クリスティアン一世が逝ったか。
新国王のカール八世の能力値は ADM6 DIP0 MIL0 とまた随分と極端だな。
国内制度の改革案等には素晴らしい冴えを見せるが、口下手で荒事はからっきしという感じでしょうか。
まあ、国王自らが外交の最前線に立つ必要もなければ、必ずしも陣頭に立つ必要もない。
スウェーデンが一丸となって新国王を盛り立てていくことを願うばかりだ。
モスクワ領の占領がほぼ終了したようですが、方針はやはりノブゴロドが請求権を捏造したbase taxの高い州を中心にして残りの戦勝点でコア州を返還させます。
ノブゴロドもだいぶ育ってきたな。
対照的にモスクワの勢いは目に見えて衰えている。
ん?左上に不穏なポップアップが出ているが。
Civil Warのトリガーを知らないうちに満たしてしまったようです。
しかし、マンパワーにも余裕がありますし、直轄領を割譲させたわけでもないので過剰拡大でunrestの値が高くなったわけでもないのですが…。
どうやら、原因はカール八世の能力値にあるらしい。
1未満の能力値、すなわち0の能力値があるとCivil Warへのカウントダウンが始まるようだ。
カール八世陛下の場合、DIPとMILがともに0のために一気にCivil Warの可能性が高まっていると。
これはCivil War勃発を防ぐのは無理そうですね。
宗教改革で宗教混乱が起こるのは織り込んでいたが、これはちと予想外だな。
外征はしばらく控えて国内の安定を図るしかあるまい。
リガで反乱軍が蜂起し、同地を占拠したらしい。
ええい、忌々しい!
Civil Warの終了条件は正統性90以上を確保することのようです。
現在の正統性の値は38です。
ああ、カール八世の継承権の強さはWeakだったな。
これはかなり長引きそうだ。
他国との婚姻による上昇の他に、このようにADMや威信、金銭などを犠牲に正統性を上昇させるイベントが発生するようです。
反乱軍の蜂起と引き換えに正統性上昇の選択肢が出た場合は積極的に選んでいるため、軍隊も治安維持に忙殺されています。
国庫には多少余裕がある。相次ぐ戦勝で威信も高い。
マンパワーは苦しくなってきたが、まだ大丈夫だ。
一刻も早くCivil Warを終わらせるのだ!
かなり犠牲は払いましたが、1499年11月にCivil Warは無事終結しました。
勃発が1497年1月だったので2年10か月、ほぼまる3年に及ぶ長い忍耐の時でした。
こうしたバッドイベントのトリガーを満たしたのがわかったら、国庫やマンパワーには出来るだけ余裕を持たせて備えた方がよいな。
予想外のトラブルに対処して乗り越えると国に対する愛着も増すというものだ。
悪いニュースばかりではありません。
かなてから進めていたノルウェー及びリヴォニア騎士団の外交併合が完了いたしました。
我が国の勢力拡大を評価したらしく、これまで関係改善を進めていたフランスから同盟締結の使者が訪れました。
僥倖だな。
欧州でフランスを味方につけることができたら怖いものはない。
早速同盟を締結せよ。
まあ、向こうとしてもこちらを都合よく使うつもりでいるのだろう。それはお互い様だ。
フランスは利害さえ一致すれば平気で異教徒とでも手を組む国だ。
ここは恩を売っておいて、フランスにとっても我が国との同盟に価値があるとしっかり教えてやるとしよう。
この世界でもついに宗教改革が始まったようです。
震源地はアーヘン。歴代の神聖ローマ皇帝が戴冠式を行う地で宗教改革が起こるというのは何とも暗示的ですね。
それでは我が国もプロテスタントに改宗するぞ。
震源地に加え、最初に改宗した2国には改革の中心地が生まれ、周辺の州を勝手に改宗してくれるようになり大変便利だからな。
それが現在、フランスの戦争に巻き込まれているため改宗ができません。
改宗するには非戦時である必要がありますから。
ええい、もどかしい!
しかし、フランスに断りもなく単独和平すると外交関係が悪化するな。
それにそもそも戦争が始まったばかりで、白紙和平にもこちらが負けを認めるのでも相手側が和平に応じぬ。
ああ、トリアーとイングランドがさっさと改宗してしまいましたね。
これで先着2名様限定の早期改宗キャンペーンは終了してしまいました。
むう、仕方ない。こういうこともある。
これは自力での改宗にかなり力を入れる必要があるな。
なぜだ?いのいちばんにプロテスタントに改宗していたはずだが。
どうやら、皇帝との戦争に敗北した際に、force religionで改宗を強要されたようです。
神の名を語りながら、私腹を肥やし続ける不届き者どもに断固とした決意で立ち向かったのではなかったのか!
一度戦いに敗れたくらいで捨てされるほど曖昧な信念でしかなかったのか!
陛下、落ち着いて下さい。
だからこそ、我が国がこの世界でもプロテスタントの救世主になる意味があるのではないですか。
オクセンシェルナよ。人が皆卿のように冷静であったら世界は凍り付いてしまうな。
人が皆、陛下のように短気であれば、世界が燃え尽きてしまいます。
ふははは!卿にそう言われるのは2度目だな。
あい、わかった。やはり我が国がプロテスタントを勝利に導かねばならんということだな。
ご理解、感謝致します。
フランスの戦争がようやく終結したようですね。
我が国は2つ目のアイディアグループとして宗教を選択していましたな。
これはどういう狙いがあったのでしょう。
うむ。ADMに少し余裕があったのは確かだが、いちばん大きいのは宗教内乱をどう乗り越えるかという観点だ。
宗教アイディアを取得することそのものが宗教内乱発生までの時間を短くする効果があるのだが、宗教統一度が一定以下の時期が続くとどちらにしろ宗教内乱の発生は不可避だ。
それなら宗教アイディアでの改宗強度の上昇、宣教師の追加の効果を得て、少しでも早く終わらせた方が得策だと考えた。
我が国はbase taxそのものは低い州が多いですが、州の数だけを見れば欧州でもトップクラスなのですよね。
扶養限界で見るとフランスの約半分だったりするのが悲しいところですが。
神聖ローマ帝国内の小国だったら宗教アイディアの力を借りるまでもなく、おそらく宗教内乱なしに改宗が完了するだろう。
しかし、大国が改宗を完了しようとすると大きな痛みを伴う。
少し先走ってイングランドの展開を言えば、プロテスタントへの改宗→カトリックへの改宗→プロテスタントへの再改宗という道程を辿っている。
それは改革の中心地を確保したはいいものの、宗教内乱でカトリックの反乱軍が蜂起してそれを抑えきれず、カトリックへの改宗を飲まされた。
しかし、今度はその間に改革の中心地が続々と周辺の州を改宗させていき、今度はプロテスタントの反乱軍の要求でプロテスタントに再改宗した、と。
そういうことだ。
改革の中心地がある国ですら、大国が無事に改宗するのは難しい。
ここは宗教アイディアの力を借りてもいいところだと思ったのだ。
安定度上昇コスト25%減やら自分の宗派の寛容度+1であるとか、異端・異教への便利なCBであるとか、もともと有用なアイディアが多いから十分合理的な選択と言えるだろう。
wikiによるとver1.9以降はhumanistのアイディアをオープンするだけで宗教内乱が発生しなくなるようですね。
宗教一致運動までオープンすると、対抗宗教改革のイベントによる宣教師+1等の補正効果が失われるようですが。
既に大国となった後にプロテスタントに改宗するのであれば、religiousかhumanistのアイディアどちらかは早めに取得しておいた方が良いでしょう。
信仰の守護者にも就任して、宣教師をさらに1名追加するぞ。
もともといる1人、宗教アイディアで追加された1人と合わせて計3名で改宗させればかなり早く改宗が進む。
ああ、もう待ちきれん!
Civil WarからReligious Cvil Disorderとこう立て続けにこられると忍耐にも限界が来る。
よし決めたぞ!モスクワと停戦期間が切れているし、宣戦だ。
ポーランド=リトアニアが暇そうにしているし、ノブゴロドも大きく育って元気そうだ。
問題はあるまい。
さすがにモスクワ軍は前回よりもさらに弱っていますね。
宗教内乱中に戦争を仕掛けられるとはさぞ屈辱でしょうが。
カトリックの反乱軍は鎮圧したばかりだし、他の小規模な反乱軍も征伐した後だからunrestには余裕があったのだ。
それに宗教内乱を見越してこれまで一切autonomyを下げてこなかったからな。
全くの無鉄砲というわけでもなかったのですね。
どういう条件で講和致しましょう。
ノブゴロドのコア州か否かを問わずごっそり奪ってやれ。
もうモスクワは恐れるに足らん。Permはモスクワから独立させて外交属国化を狙うぞ。
モスクワは完全併合もしくは属国化が見えてきましたね。
画像には映っていませんが、シベリア開拓は既に始めているようですが。