さぁ、16世紀だ。これまでの振り返りと、これからの予定を立てよう。
「ヨーロッパの情勢はこんな感じ。イングランドはブリテン島を制圧した。一時期、本島全部が反乱軍に占領されてたとは思えないな」
あれはなんだったんだろうか。
フランスももう、フランスって感じの国土になってるし、ドイツもあぁドイツだねって感じのぐちゃぐちゃ具合だ。
まだスペインが誕生していないことと、ポーランドが押されてること以外は普通かな。
そうそう、サヴォイ領の残りを食べてたんだよね。異端にならないといいが。
ダントツ一位のオスマンに続いて二位の収入になっている。といっても、三位のフランスとの差はほとんどない。
兵力は5万。うち12000が傭兵。
アイデア獲得状況はこんな感じ。
あとちょっとでDiplomaticを取り終わる。Difensiveは取りたいものは取ったので、余裕があったら取るくらい。
AE抑制のためにInfluenceを取りたいんだけどね。これからも拡張を続けなければいけないから。もしかしたら、先にInfluenceの方がよかったのかもしれない。でも外交官はかなり働いてたから、実際どっちがいいのかは不明。Influenceのほしいアイデアは後ろの方に固まってるし。
なんといっても異端対策がすべてだ。異端を野放しにしておいては改革は進まない。
このゲームの異端対策はかなりめんどくさい。宗教の中心地というやっかいなものがあるのでなおさらめんどくさい。出来るだけこれを潰していく必要がある。しかし、これを潰すだけでは終わらない。潰すまでには広まってしまうから。
相手が1領邦国家なら、戦争で改宗した時点で、領土すべても改宗されたことになるから問題ない。2領邦の場合も、首都がカトリックならカトリックを維持してくれやすい気はする。問題は3領邦以上の場合だ。これを改宗させても、気づいたときには戻ってる。
改宗を効率よく進めることを考えれば、
こういう国に戦争を仕掛けて
こういう状態にした後しばらく待って、
こういう状態になってから再び攻め込んで諸侯を解放させて
こうなるのがベストだ。二回の戦争で4領邦がカトリックになり、カトリック諸侯が二つ増えた。
ところがこれは出来ない。2から1に戻ってしまう。というわけで、ちょっと手間がかかるがこういう手順を踏むことになる。
この状態の国に戦争を仕掛け、次のようにプロテスタント諸侯を一つ解放する。
異端国家を増やしても改革にはマイナスなんだが、過渡期として仕方ない。
次に、新しい国と同盟をして元の国に戦争を仕掛け、
このような状態にする。元々あった国は2領邦国家となり、首都がカトリックの状態だから、しばらくすれば残りの領土を改宗してくれるだろう。
そうなったら、元の国と同盟をして新しい国に戦争を仕掛け、
こういう形にする。これも、しばらくすればカトリックに改宗してくれるはずなので、4領邦がカトリックになり、二つのカトリック諸侯を誕生させられたことになる。ただしこっちは戦争の回数が一回多いし、同盟が必要なので手間がかかる。
かなりめんどくさい。しかもこの作業は、宗教の中心地が消えてからやらないといけない。これだけ手間をかけても、結局種まきされてしまえばすぐに元の木阿弥となる。
ボヘミアとかブランデンブルクとかね。
あぁいうところではこの手は使えない。3領邦以上の国だからめんどくさいんだ。なら、2領邦以下の国にしてしまえばいい。
ボヘミア、ブランデンブルク、ザクセン、ポメラニア、バイエルンには小国になってもらう。残りの土地はオーストリア様の直轄領だ。
これで、ドイツ全土のカトリック化と、外部勢力と戦うための皇帝強化の二つの目的に近づける。
「で、どうやって拡張するんだ。AEがすごいことになるんだが」
そこが問題なんだ。この作業には100年かけてもいい。16世紀をまるまる切り取りに当ててもいいんだが、それでも終わるかどうか。年に4ポイントAEが冷えるとして、一世紀で400ポイントが冷える。
ドイツ領はイタリアほど豊かではないので、1領で30もAEを受けることはないだろうから、平均を20としてみる。すると、20領を奪える計算になる。一応、とりたいところのほとんどが取れる計算にはなるが、イタリアには全く手が出せない。
フランスと接触するところまではイタリア領もとっておきたい。可能なら、教皇領以北も抑えたい。
Influenceでどのくらい抑制できるかにもよるが、さすがにつらそう。
というわけで、ちょっと予定を変更してもいい。ボヘミアだけ、特別にプロテスタントでいることを許す。一国くらいなら異端がいても改革は止まらない。AEがつらすぎるなら、ザクセンやブランデンブルクの領土をボヘミアに与えてもいい。将来敵になったときがめんどくさいのであまりやりたくはないが。
・・・。
そ、そのときはやっぱり潰すしかないなぁ・・・。少なくとも、中心地のあるプロヴィンスは引き渡してもらって、こちらで始末しよう。
「でも、ボヘミアを通らないとブランデンブルクに行けないんですが」
いや、ちょっと前に気づいたんだが、マインツがなぜかうちの領土になったのを覚えてるか?
K「あ」
マインツを出発点として、隣接領に請求権を作っていけば、結構すぐにザクセン、ブランデンブルクと接触できる。
これで、ボヘミアをとらなくても獲得領をコア化していける。
「Branswickとか地味に3領持ってる国からも一つ奪えるし、ちょうどいいな」
というわけで、ボヘミアから10領を奪わなくてもいいとなると、AE的にだいぶ余裕が出来る。100年あれば、あらかた吸収できるはずだ。
ところで、現在我々はモデナと戦争中だ。マントヴァを外交属国化しようと思って同盟したけど、属国にはなってくれそうにない。パルマと戦争中だったようで、戦争に呼ばれてしまった。
戦争が終わったらすぐに同盟を破棄する。
迷っているのはフランスとの戦争。今するか、イングランドが動けるようになってからするか。イングランドの戦争はすぐには終わりそうにない。
「フランスのアイデア獲得数は4つですから、エランまでにはまだ間がありますが、取られてからだとつらいですよ」
分かってる。でもまぁ、エランだけなら勝てないこともない。エランの補正が20だけど、オーストリア補正が10とDefensive補正が15あるから、一応こっちが強い。相手もDefensive取ったりすれば別だけど、あいつら軍事アイデア取ってないしな。
「さすがに軍事ポイントも余ってはいないだろう。5年以上先行して技術あげてるし」
というわけで、一刻を争う時期ではない。イングランドの参戦を待とう。
その間はゆっくりしてるしかない。
イングランドの戦争が終わった。フランス戦に参加する気があるらしい。
というわけで、カスティーリャ、スイスも誘って4カ国でフランスに宣戦する。奴らは今ブルゴーニュとの戦争中だから、それが少しでも緩めばいい。
まずは敵の動きを確かめるため、しばらく待ってみる。すると、フランス軍主力はイタリアに侵入してきた。スイス軍と衝突して足を止めたところを、自軍の全軍で襲撃する。
およそ3万ほどのフランス軍と交戦。追い返す。
間に合わなかったか。残念だが仕方ない。ブラバントが属国でなくなったから、多少ましになるだろう。
自島警備員のイングランドはたいして役に立たないが、占領部隊を引きつける働きくらいはしてくれている。あちこちで領地が占領されていくが、要塞はまだ落ちてない。
こちらが最初の要塞を落としそうな頃、敵の中規模軍が解囲戦闘を挑んできた。こちらには全軍が周辺に待機している。
士気が圧倒的なので、敵の歩兵が1ランク上でも負けはない。なんとかなりそうだ。
「ただ、戦闘が激しくて、それなりに人的資源が削れてるから注意してくれ」
傭兵を混ぜてるとはいえ、やはりつらいものはつらい。
ここで後継者が交代。まさか、皇帝ではなくて子供の方が死ぬとは。将軍にしていたのがまずかったんだろうか。2,2,1だったから別にいいけど。
「新しい世継ぎはまだ6歳。能力は、1,4,2と合計7だけど、あと10年も皇帝が生きていられるかどうか」
さて、戦争はまだまだ続いているが、あまり手応えがよくない。
「フランス軍に会戦で勝てるのは、うちらだけです。ほかは、会敵次第蹴散らされていきます」
じっくりと占領を進められるのもうちらだけだし、厳しいものがあるな。
「パリを占領した。今のこの瞬間が最高到達点かもしれない。これ以上の状況を望むとすれば、まだ何年も続けないといけないだろう」
ナポリを荒らしていたハンガリー軍が補足されかかっている。あれが壊滅するのも時間の問題。
仕方ない。ほとんどダメージを与えられなかったが、ここでやめておこう。
「停戦の条件は? 価値は価値だけど、ほとんど何も要求できないぞ」
CambrayをHainautに割譲させる。これで、帝国領土を一つ取り返したことになり、帝国からフランスも追い出せる。
「会戦自体は勝てるんですが、痛み分けでしたね。人的資源も減っちゃいましたし」
ニートのイングランド軍が占領に回ってくれればなぁ。
まさかイングランドとカスティーリャが味方にいて、海軍負けしてるだなんて。
「この分だと、フランスがエランを取り次第勝てなくなりますね」
戦後、ふと気づくと選帝侯が一人減っている。Trierが潰されたらしい。すぐに復帰させ、新しく2領国家となっていたバイエルンを指名する。
「スウェーデンから、独立支援の依頼が届いたよ。スウェーデンがデンマークから抜ければ、デンマークの戦力は半減する」
しかしそうすると、デンマークとモスクワに挟み撃ちにされて滅ぼされるだろう。モスクワに領土を挙げるようなものだ。やめとこう。怖いのはデンマークじゃない。モスクワだ。
それから、Wurzburgを取った。ドイツ諸侯切り取り作戦の第一歩だ。次の相手はザクセンしかいないんだが、ザクセンの同盟国はポーランド。ポーランドが動けないときにやりたい。
また、マントヴァとも会戦して、属国化しておく。そのうち、外交併合しよう。
「戦争中に、マントヴァがミラノを併合した。属国化でのAE増加は増えるけど、まぁ、これはこれで」
そんなに変わらないな。むしろ、手間が省けたとも言える。
「ん? もしかして、属国化するとき、ジェノヴァとマントヴァが戦ってたのか?」
ま、まぁいいだろう、敵の総兵力は11000だ。敵じゃない。ついでに、占領して、お金でももらっとこう。
「コルシカだけ独立させておいたよ。あそこ、攻めるの大変だから」
はいよ。
と、ひとまず落ち着いたかな。またAE冷やさなきゃ。
あと、また選帝侯死んでる。誰だよ死んだの。覚えてないよ。
あぁ、いたなそんなの。一時期5領くらいまで広がったのに。
もうめんどくさいからSalzburgでいいや。近場ならいつでも処理できるだろう。
「ちょっと動きがありましたよ。ここしばらくザクセン+ポーランドとボヘミアが戦ってました」
「結果はポーランドの勝ち、ボヘミア領がポーランドに取られた」
これで、ポーランドも帝国の領土を侵す侵入者になってしまったわけだ。
今は改革できないからかまわないけど、ずっとこのままってわけにはいかない。ザクセンと戦わないといけない都合もあるし、いいや、ザクセンに宣戦しよう。ポーランドが敵に回るけど、一緒に潰そう。同盟は後で回復できるだろうし、あまりにも弱すぎるから捨ててもいい。
ポーランドまで占領するとなると、間に合いそうにないなぁ。
「ポーランドとチュートンとの停戦はきれてますから、途中で横やり入れてくれるでしょう」
しかし、横やりを入れてきたのはブランデンブルクだった。いまのうちにととられた領土を取り返したいのだろう。ザクセン終了。
戦争中、Tha Palatinateが3領国家として復活。だれかが解放してくれたらしい。ありがとう。
やはり、フランスとの停戦が終わってもこちらの戦争は終わらず、少し手間取っている。障害は何もないが、ブランデンブルクがザクセン領を占領してしまっているため、思うようにスコアが稼げない。
と、ここで皇帝崩御のお知らせ。後継者は13歳。一時的に摂政が立つことになる。摂政の能力は1,0,3。死んでください。
「せっかくIAが10ももらえるのに、今37もあるのに、これが全部消えていく運命だなんてな・・・」
仕方ないんだ。この時期のIAは使いようがないんだ。あと二回ささっと皇帝が死んでくれればあるいは・・・。
「でも戦争は進展しそうですよ。ブランデンブルクがザクセンから大量の領土を奪って停戦しました」
またあいつらフルボッコにされるぞ。
されるっていうか、うちらがするんだけどな。
ポーランドには帝国領土を放棄させるだけでいい。シレジアとボヘミアに一つずつ返させよう。あまり痛めつけたくない。
「ザクセンにはいろんな要求を突きつけた。まず、Kasselをうちによこすこと。HesseとWurzburgを解放すること。Niederlausitzをボヘミアに渡すこと。で、強制改宗してお金もらった」
今の強制改宗はたいして意味はないが、一応2領邦国家で首都がカトリックなら大丈夫説の確認になる。
「去年まで大きかったザクセンが、あっという間に2領国家ですね」
栄枯盛衰。
げっ。
スイスも潰さないといけないのか・・・。首都でもないから一回の強制改宗じゃ消せない。
皇帝の教育イベントが起きた。何か好きな能力値を上げられるらしい。
Defensiveアイデアはそんなに無理して取らなくてもいいし、Influenceをとるなら新しい軍事アイデア取れないから、そこまでいらないなぁ。ナショナルフォーカスが軍事だからね。
「でもさ、Influenceいるのかな。やっぱり距離があるから、だんだん北ドイツとイタリアではAEが重複しなくなってきたよ」
そうか。ばらばらにAE稼ぐ分には同時進行できるしなぁ。
「フランスはエラン取っちゃいましたよ。もう会戦勝てませんよ。会戦勝てないと、微妙な勝利すら拾えませんよ」
むむむ。
じゃぁ、Offensive取って将軍のスキル上げようかなぁ。Quantityでもいいけど、経済的につらくなるしな。
しかたない、ちょっとでも戦闘力を上げよう。フランスが抑えられないと、ドイツの内部が崩壊してしまう。
「あと、うちらの領土が増えたことで、ハンガリーを併合する準備が整ったよ」
別働隊は便利は便利だけど、やっぱりうちらの操作できる戦力が多い方がいいよね。
吸収を始めよう。
あと、ポーランドとは同盟を再締結だ。腐ってもポーランド。まだ、合計すれば4万近い戦力を持ってる。味方につけておきたい。
摂政政治が終わった。教育の効果で、皇帝の軍事スキルが2も上がった。1だと思ってた。これはありがたい。
さっそくBranswickを奪う。これでブランデンブルクと領土を接することが出来た。
合計9は強いよね。
後継者が誕生した。
誕生した。
4,6,2という超名君候補。
周りのラッキー国家達が名君揃いの中、どうしてうちだけこうなのかと思ったこともあったが、うちにもようやく春が来るらしい。問題は寿命だ。
現皇帝が長生きしてしまうと、その分割役期間が短くなる。うまい具合に死んでくれるといいが。
ジェノヴァ領を一つ取った。AEが冷えすぎない程度にちょっとずつ進んでいる。
さて、ブランデンブルクと戦争をしたいのだが、外交ポイントがかなりきつい。ハンガリーの併合準備で、かなりポイントを吸われている。先代だったら出来なかっただろう。
「ブランデンブルクとも戦いたいけど、フランスも気になる。保有兵力、人的資源、共に十分。合計で10万を超えている」
かといって、それだけ準備万端のフランスにふっかける気にはならない。
いい材料はカスティーリャがアラゴンと同君連合した事。フランスの同盟国だったアラゴンがフランスの敵に回ってくれるのはありがたい。
「ブランデンブルクはボヘミアと同盟してるから、かなり大きな戦争になる。その間に、フランスから攻め込まれなければいいんだが」
一応、フランスの周辺各国はこちらの味方だ。防衛戦争なら、みんな協力してくれるだろう。敵の同盟国は微妙に強いFlorenceと弱いホラントくらい。さすがに、この状況で攻めてくることはないんじゃないかと期待したい。
AEを冷やすのに2年はかかるから、その間に外交ポイントためて、そしたら開戦だ。
「マントヴァも外交併合できるようになったけど、月々の支払いがつらい。前からこういうシステムだったっけ?」
少しマイナスを食らった覚えはあるけど、6ポイントもかかったかなぁ。
ハンガリーが優先だから、マントヴァはほっとこう。そのうち忘れた頃に吸収すればいい。
では、ブランデンブルク達と戦争だ。
大きな戦争になるので、ポーランドに手伝ってもらう。速やかに全土占領して、終わらせよう。
ボヘミアからWurzburgを解放してブランデンブルクと同盟破棄させて、後は適当に。領土はそれ以上減らさせない。ボヘミア温存策を維持しておく。
おまけのリューネブルクは一応改宗しておく。すぐに種がまかれるから意味はないけど。時間稼ぎになるかもしれない。
「で、問題のブランデンブルクなんだが・・・2領奪うとAEがやばい。50越えるところが出てくる」
それはさすがにいやだ。
「あと、アンハルトが解放できない。もしかしたら、アンハルトのコアが残ってないからかも。マグデブルクはコアがあるからか、解放できる」
あれ。じゃぁ、ずっと滅んでた諸侯は復活しなくなるのか? それは予定が変わってしまうな・・・。
じゃぁ、AltmarkとAnhultをもらおう。これならAE的にぎりぎりだ。
しかし・・・取らないといけない領土が増えちゃったなぁ。
よく分からないが、チュートンが戦ってる。ポーランド達とブランデンブルク達と、別々な戦争を抱えている。しかも、今まで常に味方だったデンマークまで敵に回ってる。デンマークはモスクワと一緒に攻め込んだようだ。
画像
「今回のチュートンは頑張ったんですが、どうやらここまでみたいですね」
一番得をしそうなのはモスクワかな。困ったことだ。
確かにモスクワがリヴォニア騎士団の領土を大幅に奪って終わったが、その後また戦争が起きた。今度は、スウェーデンの独立戦争だ。
スウェーデンを支援しているのはイングランド。デンマークの味方がモスクワ。
このゲームのイングランドはなんか弱いよね。
うちらもまたジェノヴァと戦争して領地をもらおうとしたんだが、Genoaを取ろうとすると対抗同盟が出来てしまうようだ。仕方ないので、小さいところで我慢する。
ようやくColonialismを受容できた。結構長かったな。技術上げないで待ってたよ。
お金ならいくらでもある。
ここで皇帝交代。まだ30前だったはずだけど、早い退場となった。
「願ったり叶ったりじゃないか。将軍としてとりあえず配置しておいたのがよかったのか」
この皇帝が長く活躍してくれれば黄金期だな。
ただし、現在は12歳なので摂政政治となる。まぁ、3年くらい休んでも問題はない。なお今回の摂政は3,1,4なので問題ない。君主でも支障がないレベル。
ハンガリーを併合した。長かった。
「編入禁止プレイとかじゃなければ、ここで一つ改革が進むんだけどな」
ま、仕方ない。
「そういえば、ステート化という手続きが実装されて以来、外交併合してなかったかもしれない」
併合はしてみたものの、これを全部活かせるわけじゃないんだな。めんどくさくなったもんだ。バランス上仕方ないんだろうけど。
「収入が増えたのは間違いありませんから、時間がたって自治欲求が下がれば助けになるでしょう」
ちょうどこの時期、ハンガリーの隣国である、ボスニアとセルビアがオスマンの侵攻を受けていた。そろそろこっちに来る頃か。これまた忙しくなるなぁ。
あれ? なんだろう。いつきれたんだ。誰かに切られたのか? でも、停戦してる相手で、スイスが負けそうな相手はいないし、そもそもスイス領が占領されてる場面なんて見てないぞ。
いいや。Florenceと同盟結ぼう。スイスと仲が悪くて結びづらかったけど、これなら問題ない。Florenceはフランスの同盟国だ。フランスはますますうちらに手を出しづらくなる。
それは、今までだって可能性はあったし、状況が変わるわけじゃない。
スイスは改革派になっちゃったからな。2領邦国家になってもらいたいと思ってたんだ。攻撃優先度は低いけどさ。
「Florenceの領土はとらないの? まだ結構イタリア残ってるよ?」
ジェノヴァとパルマを取って、マントヴァを併合したら、イタリアはもういいかな。Florenceが2万くらい援軍送ってくれるようになればそれで十分な気がする。
「こちらからフランスに攻め込むときにはFlorenceは敵に回りますけど?」
そうか・・・そういう問題もあったな。でも、もうフランスは帝国領を持ってない。こちらから仕掛けないといけない理由は妨害のためなんだけど、もう、妨害することがないんだよね。ブルゴーニュいないし。
定期的に痛めつけられるならそれもいいけど、前回の様子だと、どうせたいした打撃は与えられない。なら、専守防衛で、Florenceを実質的にこちらだけの同盟国にしてしまおう。
さて、ようやく皇帝が成人した。4,6,2という頼もしい君主だ。頑張ってもらおう。
さっそく、ブランデンブルクと開戦。切り取り作業を再開する。
「あと、マントヴァを併合してしまおう。今なら毎月5ポイント使っても外交ポイントは大丈夫だ」
外交6の君主はすごいな。
あ・・・。
え、これ、Jのミスじゃないの? Jの仕事だよね?
仕方ないので一年待って開戦。現在のブランデンブルク軍は6000しかいないらしい。ポーランドいらないな。自分らだけでいくか。同盟国合わせて15000程度だ。
「国土はだいぶ広がってるんですが・・・内情はガタガタなのかも」
しかし、うまくいかない。勝てないわけじゃない。戦争自体は戦いにすらなってない。
便乗戦線の他の国が占領してしまうので、ほしいところを抑え損ねた。
「うちらが停戦してしまうと、バイエルンがニュルンベルクを併合するな」
先延ばしにするしかないのか・・・。
ブランデンブルクとの戦いに決着をつけられないまま、占領状態を維持している。
ジェノヴァとの停戦がきれたので戦争することにするが、スイスが同盟していた。ここでスイスとの戦争に突入。
ま、仕方ないよね。
さてと・・・困ったことになったな。
そんな気はしていた。あまりにも優秀すぎる君主のため、早世するんじゃないかって思ってた。だが、早すぎる。世継ぎも作らずにいくとは思わなかった。
能力的には問題ないのが救いだろうか。
しかしこれで、今までドイツを守ってきた皇帝バリアが解かれてしまったな。
「すぐに選帝侯の支持を取り付けに向かわせるけど、今の皇帝は47歳だ。微妙に長引くかもしれない」
早く帝位を取り戻さないとまずいな。といって、こればかりはどうしようもない。
なんで優秀な君主はすぐ死ぬんだろう。バランス調整のため、裏で操作されてるんだろうか。
「統治、外交、軍事の他に寿命っていうパラメータもあってさ、ランダムで決めた合計値を割り振ってるんじゃないの」
それなら、無能な奴ほど長生きしやすいのも納得がいくな。
ふ、不公平だ!
とりあえず1個軍団を解散だ。扶養限界を20超えている。
どうもしない。今までの作戦を続行する。20年もすれば帝位は戻ってくる。それまで外国が動かなければ何もなかったのと一緒だ。
Habsburgというロマンがなくなっただけだ。
さて、ブランデンブルクとよその戦争が終わってくれた。こちらも停戦しよう。
LuneburgとPotsdamをもらって、ザクセンを解放、Notecをチュートンに返却させる。Poznanのコアも放棄させよう。後はお金でいい。
「ジェノヴァ方面どうする? 属国化できるけど、対抗同盟が生まれる」
スイスからもちょっとほしいけど・・・無理かな。
フランスとFlorenceを接触させると、イタリアがフランス領になりかねない。それは阻みたいからジェノヴァの下側は取りたい。でもそうすると、他のどこをとってもAEが危険だ。スイスは・・・残念だけど何も取れないな。
改革派の中心地だけ取りたかったけど、それも後回しにしよう。
「ちょっと・・・次の選挙がきついかもしれない。AE取りすぎたかも」
ボヘミアに票が偏ってるな。贈り物とかしてみても、ちょっと足りない。一応、現在はプラスになってるけど、維持できるかどうか。
「外交評判の影響が大きいみたいだから、教皇影響力使って+1してるけど、それでもぎりぎりだよ」
顧問もいるけど、ぎりぎりか。ナショナルアイデアのボーナスもあるけど、これが限界。どうしよう。
「ちょっとだけ足りてないThuringiaと同盟すればいいんじゃないですか」
なるほど。枠は一つ空いてるな。後々、不要になったら破棄すればすむか。
「そっちはそれでいいけど、もし、また世継ぎなしで君主が死ぬと、イングランドと同君連合だからね」
分かってるよ。分かってるけど、それについては何も出来ないよ。同盟国とはだいたい婚姻してるんだから。これでだめならもう・・・仕方ないよ。独立戦争の準備をするしかない。幸い、陸上戦ならイングランドは余裕で倒せる。
海渡れないけど・・・。
10年なら足止め食らってもなんとかなるだろうけど、50年動けなかったら終わりかなぁ。頼むから後継者をくれ。早く。
と、ここで戦争が発生。
「ポーランドがシレジアに攻め込みました。シレジアの同盟国はボヘミア。ブランデンブルクが独立保証してます」
めんどくさいことを・・・。うちが皇帝ならこんな事は起きないのに。
「どうする? いくら今は皇帝じゃないとはいえ、帝国を敵に取らせるのはどうかと思うけど」
仕方ない。ポーランドとの同盟を放棄する。うちらが皇帝に復帰するまで放置だ。
そのときはデンマークとでも結ぼうか。イングランドがいやがりそうだけど、たぶんなんとかなるだろう。
「まずいな。ボヘミアが皇帝の仕事を始めたことになってる。選帝侯がボヘミアに投票予定だ」
えー。同盟国だから参戦してるだけなのにな。まずい・・・これは帝位が遠のいたぞ。でも、これで負ければ評判下がるのかな。それに期待だ。
イベントが起きた。
どうやら、Habsburg家の子供が後継者になるらしい。能力は3,2,5。悪くない。というかとても優秀。ただし、正当性が50下がる。
でも、今のボヘミア支持率だと、どうせ帝位は戻ってきそうにないよ。なら、いなくてもいい。
でも採用しよう。
どうせならHabsburg朝にしておきたいじゃないか。なんとなく。
いいんだよ。今正当性20しかない。正当性はマイナスにならないから、実質マイナス20だ。
なんだよ! いい加減にしろよ!
「ThuringiaがWurzburgに攻め込むので手伝ってくれって」
・・・。COMも同盟国を使って拡大とかしようとするんだな。まぁいい・・・手伝ってやろう。Wurzburgの復活は、ボヘミアがやってくれるだろう。
「将軍がみんな死んでしまったので、君主を将軍にしてみたんですが・・・5,3,3,3という超優秀キャラでした」
すごいなこれは。死なないでくれよ・・・。
今度はなんだ。
「Wurzburgの同盟国だったバイエルンの領土を占領したんですが、Thuringiaが勝手に停戦しました」
盟主はあれだからな。そりゃそうだろう。
・・・? え?
い、いらないよ! そりゃクレームつけてたけどさ! 今こんな所のためにAEもらっても仕方ないだろう。
なんということだ。これはよくない流れだな。対抗同盟が出来るほどではないけど、手が遅れてしまう。
「Wurzburgの方はうちらが占領したからか、賠償金だけですんだ」
こっちはいい流れだな。よかった。
さて、リューベックと開戦だ。
「え。AEやばいよ? ブランデンブルクとか50になっちゃってるよ?」
領地は取らない。AEが上がるようなことはしない。
リューベックとブレーメンが同盟してる。だからブレーメンを強制改宗して、改革派の中心地を潰すのが目的の一つ。あとは、リューベックからポメラニアを解放できればそれでいい。
「ちなみに、この前のポーランドとボヘミアの戦争。ボヘミア勝ったよ。シレジアが3領獲得した」
うわっ、私の世界のポーランド弱すぎ・・・。
今度はどこ。
「イギリスです。いつの間にかグレートブリテンになってました」
どれどれ・・・。敵はフランスとスペインか。
陸上戦力、海上戦力共にイギリスに勝ち目はない。だめだ。イギリスとも同盟破棄だな。
これはつらい流れになった。スペインとの同盟は堅持したいところだが・・・。
いい知らせは何かないのか。
「ブレーメンの強制改宗が終わった。宗教の中心地が一つ消えた。顧問のおかげでPotzdamの回収もできるようになった。あそこの中心地も時間の問題だ」
まだあるの。
何が起きたの。
なんでリトアニアまで?
ポーランドが、モルダヴィア、リトアニア、モスクワに攻め込まれてるのは間違いない。モルダヴィアがモスクワと同盟してるから、その流れだろう。せめてリトアニアとモスクワで同盟してくれればモスクワは東に延びることになるんだけど・・・。
これはつらいな。うちらが皇帝の座から降りたあたりから流れが変わった気がする。ドイツに隙がでいて、その隙を突いたところから流れが激しくなった。
当主交代。また摂政だ。王様はいま9歳。また5年ほど戦争が出来なくなるな。
このゲームって、こんなに死んだっけ。
「摂政の能力は4,4,0なので、戦争が出来ない以外は問題ない」
スイスと戦争をして、改革派の中心地をもらった。Potsdamが終わったらここを改宗だ。
現在、デンマークがDithmarschenに攻め込んでいる。ボヘミアは応戦しているが勝てるだろうか。これも、オーストリアが皇帝なら起きなかった戦争なんだが。
帝位が帰ってこないよ。それはまずいんだよ。選帝侯は一人少ないし、自由都市も減ってるし。そっち側の仕事は全然してくれてないぞ。
兵力は4万。結びたいけど、今はいいや。フランスがドイツに仕掛けるならうちらじゃないだろう。他にもっと襲いやすい国がある。皇帝になるまではバリアに意味がない。
Printing Industry発生。発生地はBadenなのでそんなにかからず広がるだろう。そろそろ宗教戦争も始まる頃だし、まだまだ大変だな。ボヘミアがカトリックなので、うちらもカトリック側につけば十分戦えるだろう。
えー、受けられないだろう。
「でも、うちらがボヘミアにつけば、外国はまたおとなしくなるんじゃないか? オーストリア軍も、今でも45000はいるんだぞ」
ふむ。
そうか、それでも皇帝バリアは発生するのか。
それならいけるかな。
「皇帝の仕事をしてる間はボヘミアの支持率が上がってしまいます。敵が攻めてこなくなれば、このボーナスも受けられなくなるでしょうから、いずれ選挙で勝てますよ」
じゃ、そうしよう。領土の返還要求もされなくなるし、ちょうどいいかも。
「あと、ついでに報告しとくけど、Potsdamとスイスの宗教中心地は潰しといたから」
ご苦労。
残るは三つ。ブランデンブルクとデンマークと、あと関係ないところか。
ブランデンブルクの奴は20年以内になんとかなるだろうけど、残りはどうかなぁ。
デンマークは広いから、一回じゃ改宗できないだろうな。一度ホルシュタインを解放してからになりそう。
さて、摂政政治が終わった。3,2,5というなかなかの能力を見せてもらおう。
頼むから長生きして。そろそろきつい。
まずはリューベックからRuppinをもらいたいが、停戦中なので適当にザクセンでも殴ってThuringiaを復活させておこう。
「ぎりっぎりなんだ。AEがちょっとでも入ると遠のいてしまう」
むぅ。これは、待ってるしかないのか。諸侯解放戦争は出来るけど、領土は取れないな。
「ちなみに、今の皇帝66歳だから。いつ死んでもおかしくないから」
とりあえず同盟でもするか。またごちゃごちゃしそうでいやだけど。仕方ないな。
後継者が誕生した。5,2,2というなかなかの名君。合計値9だけど、やっぱり名君に感じる。
キタ――(゚∀゚)――!!
いや、それがそうもいかないんだ。
ぎりっぎりでの勝利。ケルンの友好度が1下がっただけで負けてた。
IAが3くらいあれば恩寵与えて、あとは余裕で勝てるようになるんだけど、0じゃそれも出来ない。結局、次の選挙も勝ちたいなら、AEを受けるわけにはいかないことになる。
でも、それじゃ何も出来ない。だから、とりあえず20年間は在位してくれると仮定する。今20歳だから、40歳までいてくれればいい。そんなに贅沢な望みじゃない。
「その間に作業を進めて、その頃までに支持を取り付けておくんだな?」
そういうことになる。
もしまた早世して帝位を失うときは仕方ない。運が悪かったとあきらめて、時節の到来を待つ。あと50年は今の作業を続けて問題ない。
とりあえず、イギリスとは同盟結んどこう。ポーランドはもう何も出来ないからやめとく。リトアニアと別れてしまった以上、滅ぶしかない。
ということで、まずはリューベックからRuppinをもらう。
「あ、なんかイベント起きた。Brilliant Diplomatだって」
おや、IAが5もらえるぞ。これにしよう。これで恩寵だ。
すっごいお金持ちだな。そういえばあそこ、今まで占領されたことなかったかも。平和だったんだな。オーストリアのために貯金してくれてありがとう。
うむ。すぐに他を取る予定があるから、そこだけにしとこう。
では次に、ブランデンブルクに請求権作る間に、バイエルンと戦争だ。目標はSalzburgとThe Palatinateの解放。ついでに、改宗と1領奪っておこう。それで二領国家だ。
よし、終わったな? じゃぁつぎはケルンと戦争だ。ケルン・リエージュ同盟からも解放する国が二つある。どんどんいこう。
ケルンと戦争を始めたばかりのこの日、宗教戦争が開始した。うちらは自動的にカトリックリーグに属すとして、プロテスタント側はどうなるんだろうか。プロテスタントの選帝侯はブランデンブルクしかいないからあれがとりあえずのリーダーかな。スイスは改革派だから違うよね。
数日たってみてみると、デンマークがプロテスタントリーダーだった。選帝侯はいない。あれ、そういうものなのか。
このころ、Printing Industryを受容して技術を一つずつ上げた。13,10,13になった。
宗教戦争どこ吹く風、ケルンとの戦争がようやく終わろうとしていた。リエージュからはロレーヌとHainautを解放。
ケルンからはクレーフェとBranswickを解放。あとはミュンスターとGelreに一領ずつ返却させる。
だんだん解放できる諸侯が減るなんて思ってなかったから、結構厳しい。45はほしかったんだけど、もう、そんなに残ってない。あとユトレヒトとヴァーデンとホルシュタインで打ち止めだ。
あぁ、じゃあ+4までいける。最大で43か。まぁ、これが全部カトリックになってくれれば間に合うだろう。
さて、そこそこ時間がかかったのでAEがいい具合に冷えている。次はブランデンブルクだ。
「人的資源が30000位なんですが。最大値60000ですよ?」
大丈夫。次はちょっと多めに領地をもらうから、そこでストップだ。
しかし、先客がいたために全土占領が出来ない。AEは残ってるので、しばらく様子を見る。
じゃぁ、そっち先に片付けよう。同盟国のポメラニアの改宗と、なんかもうリューベックって言うかチュートン騎士団みたいな領土を全部放棄させたい。
「あ、ちょっと待ってください。デンマークとリトアニアが独立保証かけてます」
なんと。いやぁ、そいつら合わせて45000はいるぞ。相手したくないなぁ。
「そんな大戦争が出来る状況じゃないぞ。皇帝に復帰したけど、兵力増員してないんだからな」
仕方ない。ブランデンブルクから領地もらったらポメラニアと接するから、そっちと開戦してリューベックを引きずり出そう。
どこだ。
「イギリスです。領内で誕生したオランダと戦ってほしいとのこと」
大陸に2領だけ保有していたCalais、Vlaanderenがオランダ領になってる。
もちろん、参加しない理由はない。
「ちょっと待ってくれ。オランダはフランスとポルトガルと同盟してるぞ」
むむ? フランスが敵に回るならよく考えないといけないな。ちょっと時間を進めて翌月にしてみたが、オランダに味方してる国はいない。たぶん来ないだろう。来てもまぁ・・・、こちらの領土が奪われる規模の戦いにはならないだろう。
行こう。
えー。COMも様子見るのかよ。ずるいな。仕方ない、本気で戦うしかないな。
「総兵力的にはこちらが15万で、敵が10万だから、優勢ではある」
でも、個々の戦闘力が違うからな。不利な戦いだと思った方がいい。スペインが来てくれればなぁ。
「ひとまず傭兵で部隊を増やします。25000の軍団を三つ用意できるように」
75000あれば戦えるだろう。
1個軍団の編成はどうしようか。騎兵は2個ずつでいいだろう。一つの会戦で4あれば十分。会戦時には2個集めるようにする。
現在の戦闘幅は27。すぐに29になる。2個軍団でちょうど戦闘幅を埋められるくらいだな。埋まっちゃえば騎兵いらない気もするけど。
ではまぁ、そんな感じで編成してみよう。
会戦から半年かけて準備をした。Florence改めトスカーナ軍がオランダを占領しに行き、フランスはこちらを占領しにきた。もう、占領が終わるというタイミングで、ようやくこちらの戦闘準備が完了。
技術はお互い13。しかしこれはもらった。
エランの強さがフランス軍の強さだが、本当にエランしかない。
しかも何を考えているのかこの主力軍に将軍がいない。こちらの将軍は3,6,3,1。士気とDisciplineと将軍と兵力で勝っていたら、何で負けるのか。
あ、忘れてた。確かに、ダイス負けしてるね。でも、いくら何でも負けるわけがない。
ま、当然こうなる。
さてブランデンブルクと停戦できる。が、その前にシレジアからNeumarkを返却させる。すでにブランデンブルクは3領国家。二つ取らないといけないので、ベルリンだけになってしまうが、それはまずい。
領地獲得後、すぐに回収作業に入る。これでまた一つ宗教の中心地が消えるだろう。
戦況は上々。会戦では圧倒的な強さを誇っているので、着実に前進できる。
しばらくして、ヨーロッパのオランダ領は取り終わった。ブラバントとGelreを解放したいが出来ない。そのあたりは、次回以降の戦争で、自分でやるしかないか。ひとまずスコアは30になっている。あとは、いつイギリスが停戦する気になるかだが。適当にフランス叩いてよう。
一年後、スウェーデンが脱落した。スウェーデンはイギリスについてオランダと戦っていて、デンマークはオランダについてスウェーデンと戦っていたようだ。
長い。この戦争長いよ。まだ終わらない。
貯金がいっぱいあったからいいものの、かなり軍資金が減っている。人的資源だって2万を切った。
すでにWar Goalを満たしたことでいい加減停戦しろと言われている。イギリスさん、忘れてませんよね。
「個別和平も試してはみるが、たいした要求が通らない。これなら、イギリスの好きにさせてあげた方がよさそう」
この戦争が長引くと、次の戦争が遅れる。オランダとはまた戦わないといけない。帝国内部の領土は捨ててもらわないと。
5月になって、ようやく終わった。
イギリスがフランスから2領奪い、オランダはミュンスターに1領割譲した。停戦期間は13年。停戦終了したらまた戦争だ。諸侯を解放しなければ。
「さて、一段落したので状況を確認しておこうか。まず、帝国領のうち、外国に治められているのが6領ある。もちろん一つはホルシュタイン」
それから、オランダに吸収されたブラバント、Gelre領が三つ。
で、あと二つは・・・バイエルンだな。バイエルンが外国領になってる。いつの間にか、リトアニアと同君連合してる。
いずれは独立支援して解放するしかないか。
「リトアニアはポーランドの他、スペインとも同盟してるから注意してください」
スペインは敵に回したくないなぁ。
「それから、宗教の中心地はデンマークの首都にある一つだけだ。いつの間にかリガの方の中心地もなくなってる」
じゃぁ、そろそろ異端抹消作戦に移れるのかな。いや、まだ領土を縮小しきれてないな。今動いても、消しきれなさそう。切り取り作戦は、予定通り続けよう。
「あと、ボヘミア、リューネブルクとは同盟を破棄しておいた。諸侯を解放したい。でも、まだまだ破棄したばかりだから、数年動けない」
宗教戦争は?
「プロテスタント側に強敵がそろってます。オスマン、フランス、モスクワ。カトリック側の心強い味方は、イギリスとスペインです」
でもなんか、このまま不戦勝で終わりそうだな。
で、戦争する相手は? 人的資源の回復を待ちたいから、歩兵全部傭兵だけ抽出して使うけど。
「スイスかリューベックですが、スイスは選挙の時に友好度を稼ぐために独立保証したのが残ってました。すぐには戦えません。リューベックは他と戦争中なので落ち着くまで待ちたいところです」
「というわけでRavensburgあたりと戦おう。Heese、Ansbachと同盟してて、みんな異端だ」
中規模国家の異端はまだ手を出しづらいけど、小国ならいいか。もう種まき来ないだろう。
狩りの事故かな、後継者が死んだ。
5,2,2はちょっと楽しみだったのに。
「覚えてるか? 『今の君主が20年在位すると仮定する』。今40歳だ。ちょうど20年たった」
ま・・・まさかな。そんなにきっちりフラグ回収したりしないよな? ここで帝位が移るのはやめてほしいぞ。
さて9月。
スイスとの停戦期間が終了。やっと攻略を始められる。
で、開戦後ほどなくして5,1,3の後継者が誕生した。とりあえず、帝位喪失は避けられそうだ。
「能力的にもなかなかだな。5,2,2をちょっと変えたくらいだ」
ただ、さすがにこの子が成人する前には皇帝が死ぬだろうから、また摂政政治は我慢するしかないな。
スイスとの戦争はさっくり終わり、2領を割譲させた。同盟国のバーデンからはWurttembergを解放したが、ロレーヌは解放出来なくなっていた。ちょっと前までMetzにコアが残ってたのに。この調子だと、諸侯が足りないんだけど。
どうしよう。足りるかな。
では、次の標的はリューベック。やっと戦争が終わったようだ。とにかく全土占領して、チュートン騎士団の領土を放棄させる。
作戦は無事に成功したが、元リヴォニア騎士団領1領は、引き取り手がなかったので残しておいた。
次に戦争したい相手はボヘミア+リューネブルク+ケルン同盟かな。ザクセン、Verden、クレーフェを解放出来る。ただ、解放しても、その後戦争に負けたときにコアまで失うことがあるようで、それが怖い。
このあたりの仕様はよく分からないけど、とりあえず解放しとかないと次のステップに進めないしなぁ。
「ところでさ、そろそろ次のアイデアのことを考えたいんだけど。もう、枠は空いてるんだ」
あぁ、そういえばそうだったな。Diplomatic、Defensive、Offensiveと来て、次は何を取ろう。Influenceを取りたいって話してたけど。
「ハンガリーを併合したあたりから外交ポイントがきつくてさ、統治と軍事技術がLv14なのに、外交だけ12なんだ。アイデアまで取ってる余裕なさそうだよ」
軍事は取れないから、そうなると統治系アイデアになるけど。何ほしい?
「Administrativeじゃないですか。傭兵が安くなれば楽になりますよ。戦争中は、結構な勢いでお金減っていきますから」
「傭兵に関するアイデアは集まってるけど、傭兵の費用のほとんどは維持費と補充費だから、Innovativeでもいいよね。技術コスト下がるし」
内政的な意味では別にどれもいらない。なくてもなんとかなりそうなものしかないので、よく分からないからInnovative取ってみようか。取ったことないけど。
というわけで、じゃあ戦争いこう。
ちぇっ。クレーフェはまた今度か。
しかし、ここで大きなミスを犯してしまう。
油断大敵とはこのことだ。意外とボヘミア軍が多いというのに、分散運用をしてしまったため、各個撃破の憂き目に遭った。
今まで使い果たしたことのなかった人的資源が底をついてしまう。なんとか、諸侯の解放は達成したものの、4年後に控えたオランダ戦には間に合わないかもしれない。もう数年余分に休憩を取る必要があるかも。
まぁ、本当にいよいよとなったら傭兵雇いまくって会戦で決しよう。負けるわけではない。お金はある。
が、こういうときに忙しくなるのはいつものこと。
さて。状況を確認しよう。
スペイン側の主要メンバーは、リトアニアとポルトガル。オスマン側はチュニス。
「オーストリアを除いた戦力比は、だいたいスペイン軍11万5千VSオスマン軍14万くらい。オーストリアの残存戦力は6万」
人的資源に余裕のある国はない。一番つらいのはうちらだが。
「どうする? 勝てる戦いではないよ。よくて引き分け。うちらとしては最悪のタイミング」
やろう。スペインとの同盟は堅持したいし、オスマンに余裕を与えたくはない。
ただし、こちらから打って出ないし、大規模会戦は回避する。それから、教皇影響力使って人的資源の回復を早める。軍事顧問にもそういうのいなかったっけ。探してみよう。」
会戦して気がついたが、すでにオスマン軍はドイツに入り込んでいた。リトアニアの同君連合国のバイエルンを占領中だった。せめてあの2万くらいは補足しようと、接近する。
年が明けて、軍事技術を15にした。オスマンもほぼ同時だったようだ。
「2万は殲滅しました。敵の士気はかなり低いです。こちらは6を越えているのに、相手は4.5くらい。会戦をしても、負けることはなさそうです」
では、安心して引きこもることにしよう。
どうやら、オスマン軍主力はオーストリア領を標的に定めたようだ。こちら側に10万はいる。だが、その分他が手薄になっており、リトアニアの領土はほとんど奪還したようだ。これで、あっちこっちオスマン軍が行き来してくれれば、それでいいだろう。
「歩兵全部傭兵のスタックを用意しました。この44000の軍団は、ちょっとくらい無理な使い方をしても、お金しか減りません」
それは頼もしい。この部隊で勝てそうな敵とは戦ってみよう。
が、別に戦いたいわけじゃないので、お互いに占領を頑張ることになる。意外と退屈な大戦争が2年ほど続いた頃、一応戦況は7%だけプラスになっていた。参戦したときは-10%だったので、好転したと言えるだろう。
取り返すのうちらじゃないけどね。
あの辺自治欲求90くらいあるからね。ハンガリーの反乱イベントとかで一気に上がった。
そうかもしれない。外交関係枠が一つ空くくらいしかメリットが見いだせない。時間と外交ポイントの無駄だったかも。すこしは、陸軍扶養限界に貢献してるんだろうけど。
スペインとチュニスで停戦が結ばれた。敵の戦争リーダーはチュニスだったようだ。
オスマン軍はハンガリーの大半を占領したが、結局、全体としてはスペインが優勢を取っており、スペインがチュニスから1領もらい受けるという勝利で終わった。
よかったよかった。
「いつも、危険な戦争にからは逃げるのに、珍しく最悪なタイミングで大国と戦ったな」
ここで逃げると、オスマンが強くなってしまう気がしたんだ。
さて。2年ほど何もせずに過ごした。人的資源は2万まで回復。まだ心許ないけど、一戦できないことはない。
オランダ。
まだフランスは新しい軍事アイデアをとってない。強さは前回と一緒だろう。なら勝てる。
ただ、どうやって宣戦するかが悩みどころだ。
オランダに今宣戦すると、デンマークは動かない。フランスとポルトガルだけが敵に回る。そのかわり、イギリスとオランダが停戦したばかりなので、イギリスは不参加。
フランスに宣戦すると、オランダ、ホラント、ジェノヴァが参戦する。イギリスはこちらについてくれるので、もう一度オランダと戦わせることが出来る。なお、今オランダ軍の主力と、イギリス軍の主力は隣り合っている。すぐにでも衝突してくれるだろう。
いずれの戦争にも、スペインとトスカーナは参戦してくれる。
「イギリス軍27000が確実に戦闘に参加してくれるなら、その方がいい気がしますよ。今までいつも、フランス領土にイギリス軍は上陸してくれませんでしたが、いるならだいぶ違うはずです」
「停戦条件的には、フランスと戦う方が得だよ。フランスに対して突きつける要求は少ないけど、オランダには多い。盟主国は全占領とかできないからな」
ふむ。
フランスにCambrayを取られているので、これをまた取り返したいところだが、ほしいのはそれくらいか。ヨーロッパのオランダ領全部抑えて諸侯を解放させるには、オランダと分離和平が出来る方がありがたいな。
じゃぁ、フランスに宣戦しよう。まず全力でオランダを占領して、オランダを脱落させ、それからフランスだ。ジェノヴァも・・・余裕があったら落としてもいいけど。
ただ、人的資源が危険なので、前回用意した歩兵全部傭兵の部隊、会戦していいのはあれだけね。残りの部隊は占領用に使ってくれ。
もう油断はしない。油断できる相手でもないが。
最初の脱落者はUlm。自由都市は攻め込みにくいので、いまのうちに改宗を済ませておく。また、種がまかれたらそのときはそのとき。
二年かけて、低地地方を制圧した。しかし問題が発生。オランダからブラバントを解放出来ない。必要ポイント110とはびっくりした。仕方ないので、不本意ながらホラントの方でブラバントを解放する。
まずはホラントに対してブラバントとユトレヒトの解放、フランスとの手切れ、Klevesをケルンに渡すことを求めた。改宗はポイントが全く足りないので次回。
オランダに対してはGelreの解放と、2領をリエージュに譲渡させ、フランスと同盟破棄。ブラバントへの割譲は次回。
さらに二年戦い、勝ちが確定した頃に起きた初めての会戦。
圧倒的な砲兵戦力で勝利した。歩兵は全部傭兵だから、多少の損害は問題ない。
そして、86%まで稼いだところで停戦することにする。もういいだろう。まずCambrayは自分の領地としてもらうことにする。本当は誰かに割譲してほしかったが、受け取れる人がいないようだった。
それから、協力のお礼としてイギリスにCauxを割譲させる。スペインにも何か上げたかったのだが、悪いなのび太、これImperial Banなんだ。
そしてフランス南部の8領邦国家Gasconyを独立させる。あとは賠償金もらって終了。
これでフランスが力を回復するには時間がかかるだろう。あの地域をスペインが奪取したりすれば、二国間の関係にはますます亀裂が入る。
次の相手はNassauだ。
Nassauと戦うと、オランダが引きずり出せる。今度はブラバントに領土を割譲させよう。
そしたら、そろそろ本格的に異端撲滅作戦を実行に移そう。デンマークにまだ中心地が残ってるけど、あれは消せないんじゃないか。スコアが足りなくて回収まではできない気がするけど。出来るならやっておきたい。
目標は、1650年までに、全ドイツのカトリック化だ。これが出来れば、あとは諸侯を維持するだけでいい。それがまためんどくさいんだけど。
で、Nassauがおわったので次はポメラニア。ここと戦うとホラントが引っ張り出せる。しかし、ホラントは改宗が出来ないので、ひとまずユトレヒトを没収した。いつの間にかユトレヒトも消え去っていた。ここを取っておけば、ブラバントもホラントもGelreも請求権が取れる。
ポメラニアは改宗して終了。
その後は停戦期間中の国ばかりで、ゆったりと待っていた。
そして迎えた宗教戦争の終結。不戦勝でカトリックの勝ち。帝国の公式宗教はカトリックに決まりました。
選帝侯の座から落ちたのはバイエルンとアウグスブルク。代わりに、仲のいいザクセンとリエージュを選帝侯に任命した。これで、次期皇帝の座は安泰だ。
Global Trade発生。発生地はLondon。お、それっぽい。