AAR/ワールド=ハンガリー一重帝国

ワールド=ハンガリー一重帝国/1.大航海時代:ヴァルナ十字軍は終わらない

初動

<リセマラ>
・モルダヴィア辺境伯獲得
モルダヴィアの辺境伯イベントは20%の確率でハンガリーの辺境伯になります。
ポーランド同君CB方面のミッションではモルダヴィア地域が必須になるため、ここを引き当てておくとポーランドとの戦争が一度で済むので狙わない手はありません。

一応理論上はMTTH1年のポリ連合イベ前にMTTH4年のモルダヴィアイベを引き20%のハンガリーの辺境伯化が起こると初手でポリ連合に対し同君CBが手に入ります。
しかし非常に厳しいリセマラになるので考えなくて良いでしょう。

・オーストリア同君落ちしない
オーストリア側が早期にフリードリヒ3世逝去→ラディスラウス即位でマーチャーシュイベント未発生→ラディスラウス即位となると同君落ちしてしまうのでそれは回避。

・ポリ連合成立
中盤以降高い軍質を持つポーランドと比べてリトアニア軍は全体を通してそこまで頼りにならないためあまり必須ではないですが、確率的には成立しやすいので狙った方がお得。devはあるので軍量自体はそこそこ多めです。

ポーランドに対する同君CBを得るミッションは「こちらの総devがポーランド側を上回った時」に達成できますが、ポリ連合不成立の場合は向こう側の総devが大幅に下がるため、モルダヴィア辺境伯確保時点で同君CBを手に入れ早期に仕掛けられるようになります。
その場合はマゾフシェ併合前だったりダンツィヒがいなかったりでAEが低くなるかも?(属国がAEに影響を与えてるのかはイマイチ分かりません)

<階級>
・君主点x3、後ほど没収用の忠誠要員
いつもの。勿論階級の法的権利のイベントでは特権付与で直轄領を回復。

・異端異教寛容+2
GC開始時から国教・異端が入り乱れているため、州のマイナス補正や低い宗教統一度の緩和のための特権。
1.32のカトリック超強化の際に異端寛容-1が削除されたため、この特権と高い正統性により最初から寛容度がプラスなるように。
冒頭で述べた寛容度マイナス補正ガン無視NIの解禁が非常に遅い(最後)ため、そこまではこの特権を使います。

・強力な公爵領
いつもの。厳密にはモルダヴィア辺境伯→属国が+1されたタイミングで付与しています。
クロアチアは同君連合なのでこの特権の従属国カウントに含まれません。

・領地売却
ハンガリーは直轄領35%スタートのため、以下の手順で君主点特権3個を差し込みつつ領地売却を行えます。
ペシュトのdevを1焼く→dev1ポチ(DIP)→階級土地没収で直轄領10%ちょいに→領地売却

ミッションの関係で開幕傭兵を雇いたいので、借金せずに雇えるこの手法を使っています。

<顧問>
お金が無いですが君主が優秀なので任意。財政が整い次第少しずつ増やしていきます。
オスマン戦が早めに起こるので士気or規律の軍事顧問はいるととても便利で軍事顧問(士気)+1のみ雇っています。

<外交>
同盟:オーストリア、チュートン騎士団、アラゴン

対ポーランドで早期に仕掛ける要員として(停戦期間あるのを忘れていましたが)チュートン騎士団と同盟。結局いらなかったので後ほど張替え。
オーストリアは対オスマンで連れていくための最終兵器、皇帝パワーで財政ガン無視のかなりの軍量を出してくれます。
アラゴンは適当に同盟できそうな国家規模かつオスマンに近かったため。イベリアウェディングでいなくなってしまうので最初だけの同盟です。

GC開始から数年はポーランドが攻めてくる可能性があるので、そこの予防線は張っておきたいところです。
(オスマンは1444/11/10のヴァルナの戦いのためか停戦中です)

後ほど:フランス、マムルーク、モスクワ

ある程度拡張したところで対オスマンのマムルークと同盟、対ポリ連合のモスクワと同盟しています。
また後程オーストリアから同盟を切られるので、以降は代わってフランスと同盟します。

<その他>
・傭兵
傭兵を何でもいいので1連隊雇います。せっかくなので包囲将軍持ちを雇うとグッド。
ハンガリーの最初のミッション"古い同盟"達成のためにポーランドの軍量を上回る必要があり、初期軍量はポーランド21k・ハンガリー18kなので傭兵1連隊で即達成できます。

手に入ったワラキア(モルダヴィア)への請求権を使った実際の宣戦布告は君主即位(最初は摂政評議会)まで待つ必要がありますが、雇った傭兵の士気回復の時間も考えると開幕から雇っていいと思います。

・要塞
経済力に見合わない要塞5個体制で財政を圧迫している(そのくせ首都のペシュトは要塞無し)なので不要な要塞は撤去した方が良いです。
ミッション的にオスマンと国境を接する要塞が3個欲しいのですが、キラーイフェルドは速攻でワラキアを攻撃する関係で不要になります(今回はワラキア戦後に撤去)。

またセルビアも速攻で行くのであればベオグラード(nandorfehervar)が不要になるので撤去で良いと思います。
テメシュは元々オスマン隣接要塞なので維持、ワラキア領のジュルジュを入れると2個は自然と達成できるので、あと1個どこかで手に入れるなり建てるなりでミッションが達成できます。
今回はセルビアが抉られた関係でベオグラードの要塞が加わり条件を満たしています。

ほかポーランド側もお好みで撤去して良いと思います。私は対ポリ連合までは残したいので維持していました。

初動

ワラキア戦
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ポーランドの軍量を上回るミッションが達成されたため請求権ゲットです。
フニャディ即位のち即宣戦。

ビザンツ戦
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オスマンとハンガリーはライバル同士の為か初手ビザンツnocbしたところで通行権が手に入る見込みがなく、(クロアチアは一応所持していますが)海軍を持たないためビザンツの領地を踏みに行くのは難しいです。
が、今回ワラキア戦の最中にクロアチアかワラキアが通行権を確保したため歩けるようになっており、その間にビザンツに宣戦し通行権が剥奪される前に踏みにいきます。

モルダヴィア辺境伯get
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暫く属国を無理に抱えるのとnocbでADMが不足気味なので辺境伯のままとします。

終戦
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アテネはコアにできないので放流しビザンツを属国化。
この後はマムルークと同盟し、favor10溜まるまで待機です。

ほかアラゴンに呼ばれてナポリ再統合を手伝ったりしています(陸軍維持費0で寝てるだけですが)。

オスマン戦

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マムルークのfavorが10溜まったのでオスマン戦開始です。
丁度アルバニアとヴェネツィアが戦っているので横から乱入すれば楽に・・・のはずがまさかのヴェネツィア未参戦。

戦い自体はオーストリアも呼び後ほどアラゴンも来てくれたので堅調に推移。

マーチャーシュ
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このイベント発生のちオーストリアからの同盟が切られるため、それまでにオスマン戦をしておきたかったのですが今回は間に合いました。
1450年以降の後継者15歳以上/後継者無しの時に即発生するので基本的には1455年辺りの定期イベントです。

終戦
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ビザンツ領回復と国土を繋げるのも兼ねたブルガリア種地、ボスポラス海峡を渡った先の1州、そしてミッションに関係あるセルビア領を確保しました。
戦後オーストリアから同盟が切られたためフランスと同盟しています。

バルカン半島の平定

黒軍
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結局雇っていませんが、貴族の影響力を下げれる上の選択肢を選んでいます。
初期政府改革+東欧技術+法的権利だけで影響力が20%も上がっているのは割と痛かったので嬉しいイベントな気はします?

セルビア戦
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ヴェネツィア戦
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アルバニア保障からの参戦を拒否ったり破門されたりまともに貿易同盟を組めなかったりで、この世界線のヴェネツィアは大分ダメなようです。
なのでクロアチアのコアが埋まってるダルマチア、および交易の拠点として使う予定のコンスタンティノープルノードの州を奪っておきます。

その他バルカン半島
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場所が場所なので他に殴れる国もそう多くはなく、バルカン半島をとりあえず平定。
ヴェネツィアは先の戦いのちオーストリアにも殴られ講和でいくつか国を吐き出したため、こちらもそのまま吸収しています。

ミッション達成
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こちらの総devがポーランドを上回ったのでミッション達成。

ポリ連合戦

残り
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先程の残り。

ポリ連合戦
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バルカン半島側の戦争の途中ですが、デンマークに×が付いた大チャンスが到来したため急遽先に宣戦布告だけ行っておきます。
MP3桁だけど乗るしかないこのビッグウェーブに

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さっきの連中の併合です。

終戦
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幸運にもAE減イベントが発生していたので周りの怒りっぷりも平和でしたが結構AEは危険域に(1472年中の講和はヤバそうなレベルでした)。
時代ボーナスのAE減を確保してから突撃した方が平和だったかもしれません。

ただこれでハンガリー=ポーランド=リトアニアが成立、パワーに任せた雑な戦争が可能になります。

ポーランドが頑張る

オスマン戦
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第二次オスマン戦、次はブルガリアの土地回収の再征服CBを使います。
どちらかというと開戦目的は先程のポリ連合で飛んだAEの関係で包囲網必至なので、オスマンだけ先に殴って停戦期間を設けるための戦争になります。

クリミア終戦
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ポーランドは属国ダンツィヒを持っているため、同君下位に属国を持たせる戦略が使えます。
ダンツィヒが併合されて上述の戦略が使えなくならないよう、イメレティとチェルケシアを投げておきます。
AE43.0が飛んでいますがこれはポーランドに飛んでいるAEであってハンガリーにはAE0なので特に気になりません。

終戦
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マムルークが殴られすぎて離脱してしまったため慌てて講和。先述の通り包囲網対策なので今回は最低限回収できたので良しとします(ブルガリアコア回収とエレトナの種地確保)。
またスクショを忘れましたが、戦後にヴェネツィアが付いてこないロードス騎士団に宣戦し併合しています。

チュートン騎士団戦
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ポリ連合が従属国になっているため請求権があり宣戦が可能です。
宗主国はMPの回復に勤しむため、属国達に頑張って貰います。

シュテッティン
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ポーランドに投げます
そこまでいらないですが、HRE諸侯をAEを介さずに1国消し去れます。
ダンツィヒ→シュテッティンと経由して併合する事でHRE内陸に(ポーランドが)アクセスできるようになります。

リヴォニア騎士団
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ポーランドに投げます
1.32の戦勝点割引で一撃属国になるように戻って中々便利な国に。

終戦
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ポーランドに投げます
リガは自分で抑えておき、欧州北側のコア化距離を稼いでおきます。

属国を投げすぎるとLDが爆発したり外交枠超過しすぎてDIP不足で併合が進まなかったりするので多用は出来ず、今回は一旦ここまでで様子見。

一応併合が進まない状態になってもポーランド統合時にハンガリーの属国としてそのまま移譲されます。
ただし一番上の宗主国が戦争で州を奪ったりした際に飛ぶAEは自身の従属国に対してはAE0になるものの、従属国の従属国にはAEが0にならずそのまま飛んでいく仕様ため、時と場合によっては凄いAEが溜まっており併合が難しいという事もありがち。
今回もポーランド統合時は終盤のHRE侵攻中でHRE属国達が数百のマイナス補正でお怒りだったのでそのままリリースしています。

が、ポーランド統合まではAE無し・(自分は)外交枠無しで使える駒として動かせるのでかなり便利です。

続く十字軍

アルバニア戦
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ヴェネツィアを共戦国指定し、オーストリアに取られる前に奪っておきます。
外交枠に余裕があればヴェネツィア属国化からの再征服が捗ったのですが・・・。

オスマン戦
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今度はエレトナのコア回収です。
今回はモスクワも呼べそうなので、せっかくなので別目的の達成も兼ねて呼び出しています。

テオドロ・トレビゾンド戦
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モスクワが付いてこないため、宣戦し全併合します。

クリミア終戦
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ポーランドの属国になっているチェルケシアのコア回収をしておきます。

終戦
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オスマンはこれで完全に脱落です。
エレトナのコアを回収しつつ、そろそろアナトリアの先に出ていけるように飛び地となる直轄領をいくつか手に入れています。

イベリアへ

ボヘミア戦
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ボヘミアがオーストリアに殴られる頃合いかつお互いにライバル関係なので、その間にチェコ文化の州を確保しておきます。
滅亡していれば属国ボヘミアが作れるようになるため、後々のオーストリア解体用の属国再征服要員。

一応ハンガリーはミッションでボヘミア領5州獲得のち同君CBを確保しますが、大体次に戦う時にはオーストリア同君下位になってて同君CBが機能しない事が多いです。
今回はHRE皇帝を目指すわけではないので、同君CBによる勝利時のミッション報酬のHRE入りイベント・選帝侯奪取イベントも特に必要ありません。

一方その先のミッションで手に入るオーストリア同君CBはそれなりに欲しいのですが、獲得のためにはオーストリアの州が一定以下である必要があり拡張の邪魔をいくらか行っておく必要があります。
更にオーストリアがHRE皇帝から陥落しないといけないのもあって割と時の運になるためまあ行けたらいいな程度。

ヴォルガストはポーランドに投げます。
ザクセンもぶん投げるか一瞬悩みましたがポーランドの外交枠が凄い事になってるので放置。
なお後々選帝侯を属国として手に入れていますが、属国の属国は別に自分に投票してくれないのでHRE皇帝戦略としては使えないようです。

戦間期
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宗教アイデアをコンプし聖戦CBが使えるようになっているためサクサク宣戦できるように。

カスティーリャ戦
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今後暫く戦い続ける事になるカステラ連合に対し、まずは一発楔を打ち込みに行きます。
フランスを召喚し、後程マムルークも呼んでいます。

この年代はカステラ初期NIの陸軍士気+15%による軍質の高さが厄介ですが同盟国を壁にしながら頑張っていきます。

途中
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分離独立派の反乱によってオスマンから独立していました。
先のドゥルカディルとは別個体なので勿論殴れます。

終戦
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AEやコア化距離から取れる場所の制約はありますが、イベリア半島の拠点とアラゴン・ナポリの種地をそれぞれ確保しました。
以降は同宗教なので聖戦CBの適用外ですが、請求権を付け定期的にイベリア半島諸国を殴れるようになります。
といってもAEを溜めるわけにはいかないので次はもう少し後になります。

なおこの戦いでマムルークはカステラに全力で殴られ、講和でハンガリーとの同盟が切られてしまいました。
次戦のオスマン戦でAEを結構飛ばす予定でそこまでは待ってほしかったのですが仕方ないです。

ヤツらをバルカン半島から叩き出せ

オスマン戦
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オスマンをバルカン半島から叩き出し、マムルークにハイエナされそうな州もこちらで確保しておきました。
とっくに脅威ではありませんがまだ中堅国レベルの軍量は出るのと、暫くは中東での戦いが続きイスラム諸国にAEが飛びまくるので停戦明け放置だけは避けたいところです。

ついでのキプロス戦ですが、黒羊朝と同盟しマムルークと戦争状態に入った関係で保障が外れていたのでサクッと併合しています。


AAR/ワールド=ハンガリー一重帝国/2.宗教改革の時代①


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