人的資源があらかた回復し、追加で2連隊の増設も終え兵数合計10000となった我らBruneiは、1458年7月に再びAcehに宣戦布告をしました。
今回は搦め手なしのガチンコ勝負です。
Brunei-Malacca連合軍17000は首都のあるAcehでAceh軍8000と接敵し、勝利。
敗走したAcehを追撃し、見事全滅させました。
しかし、人的資源的なスコアではだいたい同程度か少し少ないぐらいのの喪失だったので、圧勝とは言いがたいものでした。
BruneiはPietyをマイナスに振り切っているので、もしかしたらAcehの方にPietyのモラルボーナスがあったのかもしれません。
その後、特に危なげもなくAcehを属国化することに成功しました。
Agg乗りまくってるので併合するのに時間がかかりそうです。
ともかく、これでMalayaの勢力範囲を手に入れました。あとはジャワ島西部に植民するだけです。
今の時点でADMレベルは3。初手アイデアはもちろんExplorationを選ぶ予定ですが、それももうしばらくかかりそうです。
所変わってタイ地方。
AyutthayaはMalaccaとの和平後、標的をLan Naに変え、どう考えてもオーバーキルな戦力で踏み潰して併合したりしていました。
Ayutthayaを倒すのは骨が折れそうだなー、などと思っていたところ、AyutthayaがLan Xangに宣戦布告されました。
Lan XangはPegu、Shan、Taunguを同盟国に持つタイ地方でも屈指の実力を持った国です。
Lan Naの一件で周辺国に反感を買っていたAyutthayaはそれら同盟国に半ばイジメのような戦いを強いられることになります。
そこですかさずBruneiはAyutthayaと開戦。
主だった抵抗もなく次々と領土を占領していきます。
Bruneiの占領地が首都Ayutthayaに届きそうになった頃、Lan XangがAyutthayaと和平しました。
その内容はAyutthayaの属国であるKhmerの解放でした。
しかし、たとえ属国が解放されたといっても、継続中であるBruneiとの戦争が終わるわけではありません。
KhmerはAyutthayaの属国ではなく独立国扱いで和平できるようになりました。
そう、まるでLan XangがBruneiのために属国解放してくれたかのようじゃないか!
狂喜乱舞しながらKhmerを占領したBruneiはKhemerを属国化して単独和平します。
本筋であったはずのAyutthayaとは1領の割譲と、Lan Naの独立で和平しました。
対Ayutthaya戦が終わった頃、BruneiはMalaccaの属国併合を開始します。
属国が一気に2つも増えたので、Opinionの管理に外交官は引っ張り回されます。
その悪夢が再び起きたのは、1470年11月のことでした。
「なん……だと……」
Makassarで、再びナショナリストが蜂起したのです。
おかしい。なぜだ。安定度は+1だし、アドバイザーは反乱リスク-3の人を登用していたはずなのに。
しかし何度確認してもMakassarには10kの反乱軍が居座っています。
仕方がないので、鎮圧します。
前回と違って、戦力の拡充は十分。今ならば簡単に叩き潰せるでしょう。
と思っていた時期もありました。
Makassarの上に位置する未開地PoseからMakassarに進軍するために輸送船5つで5000の兵を輸送したところ、Poseの原住民により兵が全滅。
冷や汗を流しながら二回目の輸送をすると、5000のうち2500の損害を出して辛うじて勝利。
その後兵を輸送するたびに原住民が襲いかかり、結局10000ほどの損失を出してしまいました。
幸い戦争中にもなくリカバリも可能でしたが、正直肝が冷えました。
反乱軍殲滅は被害軽微で済み、いやはや、げに恐ろしき原住民。
Bruneiが原住民にコテンパンにされている間にAyutthayaとの停戦期間が過ぎたので、新たな領有権を引っさげて再び宣戦しました。
Ayutthayaは同盟国もなく、唯一の味方は同君連合下位国であるSukthothaiのみで、総兵数は7000にも満たない中小国に落ちぶれていました。
そんな相手に複数の属国を持つBruneiが苦戦するはずもなく、何もしなくても属国が全てを片付けてくれる程でした。
結果、マラッカノードに属する全てのプロビンスの割譲と、Sukthothaiとの同君連合解消で和平。
更にその後、Ayutthayaは独立したLan Naに殴られたりしてわずか3プロビンスの小国に落ちぶれてしまいました。
かつて総兵力20000以上を誇ったAyutthayaも、転がり落ちるは正に刹那。
鉄人モードではそれがBruneiにも降りかからないとはいえないところが怖いところです。