データ
※ゲーム概要も参照。
艦隊行動/Fleet Action†
友好艦隊の合流を許可/不許可/Allow friendly fleets to attach to this fleet†
全艦種可能。
「このユニットに合流して下さい」というフラグ。
(AIは思うように合流してくれないが、他のユニットを合流不許可にしたり、従属国画面で軍事行動を合流にしておくとましになる、ような気がする)
戦時に友好港に退避し、講和後に任務に復帰する†
全艦種可能。
交易保護をさせている小型船や長距離輸送中の輸送船などに使う。
(1.30から宣戦画面で海上ユニットが港の外にいることを教えてくれるようになったので開戦直後に小戦力の艦隊が破壊される恐れは減った)
合流/Attach(分離/Detach)†
全艦種可能。
友好艦隊に合流し、その後はその艦隊に同行する。移動速度は最も遅いものにあわせたものになる。
※マップ移動時の船速:大型船「6」、小型船「10」、ガレー「4」、輸送船「6」
新しいユニットを作る/Create New Unit†
全艦種可能。
編集画面が開き任意の船数・船種割合で分けられる。
旧式船を切り離す/Detach Obsolete Ships†
全艦種可能。
自動輸送を無効/有効にする/Disable Automatic Transportation†
輸送船を含む艦隊のみ可能。
規定はOn。陸軍部隊の移動先を陸路で移動できない場所に指定した場合、利用できる輸送船があれば自動で海上輸送を行ってくれる。一度では運べない場合でも分割して輸送してくれる。ただし、大回りでも陸路で移動可能である場合は、陸路での移動が優先される。
船を更新/Upgrade Ships†
DLC「Art of War」の有効化が必要。
全艦種可能。
寄港中、旧式船と十分なダカットがあれば、一括でアップグレードできる。ただし、アップグレードした船は耐久度が最低になり、回復には相当の時間がかかるため、実行するタイミングには注意。
友軍に乗船を許可/不許可にする/Allow allies to board†
輸送船を含む艦隊のみ可能。
同盟軍に乗船を許可して輸送することができるようにする。
※使い方不明。マルチ用か?
「乗船を許可」にした後、コンソールで同陣営の国に乗り移って以下を試してみたが乗船できなかった。
- 入港中の輸送船に乗船
- 輸送船が海上にいるときに海域上に移動。
沿岸襲撃/Raid Coasts†
DLC「Mare Nostrum」か「Golden Century」の有効化が必要。(「海賊共和国」は後者の要素)
全艦種可能。
沿岸を襲撃し、ダカットと水兵を奪う。
自国の州から3パネル先までの沿岸州なら沿岸襲撃できる。
- <実行条件>
- 以下のいずれかに該当
- 沿岸襲撃アイデア:ベルベルNIのマグリブ諸国、モロッコ/Morocco、チュニス/Tunis、聖ヨハネ騎士団/The Knights、ハプサン/Habsan、ノルマンディー/Normandy、ソマリア/Somalia
- 政府改革「海賊共和国」を採用
・イベントによる政府改革:宗/So [日本]。パレンバン/Palembang [スマトラ島]、パタニ/Pattani [マレー半島]、コーンウォール/Cornwall [グレートブリテン島]、リューゲン/Rügen [北ドイツ]
・国家解放イベント:ニュープロビデンス/New Providence、ポートロイヤル/Port Royal、トルトゥーガ/Tortuga [カリブ海]。リベルタティア/Libertatia [マダガスカル]。サレ/Salé、テトゥアン/Tétouan [モロッコ]。
- その州に隣接する海タイルに艦隊を配置している
- <対象州条件>
- 自国が所有する州から海タイル3枚以内(中核でなくても可)
- 開発度が艦隊の封鎖力以下である
- 沿岸防衛系建物がない
- 襲撃国の宗教でない(襲撃国が海賊共和国である場合を除く)
- 襲撃国の同盟国、従属国でない
- 襲撃国と停戦中でない
- 補正「襲撃された海岸」がない(沿岸襲撃されていない)
- <効果>
- 襲撃された州の戦利品バーはゼロになり、荒廃度が上がり、州補正「襲撃された海岸」が10年間付与される
- 襲撃された国から評価ペナルティ-25(最大-100。+1/年減衰)
- 海軍任務「海賊討伐」で襲撃の効率が低下する
- 襲撃の戦利品
- +1ダカット/開発度1
- 襲撃した州のLocal Sailorsの1/4の水兵
モスボール/Mothball†
全艦種可能。
休眠状態にして維持費を下げる。回復には修理時間と水兵が必要。
海上警備を開始/Start patrolling†
全艦種可能。補給船到達範囲/Supply ships reach内のみ可能。
艦隊にカスタムパスを繰り返し移動させる。
この命令を出した艦隊は、カスタムパス最終目的地に達すると、自動的に海上警備の始点に戻る。
(「カスタムパスを指定」→「海上警備ボタンを押す」で警備開始できる)
ルートには港を含むことができ、全ての船が修復されるまで海上警備を停止する。
※この機能は近くの交易保護の任務に就いている小型船も果たすが、海上警備は船種、ノードの交易力の有無、交易範囲に制約されない。
また、下記「海軍任務」よりも限定的な範囲を巡回させられる。
※カスタムパス:Shiftを押しながら州を右クリックして指定するカスタマイズされた移動ルート。
敵艦隊を回避する/Evade enemy fleet†
全艦種可能。
ルート指定後にボタンを押す。
大切な陸軍ユニットを輸送するときや劣勢な海軍を集結させたいときなどに使うと保険が打てる。
※マップ移動時の船速:大型船「6」、小型船「10」、ガレー「4」、輸送船「6」
任務を選択する/Select Mission†
以下の海軍任務/Naval Missionを行う。
交易保護/Protect Trade†
詳細は交易のページを参照。
小型船を含む艦隊のみ可能。
交易範囲/Trade Rangeと補給船到達範囲の制約を受ける。
交易ノードに対して派遣する。交易力を持っている交易ノードにのみ派遣可能。
この任務は小型船を含む艦隊であれば可能で、効果は向かわせた交易ノードに小型船の交易力を追加するというもの。
私掠/Privateer†
詳細は交易のページを参照。
DLC「Wealth of Nations」「El Dorado」「Mare Nostrum」「Golden Century」のいずれかが必要。
この任務は小型船を含む艦隊で可能。
交易範囲と補給船到達範囲の制約を受ける。
交易ノードに対して派遣する。 ※交易保護と違い、その交易ノードに交易力を持っている必要はない。
艦隊は海賊旗を掲げ、選択した交易ノードで海賊勢力(※各国からそのノードに派遣された私掠船からなるデータ処理上の国家)の交易力に小型船の交易力の1.5倍を追加する。
私掠船交易力は私掠船効率 / Privateer Efficiencyに補正される。
海賊討伐/Hunt Pirates†
DLC「Mare Nostrum」、もしくはDLC「El Dorado」が必要。
大型船、小型船を含む艦隊のみ可能。 ※周囲が全て内海のノードならガレーも可能。
交易範囲と補給船到達範囲の制約を受ける。
交易ノードに対して派遣する。 ※『交易保護』と違い、その交易ノードに交易力を持っている必要はない。
海賊勢力と海賊討伐の砲門数の比較で海賊の被害を減らす。実際に船を沈めるわけではない。
マグリブ国家などによる沿岸襲撃 / Raid Coastの被害も軽減できる。
探検する/Explore†
DLC「El Dorado」が必要。
大型艦か小型船が3隻以上ある艦隊に探検家を配置していると探検可能。未知の領域を解明できる。海上損耗を受けない(世界周航は除く)
この任務につかせると補給船到達範囲外にいる限り新たな命令を出せない。
- <世界周航 / Circumnavigate the Globe>
この項目は1.34.5で確認。
探検する地域を指定する画面では世界周航をさせることもできる。
- <世界周航のルート>
世界周航ミッションは自動で下記の7つの海域に向けて順次ルートが設定される。
必ず西廻りで行われ、いわば、ジブラルタル海峡が「上流」、オマーン湾が「下流」となる。
最初の通過ポイント(=始点)と終点は出港地により異なる。
通過ポイント海域名 | 解説 |
A | ジブラルタル海峡 Straits of Gibraltar | 地中海から大西洋への出口 |
B | オレンジ岬 Cape Orange | 南米。現仏領ガイアナ沖 |
C | マンサニージョ湾 Manzanillo Bay | メキシコ太平洋側。CoTがあるトラパネコ沖 |
D | ハワイ海岸 Coast of Hawaii | ハワイ諸島 |
E | マリアナ海溝 Mariana Trench | モニュメントがあるミクロネシアの北隣の海域 |
F | ガンジス・デルタ Ganges Delta | ガンジス川河口 |
G | オマーン湾 Gulf of Oman | オマーン沖 |
(全通過ポイントを通過していなければジブラルタル海峡を目指す) |
- <報酬>
- 最初の達成者
・威信+100
・海軍伝統+40
- 2番以降
・威信+10
・海軍伝統+10
- <世界周航のまとめ>
(詳細は折りたたみ先を御覧ください)
外交レベル22になり、「海上にいる時間」が無効になってから行うのが無難。
諸条件が絡むので断言はできないが、損耗にフォーカスすれば外洋パネルを多く避けられるので、マンサニージョ湾が始点向きではないだろうか。
ヨーロッパ国家ならパナマ地峡の太平洋側に港がある州に入植して拠点を確保したい。
- 最低外交技術レベル9が必要。
- 挑戦は何度でもできるが、一度達成した後は行えない。
- 旅立ちにあたり
・航海は必ず西廻りに行われる
・基本的に沿岸を進むが、例外もある。特に南米西岸では5連続で外洋を進むので注意。
・未知領域 / Terra Incognita があると移動速度が大きく落ちる
・余計な損耗、回り道など不要な問題を招かないように可能な限り上記A~Gの海域に面した州から出発する(入港権など利用)
・無理な場合はA~Gより画面右にある州から出発する
・ルートは時間を進めるとすぐに表示される。艦隊が自分が意図しない海域に向かっている場合は任務をキャンセルし、出発地点を変える
- 毎月の海軍損耗対策
通常の探検と異なり世界周航中は損耗が発生する。(詳細は損耗のページを参照)
全滅すると探検家も死亡する。
・外洋を通過すると必ず損耗が発生する(指揮官の機動が6の場合を除く)
・海上に留まることで発生する損耗(Time at Sea)は一度寄港するまで累積する。(外交レベル22で無効となる。)
・上記表内の始点に到着するまでに外洋を通過して損耗を受けないように注意
・修復の閾値を変更し、機会があれば寄港する設定にしておく。
前記の通り、寄港するとTime at Seaもリセットされる。
・入港権を得ておけば寄港して修理できるだけでなく、補給船到達範囲も広がる。
・海運アイデアのコンプリートボーナスの沿岸修理も任務成功を助けてくれるだろう。
▼詳細
▲詳細
- <世界周航の始点について>
(以下は観察の結果である点にご留意ください)
- 基本
出港地の最寄りの通過ポイントが始点になる。
- 例)ジブラルタル海峡に面した州からから出港すると以下のようになる。(オマーン湾到達時点で世界周航達成)
ジブラルタル海峡→オレンジ岬→マンサニージョ湾→ハワイ海岸→マリアナ海溝→ガンジス・デルタ→オマーン湾
- 例外①
「必ず西廻り」のルール上、出港地より「上流」の通過ポイントは始点にならない。
- 例)マンサニージョ湾の北隣のマザトラン湾 / Mazatlan Bayに面した州から出港すると、すぐ隣のマンサニージョ湾ではなく、ハワイ海岸へ向かう。
(ハワイ海岸が始点。マンサニージョ湾が終点になる)
- 例外②
サンクトペテルスブルクから出港すると始点にはジブラルタル海峡が選択され、終点はオマーン湾になる。
ところが、リスボンから出港すると、最初に向かうのはブラジルのオレンジ岬 になり、終点がジブラルタル海峡になる。
- 例外③
オマーン湾より「下流」はさらに混乱している。
オマーン湾南隣のGulf of Masirahからマダガスカル西沖のCoast of Minabe間の州からから世界周航を始めた艦隊は、はるかフィリピンの東にあるマリアナ海溝に向かい、そこを始点に選ぶ。
(アフリカ東岸)→マリアナ海溝→ガンジス・デルタ→オマーン湾→(アフリカ東岸に戻る)→ジブラルタル海峡と西廻りでハワイ海岸に向かう。
- <ルート案内>
最難関は南米周回ルート。外洋/Open Seaが多く距離も長い。
次点はアフリカ南端周回。長距離移動なので補給船到達範囲 / Supply ships reachを確保しておきたい。
ルート | 海域の数 | 案内 |
総数*1 | 外洋 |
大西洋横断 | ジブラルタル海峡~オレンジ岬 | 6 | 3 | 大西洋を渡り南米に向かう |
南米周回 | オレンジ岬~マンサニージョ湾 | 19 | 5 | 難所。南米沿岸を南下してマゼラン海峡を通過。5連続の外洋を通過しながらメキシコまで北上 |
チリ海膨 / Chile Rise→ファン・フェルナンデス諸島 / Juan Fernandez Islands→ペルー海流 / Peru Current→ ガラパゴス海膨 / Galapagos Rise→グアテマラ海盆 / Guatemala Basinというルートなので、ガラパゴス島沿岸は通過しない |
東太平洋横断 | マンサニージョ湾~ハワイ海岸 | 6 | 2 | 太平洋を西進 |
西太平洋横断 | ハワイ海岸~マリアナ海溝 | 4 | 1 | 最も短いルート |
南シナ海 | マリアナ海溝~ガンジス・デルタ | 11 | 0 | 太平洋から南シナ海、インド洋へ抜ける。距離は長いが沿岸のみの航海 |
インド洋 | ガンジス・デルタ~オマーン湾 | 8 | 0 | インド沿岸を南下。南端を回って沿岸部を北上 |
アフリカ南端周回 | オマーン湾~ジブラルタル海峡 | 22 | 2 | アフリカ東岸を南下。喜望峰以降はセントヘレナ島を挟んで2つの外洋を通過する |
敵艦隊を狩る/Hunt enemy fleets†
DLC「Mare Nostrum」が必要。
補給船到達範囲の制約を受ける。
海リージョンを指定して派遣する。
守るべき沿岸を離れて積極的に攻撃をかける。
敵の港を海上封鎖する/Blockade enemy ports†
DLC「Mare Nostrum」が必要。
現状では敵艦隊を排除し尽くす前に海上封鎖任務を行うと各個撃破されます。
- 全艦種が可能。
- 補給船到達範囲の制約を受ける。
- 海リージョンを指定して派遣する。
- 艦隊は別の命令を与えるまで、自動的に分散しながら、敵の支配下の沿岸州の海上を封鎖する。
- 封鎖力(この項目1.31対応)
- RoundDown((艦隊全体の封鎖力の合計 ÷ 3)×封鎖効率/Blockade Efficiency)
- 封鎖する州の優先順位(英Wikiより)
敵の港を海上封鎖するを命令した艦隊に、敵対する全ての州を封鎖する封鎖力がない場合、次の優先順位で封鎖力を割り当てます。
- 友軍が包囲する敵対的州
- 最低Devの敵対する州
- 最低Devの敵対する叛乱州
※艦隊UI上部の「海上封鎖/Blockade」ボタンは、その海域を封鎖するのに必要な数の船を切り離す。
- 「封鎖の効果」
封鎖はその海域と隣接する全ての州に影響する。
- 「封鎖した側が得るもの」
- 攻城ペナルティの消失(封鎖されていないと包囲に-2のダイスロールペナルティ)
- 戦争点/Warscoreの好転。Devなど準拠。首都州や要塞州の封鎖は効果が高い。海上封鎖が戦争目標の場合もある。
- 戦利品/Spoils of War。海上封鎖は州の収入/Province's Incomeに応じて。
- 海峡/Straitの封鎖(敵陸軍が海峡を渡れなくなる)
- 「封鎖された州の被害」
- 「船舶の建造期間」と「連隊の募集期間」:+20%
- 月間荒廃度/Monthly Devastation:+0.10 (1.22での変更)
- 「海上封鎖を受ける国家に生ずる被害」
- 月間戦争疲弊/Monthly war exhaustion:その国家の開発度の内、封鎖されている割合に応じて悪化していく。
- 外交費/Diplomatic Costの名目で支出が増大する。(1.30での変更)
敵艦隊を迎撃する/Intercept enemy fleets†
DLC「Mare Nostrum」が必要。
全艦種が可能。
補給船到達範囲の制約を受ける。
海リージョンを指定して派遣する。
敵陸軍の上陸を阻止するために自陣営の海岸を守り、敵が来たら撃退する。
任務設定/Mission Setting†
※退避(Evade)、探検「Exploration」の挙動は影響を受けない(世界周航は除く)。
修復の閾値/Repair Threshold†
修復の閾値は艦隊がどれぐらいダメージを受けたら修理のため寄港するかを決定する。
・あらゆる損傷/Any Damage ・Slightly Damaged/軽微な損傷 ・既定/Default ・重大な損傷/Severely Damaged ・修復しない/Never
積極性/Aggressiveness†
| Hunt | Blockade | Intercept |
慎重/Cautions | 損耗:回避 敵艦隊:勝てる相手 | 大きな戦いは回避 | 守備海岸近くで有利なときのみ攻撃 |
大胆/Bold | 損耗:容認 | 積極的に封鎖 | 守備海岸から遠くへ |
コメント†