実績名 | Fugger Banking |
達成条件 | アウクスブルクで、保有州20未満の状態で、列強3国に各自の収入の20%以上の補助金を与える |
英wiki難易度 | Medium |
私的難易度 | Medium |
カテゴリ | 歴史 |
マンサ・ムーサの次はフッガー家、金持ち実績が続きます。
ちなみに英wikiの解説欄では「インタルとエレツの金山を奪ってDEVポチすると良い」と書いてあります。
現在のverは、Favor稼ぎによる同盟呼び出しでオーストリア・ボヘミアと渡り合えるので、このアプローチが手早いでしょう。
しかし、筆者はHREでのプレイ自体が久々であるため、現在のverにおけるHREでの戦い方を把握する目的を持ち、早解きせず普通にプレイしました。
保有州が20を超過しても後から属国等に投げれば調整が効くので、とりあえず実績の存在は忘れることとします。
皇帝と同盟を組めるかどうかで、HREプレイの難易度は大きく変わります。皇帝と同盟していれば「不法な帝国領」の返還要求が行われず、これに伴うペナルティを回避できるためです。
以前のverでは戦時中なら返還要求が飛んで来ないことを利用し、皇帝と同盟せずともやり過ごすことができましたが、現在はそうもいきません。
ver1.32で追加された聖職者特権「宗教外交官」によるopinion+25の力も借り、オーストリアと初手で組めたのですが、女性統治者によって即皇帝落選。
以降の皇帝となったヴュルテンベルク→ボヘミアからはライバル視され「不法な帝国領」の連打を食らいます。
1550年頃になってオーストリアに帝位が戻ったりと、制御し難い情勢に苦しめられ段々と雑なプレイに傾いていきます。
当初の予定として「せっかくだから皇帝になる」ことを目指しており、そのために神権Tier4から君主制へ移行しましたが、
「不法な帝国領」と「HRE国の外交併合」、そしてAEによるopinionマイナスが蓄積し、外交・権勢アイデアの力があっても選帝侯の支持を得るのは極めて困難。
opinionを冷ますには何年かかるか想像すらしたくない惨状。
また、HRE諸侯であるがための公国ランク固定により、致命的に不足する統治キャパで発狂。
ついでにHREの改革が一つも進んでない(たぶんオーストリア皇帝落ちで出鼻が挫かれた)という悲惨な事実にも気がついてしまい、もはやHREに留まる意義を喪失。
当初の予定をかなぐり捨て、HREを離脱しセルフ帝国化しました。うーん、ひどい。
あまりにもグダグダになってしまったアウクスブルクプレイ。心が折れてしまったので、とりあえず実績だけ達成して終わることとします。
まず台帳から列強各国の歳入をチェック。
スペインに本土占領を食らっているモロッコがダントツで貧乏、更にブリテンとフランスの歳入も低かったので、この三国をターゲットに決定。
それぞれの歳入を1/4した値を補助金として送りつけます。
歳入に占める補助金の割合が20%であることが達成条件なので、補助金それ自体によって歳入が増えることを踏まえる必要があります。
補助金のトリガーを満たしたことを確認し、保有州を減らすため片っ端から属国をリリースし、実績達成です。
今回のAARでも屈指の粗さのプレイとなってしまいましたが、鉄人ぶっつけ本番では起こりうる事故ということでご容赦を。
こんな内容で申し訳ないので、おまけとして外交併合コスト減の修正を重ねた検証を掲載しておきます。
恒久修正をおそらく最大限まで重ねた結果が以下となります。
帝国の野望 | オーストリアNI | -15% | 変態可、グレートブリテンにも同値のNIがある |
エリート階級の統合 | 権勢アイデア | -25% | 鉄板 |
属国の統合に関する法律 | 統治+権勢ポリシー | -20% | 鉄板 |
教皇の使節 | カトリックアクション | -10% | ver1.32で効果追加 |
王の中の王 | プロヴァンスミッション報酬 | -20% | プロヴァンス開始限定 |
イタリア統一 | サルデーニャピエモンテミッション報酬 | -10% | 変態可 |
臣下の貴族のための官職 | 議会の議題 | -15% | 君主制Tier5で導入が一般的 |
他には、期限付きのミッション報酬とランダムイベントの発生によって重ねることができます。
併合コスト減のランダムイベントはそれなりの頻度で起こってくれる印象があるので、勘定に入れても良いかもしれません。
ところで、英wikiに併合コストの計算式が掲載されているのですが、どうにも合わない気がします。
DEV1102の国(GC開始時の明)を併合する際のDIP消費を。いくつか条件を変えて調べたので表にしておきます。
コスト修正 | DIP消費 |
-115% / 統効30% | 110 |
-115% / 統効30% / 黄金-10% | 110 |
-95% / 統効30% | 152 |
-95% / 統効30% / 黄金-10% | 141 |
-70% / 統効30% | 952 |
-70% / 統効30% / 黄金-10% | 846 |
-25% | 6466 |
-25% / 黄金-10% | 5805 |
0% | 8816 |
0% / 黄金-10% | 7750 |
0% / 統効10% / 黄金-10% | 6585 |
よく分からなかった(痴呆)のですが、最終的に統治効率も含めて重ねまくると凄いことになるのは間違いないです。
最強属国CBのマジャパヒトと、プロヴィンスのミッションの-20%が同居できないのが残念ですが、低コストで外交併合を回して高速WC→OTするプレイは面白そうですね。
実績解除を続けてきましたが、他にAARにしてみたいプレイ(上の外交併合のやつとは別で)を思いついたので、いったん実績解除をお休みします。
そのプレイがうまくいったら独立したAARを書き、うまくいかなかったら本AARのおまけとして書きます。
どっちにしろEU4をしながらの越年になるのは間違いないな!