・ライバル侮辱&後継者を廃嫡→英雄を後継者化 ・NFはADM ・主神は外交評判→落ち着いたら交易 ・noCBで属国を二つ作り公爵領を入れる ・土地減少特権はADM+1は初手、落ち着くまでは20%ラインを切らないよう調整しながらDIPとMILも入れる ・アイデアは探検→拡張
序盤の注意として、1.35からEstate国難が起きやすくなった変更があります。
影響100かつ忠誠60未満だと進行するので、影響を上げすぎないか忠誠をキープし続けるかのどちらかが必要です。
ゲーム中盤からは高威信やら政府改革やらで忠誠を盛りやすいので安全ですが、序盤に雑に管理しているとイベント運次第で死にます。
特にヒンドゥーの場合、バラモンの影響が+20%されるため非常に危険です。国難が起こると取り消すのも困難で一敗しました。
1.35でノードの流れが追加され、南米の富にアジアからアクセスできるようになりました。
当初はこれを追い風と考えてましたが、実際のところ従来とさほど違いがありません。
イングランド・ポルトガル・カスティーリャが植民する場合、爆速で交易収入が膨れ上がって笑いが止まらないのですが、アジアではそうなりません。
これは範囲の都合で植民地国家形成のペースが遅れることに加え、上流ノードの強さの差異が影響しています。
英国海峡・セヴィリアノードは莫大なTPを生み出すノードであり、直接の上流(チェサピーク・カリブ)からゴリゴリと吸い上げていきます。
一方でアジアへの流れは大部分がポリネシア経由、ここはTPが弱く、強TPの日本ノードを下流に抱えるために逆に抜かれかねません。
更に、CoT持ちのオアフ・トンガを放置していると中抜きがバカになりません。
アジア国家が植民地からの交易の利益を効果的に挙げるためには、日本ノードの確保とオアフ・トンガの征服が必須でしょう。
今回のマジャパヒトプレイでは日本征服に早期に着手しないので、植民地の利益は交易以外で回収することとします。
最終的に探検1/拡張2/NIマジャパ1/議会1/改革1の計6人体制でゴリゴリ植民しましたが、終わってみると確保できた入植地は限定的でした。
そもそも自力の植民者数の多少の違いよりも、植民地国家の植民者を補助金でフル稼働させることと、AIの入植動向のほうが遥かに重要です。
ポルトガルプレイでは新大陸の大部分の確保に成功しましたが、これは自分がポルトガルであること、カスティーリャとフランスを殴って植民を断念させたことが効いています。
今回のマジャパヒトプレイでは、一切の妨害を行わなかったことに加えて、
このように、低確率で探検を取る国まで割って入ってきたことが不幸でした。
更にオスマンまで探検を取って東南アジアに割り込んで来たのはビビリ散らしました。メフメトから逃げさせない意思を感じる。
1.35.1のバグの中で、植民地国家からのADM無限バグは修正され、私掠船バグも修正されたようです。どっちもサイレント修正ですよね?
一方で属国併合時のopinion低下なしは相変わらずで、これはもう仕様扱いかも分からんね。
幕府になるまでは属国併合を活用するマジャパヒトにとってありがたい話です。
このプレイでは、以下のような併合補正を積んでから本格的な併合に着手しています。議会のガチャが相変わらず面倒なのでもう使いたくないです。
要素 | 低下率 | 備考 |
マジャパヒトNI | 15 | シャムNIの20がナーフされたので15が天井 |
権勢 | 25 | |
統治+権勢 | 15 | 1.35で20から弱体化 |
権勢+軍質 | 10 | 1.35で新規追加、実質的にポリシー由来が5増えた |
議会 | 15 | 貴族と排他、ガチャで出ないときは出ない |
貴族特権 | 5 | 議会と排他、こちらは外交評判低下が消えるので使い勝手は良い |
下が1550年時点の財政ですが、だいぶ控えめです。既に記した理由で交易収入が伸び悩み、植民地国家へ補助金を出すだけで手一杯になっています。
この後の50年で大幅に財政が改善しました。
一通りの植民完了で(補助金も含め)支出が整理され、浮いたカネを工場建設に回せています。
下が1615年の財政。
時系列は飛びますが、下が1730年時点での財政。
注目して欲しいのは関税です。
NIでLD-10%が乗り、アイデア構成もLD抑制に資するものになるため、関税マシマシ戦略との相性は良いです。
原住民への宣戦をサボったこともあり、新大陸の占有ではイベリア勢に猛烈に押されてますが、それでも莫大な額ですね。
関税が最大になる頃には植民地国家が借金を負うようになるので、関税分のLDを借金返済で補填するマッチポンプ戦法で制御できてしまいます。
借金を背負わない不届き者には高レベル要塞をプレゼントすればヨシ!
オーストラリアの収入が頭一つ抜けてるのは、新大陸→ポリネシア→オーストラリア→モルッカの流れから抜いてるからです。抜いてる分は倍付けで上納だね(ニッコリ
初動の戦争を除くと1615年まで一切の戦争を行わず、周辺の外交属国化だけで拡大していましたが、さすがに外交属国だけでは処理しきれないので戦争を解禁。
スンダを武力属国化。再征服で削ったマラッカも武力属国化。
ついでにアユタヤから一州を剥いで、1694年にマラヤ形成(国名はマジャパヒト帝国)。NIはマジャパヒトをキープ。
日本が探検を取った影響でスンダと同盟していたので、上陸して橋頭堡の一州だけ貰っておきました。
本格的な日本征服は帝国主義CB解禁のタイミング。
日本文化(西国文化)にシフトすれば民族主義CBも使え、コア化も爆速で捗ります。
今回は独立大名化する前に京都を取っています。遺産がほしかった(小並感)。
先に京都を取った場合、日本を滅ぼすまでは幕府化できないので停戦破棄で帳尻しました。
幕府化したのは1715年。終了まで残り100年ですが、マジャパヒト幕府にとって慌てるような時間じゃありません。
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