AAR/最北の共和国のススメ
共和制ロシア1.35†

お久ぶりです、前回のロシアプレイをした後はMOD『Anbennar』で暴れて(PEでWCしたり...)いましたが、1.35になったので戻ってきました。
1.34時代に一度ノヴゴロドプレイを行っていますが、1.35になりロシアに新ミッションおよびイベント追加が行われましたので、再走していきたいと思います。よろしくお願いします。
ロシアに関わる変更点†
- 新ミッション
- かつてDLC『Third Roma』が追加されたときは、ミッション条件や効果は比較的わかりやすいものでしたね。しかしながら、今回追加されたミッションは最新版らしく複雑なミッションとなっています。
- 詳しくは後で
- 新イベント
- フレーバーイベント等が大量に追加されました。バフ補正を与えるイベントもあれば、有り難くないイベントもそこそこ存在します。
- 重要なイベントは軽く触れようと思います。
- タタールのくびきの再現
- モスクワが度々キプチャク・ハンに貢納を要求されるようになりました。
- モスクワプレイを実際やってみるとわかるのですが、貢納額は結構高めです。おそらく拒絶することが多くなりそうです。
- 実際AIモスクワも拒絶する印象です。
- なお開発日記にあったモスクワのデバフは変更になりました
- 変更前:年間税収-24.0ダカット、属国からの収入+25%
- 変更後:年間威信-0.50
- NI変更
- 以下の点が変更されています。
- コア化コスト-10%→-15%
- 侵略的拡大-10%→-15%
- 陸軍扶養限界+50%→+33%
- 貴族階級影響力-10%の追加
- コア化コスト強化は控えめに言って神。他の補正を合わせるとロシア建国時点で合わせて-65%は狙えます。(なんなら85%狙えます)
- 侵略的拡大については考えてもしょうがないのでスルーで。
- 陸軍扶養限界のナーフはかなり痛いです。場合によっては軍量アイデアの選択もあり得るレベルで。
- 貴族影響度は気づいたら0に貼りついていて面白いだけです。
- 政府改革の追加及び変更
- 既存の専用政府改革の変更と、ミッション報酬で得られる政府改革の追加が行われました。
- 詳細は後程
ロシア建国まで†
さてプレイを開始する前にノヴゴロドでお世話になる政府改革の変更点を紹介。
- 共和制Ter1『Veche Rebublic』
- 選挙期間6年
- 商人+1
- 統治キャパシティ上限+100
- 最大絶対主義値+10
- 公国ランク固定
- 商人共和制システムの有効化
- 交易拠点システムの有効化
- 貿易同盟の有効化
- ロシア政府システムの有効化
- 派閥システムの有効化(階級はそのまま)
選挙期間が4年から6年になりやがりました。許さん。
一般的に共和制は選挙期間が短いほど良いです、というのも選挙で再選して能力が上がりますから選挙期間が長いと死ぬまでに上がり切りません。共和制ロシアにとって1.35で最悪の変更点かも。
なおノヴゴロドのミッション変更は(ほぼ)ありません。
さてプレイ自体は変わらず、PLCと同盟後トヴェリを用いた防衛戦争でモスクワに対する勝利を狙います。注意点ですが、モスクワのミッションは変更された影響で1445年ころにはモスクワはトヴェリへの宣戦事由を手に入れます。そのため今までよりモスクワのトヴェリへの宣戦は早めです。PLCとの同盟をより急ぎましょう。

まあ慣れたもんよ。二度連続でトヴェリが宣戦前にモスクワ同君落ちしてやる気を削がれましたが、リセマラはすべてを解決してくれます。前回との変更点はオドエフがすでに滅んでいるのでそこを回収したくらいでしょうか。PLCからの信頼値が-10されていますのですぐに戻します。好意→信頼交換も仕様変更でやりやすくなっていますね。
前回ではこの後の拡大に苦労しましたが、今回はこの暇な時間を使ってアイルランドに足場を作っておきます。百年戦争で解放されたミーズにNOCBで突撃し、その後2州ほどアイルランドで領土を確保したところで本国で反乱発生したので時間切れ。これ以降250年ロシア軍がアイルランドを踏むことはありませんでした。
さてその後は前走と同じくリヴォニア騎士団・カルマル同盟・遊牧民をPLCをこき使いながら併合していきます。

勢いあまってオスマンすら撃破しました(画像は第二次オスマン戦)がまあ大したことではない。
1.34のオスマンはかなり拡大スピードが速く、50年かそこらで「最初同盟していた白羊朝を同盟破棄後ひき潰してアナトリアを統一後、シリアからエジプトに侵入したりイラクに殴り掛かる」という状況でした。しかしながら1.35になってミッションの影響かAIの領土欲の変更(された?)の影響か分かりませんが、「白羊朝との同盟を破棄する」という行動をとらなくなっています。そのため1.35オスマンは1.34ほど初期の国力がない場合が多めです。そのためPLCを引き連れるだけでオスマンに勝利できます。
またこのタイミングでオスマン戦をしたことは、オスマンが二番目のアイデアグループで軍量を選択する前に殴ってしまおうという意図もあったりします。

時系列前後しますが何ですかこの神イベントは。昔からありましたっけ?

というわけで1523年にはこの領土。キプチャクハン・ノルウェー・フィンランド・バシキリアが属国です。

統治技術が10に到達したのでぽちっとな。

やっぱり色変わらんな。
『Great Veche Republic』と共和制の政府改革について†
『Grear Veche Republic』†
- 選挙期間6年(4年)
- 人的資源+20%
- 商人+1
- 最大絶対主義値+20(+30)
- 統治キャパシティ上限+350(+300)
- 帝国ランク固定
- 交易拠点システムの有効化
- 貿易同盟の有効化
- ロシア政府システムの有効化
さて選挙期間6年は継続です。残念。最大絶対主義値は弱くなっていますが、第三形態『Great Russian Republic』が追加されためだと思います。どうせ最大絶対主義値が気になるころには『Great Veche Republic』ではなくなるので気にしなくてよし。政府キャパが少し増え君主制の『Tsardom』と同じレベルになりました。
やっぱり派閥システムはないのね。
共和制ロシアと政府改革について†
前提ですが、政府改革Tier5が追加(それ以降は一つ後ろにずれる)され、最終Tierは13になりました。Tier13には最大絶対主義値が+25される非常にありがたい補正があるのですが、選択年代が以前の1660年あたりからさらに遅れ今回のプレイでは1670年くらいに。最大絶対主義値をより管理する必要があります。
- Tier1
- まあ以下の順に進化していくだけですので特に言うことはなし。
- 『Veche Republic』
- 『Great Veche Republic』
- 『Great Russian Federation』
- 選挙期間6年については対応策があります。詳しくはTier3で。
- 『Great Russian Federation』についての詳細はまた出てきた時に。
- Tier2
- さて、前回の時には、以下の二つをお勧めしましたね。
- 『Political Dynasties』(立候補者の何れかの能力+1、統治者一族の再選が可能)
- 『Religious Valus』(主に宣教師+1)
- しかしながら1.35からのロシアの場合、政体を問わず政府改革Tier2はイベントによって遊ばれます。
- より具体的に言うと
- イベント『The Last Tysatsky』で
・『Tysyatsky Office』
・『Namestnik Office』
のどちらかに強制変更
- イベント『The Oprichnina』で
・『Oprichnina Forces』
を選択可能。
- どちらのイベントも一回だけ発生します。
- いずれの政府改革も変更可能なので他の政府改革を選択することができますが、当然政府改革進捗度が無駄になるので、後ろの方のTierの政府改革と要相談。
- ミッション1-10の達成に『Tysyatsky Office』『Namestnik Office』のどちらか一方を制定することが求められます。他の条件は難しくないのでイベント『The Last Tysatsky』が起きたらすぐ達成できるように準備しておきましょう。
- Tier3
- さて、前回の時には以下の政府改革をお勧めしました。
- 『Frequent Elections』(選挙周期-1年、最大絶対主義値-10)
- しかしながら1.35になったことで、政府改革Tier3の最適解は以下のに変更になりました。
- 『Disperse Power Across the Cities』(外交枠+1、外国の交易力+10%、選挙周期4年)
- 補正の内容に変更が加えられているわけではないのですが、重要なのが選挙周期4年。Tier1の『Veche Republic』と『Great Veche Republic』の選挙周期が1.35から6年になりましたが、その選挙周期をこの政府改革で4年に塗り変える(上書きする?)ことができます。
- まあつまり『Disperse Power Across the Cities』の実質的な効果は外交枠+1、外国の交易力+10%、選挙周期-2年と非常に強力です。
- なお『Disperse Power Across the Cities』ですがTier1が『Great Russian Federation』になると外され、再選択できないようになります。なんでだ。
- そのため『Great Russian Federation』への進化後は選挙周期が6年と長くなります。注意しましょう。
- Tier4
- 共通により省略...とはならず。
- 選択時には固有の政府改革はありませんが、ロシアミッション3-15『The Most Holy Synod』の達成報酬により固有政府改革を得られます。
- 得られる固有政府改革は、ミッションの達成条件によって異なります。詳しくは英Wikiへ。
- 本プレイでは宣教師を確保するために『Most Holy Governing Synod』を得ました。外交系の条件のみ達成することで得られることができます。
- Tier5
- 共通により省略...とはならず。
- 一応固有政府改革?は存在します。
- 『Boyars Military Service』(東スラブorスラブ文化グループが条件)
- 『Establish the Streltsy』(Tier1がロシア固有政府改革であることが条件)
- 『New Order Regiments』(Tier1が『Russian Empire』か『Great Veche Federation』であることが条件)
- このうちした二つは極めて強力であると思います。『New Order Regiments』はTier5が最初に選択できるようになった時にはまだ選択できないでしょうから、進化後に変更するのを忘れないようにしましょう。
- Tier6
- 政体の変更と、議会を選択できるTierですね、どうやらロシア固有政府改革(Tiet1)によって議会は選択できないようですが。
- 1.35からは、Tier4と同様にミッション報酬による固有政府改革が追加されました。
ミッション2-15によるイベントで以下の政府改革どちらかが強制的に制定されます。
- 議会が使用可能になる『Gorver Senate』
- 土地の分配?ができるようになる『Enforced Autocracy』
- Tier7
- 1.34まではTier5にあった政府改革を選択できます。
- Tier7には効果が統治キャパシティ上限+250という中盤に助かる政府改革『Administrative Divisions』が存在するのですが、Tier7に移ったことで取得時期がかなり遅れることになります。
- Tier8
- 1.34まではTier7にあった政府改革を選択できます。
- DLC『Domination』があると、東スラブ文化かスラブ文化の場合『Vodka of the Crown』という政府改革を選択できます。ロシアをウォッカ漬けにしろということか。
- ミッション3-10達成条件の片方ではありますがもう一方の条件も優しいので意識しなくていいと思います。(どちらか一方を満たしたら達成できる)
- Tier9
- 1.34まではTier8にあった政府改革を選択できます。
- 取得は1555年頃、まだ絶対主義解禁までは時間があるので『New Men』の選択をお勧めします。
- Tier10
- 1.34まではTier9にあった政府改革を選択できます。
- 『Military Principle』以外に選択肢はなし。
- Tier11
- 1.34まではTier10にあった政府改革を選択できます。
- 言うことなし。
- Tier12
- 1.34まではTier11にあった政府改革を選択できます。
- 言うことなし
- Tier13
- 1.34まではTier12にあった政府改革を選択できます。
- 共和制の絶対主義値問題を解決する『Strengthen Executive Powers(最大絶対主義値+25)』が選択の最有力候補でしょうか。しかし1.35からTier13になった影響で取得時期は遅れ今回のプレイでは1670年にまでなりました。おそーい!!!
- ミッション5-15達成により選択できるようになる『Table of Ranks(統治効率+2.5%、無料のポリシー枠+1、固有システム)』が最大の対抗馬です。統治効率+2.5%は絶対主義値に直すと8.3分。最大絶対主義値に余裕がある場合はこちらの方がよさそうです。ただ共和制なのと(=最大絶対主義値は苦しい)、最終ミッションで絶対主義最大効果が+10%されることは忘れないように。
- 最も、『Table of Ranks』の他の効果をどう評価するかにもよると思います。特に固有システムは強力であり、統治点45/海軍伝統10/陸軍伝統10で任意の顧問/伝統100+αの提督/伝統100+αの将軍を獲得できます(周期:20年)。20年に一回変更してシステムを利用し、また戻すというのもありかもしれません。
ロシア新ミッションについて†
1.35に伴い発売されたDLC『Domination』により、新ミッションが追加されましたね。量多すぎ&複雑すぎにより正直触れたくないのですが、軽く解説はしておきます。
征服ツリー†
8行目までのミッションを征服ツリーと呼ぶことにしましょうか。
この征服ツリーですが、変態元の国家によりミッション内容が変更されます。今回はノヴゴロドがら変態しましたので、ノヴゴロドからの変態時のミッション(以後、ノヴゴロド型と呼ぶ)を解説します。モスクワ及びその他の国家からの変態時のミッションは各自でよろ。
- ミッション3-1について
- 征服ツリーの始まりとなるミッションです。達成条件は易しく、しいて挙げるとすれば陸軍扶養限界80%の保有は金と人的資源の面では面倒かもしれませんがまあ問題はない。
- 重要なのは報酬の方。開発日記にも載っていたとおり、ここで恒久的請求権を選ぶかコア化コスト-15%を選ぶかのイベント『Russian Administration Adaptation』が発生します。
- まあ当然コア化コストの方を選びますが、”絶対にすぐに選択しないでください”。
- コア化コストを得られる選択肢を選ぶと、征服ツリーによって得られる請求権系の報酬が、恒久的請求権から普通の請求権に変わります。対して、すでに得ている恒久的請求権はそのままになります。
- つまり、逆に言えばコア化コストを得られる選択肢を選ぶ前に、恒久的請求権を得られる他のミッションを達成すれば、その分は恒久的請求権として得られるということです。そりゃ先にミッション進めるよなぁ。
- とまあ少々のグリッチではありますが、受けられる恩恵は受けちゃいましょう。これで最大限恒久的請求権が得られるように、変態前にロシアミッションを確認しつつ領土を得るのも手です。
- 東征ツリーについて
- 東征ツリーは主にバルト海沿岸地域の征服と交易支配を目指すミッションとなります。
- この中で最も重要なミッションはミッション1-5でしょう。ミッション1-5までの報酬を合わせると、以下の報酬を得られます。
- ノルド文化グループすべて(アイスランド文化を除く)の受容
- 陸軍消耗-10%
- 受容文化州の人的資源+10%
- コア化コスト-10%
- コア化コスト減だあああああああああ!!!!!!
しかもこの報酬、ノヴゴロド型のロシアミッションでしか得られません。ふへへへへへへへ
他の補正もかなり強いです、ついモスクワを煽りたくなってしまうぜふははははは。
- なおモスクワ型の場合に得られるスラブ文化の結合などはノヴゴロド型ではできません。残念でした。
- その他の補正
- 請求権
- 西スラブ文化グループすべての受容
- 受容文化州の人的資源+10%
- コア化コスト減10%(20年)
- カロリアン×10連隊
- KIEV、DANZIG、LUBECK、NOVGOROD州にそれぞれ補正
- その他
- 南征ツリーについて
- 南征ツリーは共通であるコーカサス・ペルシアの征服と、ノヴゴロド型固有のアジア交易の支配を目指すミッションとなります。
- とくには特徴的な補正はないかと。南征の手助けにはなると思います。
- 主な補正一覧
- 各種請求権
- ペルシアノードTP+75
- 重商主義+10%
- 3000ダカット
- PP+25(恒久)
- シベリア植民ツリーについて
- シベリア植民ツリー自体に関しては1.34以前と大幅に変わっている、というわけではありません。ただ、補正の変更や追加は行われています。
- 特に補正の追加はかなり豪華なもので、下でも述べますがCOTの追加・固有TP・植民者・君主点などなど...。
- 特にアラスカ入植用の植民者を得られるのは素晴らしい進歩ですね、前プレイの時に「植民者いねぇからアラスカ植民できない!」って書いた覚えがあります、TINTOはこのAAR見てた説(絶対そんなわけがない)。
- なお普通のスピードでシベリア植民を終えアラスカに進出する頃には、カルフォルニアにまで西欧勢が進出してきています。アラスカすら確保が難しいので、なるはやでシベリアを駆け抜けるようにしましょう。
- 主な補正一覧
- 各種請求権
- 征服者計3名(イェルマーク6,6,5,0を含む)
- サマルカンド/ラホール/玉門ノードTP+100/50/50
- TOMSK州のCOT+2
- 探検家+1(ベーリング2,4,5,0)
- OKHOTSK州のCOT+2&州補正
- 植民系の補正100年(植民者+2含む)
- FURDAN州(VLADIVOSTOK州)に州補正
- SITKA州(NOVO-ARKHANGELSK州)の開発度+3
- カルフォルニア/吉林ノードTP+100/100
- 交易効率+10%(永続)
- 関税+25%
- 独立欲求-20%
- 正教ツリーについて
- 土地の征服は必要ないので征服ツリーとは言えませんが、8行目までにいるのでここで触れておきます。
- ミッション数も中身も1.34まで左上にあったミッションとほとんど変わりありません。
- ただ、最初のミッション『Land of Churches』の報酬は少し豪華になり、設定したイコンによって得られる報酬は変わります。
- エレウサ選択からの宣教師+1&布教強度+2%がOFの助けになるはず...。
- 聖ミハイル選択からのコア化コスト-10%でもいいかもしれませんね(うまくやればCCR-85%までいける)。
西欧化ツリー†
9~13行目のミッションを西欧化ミッションと勝手に呼びましょうか。
ここではロシアの西欧化、近代化に向けてロシア国内の様々な面で改革を進めていきます。計13のミッションからなり、達成条件の複雑さが心配になるかもしれませんが、そんなに気にしなくていいと思います。いやまあ面倒なのは確かなのですが。
改革ツリーの中で重要な/複雑な/注目に値するミッションをいくつか紹介しておきます。
- ミッション1-10『The Tysyatsky’s Fate』
- 達成条件として政府改革Tier2が『Tysyatsky Office』か『Namestnik Office』でなければいけません。前述のとおりイベント『The Last Tysyatsky』の効果としてどちらかが制定できます。他の達成条件は難しくないので、上の政府改革の変更を考えている場合は、イベントが発生したらすぐミッションを進められるように準備しておいたほうがいいかもですね。
- ミッション2-10『Handle the Boyars』
- 達成条件が面倒なミッション。階級の忠誠&影響度はランダムイベントに左右されて面倒なイメージです。
- 貴族階級より直轄地割合が多く、かつ「貴族階級の影響度が40未満もしくは忠誠が65以上」
- ミッション4-12『An Absolute Autocracy』
- 達成条件が複雑すぎ問題。ただ気づいたら達成していそうではあります。絶対主義以前の従属国7つは外交枠の視点から見て厳しいので絶対主義以降を狙った方がいいと思います。
- <絶対主義以前>
・正統性(に準ずるもの)90以上
・安定性+3
・従属国が7つ以上
・従属国すべてが独立欲求20%以下
- <絶対主義以降>
・革命の熱意75以上(革命国家)
・絶対主義値35以上(共和制)
・絶対主義値50以上(その他)
・非海外州の自治度がすべて15%未満
- 3階級の影響度が50未満
- 土地の没収を10回以上行う
- ミッション3-13『Great Imperial Ambitions』
- 西欧化ツリー最後のミッション、政府改革Tier1が『Russian Empire』か『Great Russian Federation』であることが求められます。
- すなわちデシジョン『Proclaim the Emperor Title』を選択する必要があります。条件は以下の通り
- 列強である
- 90以上のModernization値を持つ
- ライバル国家に屈辱を与えた、もしくはライバル国家が存在しない。
- Modernization値はよくわからないけど気づいたら溜まっていた印象。35年くらいで90まで溜まると思います。
- 対してライバルへの屈辱は忘れがちだと思います。ライバル国家に勝利したらできる限り領土を獲りたいと思うのが普通なので屈辱を講和に入れないことが多そう。ミッション報酬でPPは十分獲得しているのもよりそうさせますね。
後にも述べると思いますが本プレイではヨーロッパ以外の格下のライバル国家への屈辱を与え忘れ、最終的に格上のフランスに強襲して屈辱だけ与えました。
計画的にライバル国家に屈辱を与えよう!!!
帝国ツリー†
13~16行目のミッションを帝国ミッションと呼ぶことにします。
このツリーはミッション3-13を選択することで追加されるミッションで、はじめは表示されていません。
さてこのツリー内のミッションですが、達成条件も効果も意味わからんものが多数。上の西欧化ツリーのように重要な/複雑な/注目に値するミッションを説明したいところですが、おそらくすべてのミッションを説明するはめになるので諦めました。暇になったらあとで追記します(絶対やらない)。
革命ツリー†
16~18行目のツリーを革命ツリーと呼ぶことにします。
こちらも3-16『Great Power of the East』達成により追加されます。
やはり目玉は最終ミッション3-18『Russian Revolition』で、統治効率+5%・絶対主義最大効率+10%(非革命国家)を得られます。達成条件の問題で達成が1740年頃になってしまうのがきついですが...。
農奴制イベントチェーンについて†
これも説明が長い上に面倒。DLC『Domination』からの新要素で、ロシア国内の農奴制に関するイベントがロシア建国から革命の時代まで続きます。
イベントの効果として特殊特権・反乱の発生・安定度の上下から、最も大きいもので政体が変わる場合もあります。また、ミッション4-12・4-17に関係があります。
英Wikiを二回読んだのですがよくわからなかったので本プレイではスルーしました。詳しく知りたい方は英Wikiをご参照ください。
絶対主義の時代まで†


とりあえずロシア化したのでミッションを進めていきます。
ミッション3-1達成により発生したイベントはとりあえず放置して先に他のミッション報酬を回収。残念ながら5-3は一州足りず達成できませんでしたが1-5は達成できたのでヨシ!

一通り達成したので下の選択肢を選びコア化コスト減を得ます。

これでコア化コスト減はすでに計-65%。恐ろしいほどの進化です。

ミッション3-7を達成してイベント『The Russian Orthodox Church Declares Indepensence』を発生させました。このイベントを見越して総主教の権威/PAを50以上溜めていたのですが、PAが50なくても下の選択肢を選択できそうな感じ...。

ティムールは今回のロシアプレイでも完全体となって敵対するようです。すでにムガル化していたので、マムルークと挟撃して撃破。これ以降10回以上ムガルと戦うことになります。

イベント『Russian Claim on the Steppes』が発生したことによりコア化コスト-10%を25年間獲得(補正『Eastern Expansion』)、総合のコア化コスト減は-75%となりました。強い。
このイベントの発生条件は以下の通り
- Russian Claim on the Steppes
- 条件
- ロシアである
- カザン・サマラ・タンボフ・サラトフエリアをすべて領有する
- MTTH:32か月

1574年には政府改革がTier10に到達し、『Military Principle』を制定。共和制の本領発揮です。
絶対主義の時代に入る前に現在の版図を確認。

欧州では北欧と旧オスマン勢力圏のみ、兵力をほぼアジアに送っているのでこれまでもこれからもしばらく戦争を起こす予定はないです(ほんとに?)。
大国はグレートブリテン・フランス・アラゴン・ポルトガル・コモンウェルスといった感じ。グレートブリテンは橋頭堡がすでにあるので将来的にも大した問題はなし。フランスはブルゴーニュを完全継承しておりまた軍質の面でも脅威ではありますが、関わりがないのでそこまで...という感じです。アラゴンは確かに大きいですが伸びしろは0、フランスに攻められないために一応同盟しています。ポルトガルは絶賛本国が燃えていますが、カステラを同君下位国に収めているため新大陸を7割方占有する勢いです。コモンウェルスはプレイ開始時点からの同盟国ですが、オーストリアを同君下位国に加え絶好調であるためこの中では一番の脅威でしょう。ただ裏切るための味方も戦力も時間も微妙に足りないので、同盟を維持しつつ放置かな...。

中東は定期的なムガルいじめで領土を獲得していますが、進みは遅め。コア化コスト減が強すぎるせいで属国の再征服を用いた征服を積極的にしようと思えず、そのためペルシア征服の友(トランスオクシアナ・ホラーサーン・アフガニスタンなど)を使っていません。これが中東での拡大が遅い理由かなと考えています、反省。
ムガルは独力かつ片手間で倒せるほどに。オスマンがいなくなったため絶好調のマムルークは今は同盟国ですが、バスラノードを占有したいのと宣教師が欲しいので同盟を切るつもりです。

アジアではインドと中華に侵入を開始。シベリア植民もオホーツクまでは到達し、あと10年くらいで植民完了しそうです。人的資源を節約したいので軍を慎重に動かしており、拡大は最速ペースではありません。
これと言って大国はありませんが、同盟関係が厄介なため征服に苦労しています。1.35で内政狂と化した朝鮮、華南を抑えている大越、いつも通りのアユタヤ&ヴィジャヤナガルが面倒な敵となりそうです。

一応新大陸。カナダと東海岸はグレートブリテン、それ以外はポルトガル勢力圏になりそうです。ロシアは直前にミッション5-6を達成し植民者を2人獲得し、植民戦争に乗り出しました。どれくらい獲得できるでしょうか...?

全体はこんな感じ。同盟はコモンウェルス・アラゴン・マムルーク、属国はカザフ・セルビア・アルバニア。収入は290ダカット/月と少なめ、工場を満足に建てる余裕が全くありません。陸軍の消耗回復による損失が以外にも大きく、安定した収益が見込めない感じ。アイデアは影響→統治→宗教→攻勢、1.35からアイデアグループの追加がありましたが全力無視です。陸軍はだいたい190/280ほど、ロシアのくせして人的資源が増えないので今猛スピードで廃病院を建設中です。だからお金が足りないのか。
絶対主義の時代から†
とりあえず最大絶対主義値を確認します。

さすが共和制。-16と悲惨な値ですが政府改革の変更と特権のはく奪だけでかなり上がります。それでも共和制による-40は重いので一気に+30上がる手を打ちますか。

コモンウェルスとアラゴンを頼ってライバルフランスに宣戦(さっき欧州では戦争起こさないって言ったよね...?)。

パリと周辺を落として屈辱を与えさっさと撤退します。危うく2部隊が全滅しかけました。

ライバル国家に屈辱を与えたことでデシジョン『Proclaim the Emperor Title』を選択できるようになりました。ライバル国家がフランスしかいなかったので仕方なく宣戦したまでです。

政府改革Tier1が『Great Russian Federation』に変わりました。1.35で追加された専用政府改革ですね。
- 『Great Russian Federation』
- 選挙期間6年
- 人的資源+20%
- 商人+2(+1)
- 月間自治率変化-0.05(新規)
- 制度受容コスト-50%(新規)
- 年間絶対主義値変化+0.05(新規)
- 最大絶対主義値+50(+20)
- 統治キャパシティ上限+350
- 帝国ランク固定
- 交易拠点システムの有効化
- 貿易同盟の有効化
- ロシア支配システムの有効化(ロシア政府システム)
- ステート全体の請求が可能(新規)
かなり強いのではないでしょうか。特に最大絶対主義値+50と制度受容コスト-50%、ロシア支配システムはおおいに役立ちそうです。
ただ『Great Veche Republic』からの純粋な強化の割には選択できなくなる政府改革がいくつか存在します。これをどうとらえるかですかね。

1634年には西欧化ツリーが完結。ミッション4-12の達成条件の一つである絶対主義値35を待っていたためこの時期になりました。
これによって技術グループは西欧グループに変わります。なおユニットタイプの変更は起こりません(のちのミッションで変わりますが)。

ミッション2-8の達成で永続のPP+25を獲得。ノヴゴロド型専用のミッションです。ロシアは遊牧民を叩くことで大量のPPを得られるため、基本的に50を切ることはありません。ありがたいですね。

1669年末にようやく政府改革が最終Tierに到達、最大絶対主義値が+25されました。最終ミッション3-18に絶対主義最大効率+10%があるため最大絶対主義値は115欲しいところ。これで125になったので特権に少々回せます(今回も宮廷と国家は不採用です)。
なお『Table of Ranks』はこの時存在を知りませんでした。このAAR書いている時に知ったので。

1718年、革命の時代に入りフランスにて革命の中心が発生しました。自国発生じゃなくてよかったです、おそらくフランスが革命落ちするので殴って最終ミッションを達成したいところです。
革命の時代にプレイを進めたあたりで多忙によりプレイし続けるまとまった時間が確保しにくくなったので、一旦ここで中断します。

欧州はこう。神聖ローマ帝国はフランスとコモンウェルスにぼこぼこにされ、息をしていないです。列強は100年前と変わらず勢力を維持しています。なおロシアを除くとほぼカトリックだったりします。


アジア&アフリカ。まだまだ中小の勢力が残っていますが、欧州国家との戦争に注力したいので、片手間の戦争を除き基本放置になりそうです。
この中で最も大きい国家は朝鮮で、1.35から内政狂と化したためこれだけ削っても100kほど出してきます。朝鮮は1.34以前も面倒なイメージがありましたが、1.35になってからは5倍ほど面倒になった印象を受けます。なんだこいつ。

新大陸はカステラを吸収したポルトガルとグレートブリテンでほぼ染まっています。コロンビアにロシア植民地があることなんてきっと誰も気づきやしないでしょう。

列強はこの通り。実質ロシア・ポルトガル・コモンウェルス・フランス・グレートブリテン・アラゴンだけです。
同盟関係としては、ロシア―コモンウェルス&アラゴン、コモンウェルス―ロシア&アラゴン&ポルトガル、フランス―中小国、グレートブリテン―なし(栄光ある孤立!!!)、アラゴン―ロシア&コモンウェルス、ポルトガル―コモンウェルスといった感じ。
コモンウェルスとの同盟を維持しながら、ポルトガル→グレートブリテン→アラゴン→フランス(おそらくこの頃には革命落ちしていると考えられる)→コモンウェルスの順に殴るのを考えています。実際どうなるかはわかりませんが。
時間ができたら補完&続きを書くと思います。その時はよろしくお願いします。