AAR/実績マラソンver1.32

 

スワヒリ人の説得

swa.png

実績名Swahili Persuasion
達成条件キルワで開始し変態せず、インドネシアとモルッカの州をキルワ国教で統一
英wiki難易度Medium
私的難易度Easy
カテゴリ歴史

元ネタは歴史と言って良いのか分かりません。エスニックジョークみたいなものでしょうか。
三部で店主にボッタクリされるジョースターのシーンが典型ですね。

改宗先の宗教は任意ですが、初期のスンニ派が最も楽でしょうね。ヒンドゥーなどでも差し支えないとは思います。

 

初心者向けの最有力

まずキルワという国について、EU4初心者にとって最有力のプレイしやすい国であることを示しておきたいので、本編を差し置いて解説させてください。
気風に応じて、オスマンで死んで覚えるか、キルワで気楽に覚えるかのどちらかをオススメしています。

優れたスタートダッシュ

封建制受容済みの君主制なので、特に障壁なくゲームを始められます。
欧州から離れているのでルネ以降のInstituionの扱いは考えないといけませんが、DEVポチで済ませば良いでしょう。

スンニ派も安定して使いやすく初心者向けで間違いないでしょう。ついでに首都遺産と対応してます。

首都ともう一箇所に金山があるので財政基盤も安定。
序盤中盤における金山のトンデモっぷりは、早めに学んでおくに越したことはありません。

人食い族が襲ってきたり、君主がマシンガン交代したりするバッドイベントがあるにはありますが、さほどトリッキーでは無いのでヨシ!

高い安全性

極めて宣戦されにくいという特徴が素晴らしいです。

東アフリカ南部はEU4世界でも辺境に位置し、この中にキルワ以上の大国は存在しません。
序盤・中盤において注意すべきは内陸金山国家の隣国ムタパですが、これは異教であるため同盟確保に難があり、キルワがスンニを生かして中堅イスラム諸国と組んでいれば安全です。

終盤になると喜望峰を回った欧州列強に仕掛けられる可能性がありますが、先んじて喜望峰ノードの沿岸部を抑えれば陸路での隣接を避けられます。
もし隣接してしまっても、オスマンorマムルークの勝ってるほうと組めばそうそう負けません。戦力のかさ増しにインド国家と組むのも可。

辺境に位置するために同盟国から戦争に呼ばれにくい傾向も好ましく、
もし呼び出されてしまっても東アフリカの入口の狭い部分に要塞を建てておけば、よほどの大軍が来ない限り封殺できます。

交易と植民

EU4の主眼となるのは外交征服(によるリソースの循環拡大)ですが、これらを駆使せずとも拡大が可能となる場合があります。
その方法は交易植民であり、武力を用いず列強一位や経済覇権を目指すのも不可能ではありません。

キルワが属するザンジバルノードは世界屈指の好ノードで、東アフリカ内陸のみならず、インド・東南アジアの富がガッポリ入ってきます。
雑に小型船を送りつけるだけで目に見える収入上昇が確認できる恐ろしい海洋ノードです。
キルワが海上交易に特化したNI・ミッションを持っていることもあり、それはもうアホみたいに儲かります。

未入植地は西側に喜望峰・象牙海岸・新大陸、東側にモルッカ・オーストラリアが位置しています。
喜望峰を抑えてしまえば、ザンジバルノードからの流出が皆無となり丸儲けとなりますし、マラッカからインドを経由せず喜望峰に引っ張ってコレクトするのも面白いです。
モルッカはクローブを筆頭に投資対効果が高い地域なので、経由するマラッカノードのシェアを小型船で確保して流すと凄いことになります。

イングランドとポルトガルはこの点においてキルワの対抗馬となりますが、
イングランドは薔薇戦争と百年戦争の始末、ポルトガルは隣国カスティーリャの気分に左右される問題があるため、より安定してプレイできるのはキルワでしょう。

注意点

植民プレイは原則的には安全ですが、一部の危険なポイントに植民すると大国の怒りを買う可能性があります。
スペイン・ポルトガル・イギリス・フランスの四植民大国との隣接地を持たないことが好ましいです。
新大陸に入植すると十中八九隣接してしまうので、リスクを抑えるなら新大陸は放置するのが賢明でしょう。

一方、迅速に確保できれば、象牙海岸・喜望峰に欧州諸国が入ってくるのを防げます。
アジア方面もまた然り、喜望峰ルートをキルワがブロックしてしまえば、欧州諸国は太平洋を経由せねばならずモルッカ・オーストラリアの独占は容易です。

なお台湾については、明が健在だと激おこで殴りかかってくるので放置を推奨します。明がくたばった頃に取ろうとすると鄭成功に塞がれちゃうのでタイミングが難しい。

 

本編

長々とした解説が終わり本編に入りますが、解説で示したような普通の交易・植民プレイをやっているだけなので、取り立てて書くことはありません。
探検→拡張→経済という露骨な非戦アイデアで、ミッションを回収しながら植民者と小型船をグルグル回していただけです。

ver1,32では、植民で確保できる遺産がいくつか追加されているので、それらも回収してみました。
効果も植民・交易プレイに適したものになってます。

モロ.png

カルタヘナ.png

この二つは新大陸沿岸の遺産です。
植民地国家を作らない方針ならピンポイント入植で活用できます。

 
ナンマトル.png

ミクロネシアの遺産です。
最速ダッシュしてみるのも面白いと思います。

 
キルワ.png

こちらは首都キルワの遺産。
それはそれとして金山枯渇定期。

 

残り13個

十分すぎるほどの地力があるので、現地国家を聖戦CBでしばき倒して終了です。

 
スマトラモスク.png

トドメにスマトラの遺産も活用。
Estateの忠誠均衡値が上がる遺産が多いのが気になってます。集めるとすごいことになりそう。

 
実績達成.png

緑一色で終わりです。EZEZ

 
 
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