AAR
Corpo de Fuzileiros(ポルトガル海兵隊)†

ver | 1.30.3 |
国 | Portugal |
DLC | Emperorまで |
Mod | なし |
モード | アイアンマン |
難易度 | Normal |
過去作†
六芒星シリーズ①~④
FranceでVer1.30とEmperorに挑戦
はじめに†
最近海軍特化の素晴らしいAARがあったことに影響を受け、自分も海を中心としたプレイに挑戦することにした。
ただし主役は前作で作者自ら「使いこなせない」と匙を投げた海兵隊(Marines)
(追記)
1話執筆中に、同じくPortugalで陸軍(あちらは海軍も)の質量を縛る「AAR/士気も規律もガレーも大型船も初心者も関係ないポルトガル」の存在に気付きました。
もしかするとあちらの作者様と同じ怪電波を受信してしまったのかもしれません。
(2020/08/30追記)
言葉不足でした「怪電波の受信をきっかけにパラド神の託宣を受けたから」でした。曰く
「海(兵隊)よ増やせよ地に満ちよ」
だそうです。紛れもなく「海兵隊の魅力を皆様に伝え、世界に海兵隊愛好家を増やしなさい」という啓示に他なりません。
時系列はバラバラですが、そこは唯一絶対たるパラド神が御自らなんかこう時空を上手いことやって頂いたのでしょう、きっと。
(2020/08/30追記終わり)
ダダ被りの後発なのでパクリと言われても仕方がありませんが、プレイそのもの(現在1565年)は以前からやっていたもので、何卒ご容赦願いたいです。
一応縛り内容と目標が異なるので、途中から別種のAARにはなることを願っています。
前半が似通ってしまうのは避けようがないので、その点はどうかご勘弁ください<(_ _)>
(追記終わり)
以下を禁止する
- 通常の陸上部隊(傭兵も含む)の使用
- 開始時点で保有している部隊や、属国併合で自軍指揮下になった部隊は直ちに解雇
- 外交枠の超過
- NoCBの使用
- 全世界のワンプロビ孤島の領有(Portugalの従属国による領有はOK)
- GOA・MACAUの領有
- 列強首位
- 海兵隊比率50%の達成
- ドクトリン・アイデア・ポリシーで20%、貿易会社への投資による2%×15が必要
- 海兵隊のみで100k保有
解説と定義†
海兵隊の特徴
- ユニットの生産や補充に通常の人的資源ではなく、水兵(Sailor)を消費する
- 渡河ペナルティや上陸ペナルティが発生しない
- 敵対的上陸速度+200%(通常ユニットの3分の1の期間で上陸できる)
- 被白兵ダメージ+25%
- 艦隊で輸送中に損耗が生じない
- 自国領内でしか生産できない(従属国不可)
海兵隊比率について
自国の陸軍扶養限界に占められる海兵隊の比率が定められており、その基本値は0%なので殆どの国では生産できない。
しかしながらポルトガルは専用ドクトリン"Portuguese Marines"の採用で+10%される。
これに海軍アイデアのコンプリートで+5%、経済+海運ポリシーで+5%されるほか、貿易会社への投資"Governor General's Mansion"(総督の邸宅)1か所につき+2%される
他国のNIなどその他細かい条件はこちらの英Wikiで確認してほしい。

初期の陸軍扶養限界18の10%なので1.8、端数切捨てで保有可能な海兵隊はわずか1ユニット
あくまで本AAR内での定義
- 下船と上陸
- "領有or占領済みの州に艦隊を入港させ、運んでいた部隊をすぐに降ろす場合"を下船
- "占領できていない州に対して海上に停泊した艦隊から部隊を上陸させる場合"を上陸とする
- ワンプロビ孤島
- 大陸や他の島と破線で繋がっておらず、島(諸島)全体が1つのプロビで構成されている州

青○がワンプロビ孤島。シェラン島などは破線で他州とつながっており、アイスランドは2プロビで1島を構成しているため含まない。
AAR/Corpo de Fuzileiros(ポルトガル海兵隊)/01(1444~1474)いないいないBareっ!
AAR/Corpo de Fuzileiros(ポルトガル海兵隊)/02(1474~1504)おCaさんといっしょ
AAR/Corpo de Fuzileiros(ポルトガル海兵隊)/03(1504~1551)ひとりでできるもん!
AAR/Corpo de Fuzileiros(ポルトガル海兵隊)/04(1551~1599)すくすくコロニー
AAR/Corpo de Fuzileiros(ポルトガル海兵隊)/05(1599~1646)チャリーン!
AAR/Corpo de Fuzileiros(ポルトガル海兵隊)/06(1646~)うばって♪コトロンパ💃
(2020/9/6追記)
都合により1話・2話のタイトルを変更し、3話までの各節も一部改題しました。内容に変更はありません。
Bare:本来あるべきおおいがない
「はだかっぱ」と迷ったが、「いないいないBareっ!」の方がモチーフが分かりやすいかと思ったのでそちらにした
おCaさん:Portugalを助けてくれる黄色い服を着た優しい誰かさん
コトロンパを孤島乱覇と当て字にするかも迷ったが、読みにくかったのでやめておいた
もっとシンプルに「うばってことろう」(孤島盗ろう)の方が良かったかもしれない
AARのタイトルと各話のタイトルの落差が激しくなりましたが、あまり気にしないでください。
(2020/9/6追記終わり)
コメント欄†
- 空前のポルトガルブーム 乗るしかない、このビッグウェーブに! --
- 海兵隊のみで編成するという発想は私にはできませんでした。いろいろ勉強させていただきます! -- 海軍アイデアの作者
- ポルトガルの軍事力をフランスに似せ一変させるために必須とされている防衛アイデアは取られるのでしょうか? --
- ポルトガル怪電波を受けて、自分もポルトガルでOFしてみようと思ったら面白そうなAARがこんなに…やはり皆引き寄せられてしまうのか --
- 国家変態しても固有海ドクはそのままのはずなのでNI7番目目当てで主要文化変更してグレートブリテンに変態するのが最適解では・・・? --
- 海兵隊は必要水兵量がなあ、ガレオン5隻分の水兵使っといて1部隊編成するのがやっととかバランスどうなっとんのじゃい --
- 水兵の確保手段は開発コスト極限まで下げてExploiting developmentで水兵貰う、devポチのループでいいんじゃない? --
- ↑exploitは有効な手段ではあるけど、クールタイムが20年もあるのでポルトガルみたいにプロヴィンスが少ない国だとやや厳しい。せめてブリテンぐらいあればなあ --
- 預言当たったな --
- 水兵集めるためだけに州の開発度減らすとか特殊な目的のプレイでもなければアホくさとしか --
- このAARがまさに特殊な目的のプレイだからな --
- プロビ少ないのは植民して増やせばいいし最終的には植民地から水兵徴収できるから大丈夫そう --
- 1503年に起きたエルドラドイベントは死にかけ冒険者から地図貰ったから探検始めるわってだけのイベなんで何度も発見しているわけではないですね --
- ポルトガルは立地がやっぱりいい 同じような規模の国が他リージョンにあっても使いにくそう --
- 絵文字追加されてて草 --
- なぜか旗艦が一隻で存在→即撃沈or拿捕は結構見るなあ --
- 少数精鋭みたいで楽しいですね、国の名前を英語にしてるのは何か意味があるんですか?打つのが大変そうと思ってしまいました --
コメント頂きありがとうございます。
- 空前のポルトガルブーム 乗るしかない、このビッグウェーブに!
- いや、ホントにびっくりしました。最近一部界隈で注目の的だったので、1週間くらいしたら取り上げる人も居るかな~とは思っていましたが、
まさかプレイの切っ掛けとなった(私は海軍~AARに影響を受けて、騎士団後編の頃に本プレイを始めました)当のご本人様が、かなり似たテーマでAARを執筆されており、
投稿タイミングまで被るとは…。これは第3、第4の波の到来も近いかもしれません(笑)。
- 海兵隊のみで編成するという発想は私にはできませんでした。いろいろ勉強させていただきます! -- 海軍アイデアの作者
- ありがとうございます、海兵隊の魅力をお伝えできるように精一杯頑張ります!
- ポルトガルの軍事力をフランスに似せ一変させるために必須とされている防衛アイデアは取られるのでしょうか?
- AARのテーマや縛り的に取得予定はありません。フランスに似せることに限らず、ポルトガルで軍事力の強化のみに執心する必要はないかと思われます。
これは勿論防衛アイデアの有用性やメリットを否定するものではなく、あくまで私のプレイスタイルでは使いこなせない、ことを示すのみです。
- ポルトガル怪電波を受けて、自分もポルトガルでOFしてみようと思ったら面白そうなAARがこんなに…やはり皆引き寄せられてしまうのか
- これが共時性(シンクロニシティ)というやつでしょうか⁉あるいはこれこそが引き寄せの法則かもしれない👓。仮に怪電波が原因なら、電波法に違反するレベルの強度ですね(笑)。
ポルトガルでOFのAAR、是非とも読んでみたいです。世界的ですもんね。乗るしかない、このビッグウェーブに🌊
- 国家変態しても固有海ドクはそのままのはずなのでNI7番目目当てで主要文化変更してグレートブリテンに変態するのが最適解では・・・?
- はえ~変態してもドクトリンは持ち越せるんですか、知らんかった( ..)φメモメモ。教えて頂きありがとうございます。ひょっとして建造済みの旗艦能力も同様でしょうか?
海兵隊比率の限界に挑戦するならばそれが最適解かもしれませんが、実運用上は水兵の確保の方がボトルネックになる可能性が高いので、Netherlandsの方が有力かと思われます。
更に身も蓋もない話をすると、(実現可能性はともかく)Russiaのように陸軍扶養限界に大きな補正のある国の方が、最終的に保有可能な海兵隊の連隊数は多くなってしまうのです。
本編の先取りですが、今回のプレイでも3番目のアイデアには海軍(海兵隊比率+5%)ではなく軍量(扶養限界+50%)を選択しております。
- 海兵隊は必要水兵量がなあ、ガレオン5隻分の水兵使っといて1部隊編成するのがやっととかバランスどうなっとんのじゃい
- そうなんですよねぇ。自分で縛った上にこんなAAR書いているのにどうかと思いますが、費用に対する効果が見合うかと聞かれると…
どの国でも気軽に使えるようになれば、遊ばせている水兵にダメもとで上陸させて橋頭保を築かせる、など幾らか用途はあるのでしょうが。
殆どの国の場合、その分の水兵を大型船なりガレーなりに充てて制海権確保→時間かかっても海上で損耗してもいいから大編成の通常部隊で上陸、という方が現実的だし…
っていやいやイカンイカン、私はパラド神の僕、その託宣に基づき皆様に海兵隊の魅力をお伝えせねばならんのだ。お恥ずかしいところをお見せしました。
海兵隊の魅力を伝えきれないのは偏に私の不徳の致すところであります。この後の話で、きっとたぶんおそらく海兵隊の素晴らしさをお見せできる可能性が場合によっては無きにしも非ず。
乞うご期待ください!!
- 水兵の確保手段は開発コスト極限まで下げてExploiting developmentで水兵貰う、devポチのループでいいんじゃない?
- ↑exploitは有効な手段ではあるけど、クールタイムが20年もあるのでポルトガルみたいにプロヴィンスが少ない国だとやや厳しい。せめてブリテンぐらいあればなあ
- 水兵集めるためだけに州の開発度減らすとか特殊な目的のプレイでもなければアホくさとしか
- このAARがまさに特殊な目的のプレイだからな
- プロビ少ないのは植民して増やせばいいし最終的には植民地から水兵徴収できるから大丈夫そう
- 互いに関連のあるコメントでしたので、まとめて返信させていただきますね。
Exploitという機能があることは知っていたんですが、3番目の方の仰るように開発度の低下がなんとなく嫌で、使ったことはないんですよね~。
ただこれまた4番目の方の言も的を射たものでありまして、目標のうち列強首位はさほど難しいものではないので、もしにっちもさっちも行かなくなれば、2番目の方に同じく有効な手段だと思いました。
また5番目の方のご指摘のように、現在(16世紀中盤プレイ中)は植民地国家に水兵を吐き出させる(独立欲求+15%)ことで急場を凌いでおります。
自国の州(特に本土)は開発度がそこそこ高くなってきており、DEVポチに必要な各種君主点が高くなりつつありまして。
どうせDEVポチをするならば、植民地国家の低コストな州にそれらを投じ、独立欲求を下げる代わりに水兵を吐き出させる方が効率が良いように思われました。
少なくとも今の時点ではそれで賄えているのでExploitはしておりませんが、もし将来(避けたいことですが)陸で中堅国クラスと正面からぶつかる場合はその活用もありえそうです。
- 預言当たったな
- 預言と言うよりは予測かもしれませんね。怪電波の強度が非常に強かったので「きっと某半島の北の国のラジオのようにより遠隔の地でも受信した人は居ただろう」と
- 1503年に起きたエルドラドイベントは死にかけ冒険者から地図貰ったから探検始めるわってだけのイベなんで何度も発見しているわけではないですね
- なるほど、よく読むとそう書かれておりました。教えて頂きありがとうございます!(^^)!エルドラドって黄金郷のことだったんですね。
なんとなく黄金のイメージはありましたが、探検で見つかった良いものの総称のように受け取っておりました。金閣寺みたいな建物がいっぱいあるんでしょうか?行ってみたいです。
- ポルトガルは立地がやっぱりいい 同じような規模の国が他リージョンにあっても使いにくそう
- そうですね、こと植民に限ってはNI・時代能力・イベントなどが優れているのも確かですが、やはり新大陸にアクセスしやすい立地は大きな要素ですよね。
更に言えば本土に隣接するのが歴史的友好国のCastileだけ、というのが素晴らしい♪植民に集中して全力を投じられるのは、分かりやすくて👍です。
- 絵文字追加されてて草
- なぜか旗艦が一隻で存在→即撃沈or拿捕は結構見るなあ
- 不思議ですよね。艦隊(と呼べないか)に他の船が居ないなら、旗で通信の必要もありませんし。あとAIが重装艦以外の艦種で旗艦を作っているところも見たことがないです。
便利なんですけどねえ軽装艦の旗艦、戦闘にあまり参加しないので沈みにくいですし。
- 少数精鋭みたいで楽しいですね
- ありがとうございます。プレイしていてGreat_Britain戦で上陸戦を交えながら少数で敵を翻弄できた時は本当に楽しかったです😊
- 国の名前を英語にしてるのは何か意味があるんですか?打つのが大変そうと思ってしまいました
- よくぞ尋ねてくださいました!!自分なりに考えた理由がありまして、いつか説明したいと思っていたところでした。
1点目の理由は単純で、国や州によっては発音が分からずカタカナ表記できない(正しいか自信がない)ので、表記の統一のためには画面に表示されたまま打つしかなかった、というものです。
2点目はたとえ発音が分かっていても、カタカナよりアルファベットの方が(国名/州名/エリア名/交易ノード名など/ゲームとは関係ない固有名詞)これらの区別をしやすい、という理由です。
例えば「リガはリガ地域のリガ州のみしか領有しない」と書くと(自分が)混乱してしまうので、「RigaはRigA地域のRIGA州のみしか領有しない」と大文字を交えることで多少整理できます。
あくまで自分の中での文法のようなものなので、紛らわしいときはRigA"地域"・RIGA"州"とつけるように気を付けてはいるのですが、忘れた場合の保険と言いますか。
それ以外の交易ノード名などはおおよそ正しい発音を理解できている(と自分では思っている)ので、カタカナにして○○ノード、✖✖文化のように書いても良いかなと感じました。*1
またゲームとは関係ない固有名詞としてその地名を用いたい場合はカタカナ地名のみにすることで、たとえば
「PortugalはEnglandの戦争に巻き込まれて疲弊し、Moroccoにイベリアを追い出された。そのため1500年にはポルトガルの大部分はMoroccoに領有されていた」のような書き分けができます。*2
必ずしも常に表記を統一できているわけではありませんが、一応以上の理由から(特に外交や講和条件の説明をする際には)アルファベット表記を用いています。
よく使う国名など(今回であればPortugalなど)は一度打てば次回から予測変換できますし、発音を考えたり調べたりせずに済むため、慣れるとさほど大変ではありません(`・∀・´)エッヘン!!*3