ティムールさんとの同盟を終わらせてペルシア征服に踏み出したぼくたち。味方は長いお付き合いのマムルークさんと、新しい友達ロシアさんです。
ティムールとの停戦期間中は西にも勢力を伸ばしたいが、ポーランドとハンガリーの同盟は鬱陶しいな。スウェーデンまで噛んでくるのか。
マムルークが戦地が遠いと言って参戦を断りおるなか、ロシアが同盟を申し込んできたのはありがたいの。
ロシアの好感が貯まるまであと数年。周辺の小国を叩いておくか。
我が国の陸軍扶養限界は96k。このうち80kを常備軍として雇用しております。
大国が絡まなければどうということはありません。
トレビゾントおよびテオドロ、ギーラーンを全土併合いたしました。
またジェノヴァにはクリミアの請求権を元に宣戦。
サヴォイやルッカなど北イタリアに同盟国がおりましたので多少時間がかかりましたが、3年ほどでクリミア半島に残っていた領土やアゾフを奪いました。
改宗したことに長年不満を漏らしていたクリミアさんですが、ようやく真の教えのすばらしさに気づいてくれたようです。
ぼくたちと一緒になりたいという声が大きくなってきたので手続きを始めます。
そうそう、あちこちで工場が建ちはじめてお財布に余裕ができてきました。コンスタンティノープルを世界的港湾都市とするための投資を始めています。
ご報告します。ポーランドがシェラン島の征服を掲げてデンマークに宣戦しました!
もう少し詳しく報告してくれ。
ポーランド・ハンガリー・スウェーデン VS デンマーク・オーストリア
スカンディナビア半島からバルカン半島まで、広い範囲が戦場になりそうです。
よし、軍を国境へ動かせ。分散はさせず、バルカン半島南部から仕掛けるぞ。北はロシアに任せておけ。
目標戦果は黒海西岸を押さえることじゃ。敵方にザポロージェも付いてくるのがちょうどよい。
敵はバルカン半島方面に加え、コーカサス方面にも軍を派遣してきました。
あえて南コーカサスでも深めの位置に城塞を作っておりましたので、迎撃が間に合いましが、敵側の後背地も広く、なかなか戦果は拡大しきれません。
ザポロージェは先行して全土併合。ハンガリーからはスコビエを奪って分離和平じゃ。スコビエは後日セルビアとして属国開放するぞ。
敵を減らしたところでもう少しだけ戦果を拡大して…なんとか4年で目標に届いたの。
顧問のランクを上げたら収支がだいぶ厳しくなったゆえ、残りは領土より賠償金としておくか。
彼らはぼくたちと同じスンニ派の国なので聖戦を名目にできませんが、2州に請求権を準備しています。
今回は征服戦争を仕掛けるとして、なるべくステップ方面への侵攻は再征服を名目として活用したい。
前バージョンのテストプレイでは名目外の領土を奪い続けた結果、外交点のやりくりに苦労したしなぁ…。
キプチャク領内に次の候補はないか?
しばらく前にノガイが滅ぼされております。現在のマー・ワラー・アンナフル領を中心として、広く中核州を持っておりましたので最適かと。
よし此度のキプチャク戦の目的をロシアとの国境線の画定とノガイ再興に定めるぞ。
同盟国として参戦したドゥルカディルも消滅させております。
一緒にナジュドもやっつけて今度こそイラクを…あれっ!? ナジュドとティムールは同盟を終わらせちゃっています。
ライオンさん、どうしましょう?
ナジュドの同盟相手はマムルーク・アデン・オマーンに変わったか。
ん? オマーンと言えば
方針は決まったな。戦端を開くぞ。
マムルークさんですが、好感は足りているのに協力してくれないそうです…。
とはいえ先のポーランド攻めでキリスト教諸国を刺激したばかりだし、今後も西へは拡大予定。
奴らを牽制する意味でもマムルークとの同盟は当面維持じゃ。
さて、戦争はどうなっておる?
実はポーランド戦の最中に規律10%アップのイベントが起きておりましたし、軍事技術でもわが方は最先端。全く心配ありません。
まずはアヴァールを完全併合しております。
47年と4か月の長きにわたって国を支えてくれたマスードくんが亡くなりました。
ダーヴィシュくんが跡を継ぎます。能力は(6.2.1)。44歳ですが「世間知らず」と言われているようです。
(統治能力が高いのはよいが、4代のうち3代までが「世間知らず」というのはどんな王朝なのかのう…)
更なる戦果拡大も可能ですがいかがしましょう?
グレー地に緑の斜線が入っておるのがこたび奪った領土じゃ。
目標通りホルムズ海峡の南にオマーンと接する飛び地を獲得。あとは永久請求権のある州から8州を得ておる。
ちなみに黄色の斜線が永続請求権を持つ州。一番東の2州はホラーサーンの中核州であったゆえ、後々解放するつもりじゃ。
さて、すぐにオマーンを攻めるぞ!
オマーンの同盟相手は狙い通りのナジュドだけですが、せっかくだからお願いしておきますね。
戦争中にクリミアの外交併合が終わりました。
戦争自体には特筆すべき事もなく、戦勝点98%に到達しました。
聖戦であることを活かすため、分離和平は行いません。オマーンから2州、ナジュドから4州を奪います。
ようやくイラクを制圧できたの。これでペルシア南部にも永続請求権を獲得じゃ。
停戦が明けるまでの間、さて北と西どちらを攻めるかの?
…悲しいお知らせです。ダーヴィシュくんが亡くなってしまいました。在位期間は3年2か月…。
後継のスレイマン君はまだ13歳なので摂政評議会が国を動かします。彼が即位するまで対外戦争を始められません。
2年程度は仕方ないの。連戦で減った人的資源を回復させていると考えよう。
スレイマンが成人したらすぐに仕掛けるつもりで各国の動向には目を光らせておけよ。
1573年4月にスレイマン君が成人しました。能力は(4.6.3)、歳に似合わず「沈着冷静」だと評判です。
ほう、これは楽しみな。ところで周辺各国の調査結果はどうじゃ?
かの国とはアドリア海を挟んでおりますので聖戦を名目にできませんが、長靴の先端、カラブリアを奪えば海峡を挟んだシチリアはスペイン領。
ここを足掛かりに聖戦を挑めば、ライオン殿が中期目標として掲げられたイベリア進出が可能になります。
スペインからはアラゴンを属国開放したいと考えているんですけど、あと30年たつと世代交代が進んで多くの地域で解放を喜ばなくなっちゃうって調査員さんが教えてくれました。
それともう一つの狙いが活版印刷術です。1550年にハイデルベルクで発明された技術なんですが、ぼくたちの国ではまだやっとコンスタンティノープルに伝わったばかりです。
イタリア半島の進んだ技術を手に入れれば、きっと全国に広めることができます!
ナポリの同盟相手はハンガリーとウルビーノですが、ウルビーノは今なら参戦いたしません。
加えてつい2か月前にナポリは教皇領に宣戦布告しております。
これはまたよく調べたな。請求権も主張済みか。よし、採用じゃ!
海軍の拡充を始めておりますが上陸戦や分断の危険を避け、陸路にて進軍します。
ハンガリーとは一時金のみにて停戦。そのままイタリアに入ります。
1574年末までに首都ナポリを制圧。和平交渉に移ります。
戦勝点はたっぷりあるが…次のスペイン戦を前にキリスト教諸国を刺激しすぎてもいかんな。
奪うのは長靴の先端2州のみ。それより資金を優先するぞ。
ただハンガリー・ナポリからの賠償金を合わせてもまだお金が足りません。銀行家さんから借りないとですね。
ペナルティ25%の解消にはそれだけの価値があるゆえ気にするな。
全技術Lv.を14に発展させ、4つ目のアイディアとして「統治」を選んだぞ。
そしてそのままスペインに宣戦じゃ! こちらの同盟は…マムルークが来るか。よしよし。
スペイン側にはヴェネツィアが参戦いたしました。また傘下の植民地国家が2か国。
やや進みまして、1576年の西地中海がこちらです。
シチリア駐留軍が20kと明らかになったので、それを上回る30Kを派遣。野戦にて殲滅いたしました。
残る部隊はヴェネツィア領を制圧した後、ピレネー東部からイベリアへ。一方マムルーク軍はジブラルタルからのイベリア浸透に成功しております。
1577年、戦勝点が86%に到達したところで停戦いたします。
地中海の各島およびバレンシアを奪ってアラゴンを開放いたしました!
ん? 半島で奪ったのはバレンシアのみか? ピレネーに蓋をせなんだのはなぜじゃ?
はっ、実は今回の遠征はカトリック諸国をかなり刺激いたしましたので包囲網の形成が必至な情勢。そこでフランスから多少距離をとることで反発を弱めようかと…。
ライオンさん、教皇領が呼びかけたぼくたちへの対抗同盟にフランスが参加したそうです。
幸い数年で離脱しましたが、その後スペインに宣戦していますね。
むっ、和平交渉時は外交参謀から大丈夫だと報告を受けていたのだが…。面目次第もございません…。
1603年までにスペインともう一度戦う余裕はあったのだから、今回はピレネーの封鎖を優先して、島嶼部は後日の再征服戦争で奪うべきじゃったの…。
まぁよい、対抗同盟は攻められさえしなければなんとかなる。
中期目標達成に向けてイベリアに橋頭保を築けたことを寿ごうぞ。