これでフィニッシュ?なわけないでしょー!
ということで今川討伐戦争再開。
ひとまず合流される前に寡兵の島津軍5000を叩き、追撃をかけて壊滅させることに成功。
幸い大型船を3隻保有している今川軍が制海権を保有しており、瀬戸内海を封鎖していれば幕府軍の侵入を許すことはない。
しかし幕府による包囲の横には1万2000の主力がぴったりと張り付いており突破することができない。
島津領土を占領しつつ状況を如何に打破するか考えなくてはいけなかった。
あしかがの「あ」はあたまくるくるぱーの「あ」でおじゃーwwwwwwwww
少数の兵力を土佐に放置。Noritada懸命の煽り。
プレイヤーの脳裏によぎる成功の経験。
近場では中国の青島、ヨーロッパではデンマークのシェラン島などで使える秘技。
<<<死国封殺!>>>
説明しよう。死国封殺とは少数の兵力を倒しにのこのことやってきた敵軍主力が四国に上陸と同時に船で瀬戸内海を封鎖。
この主力を倒せるだけの兵力はないので放置し、本州に残った包囲軍を各個撃破するという構想である。
ちなみに戦闘して勝てるならば追いかけっこしなくても敵を1回で殲滅することも可能だ。
EU4には一見海上なので陸上戦力が行軍できないような場所でも渡れる海峡が幾つか存在する。
それらの海峡は戦争中に敵対国の船に海域を抑えられると渡海出来なくなる特性を持っている。
……が、だめっ!
NPCも馬鹿ではないので簡単には乗り込んでこない。
お互い主力を温存したまま膠着状態が続き、今川家のHarimaとTajimaが陥落。
……そこで事態は大きく動き出す。
2国占領して調子に乗ったのか、幕府軍主力が四国占領に乗り出す。
今川海軍は素早く瀬戸内海を封鎖。
幕府軍は主力を摂津方面から本州に戻そうとするが艦隊を素早く東海に戻し封鎖。瀬戸内海と東海を動き回って封鎖を継続する。
えらくpauseを多用する神経のいる作業に追われることになる。
(分ければいいじゃんと思われるだろうが、拮抗している海軍戦力分けて各個撃破、封鎖解除が怖かった)
この作戦の成功を見届けて安心したのか、ここで今川家躍進の礎となったNoritada死去
3/3/5の能力となかなかの後継者。
ここで貿易船を封鎖に回したことによる戦費不足と疲弊がひどくなってきたことから今川家は島津領土であるAkiの割譲で和平を選択。
中途半端なところで戦争を辞めてしまったのが更なる危機を招くことになるのだがそのことをUjichikaはまだ知らない。
1496年、戦争の裏で外交併合を続けていたのか島津が幕府に併合される。
これにて日本の派遣を握る戦いは幕府と今川の両者に握られることとなった。
当初の構想から大きく外れた日本統一。
ここで戦略の修正を図ることになる今川家であった。
島津家を飲み込んで巨大化した幕府軍の軍隊に今川家は太刀打ちできないでおじゃ……。ここは探検ideaを取得して植民地を作り戦力を拡充して(ry
そんな悠長なことは許してくれない。それが現実!
ここで非常にもPeasant's War勃発。
そこそこの戦力があるので農民反乱は怖くないが鎮圧の為の陸軍維持費と税収減により停戦期間中に国力を取り戻す構想がおじゃんになる。
と祈るが停戦期間終了と同時にみるみる上がる幕府軍士気。
1500年、第2次今川討伐戦争の開幕である。
これ以上言うと積んだ積んだ詐欺といわれそうなので控えるとして前回と違い死国封殺に引っかかるのを待てるほどの金が今川家にはなかった。
ぐぬぬ……生まれてこの方頭を下げたことがない麻呂が頭を下げるハメになるとは……悔しいでおじゃ!!
ねえ、人に頭を下げるときは土下座とごめんなさいだよね。いい歳してごめんなさい言えないの?
ということで一戦も交えないうちからヘタに主力を失って戦勝点下げるよりもさっさと講和を試みる。
運の良いことに伊達家の独立と有り金全部を条件に講和してくれるということなのであっさりと第2次今川討伐戦争は終結したのである。
同年、高い金を払って指導者と交渉することで今川家を苦しめていた農民一揆も終了。
ようやく今川家に5年間の平穏が手に入り、避けられないであろう次の戦争に向けての5年間が始まった。
もはや悠長に力を蓄えるのを待っていたのではどうにもならないと判断した今川家は幕府を打倒して日本を平定し、安寧を確保しなければならないと決断。
それを基に戦略を三度練り直すこととなった。
第1次今川討伐戦争の結果独立をしているのでこの段階の今川家は外国との交渉権を手にしている。
これにより明、満州との婚姻を結び関係を改善。
そして満州との同盟を締結する。本当は海軍力もある明との同盟を結びたかったが国力に差がありすぎてお断りされてしまった。
満州軍を上手く利用すれば幕府軍なぞ赤子の手を捻るより楽勝でおじゃ!
過去の記憶からNPCがちゃんと渡海して陸上戦力を派遣してくれるかは怪しいところだったがやらないわけでもないので、1505年に停戦明けと同時に開戦することとなる。
事前に確認はしてあるが満州は日本をライバル視しているので無事参戦してくれた。
陸上戦力ではこっちが上だが満州には輸送船が二つしかない。
満州軍が到着するまで事態を膠着させ、貧弱な満州海軍が撃破されないように渡海を援護しながら待つことで戦力を増強。
その戦力で幕府軍を普通に撃破し、適当に占領して今までの苦戦が嘘のようにあっさりと勝利。
停戦期間5年きっかりで戦争開始したのですぐに金欠で和平になったが伊達家の属国解除(これでいつでも食べられる)、越中、筑前の割譲で講和を結んだ。
質が同じで兵力が同数になればもはやプレイヤーの独壇場である。
第1次日本統一戦争により国力が増した結果、満州との同盟は打ち切られたが後はどうとでもなる。
1522年、新当主Ujiteru就任。能力は3/3/1と微妙だが0がないだけマシだろう。
この頃から探検ideaを取得して北海道に植民を開始した。
同年第2次日本統一戦争勃発。
士気最低状態から士気をあげはじめると隣国は警戒して士気をあげ始めるが貿易の為に常時海軍士気マックスにしている為か士気をあげていないこともある。
NPCの基本戦争思考は主力を包囲地点に送る>包囲軍を包囲地点に分散しようとする傾向がある。
そして第1次今川討伐戦争のように包囲軍の横にまとまった数の主力を置いて、敵が包囲軍を打ち破りにきたら主力を向かわせて迎撃するというパターンが多い。
その為、援軍が間に合わないペースで倒せるほどの量を包囲軍にぶつければ各個撃破は容易である。
offensive ideaをコンプリートすると使えるようになる”force March(強行軍)”が使えるようになれば敵のほうが数が多くとも各個撃破が容易になる。
規律は少し負けているが士気はこちらが上だったこともあり終止優勢に戦争を継続する。
今度は資金もたんまり用意していたので全土占領を目指して包囲している最中あっさりとUjiteru死去。希代のクソ君主Nakaaki誕生。(ローマ字表記だと余計マヌケに見えるからヒドい)
1/1/0とひどい能力だが幸い幕府との決着はほぼついていたのが幸いだった。
そして豊後、薩摩、周防、越前割譲で和平。
均衡していた戦力も今川家の圧倒的優勢となり、日本統一は目前となる。
1530年、伊達家併合
1531年、第3次日本統一戦争勃発
100%では戦勝点が足りず統一ならず。
1538年第4次日本統一戦争勃発
……そして
1539年、今川家の旗により日ノ本は統一されたのであった。
さすが殿!我々にできない事を平然とやってのけるッ そこにシビれる!あこがれるゥ!
無能であることが許されるのが平和というものである。
そんな言葉が頭をよぎった家老であった。
日本統一時でインフレ20%↑
今川家の野望 ~目指せ世界一の弓取り~
第2話「日本統一編」 完