AAR/誰でも簡単、お気楽WC ver1.32

 

概要

今回は最終盤に解禁される革命ギミックを活用し、猛烈な追い上げで無理矢理WCを実現することとします。

プレイ国家は再びイングランド。
振り返れば議会と聖公会の低評価への逆張りのために始めたイングランドプレイですが、長い付き合いになってきました。

 

プレイ環境

このプレイでは実績解除に影響するようなMODも導入しています。

Easier conversion through zealotsは、DEVに占める各宗教の割合をゲーム内で簡単に確認できる素晴らしい代物です。
ゲームバランスにはまったく影響を与えないものの、これを入れるだけでも実績解除は不可能になってしまいます。
そもそもパラドがデフォでこの機能を入れてないことが悪い。頭0/0/0か?

Free buildingslot for courthousesは、その名の通り裁判所・役所が建築スロットを食わなくなる、つまり大学と同じ扱いになるバランス変更をもたらします。
導入目的はゲーム終盤の役所スパムの負荷を軽減するためです。さすがに一州ごと建築スロットを整理する作業に限界を感じた模様。
単純にスロットが空くだけプレイヤー優位になってしまいますが、終盤以外にキャパが圧迫されるようなプレイを行わないので良しとしてください。

なお、建築スロット整理系のMODとしてAutomatic building removalも興味深いですが、現時点ではかゆいところに手が届かないため非採用。
もはや新規州の建物を無条件で爆破してくれるMODでも構わないので、なにか良いものを知ってる方がいたらコメントで紹介していただけると助かります。

 

縛り解説

1761年まで、植民以外の手段での州獲得、植民地国家以外の属国形成を禁止

この縛りの実質的な意味はOEが発生する州を獲得できないということ。
つまり1761年から1821年の残り60年の間で、初期領を除くすべてをコア化or属国化する必要があるわけです。

もともとプレイヤーがコア化コストを支払わなくて差し支えない州、つまり植民地国家地域については事前の侵略を可としています。
CoPを抜いてる環境も踏まえ実際的な意味はさほどないですが、
植民地国家が勝手におっ始めてしまう事情もありますし、どうせなら軽量化のためにも塗っておいて良いだろうという判断です。

 

初動

今回のプレイから採用した新たなアプローチとして、初手で後継者召喚を行って正統性を下げることで、薔薇戦争開始を少し早めることがあります。
一分一秒でも早くHenry000から脱出するのは当然のこと。

薔薇戦争終結.png

僭称者出待ちで即集結で快適。ちなみに糞ダイスで一敗しました。

 
並行してロラード派のイベントが起きますが、今回は異端寛容を選んでみました。
カトリック維持はプレイ方針と噛み合わないことを前回のイングランドプレイで学習してました。

ロラード.png

 
1504年にプロテスタントが発生したのを確認し、ただちに改宗してCoRゲット。そしてなぜか現金もゲットできます。

プロテ.png

 
市民Estate特権、キリスト汎用ディシジョンなどの効果で異端寛容は最大値で安定してます。

寛容.png

 
1519年に改革派が発生。ノリで改宗。一国に二種のCoRがあると見た目がカオスですき。

改革派.png

基本的にウンコカスの改革派ですが、交易フォーカスで交易効率+10%・TP+10%を貰えるのは悪くはないです。ウンコカスですけども。
あと異端寛容+2がデフォでついてるので、市民Estate特権を外せるのも今回みたいな多宗派混合プレイでは役立ちます。ウンコカスですけども。

結果、ブリテンにおけるキリスト教のDEV比率は改革派・プロテ・カトリで6:3:1ぐらいになるわけですが、その効用については次回に説明。

でも似たような状態を作るだけだったら、聖公会・カトリで6:4で良かったことに気がついてしまいました。
どう見ても改革派より聖公会の金策のほうが強い。

 
活版ツモ.png

でもどっちにしろ活版印刷がツモれたので良し!
新教を大前提としてもドイツ地域限定だと思いこんでたので、とても驚きました。

 

植民定期

今回は、自治植民地に対し補助金6ダカットを与えています。
植民者三人稼働の維持費が6ダカットなので、ぜったい壊れない堅いラインです。

補助金.png

植民地国家が余剰金を持ってもろくなことをしない(寺とか建てるだけ)ので、自主財源を持ち始める頃合いで補助金を打ち切ってます。

 
このプレイの時点では植民地国家増殖技が発明されていないため、遺産用直轄のペルーを除く11植民地国家体制での入植となりましたが、それでも順調。
気がつくとダブルスコアの列強一位でした。

1575.png

 
1616年には経済覇権の条件も達成。黄金期の温存と小麦・魚介への工場建設の抑制(→後の廃兵院建設のため)により最速ペースには届いていませんが、十分な収入です。
後に陸上覇権を発動する狙いから、経済覇権自体は発動していません。

1616.png

 
 
ずいぶん時は流れ、アイデアも

探検→拡張→経済→交易→(探検破棄)→攻勢→人文→権勢→(拡張破棄)→外交→統治→(経済破棄)革新

と目まぐるしく変わりながら七番目まで埋まりましたが、1761年、縛り解除のお時間です。
資金残高は1000Kを達成し安泰。MPとFLは軍量アイデア抜きでも直轄植民地の暴力でエグいです。むしろ権勢アイデアによってFLがメチャクチャになってますね。

MP.png

FL.png

ということで大暴走の次回へ続く。

さーていっちょとってきますか。世界を

 
 
 
 
 
 
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