1.32、1.34と続けていたムガルWCを、1.35でも再検討してみました。
1.34のコメントで「(ムガル化は)ジャウンプルが向いている」といただいたので、長所と短所を比較してみました。
動きとしては、ジャウンプルからデリー、ムガルへと順に変態する形になります。
初手でデリー侮辱すると即カウンター侮辱が結構な確率で期待できるので、侮辱CBでデリーを完全併合。
属国のシルヒンドも奪えるわけですが、デリー変態時にシルヒンド領域にはコアが湧くので、10年後に無料併合できるというわけです。
ジャウンプル・デリー・シルヒンドの合体した高DEVかつ伸び代もある土地でスタートできます。
ティムールの砂漠地獄とは大きな違いですし、高DEVが固まっているのでInstituion受容が快適です。
ジャウンプルのミッションでAE-15%、デリーのミッションで広域に恒久請求権を貰うことができます。
ティムール→ムガルのミッションだと恒久請求権の付き方が微妙で、ムガル化後の拡大では恒久請求権の無い地域を取ることも出てきます。
ヒンドゥーのCCR遺産が初期領にあるため、ムガル化後のヒンドゥー化の際、ただちにシヴァ10%+遺産5%でやっていけます。
ただしインドスルタン制の5%を失うのと、CCR以外の面ではイスラムが強いため、そもそも早期のヒンドゥー化が大きな差にならない印象。
ムガルに変態するためにパールチorアフガンあたりへの文化シフトを挟む必要があります。種地の確保は面倒ですし、いくらCCRが安かろうがステートの貼り直しはマイナスです。
デリーのミッション回収&ムガル変態準備のために当面はデリーでプレイしていくことになりますが、デリーNIはCCR10%が二番目のアイデア解禁と遅め・弱め。
ティムールは北インドにちょっと侵入するだけでムガル化できますし、その際にCCR20%をミッションから貰えるため快適です。
総合的に言って一長一短で、プレイスタイルで使い分けるのが良いと思います。当たり障りない結論でまことにごめんなさい。
1500年代インド統一の戦略で、アイデアは外交→統治とやってみました。
1.34との決定的な違いとして、AIからの独立支援・属国間同盟のアグレッシブ感が増したので、シャールフ死亡直後に属国の外交関係が凄いことになってLD100%になります。
順調に外交関係を破壊すれば最短1454年にファールス・ホラーサーン・トランスオクシアナを無料併合できるわけですが、今回はマムルークやら黒羊朝やらを成敗するのに手こずって1465年の併合となりました。
1480年に統治アイデア3のCCR25%を完了し、ミッションの20%とイクター制の5%を切ってインド侵入を開始。ここまでの所要時間が80分。
停戦短縮も利用しながらデリー(元シルヒンド)を倒して、1503年にムガル化。ここまでの所要時間も80分でした。
なお、ムガル化の際に政府改革Tier2が無料で設定されるので、事前に取らないでおくと少し得します。
この後、インドを3分の1ぐらい確保した時点で絶対主義以前の戦争の効率の悪さに絶望して萎え落ち。
CCRは激安で良いんですが、外交アイデアだけだと一度の戦争で切り取れる土地が少なすぎて辛かった。
インド侵入を絶対主義以降に遅らせ、序盤はアジャムからのコア回収を除いて非戦の方針。
非戦の間にやることと言えば、そうだね植民だね。例によってCoPを抜いてます。
1.35の新規特権ディシジョンのおかげで初期領からマヘまで届くので、5速でぶっ飛ばしながらただただ植民。
属国への独立支援を断ち切るためだけに戦争するのは嫌だったので、今回はfaver稼ぎからのコア返還で属国を弱体化させることにしました。最終的に始末できるようになる前に、以下のような剥ぎっぷりになってます。
1515年から1663年までの間に一度もセーブを取っていない痛恨のやらかしがあり、細かい途中経過はありません。
これの意味するところは、一度もゲームを再起しておらず、出ても寝ても付けっぱなしだったということであり、当然ながら処理は激重になっていました。
なぜ再起しないんだい?ちょっと前に50年ごと再起&データ確保の自分ルールを設けたばかりじゃないか。
探検→拡張→貴族と採用し、拡張+貴族の建設-15%の暴力で新大陸に工場・工房をスパム。
自治植民地から直轄植民地への切替、地道な関税上げにより、1616年に経済覇権の条件を達成。ただし発動はしません。
画像は1663年のものですが、収入の大部分が関税です。つまり植民地からは交易に頼らずとも利益を上げられるわけです。
もちろん交易を引っ張れるに越したことはないですし、そのほうが即効性はありますけども。
初めて見ました。従来は国名が変わらなかったので、気が付いていないだけのこともあったでしょうね。
徴兵所のスパムが終わる頃には無理なく陸上覇権を宣言(1682年)できました。
ただし新大陸の建築枠が寺で埋まりがちという問題が発生しており、非常にイライラさせられました。
この原因はCoP抜きです。CoPがあれば原住民は寺を建てられないので良いのですが、抜いていると原住州には必ずと言って良いほど寺があります。
一応、大聖堂へのUGを経由して枠を空けられるのですが、カネは余るから良いとしても手間がかかりすぎる。
一斉解体できるMODがあったら教えてください。
Delete Bulidingsは軽くて使いやすいのですが、属国の建物までは解体できませんでした。
Build multiple buildings at a timeはオプション設定から属国の建物まで解体できるのですが、こちらは重すぎて厳しいです。
Selective Building Construction and Demolitionは良い感じですが、属国を一つ一つ選択する必要があるのがやや手間です(なにか方法があるのかもしれませんが)。
1685年に帝国主義を取ってインド侵入開始。インフラ+攻勢のポリシーで砲兵包囲+2が貰えるので、要塞はゴリゴリ落とせます。
レギスタン広場のおかげで安定度はADM消費10で上げられるので、停戦破棄も快適です。これはイスラムの強みですね。
なぜか植民地国家が派兵してくれたので楽でした。これどういう条件なんでしょうね?
1693年、一斉和平して平時にしてムガル化。一時的にOEが大爆発してますが、ムガルパワーで即コア化するのでヨシ!
でもムガル化を最優先する動きのほうが良かった気がします。
この後、デカン総督のミッション達成まで走りましたが、プレイは打ち切りとなりました。
なお所要時間としては、開始から内政タイム終了まで8時間、インド統一が3時間でした。
内政に時間がかかっているのは、再起忘れにより重かったのと、マイクロマネジメントが多くなっていたためです。
第二回ティムールのプレイ方針とは絶対主義でインド統一 → 革命 → 最終盤ラッシュでWCというものでした。
打ち切りになったのは革命ツモに失敗したために他なりません。
大前提として列強・啓蒙思想受容・DEV30以上があって、
発生率(MTTH短縮)に関わる細かい条件がいくつかありますが、ヨーロッパ以外では発生率20分の1がシビア。
これもうヘイトだろ!
それでもDEV30州を量産すればツモれると信じて、アイデア構成をインフラ/貴族/神聖とし、インフラ拡張を多用してDEVポチ。
借金30口で、安定度も威信も下げて待っていましたが、ダメなものはダメでした。
カスティーリャ許さねえからな~
最終アイデアが完了する1770年を目安にラッシュを開始する予定でした。構成は以下。
探検→拡張→貴族→インフラ→神聖→(探検破棄)→統治→(拡張破棄)→外交→攻勢→革新→諜報
革命主導+貴族で不当要求-75%、NI+シヴァ+遺産+統治+革命共和Tier11でCCR80%=7.2ヶ月、革命主導+覇権で戦争疲弊は大幅抑制、ポリシーで包囲爆速の構え。
統一インドに廃兵院スパムしたらMP3000k近くになったので、軍量アイデア抜きでもゴリ押しできる計算。
ちなみに、革命共和でもムガル固有Tier5のマンサブダーリー(貴族Estate復活)が採用できます。
貴族Estateそれ自体も強いですし、直轄ギミック復活による政府改革加速など嬉しいですね。
そもそも運に左右されすぎる革命ツモ戦略が好ましくないですね。
自前で高DEV地帯を作って狙うにしても、それは欧州でやるべきでしょう。自前がダメなら革命の中心地を奪いに行く覚悟が必要。
そして身も蓋もないですが、後発WCだけならマジャパヒトで良いっていう。
以前のプレイでも薄々感じ取ってはいましたが、今回のプレイでDEVポチしまくった際、DEVポチ時の直轄領増加の弱体化を有意に観察しました。
序盤中盤の直轄売却ループや、絶対主義前の怒涛の直轄引き上げがやりにくくてシビアになったと思います。
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