AAR/砲兵は戦場の神である

金樽美酒千人血
玉盤佳肴萬姓膏

あなたは、私のオレンジの片割れ
あなたとならパンとタマネギだけでいい

技術LV26 Royal Mortarの段階

 
zaUQlA4.png

1733年 世界はこのように色分けされております。

スペインはサハラ地域を抑え、南北新大陸もメキシコを除き勢力圏へと加えております。
ちなみに本プレイではフランス=コモンウェルス、オーストリア=スカンディナヴィアの同君連合が成立。
欧州は大国同士ががっちりとにらみ合い、うかつに手が出せない状況ですね。

もしもこれがロシアプレイであった場合、オスマン・ムガール・明にも包囲され拡張先がなくて積みそうですね。
むしろ史実のロシアも大国に挟まれたせいでシベリアへと活路を求めるしかありませんでしたし、ロシア好きには心地良い状況かもしれません。

0HW3J6e.png

財政と軍事事情、あとはDEV値も目安に載せておきます。
軍事強化はプロテスタント化。富豪・攻撃・軍質をアイディアをコンプリート。
経済+軍質 規律+5% 拡張+軍質 陸上指揮官射撃+1 経済+攻撃 砲兵戦闘力+10% のポリシーを上乗せ。
革命の時代のボーナス(DLC要素)から+20% Artillery damage from back row の補正を受けています。

戦闘正面幅は40の時期です。


v8Zyx3P.png

まずはオスマン戦。

2日で殲滅。しまった、気の利いたコメントを考える前に戦闘が終わってしまった。

UOVNvGo.png

まずはオスマン戦。リテイク。

左から順に開戦1日目・3日目・9日目です。

1日目 まず火力フェイズで前列配置の砲兵による斉射。相手の士気を6割り削りました。
3日目 相手の士気を8割り削りました。敵兵数が増援の到着により増えております。
9日目 相手の士気を7割り削りました。敵兵数が増援の到着により増えております。
   敵軍の士気が回復されてしまいましたが、敵増援は渡河によるマイナス補正を受けていますね。

よしこれはもう勝ったな、風呂行ってくる(慢心)。

poHXkjo.png

自軍88k vs オスマン軍171k 死者約19k : 約47k

倍の敵が相手でも勝てますし、砲兵100%の運用にも手馴れてまいりました。(慢心)
さあどんどん行くぞー。

YdLhDQt.png

開戦17日目 自軍の前列が崩れておりますがどうにか勝利。

自軍84k vs オスマン軍155k 死者約26k : 約74k

倍の敵が相手でも勝てますし、砲兵100%の運用にも手馴れてまいりました。(慢心)
さあどんどん行くぞー。

ちなみに感の良い読者であれば、今回の2つの実験結果に対して今までとは違う強烈な違和感を感じる事が出来ると思います。
詳細は後程。

oum8roi.png

自軍65k vs オスマン軍222k 死者約65k : 約76k

開戦14日目 3倍の相手に敗北 やはり負ける時には戦列が乱れておりますね。

ZYRfcI6.png

自軍86k vs オスマン軍310k 死者約57k : 約76k

せっかくなので4倍の相手に挑みやはり敗北。

さて大軍との争いを続ける中でようやく筆者は気が付きましたが、敵軍の殺傷数が76kまでで頭打ちになっておりますね。

そして大軍と戦う場合、敵軍の砲兵死傷者がほぼ存在いたしません。

軍が戦闘中に常に正面戦闘幅を満たし続ける事の出来る歩兵+騎兵を保有し続ける場合、砲兵は優先的に後列へと配置されます。
後列配置の砲兵は前列配置部隊と士気ダメージを共有しますが、前列が入れ替わると後列配置の砲兵も士気が復活します。

つまり現在のスペイン軍では大軍と争う場合、常に敵軍の支援砲撃に自軍がさらされ続ける事を意味します。
ゲーム後半は砲兵が大きく強化されるゲームシステムですので、火力が半分で計算される支援砲撃であっても無視できない痛手です。

OSpXNM8.png

仮説の根拠としましてまず対フランス戦。

左から順に開戦1日目・2日目・3日目です。

射撃フェイズの戦闘でほぼ相手を壊滅状態へもって行きますと―――

qJNcbtM.png

増援が到着し士気を回復されたとしても、順次砲火力によって圧倒。各個撃破と変わりませんね。

自軍82k vs フランス軍72k 死者約12k : 約72k

ちなみに今回のフランス軍は歩兵・騎兵・砲兵の比率が3・5・2でしたね。
騎兵が大目に配備されており、AIフランスの中身が騎兵論者だったとは驚きです。
こんなところで騎兵と砲兵の宗教対決が起こってしまうとは、やはりスペインは砲兵の神に愛されているに違いありません。

N3Z1Wn0.png

お次はコモンウェルス軍。

左から順に開戦1日目・2日目・3日目・7日目です。

1日目 相手の戦列が乱れており、敵軍前列両翼へ砲兵が配置されています。
2日目 オスマンの増援が到着、士気が回復するものの肝心の増援は後列配置ですね。
3日目 オスマンの増援が前列へと配置されますが、コモンウェルスの前列砲兵は後列への移動が叶いません。
7日目 敵軍配置には変化なし。敵軍からの砲撃を受ける自軍前列中央・両翼の砲兵が沈黙。
   しかしながら自軍最両翼の砲兵は戦闘力を維持しております。

aBg0FME.png

自軍82k vs コモンウェルス軍62k 死者約21k : 約62k

会戦を通じてコモンウェルスが敵軍中央に配置されておりましたね。騎兵は両翼へ配置されやすい補正があるはずなのですが?
敵軍の配置が乱れる場合と乱れない場合の見極めが、接敵前に可能であれば楽なのですがそれは贅沢ですね。

なんだか戦闘力が物足りないのでさらにスペインを強化する為には何が良いかと思案―――

iwbHbBF.png

そうだ 革命しよう

M7qy6bg.png

技術LV30 Flying Battery

目次


トップ   新規 一覧 検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS