官僚たちは宦官に追放され、哲学者の宰相のもとに宦官閥の時代がはじまった。
彼らは交易と探検にちからを傾注するだろう。
探検アイデアをとったら早速、福州の向かいにある台湾島に入植者をおくることにする。
その前に、原住民が放棄して入植者が追放されてしまわないよう、軍隊もおくっておく。
一つしかない将軍枠は探検航海者を雇うのにつかってしまったので、皇帝を将軍にする。
いまの皇帝は能力が1-1-2とよく言って無能なので、戦死してくれるとなおいいのだが。
とくにあぶなげなく、14xx年には台湾の入植が完了した。
ちなみに産物は陶磁器。陶磁器のシェアが世界一になると年間正統性にボーナスがつくので、これはラッキーと言えるだろう。
そしてフィリピンへ入植。
フィリピンは初期視界では見えていないので、探検家を派遣してプロビンスを発見する必要がある。
早期キャラック三隻による探検船団がフィリピンを発見。
鄭和の大遠征に比べるとなんとも地味な陣容と発見物だが、致し方あるまい。
台湾と同じく、16000の軍隊を皇帝に率いさせてフィリピンに親征。
一人しかいない入植者のキャンセルをつかって同時に三か所に植民する。これ以上植民すると財政がもたないという点まで植民するのがコツだ。
軍隊は4000-4000-8000に分割した。8000の軍隊を皇帝に率いさせて、原住民が7000もいるマニラに駐屯させる。
と、ここで探検アイデアのレベルが上がって「自由植民者」をゲットした。自由植民者の効果は入植者+1である。
当然四か所目の植民を行うべく、8000の軍を4000-4000に分割して四か所目の植民地におくる。
ここで悲劇が。
マニラにいた皇帝と4000の兵隊が、7000の原住民の蜂起をうけて壊滅してしまった。
マニラの植民地は一時崩壊し、皇帝は戦傷を負って、命からがら北京に逃れた。皇帝はその傷が膿んで数年後には死んでしまった。1-1-2が死んだ。やったね!
あとは対策を練ったおかげもあって(軍隊を増員した)、順調にフィリピンを征服しました。
さらに初期から見えているモルッカ諸島に入植を開始する。
ここで注意。マラッカやブルネイといったマラッカ国家精神グループは国家精神がレベル7に達すると植民者を一人得る*1。
したがってマラッカやブルネイは東南アジアにおける潜在的な植民地競争のライバルである。
彼らにさきを越されないためには、初期視界で見えているプロビンスは早めに入植すること。あらたに視界を確保したプロビンスはできるだけ早く(発見が自然伝播する前に)、入植すること。この二点が必要になってくる。
したがって初期から見えているモルッカ諸島は十六世紀の早い段階で入植してしまわないといけないのだ。
というわけで危なげなくモルッカ諸島を征服。
史実ではこの諸島はスパイスが多くとれたために香料諸島と呼ばれたが、この世界では茶が多く取れたために茶諸島と呼ばれることになるだろう。語呂悪いな。
この段階でマジャパヒトとマカッサルからライバル指定を食らってしまう。
彼らはまったく脅威ではないが、貿易禁止措置を食らうと収入に打撃がある。それはまずい。
しかし貿易禁止措置はCBを明に与えるため、彼らはそれをやってこなかった。
とはいえいつ貿易禁止措置をとられるかは分からないので、対策を講じておかなければならない。
折しも「船舶建造ブーム」というイベント効果が起こって船舶建造時間が短縮されるボーナスを得たので、早期キャラックを十隻ほどつくっておく。
あと、このへんで探検アイデアをコンプリートして、アニミズム国家にCBを得たので、琉球を占領して属国化ののち併合しておきました。