征を行いイタリア、トリポリ、チュニジア、そしてイベリア半島の南端を支配しました。これが東ローマ帝国の最大版図と言われています。

y.jpg へー。朕のモンゴル帝国には遠く及ばないけどそこそこの大きさはあったんだねー。でも今じゃ滅亡待ったなしって感じだよ?

j.jpg そのようですね・・・。私の治世下の時代もゲルマン人どもの侵入に苦しみましたがそれとは比にならないくらいピンチですね。例えるなら1453年には滅亡してしまいそうなくらいピンチですね。とりあえずは生き延びることを第一目標に、東地中海を再び取り囲むのを目標としましょう。

eu4389.jpg

y.jpg 滅亡寸前の国を一人前まで返り咲かせるのは得意だよ。ゆっくり期待しててね!

対オスマン同盟の成立

y.jpg 危機的状況を打開するには敵をたたくしかないよ!オスマン帝国に宣戦布告!

j.jpg お待ち下さい!正気ですか陛下?常備軍僅か5連隊の我が国が常備軍27連隊を有するオスマン帝国に太刀打ちできるはずがありません。

y.jpg でもどうするの?待っててもいずれオスマンに潰されるのがオチだよ?

j.jpg それならオスマンに対抗できるだけの強力な同盟国を持てば良いだけです。ひとまずはオスマンをライバル視する確率の高いオーストリア大公国との同盟締結を急ぎましょう。

y.jpg 同盟要請の画面を見てみたけどオーストリアとは国境間の距離が離れすぎててマイナスペナルティが大きいから無理そうだよー。

j.jpg なら国境間の距離を縮めれば良いだけの話です。オーストリアに外交改善の外交官を派遣してください。ライバルはヴェネツィアを選択します。オーストリアは高確率でヴェネツィアをライバル視しているためEnemy of Enemy補正の+20が付きます。さらにセルビアに同盟要請の外交官を派遣してください。

315.jpg

j.jpg セルビアは我が国に対する外交態度が友好的なことが多いですが、今回のように普通であっても一発で同盟締結が可能です。次にバルカン半島南端の2プロビで兵を2連隊徴兵しましょう。今回は傭兵歩兵1連隊、正規騎兵1連隊です。それではセルビアに派遣した外交官が帰国し次第ボスニアに大義名分なしで宣戦布告します。

y.jpg ち、ちょっとー。一人でべらべら話さないでよー。朕が付いていけないよー。

j.jpg 失礼しました。それでは時を動かしましょう。

y.jpg 時は動き出す!外交官が戻ってきたよー。セルビアはちゃんとついて来てくれるみたいだね。

j.jpg ビザンツ復興は何度も見てきていますが、セルビアが開幕のボスニア戦について来てくれなかったことはないので安心してください。大義名分なしでは安定度が2下がりAEも上昇してしまいますが生き残るためには仕方ありません。

y.jpg ボスニアに宣戦布告!

j.jpg 開始時点ではボスニア軍3連隊に対しセルビア軍4連隊、我が軍は徴兵中も含め7連隊です。気を付けて立ち回ればまず負けることはありません。ボスニアは属国化するため首都だけはセルビアに占領させないように注意しましょう。セルビア軍が占領中のプロビンスに兵を進めれば大抵の場合はどいてくれるので安心です。

317.jpg

j.jpg 解説を要するような戦争ではないかもしれませんが参考までに。我が国の初期輸送船は4隻であるため首都に配備されている5連隊を一度に運ぶことはできません。①先ずは4連隊をセルビアの港まで輸送し再び輸送船をコンスタンティノープルに戻す。②次にコンスタンティノープルに残った1連隊を回収し②の海域に移動。バルカン南端の2連隊を輸送船に乗せ、セルビアの港に運びます。多分これが一番早いと思います。

y.jpg ふーん。これ解説図必要あった?当たり前のこと言ってるだけじゃね?

j.jpg 頑張って書いたのでそんなこと言わないで下さい。戦争自体は苦戦するところはありませんでした。ボスニア全土を制圧し2州の割譲、属国化、賠償金で和平しました。国境間の距離のペナルティでは属国も自国の国境として計算されるので無理にオーストリア寄りの領土を取る必要はありません。素直に基礎税収が高いところで良いでしょう。

320.jpg

y.jpg オーストリアが結婚してくれるってさー

j.jpg では早速婚姻を結びましょう。これで同盟も結べるようになるはずです。Diplomaticおじさんがいれば戦争中には同盟締結が可能になります。なおこの戦争のあとは高確率でヴェネツィアとリガが包囲網入りするので気を付けましょう。では続いてポーランドに関係改善の外交官を派遣しましょう。こちらとも同盟締結を急ぎます。セルビアとの同盟はこの辺りで切っておきましょう。

y.jpg Dipおじさんを雇えば1448年までにオーストリア・ポーランド両国と同盟をむすべたよー。これで対オスマン同盟はバッチリね!早速オスマンに・・・って誰もついて来てくれないじゃないかー

j.jpg オーストリア・ポーランド両国ともに我が国に対する外交態度は鳩さんマークですし、オーストリアはオスマンとの距離、ポーランドはオスマンに対する外交感情がそこまで低くないのが原因のようですね。両国の戦争について行ってあげて外交態度をハートマークにするところから始めましょう。

おわび

y.jpg 2014年7月24日に東京を襲った豪雨と落雷の影響で我が家のネット回線が故障していました。たった今修理していただいたことろですので中断していたAARの更新とプレイの続行を再開します。お待たせして申し訳ございませんでした。


トップ   新規 一覧 検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS