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ヴァロワ朝の支流であったブルゴーニュ家は、ブルゴーニュ公国だけでなく、ヴェルマンドワ、ヌヴェール、そして低地の大部分を支配していた。
彼らは短期間でフランスと神聖ローマ帝国の最も富裕な領域の支配を形成した。
それらは莫大な富を生み出し、フィリップ3世は一族の権勢をさらに増し、ムーズ川とローヌ川に沿って版図を拡大させた。
英仏百年戦争によってフランスはバラバラに引き裂かれたが、ブルゴーニュは西ヨーロッパの商業と文化の中心地となった。
ブルゴーニュ公ほど中世後期の騎士の理想を体現した人物はいない。
盛大な競技大会や素晴らしいごちそうにあふれ、アーサー王やギリシャ神話を再現することを目指し、金羊毛騎士団も設立された。
ブルゴーニュの宮廷は芸術とファッションも支配し、財産は絹や絵画、幻想的な写本に費やされている。
ブルゴーニュ公国はすでに収入、影響力、そして軍事力においてさえ諸王国に伍する力を持ち、英仏の両王と巧みに渡り合って実質的に独立してきた。
しかし、名義上はフランス、神聖ローマ帝国の家臣であり、百年戦争は再燃している。
つまるところ、ブルゴーニュ公国の将来は不安定と言わざるを得ない。
ブルゴーニュ公国の隆盛は新たな王国、中欧の大国の萌芽であるが、公国は同時に多くの敵も得た。
フィリップ3世とその後継者が持てる手立てをうまく使えば、あるいは王として戴冠することも可能かもしれない。
しかし、そのためには手元の栄光をかけなければならない。
もし失敗すれば、ブルゴーニュ公国は歴史の襞に埋もれることになるだろう。
ミッションツリーとブルゴーニュ継承のおかげで、フランスを50年以内に滅ぼすことが可能だ。
ここを倒さないで何処に拡張するというのか、まさに宿敵
プロヴァンスに関しては、運良く破門されれば宣戦してAEを節約しよう。
また、プロヴァンスを属国にして保護してると教皇領のアヴィニョンを譲渡して貰ったり、ナポリ方面にプロヴァンスのコアが付くミッションを割と簡単に狙える
フランスより先にイングランドとやるのなら属国にカレー等にクレームを付けて貰い宣戦する形になるだろう。
100年戦争の兼ね合いもあるのでかなり運によってしまうのは致し方のないところ。
クレームを付けた大陸の領土を占領し続ければ勝てるのでアイルランドにあるペイルを奪っておこう。そうすればアイルランド諸侯を蹂躙できる。
本島には上陸はほぼ無理なので陸続きの要塞補正をどうする事も出来ず、本島の領土は奪えない。
ミッション関連だが、初期ミッションの対象国、同盟するかライバルにすると達成できる。
同盟を結べても、大陸と離れていて援軍が来にくく、同盟国がパリを占領していると、フランス同君CB報酬があるため、信頼できない。
イベリアの国との同盟を結ぶことをおすすめする。
インシデントでイタリア諸国が脱退するまでは侵攻は避けるべき。
脱退後は、ミッションに従い南下していこう
また、教皇領に関しては、破門防止に同盟するとよい。
ブルゴーニュがミッションで加入できるまで、手を出すと手痛いしっぺ返しを喰らう。
オーストリアと同盟して返還要求を防ぎつつ、且つオーストリアが救援に来れない時のみ殴れるくらい
ミッションを進めるなら皇帝になる必要があるので、戦争になる機会があるならチロルを解放するなどして弱体化させよう。
アラゴンもしくはカスティーリャと同盟を組むと良い。
同盟相手がフランスを敵視しているなら、土地を約束してフランス戦に参戦させることができる。
必要な条件としてはイングランド/フランスが両方とも大国と同盟を結んでない世界線が良い。
もしフランスを独力で倒せる自信がなければカステーリャ、アラゴン又はオーストリアと同盟を組めてフランスを敵視する世界線を選びたいところ。
まず従属国の独立欲求を下げるために貴族特権の強力な侯爵領の特権を付与する。そうするとミッションを達成して、ロレーヌの請求権を獲得出来る。
1.35でブルゴーニュが主要文化の場合の改革からでも外交枠+2されているため、外交枠にはかなり余裕がある。
ライバルはフランスを指定しておく。
イングランドは同盟を結べないなら指定する。
結べるようでも、ライバルに指定して良い。
同盟先はアラゴン、カスティーリャ、オーストリア、サヴォイ、教皇領あたりがおすすめ。
特に教皇領とは破門のリスクも踏まえると結びたい。
最後にフランスを侮辱する。イングランドと同盟を結んでいない場合はイングランドにも侮辱する。
こうすることでEnglish Allianceのミッションを達成できる。
関係改善が+25%される
その前に、交易ポリシーを関係改善の上がるものにし、フランスの属国達と関係改善を進めていく。
またフランスの諸侯達は1.35から通常の属国からアパナージュへと変わった。
これにより互いに戦争できるようになったため、ライバル指定ができるようになった。
このライバル関係を活かして軽蔑的侮辱による評価上昇も利用したい。
威信が必要であるため、市民階級から威信をもらおう。
そしてブルゴーニュへの評価が100以上の諸侯が3ついることで、ミッションのLeague of the Public Wealを達成できる。これにより、フランス全属国のLDが+50%される。
戦争前に扶養限界付近(超えても良い)まで傭兵を雇う。
そのための資金は土地を売ったり市民階級の特権から借金するといい。
開戦直前にヌヴェールからルテルを奪い、シャンパーニュを属国として解放する。
そして、ミッションを達成し、規律か士気のレベ1顧問を雇って、シャンパーニュの再征服CBを利用する。
このとき不安なら土地を約束してカステーリャかアラゴンを呼ぶ。
フランス戦は独力だと流石に厳しい
新属国アパナージュは素のLDが高く設定されており、ミッションでLDを+50%しておくと戦争中にLDが50を下回ることはまずない。
よってフランス本国 vs ブルゴーニュwith属国となるため、軍量で勝ると思いきや属国は追従設定にしていても割と勝手に動く為に各個撃破される
しまいには大人しくしているアパナージュを殲滅し出す為にタチが悪い、同盟国を呼んでも同じことをするのだがそこは数の多さでゴリ押してくれるだろう。
そして、軍質はフランスの初期将軍が非常に優秀でこちらのNIの伝統から士気+10%ではとても太刀打ちできない。
フランスとの講和はシャンパーニュのフランスにあるコア(ヴァロワはオルレアン)三州のシャンパーニュへの返還、リヨン/Lyon(ヴィヴァレを獲得するため)、Viviers/ヴィヴァレ(トゥールーズ再征服用)、パリ(ミッションのため)を獲得する。
ヴィヴァレの地にトゥールーズを解放する。
フランスの領土欲でプロヴァンスは同盟を早期に切られる。例え同盟状態でも援軍にも来ない。
また教皇領から破門されやすいため、破門されたら破門CBを利用してAEを抑えたいところ。
フランスとの停戦が切れたら
今度は、トゥールーズのコアを利用した再征服にする。
講和についてはトゥールーズのコア全土返還、フランスのコアしかついていない領土をホラントもしくはブラバントに和平で直接渡す。
この場合、ホラントやブラバントに渡すのはフランス西部になる。
第三次フランスまでいけるのは突進公シャルルが50,60まで生存していることが条件となる
開戦前にトゥールーズのToulouseを没収して、ガスコーニュを解放し、ミッション King of the Franks を達成して、フランスの属国を移譲しておくこと。
また、トゥールーズの首都がToulouseならば、Foixの領土を開発して、辺境伯にするなりして独立欲求をなんとか50未満にして、領土を没収し、ガスコーニュを解放する。
宣戦するとき、オルレアンもしくはガスコーニュのコアがフランスの首都を含むなら、該当国のコア再征服にすること。
メーヌ譲渡が起きておらず、フランスが最初の属国を一つも併合できなければ、おそらくフランスを滅ぼすことができる。
講和については、ガスコーニュ・オルレアンのコアを返還とDauphine(ドーフィネ)の解放して、残るフランス領を獲得する。
再征服CBではコアを利用する国以外のコアであっても、通常の領土割譲ではなく、コア返還での割譲ならば、AE減・不当な要求の無効・戦勝点コスト減が適用される。
解放した国は外交属国化しておく。
フランスを滅ぼせない場合、コア化していない領土を属国に渡して、停戦が切れたプロヴァンス(フランスの同盟国でも可)に宣戦して、フランスを滅ぼすこと。
そのあと、フランスを解放する。そして、イングランドにフランスの再征服で宣戦し、ガスコーニュとフランスのコアを返還して貰うこと。
パリ(Paris)州が中核州である
・フランス(France)地方から18州以上
自国もしくは朝貢国以外の従属国で領有する
・自国及び朝貢国以外の従属国の総開発度が
フランス国の総開発度以上
・陸軍連隊の保有数がフランス国以上
・摂政評議会ではない
以上を満たすとフランスリージョンにあるフランスのすべての属国がブルゴーニュの属国(vassal)となる。
LDが大変なことになり、管理できないのではないかと思われるが、ブルゴーニュ継承イベントで解決する。
達成タイミングとしては第二次フランス戦後以降となる。
アパナージュという属国は1.35.1現在だと独立戦争時に独立せずに領土を取ることができるため、AIが独立をとることは少なく、急いで移譲を狙う必要はあまりない
ブルゴーニュ継承に関しては詳しくはブルゴーニュ継承戦略を参照
以上のことを完結させて、マリーもしくはweakの後継者がいるときに退位を行う。
そうすると、ブルゴーニュ継承イベントが発動する。
後継者に関してはブルゴーニュ継承危機の効果により請求の強さが下がり続けるため、weakの後継者を待つ必要はない。
継承イベントで、領土を失わないように継承するためには、唯一の同盟していない婚姻国を用意する必要がある。
そのためには、継承を起こす5年前に大国と同盟していない非HREのクリスチャンの国と同盟する。
そのあと、彼らからの婚姻を待つ。そして、同盟を破棄する。
停戦が切れたら、その国より多くの州を持つ独立している国との婚姻を破棄する。ただし、HRE皇帝との婚姻は破棄する必要はない。
継承イベントを発動させて、その国を同君先として選び、独立戦争を起こす。
ブルゴーニュからの婚姻では駄目な理由は、継承イベント発動時に婚姻が切れて、同君先として選べないからだ。
また、同盟や保証をしている状態で同君先を選ぶと停戦が成立する。
また、独立状態(独立戦争中も含む)ならば、皇帝がインシデントでどんな決定をしても、領土を失うことはない.
他、フランスリージョンにある国(例えばベリー)を婚姻国の継承候補にさせ、ブルゴーニュ継承イベントが発動したら属国化してその国の同君下位になることで独立を保つこともできる。
参考:ブルゴーニュAAR(1.30/1.31)「ブルゴーニュはフランク統一を試みます」
ミッションのSeccur Successionにより加入できる。
インシデントを経由して加入できる場合と無条件で加入できる場合がある。
詳しくはブルゴーニュ継承戦略。
ミッションを進めると最後の方でHRE皇帝を求められるのでオーストリアは早期に使い潰し領土は与えないように動きたいところ
ミッションを通してなることができる正当進化先。
NIのコア化コスト減-20%、宣教師+1があり、ミッションから統治効率+5%と強力である。
エンドゲームタグ国家。
ミッションからカスティーリャ(スペイン)同君CBがあるほか強国なので強力。
NIはブルゴーニュ以上、ロタリンギア未満というところ
貴族特権の強力な侯爵領がフランスの強力な侯爵領に変わり、効果が外交枠+2から+3に上昇する。エンドゲームタグ国家。
日本で言うオランダのこと。文化を変えなくても変態可能。
ミッションからイングランド(イギリス)同君CBなどのがある。
達成にはイギリス海峡ノードでの50%のシェアが必要が少し難しい。
変態する際にフランスが存在しているとフランス地方の領土はフランスに譲渡することになる。
ブルゴーニュのNIは経済と傭兵に重点が置かれており、初期の外交状況もよいので様々なスタイルを持てる
S-鬼超え、A-鬼、B-強力、C-平凡、D-貧弱、E-産廃 に相等する。
項目名 | 原語 | 効果 | 評価 | 備考 |
![]() | 陸軍士気+10% | B | これにより、最初期でフランス軍に対し、優位を取れる | |
外交枠+1 | B | 序盤から多くの属国を抱えるため、間接的な外交点の節約になる | ||
金羊毛騎士団 | The Order of the Golden Fleece | 威信+1/年 | D | ブルゴーニュのような大国にはあまりいらない |
傭兵連隊 | The Compagnies d'Ordonnance | 傭兵維持コスト-15% | D | 現verでは傭兵が使いにくい |
ブルゴーニュの三部会 | Promote the Estates General | 傭兵枠+50% | E | 現verでは傭兵が使いにくく、傭兵枠が増えてもあまり意味が無い |
封建陸軍の改革 | Reform of the Feudal Army | 規律+5% | A | 陸軍において最重要の能力 |
完璧な街 | Integrate the Towns in the Estates General | 交易効率+10% | B | イギリス海峡ノードを支配すれば効能は高い |
崇拝の自由 | Allow Freedom of Worship | 異端寛容度+2 | C | 悪くはないが、現verは新教が広まりにくく、階級の特権でも増やせる |
連隊システム | Create the Regimental System | 人的資源+25% | B | 人的資源不足から解消されていく中盤なのがやや残念 |
![]() | 交易品生産量+15% | A | 生産と交易収入どちらにも影響して強力 |
項目名 | 原語 | 効果 | 評価 | 備考 |
![]() | 人的資源+25% | B | 継戦能力が上がる | |
歩兵戦闘力+10% | B | 歩兵戦闘力はいつの時代も重要 | ||
カロリング朝の遺産 | Legacy of the Carolingians | 威信低下-1%/年 | E | -1%減衰より+1利得のが強い |
シャルルマーニュの栄光 | Glory of Charlemagne | 陸軍士気+15% | B | 強力だが、変態時には規律の方が重要になりやすい |
低地地方の富 | Wealth of the Low Countries | 交易効率+10% | B | イギリス海峡ノードを支配すれば効能は高い |
新カロリングのルネサンス | New Carolingian Renaissance | アイデアコスト-10% | C | 悪くはないが、変態時にはある程度アイデアを採り終えている |
ヨーロッパの宮廷 | The Court of Europe | 威信+0.5/年 | E | なぜここにも威信関連があるのか |
雇用可能顧問+1 | C | 顧問ガチャをするときの節約と時短になる | ||
司教領 | Land of Bishops | 宣教師+1 | A | 改宗プレイなら強力、人文を取る場合は腐る |
エウロペ・ユニバーサリス・インペリイ | Europa Universalis Imperii | コア化コスト-20% | S | 拡張プレイならかなりお世話になる |
![]() | 拡大による緊張-10% | A | イタリアやドイツに拡大するときに便利 |
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