1493年プフルツァで宗教改革が発生しました。
皇帝のお膝元で宗教改革が起きるとは皮肉なものね。
プロイセンに国家変態するにはプロテスタント化が条件ですが、どうしますか?
さっそく改宗よ
気が早すぎません?
まぁ見てなさい。
先着3名まで改革の中心地が発生するから、宣教師を送らなくても勝手に改宗してくれてお得なのよ。
ドイツ中にこの新しい教えが広がればいいですね。
陛下。今後のことですが、きたるべく宗教同盟でプロテスタント同盟を率い、皇帝に勝利するという方針でよろしいですね。
そうよ。ドイツ諸邦が真に団結するにはローマ=カトリックから独立が絶対不可欠よ。
カトリック同盟にはいかなる手段をもってしても勝利する必要があるわ。
それでは、プロテスタント宗教同盟勝利のために、新たに外交関係を整理いたします。
あなたの外交センスに期待するわ。
・・・というわけで、ヨーロッパ諸国と関係改善しつつ、外交を何度か組み直した。対話形式だと長くなるので主要国ごとに我が国との状況をまとめてみた。時系列が前後するがお許しください。
同盟国ポーランドは四方から敵視され、ジェノバとの戦争で800ダカットの借金を抱えていることが判明。我が国とハンガリーがボヘミアと戦争した後、ライバル視した。
すると、ポーランドは我が国の最大仮想敵のボヘミアと同盟した。
無駄に敵を増やしたかに見えるが、ポーランドとボヘミアの仲が良いのは予め知っていたので計算通りの行動である。
ボヘミアはオスマンと関係改善を行なっており、ボヘミアとオスマンの同盟がこの時点想定され得る最悪のケースであった。そこで我が国という共通敵を持つボヘミアとオスマンのライバルのポーランドを同盟させることで、その懸念を払拭。
逆にポーランドを敵視するオスマン、そしてロシアとの我が国の関係がよくなり、共通の敵ボーナスもあって二大国と同盟を結ぶことに成功した。
ハンガリーとは対ボヘミアで利害が一致し同盟。領土割譲を約束して一緒にボヘミアに宣戦。ボヘミアを半分こではなくブランデンブルクで独り占めした。怒ったハンガリーは当然同盟を切った。
元々オーストリアと仲がよく、オスマンのライバルのハンガリーはオスマンと倒す予定だったので好都合。ちなみにハンガリーはポーランドをライバル視している。
オーストリアは確実な敵だが、皇帝の不法領土返還要求を受けたくなかったので、出来るだけ永く同盟を続けたかったが、1526年にフランスとの戦争で援軍要請が出された際、同盟を破棄した。この機会にフランスとの同盟に乗り換える方針にした。
200ダカット贈り物してまで同盟した。改革派。宗教同盟では関ヶ原での前田家的ポジションだった。
カステラとは同盟出来そうだったが、同盟の意味を見いだせず関係改善して終わった。アラゴンも同様。
デンマークははなから敵でありライバル。
イギリスとはムダだと思いつつ関係改善で友好。ただ後で禁輸予定。
要約すると、 サクソン/オーストリア/ポーランド/ミュンスター →サクソン/オーストリア/ハンガリー/ロシア『ボヘミア包囲網』 →(サクソン/)フランス/ロシア/オスマン『ポリ連合/対ハプスブルク包囲網』 と、1500-1550年は頻繁に外交関係を変えていった。
...というわけで、オスマン/ロシア(後で/フランス)と同盟関係を結びました。
ロシアとオスマンと同盟を結べたのは幸いね。
共通のライバルであるポーランドのおかげです。
では、そろそろポーランドから私のプロイセンを返してもらってもいい頃かしら。
プロイセン化はメリットも大きいですし、やっちゃいますか。
一刻も早くプロイセンになりましょう。
だってプロイセンAARなんですもの。
1528年。モスクワと共に、ポリ連合に宣戦布告。
ザクセンはポリ連合側での参戦を拒否し、ボヘミアは開戦早々首都が陥落し白紙講和が結ばれた。
ブランデンブルク同盟 | ポリ連合 |
95K | 93K |
の真っ向勝負となった。
今回の戦争のための準備は万全よ。
陸軍技術では一つ先行、早めに黄金時代を迎えてアイデアを解放した結果、NIの士気+20%、歩兵戦闘力+20%は既に解放済み。
軍事顧問で規律5%アップ。プロテスタントの教会力ボーナスで、さらに規律2.5%、士気+5%。
その他イベント上がった軍熟練度で士気+20%。戦闘での消耗が少ない砲兵、騎兵の訓練度は少し上げておいたわ。
将軍の質がリトアニアより白兵-2なのが懸念点かしら。
(文章にすると難しいけど、実際にプレイするとそこまで複雑じゃないよ。)
国境沿いでの会戦で我が軍44Kと54Kの戦いでは一度敗北したものの、モスクワ軍との粘り強い猛攻もあり、人的資源と資金の尽きたポリ連合に勝利できたわ。
きたるべき宗教同盟戦争に向けて、入念な準備が実を結んだ勝利よ。
有能な君主の誕生や、ポーランドの孤立といった運もありましたが、勝つべくして勝った戦争でしたね。
講和内容は、当然プロイセン地方の割譲よ!
ケーニヒスベルクのコア化がすんだら、早速プロイセンへの国家変態を行いますね。
大変結構!!
モスクワからベルリンまで、東ヨーロッパの大部分が戦場となり、双方合わせ約20万人以上の兵士が動員された東欧戦争は16世紀最大の戦争の一つであり、
またプロイセンの台頭と、同時にポーランドの衰退という一つの時代のターニングポイントなったと後世の歴史家は評する(だろう)。
ブランデンブルクでプロイセンに国家変態したいとき、十中八九コモンウェルスとの戦争になるわ。
デンマークには余裕で勝てる国力になったし、コモンウェルスを攻撃だー、ブランデンブルクのNIは優秀だし勝てる勝てる!
という具合で戦争を仕掛けると、痛い目にあうわ。
というのも、コモンウェルスとポーランドは、ブランデンブルクに負けず劣らずの極めて強力な陸軍強化NIを持っているの。
だから他国と同じような感覚で戦争を吹っ掛けるのやめるべきよ。
コモンウェルスを敵視する国は少なくないから、彼らと協力して、より多い兵をもって、倒すのが一番無難ね。
もう一つの策として、彼らは領土が広く、まずまずの税収はあるけど、交易収入が絶望的で、大軍を維持するのが難しい。つまり打たれ弱いという弱点があるわ。
オスマンとのコモンウェルスの戦いで、彼らが大きく疲弊すると、異教徒が多いこともあってしばしば大規模な反乱がおきて、手を下さずとも弱体化することもままあるわ。
そのあと、彼らの領土をいただくのもありね。
ただ彼らがロシアに勝利して巨大化することもあるから、やっぱり対コモンウェルス同盟を組んで滅ぼすほうが確実かしら。
プロイセンに国家変態すると、DLCによってはプロイセン独自の政体システム国家の軍事化が使え、軍をさらに強化できるよ。
ただ軍事点を消費するし、領土が広くなると年あたりのポイント消費が多くなるからめったに使わないので、知りたい人はwikiみてね。
それからダルマDLCを導入すると、基本政体がプロイセン君主制に変化するよ。
筆者が内容を三度見するくらいの強力な効果だね。全部すごい効果だけど、君主の軍事+3とか、正直ドン引きレベルだよ!
君主の軍事スキルが5/6クラスが、今後当たり前になるわよ。
そしてそのあと産まれる後継者のこの能力である。
今後、他国に軍事技術で劣ることはまずありえなくなったわね。
プロイセンを王国として認めてあげるわ!
別に皇帝選挙で支持してくれたこととは、全然関係ないんだからね!
あー、ハイハイ。ありがとう。感謝してますよー
in 1545
モスクワから第二次ポーランド分割のお誘いが来てます。
もうすぐ1550年だから極力軍事行動は控えたかったのだけど・・・
ポーランドは先ほどまでオスマンと戦争していたので、それほど苦労せず勝てると思いますが。
まぁいいわ。ロシアのfavorを稼ぐチャンスだし。ポーランド人の文化プロビ全域にinterestつけておきなさい。
3か月後、デンマークまでハイエナしにきた図。ポーランドのご冥福をお祈りください。
in1549
予想以上に領土がもらえた。国境がいびつなのはだいたいデンマークのせい。
ドイツ諸侯のAEが気になるが大半の国がプロテスタントに改宗しており、異文化グループで、異端のカトリックのポーランドから領土をごっそりもらってもAE上昇は20くらいだった。
カトリックで福音同盟が成立。それに対し、バイエルン(後にプロイセン)を盟主とするプロテスタント同盟が結成された。
プロイセンはこの先生生き残れるのか!次回、オーストリア死す!