最初に白状しておきますと、私はオスマン、ブランデンブルク、フランスという「ザ・初心者向け国家」以外は完走したことがない初心者です。
なので、ところどころ不正確だったり思慮が足りない記述があるかもしれない点はご了承ください。
コメントをいただいた後に英wikiを見てみたら、westernizationは非推奨と書いてありました。
理由は安定度低下イベントに無防備になることと、やはり大量の君主点が必要だからということです。
たしかに、ポーランドはバッドイベントで安定度が低下する機会が多いので、一理あると思います。
また、westernizationをすると君主点を取られる関係で序盤のアイディア取得はどうしても遅くなりますし、モスクワへのアプローチも遅くなってしまいますね。
Western Arms Tradeとクラクフの大学で計15%引きにできるので、westernizationしない選択肢も十分にありと言えるでしょう。
私はそれでもwesternizationした方が楽だと考えますが、プレイヤーの個性が出るところからかもしれません。
騎兵戦闘力が50%以上アップしたWinged Hussarsをアクティブにすることが条件です。
名前そのままのNIアイディアで+33%されるので、残りをどう補うかになります。
Aristocraticの1つ目、Qualityの3つ目、OffensiveとAristocraticの両方コンプリートで取れるPolicyがそれぞれ+10%なので、この中から2つ以上取ればいいことになります。
つまり、Aristocraticは必須で、Offensiveも取ってPolicyを選択するか、Qualityを取るか、になります。
注意すべきなのは、騎兵戦闘力50%を超えたときにWinged Hussarsが最新兵装でなくなっていた場合、ダウングレードして達成する必要がある点です。
私もダウングレードして達成してちょっと微妙な気持ちになりました。
Aristocraticは決して悪くないアイディアだとは思いますが、DefensiveやOffensiveに比べるとやはり劣りますし、普段選択しない人も多いと思います。
植民関係をスルーできるので枠には余裕があると思いますが、取得する順番も合わせてアイディアグループの選択は考えてみてください。
これはThe Struggle for Royal Powerのイベントで貴族に譲歩して貴族共和制になるか、貴族たちと闘って絶対王政を目指すかの選択肢で、忘れずに貴族たちと闘う選択肢を選ぶことだけですね。
私はテストプレイのときに貴族たちと闘う選択肢だと反乱率が急上昇する表示を見て貴族共和制にしてしまったのですが、一度その選択肢を選んでしまうと絶対王政に移行する道は途絶えてしまうようです。
反乱率上昇に関連してですが、Religiousは2つ目か3つ目には取ることを強くお勧めします。
ポーランド・リトアニア双方に正教信仰地域を抱えている上、宗教改革が始まるとプロテスタントや改革派も入り乱れて大変なことになりやすいです。
安定度回復コスト減少もバッドイベント盛りだくさんのポーランドにはありがたいですし、モスクワと闘うときも、オスマンと闘うときも異端・異教にClaim捏造なしに宣戦できるのは便利です。何より対抗宗教改革の効果は1650年で打ち止めですしね。
やっぱり大変だったけれども、思ったよりなんとかなったっていうのが率直な感想です。
画像の加工とかやったことなかったですし、そもそもwikiを自分で編集するのも初めてでした。
私の背中を押してくれたのは、先輩方の数々のAARの存在、とりわけAAR/ハートマン軍曹白熱教室/補講:AARノススメ 編集ノ書でした。
この場を借りてお礼を述べさせていただきたいと思います。
今改めて自分の書き終えたAARを見ると、SS撮り忘れてたせいで書けなかった展開とか、もっと歴史ネタを入れたかったとか、もっと文章を簡潔にできたのではないかとか色々悔いが残る点はあります。
でも、やっぱり思い切って書いてよかったなと思います。
コメントもらえるの凄く嬉しかったですしね。
次の予定は未定ですが、オーストリアでHRE統一か、スペインで日の沈まない帝国を築くか、どっちかにしようかなと漠然と考えています。
それでは、またお会いする日まで。
ヤマネコ(これからこう名乗ろうと思います)