技術後進国を襲うのは気がひけるが……アジアを西洋諸国の魔の手から守る為だ、許せ!
1616年、チェロキーは作戦名「Grand conquest」発令。
expansion ideaをコンプリートしているチェロキーはアジア国に対する大義名分に困ることはなかった。
1626年、ブルネイを保護国化。
1629年、アチェを保護国化。
この時、アチェが戦争中だったので保護国化と同時に宗主国としてアチェの戦争相手との戦争に自動で突入することになった
この辺りでGrand Conquest作戦の概要を説明しよう
といっても話は単純でアジア全領域を保護国化して西洋勢力(主にポルトガル、イギリス)の勢力拡張を阻止。同時に同地域の貿易利益を独占するということを目的としている。
上の画像はマラッカノードに所属する有力なTPを持つ国を保護国化した状態のものだ
このTPはチェロキーのTP補正を受けないので、collectで資金を集めてもTPロスが生じにくい。
自国首都が所属するノード以外でcollectする場合はTPに-100%近い補正を受けるがそのマイナス補正の影響を受けないということだ
更にノードに所属する国全てを保護国化すれば大抵シェアが50%前後になり、トレードリーダーになることができる
これにより交易品のトレードリーダーに容易になることができるわけだな
普通に拡張していれば取れるとは思うが、「Market Control(市場支配)」の実績はこの方法で容易に取得可能だろう
更に拡張プレイだとOverextensionを抱えることになる。これがTPにマイナス補正を与えるので貿易国家でやると非常に収入に対するダメージが大きい。
しかし保護下の国から貰っているTPはその影響も受けないので貿易収入が極端に落ちるという事態を防ぐことが出来る
1631年、国王交代で名君(4/5/6)がやってきた。
Ache戦から引き継いだLan Xangi戦終了。
続いてLan Xangiが戦争していたDai viet、Shan戦に自動で突入。
アベ率いるチェロキー軍は休み無く東南アジアを蹂躙し続けた。
1633年、Dai viet、Shanの保護国化が完了して一息ついたところ。
植民の為にExploration,Expansion ideaをコンプリート。アメリカの広大な地域での戦争を想定してOffensive ideaコンプリートを目指し(強行軍取得の為)、東南アジア貿易から利益を吸い上げる為にTrade Ideaに着手を始めた。
この段階でチェロキーの宿願である技術コスト-10%を確保することができた。
1634年、明戦開始。
相変わらず数だけは多いがチェロキーの敵にはならなかった。
だから保護国と同盟を結んでいる国に宣戦布告すると相手側にたって参戦してきて保護下状態が解けてしまう
その関係上、全部保護国化しようとすると一度保護国にした国ともう一度戦争するハメに陥りやすいぞ
長々と保護国パズルを解いていたらロシアまで明に介入してきたでおじゃる。国境線を全部封鎖して占領していたら諦めて帰ったでおじゃるがな
1641年、7年かけて残りは明ただ一国というところまで追い詰めた。
保護国のラクな点は属国と異なりどれだけ国が大きかろうと一発で保護下におけることだろう。
韓国はペキンノードの領土が一つ欲しかったので保護国化しなかったでおじゃる。別に将来のチェロキーの為に保護しなかったとかそういうわけではないでおじゃるよ!
戦争ばかりしていたら陸軍伝統がえらい伸びている図
1643年、ついに明が膝を屈する。
保護国化の必要戦勝点は100%だが戦争期間の長期化や戦力低下で戦勝点84%で要求を呑ませることができた。
1643年の保護国化状況。
外交枠食うからあまりしたくなかったけれど、ロシアに港を持たせないように韓国には独立保障をかけているでおじゃる
東アジア、東南アジア保護国化を進めたチェロキーの収入。
ほとんど貿易船を作っていないけれど明のTPを手に入れたことでトレード収入がどんどん伸びている。
船維持費と差し引いても国家収入で貿易が一番稼げている状況になった。
更なる貿易強化の為、本土では造船ラッシュを開始。
今川あとがきで紹介させていただいた初心者向け動画を見るまで筆者はこのやりかたで建造できることを知らなかったらしいぞ
プロビンス一つずつクリックして建造していたとか2回完走(笑)でおじゃるな
しょっちゅう保護下にあるインディアンの西洋化が始まるのだが1プロビしかないせいで反乱軍に潰されて失敗していた。
1645年、Vijayanagarに開戦。
この戦争では保護が目的ではなくインド方面のノードに属するプロビを一つ求めてセイロン島を奪った。
1647年、ついにチェロキーが世界一の収入を誇る国家となった。
まさか短期間にここまでチェロキーが力をつけるとは……これ以上勢力を拡張されたらインド進出の邪魔になりそうデス!
収入世界一になった途端、イギリスから同盟破棄宣告。
1647年、68年に及ぶチェロキー=イングランド同盟はあっさりと終わりを告げた。
そういえばお互い戦争はしていたのに一度も同盟国として呼ばれなかったでおじゃるな
海に囲まれてるから後回しにしていたでおじゃるがしっかりと日本も保護するでおじゃるよ!
1651年には斯波家も保護下に収める。
これをもって東南アジア、東アジアのGrand Conquestは完了した。
実際の筆者プレイ時はver1.4手探りプレイだったから今まで書いた保護国利点なんてわかってなかったし、貿易利益あがってウメーくらいにしか思っていなかったようだな
後、美しい国的アジア防衛妄想プレイが大好きだから保護国ラクチンでありがたやーとかほざいていた頃だ
貿易で稼ぎ、その利益を植民に回す。ついに6つの植民地を同時に入植できるまでになったでおじゃる
vijayanagar、Mewar保護国化開始。
Mewarを先に保護下においたらすでに保護下に置いていたshanとの戦争に巻き込まれる。
このあたりが非常に面倒くさい。
1656年、vijayanagarを保護下に収める。
その結果としてcotton,spicesのトレードリーダーとなり恩恵を受けれるようになった。
ついに陸軍伝統もマックス近くなったな。誕生する将軍もなかなかイイ男になってきたぜ
インド貿易の利益をつぎ込んで同時植民を7に増やす。
貿易利益は増大しているのにFleet Maintenanceがさほどあがっていない。
通常ならLight ship増やして貿易利益を増やすからメンテナンス費用がかさむでおじゃる。しかしチェロキーは沿岸植民で海軍扶養限界はどんどん増えていくしで世界一の海軍規模の割にメンテナンス費用が低いでおじゃる
私達はマロさんの保護網の合間を縫って、Jaunpur領土の一部を奪うことに成功しています
麻呂もアジア利益をチェロキーが独占するのは心苦しいと思っていたでおじゃるから仕方が無いでおじゃるなー(棒読み
(……いつかアメリカ共々、アジアからも追い出してやるでおじゃる!)
もうついでだから貿易関係無しにラクに保護できる国は全て保護下に治めることにした。
この後、KAZAKHも保護している。
1663年のスコア状況。チェロキーは5位まで浮上した。
しかしver1.4から年代を経るごとに入手スコアに補正がかかり、後の年代のほうが大量に点数が入る仕様に変わった
従って1プロビ国スタートでもスコアで1位になりやすくなったといえるな
東南アジアの非tropical地帯の植民が終了し、ついにポルトガルが南米植民に着手。
更に同時植民地を8に増やす。
trade ideaのコンプリートにより各種貿易系decisionも発動している。
植民維持費がすごいことになっているでおじゃるが経験上、金はいつか余るので気にしないことにしたでおじゃる
1669年
韓国、ティムールを除く非西洋技術アジア国を保護下に収めた。
1669年を持って「Grand conquest」は完了でおじゃる!……そして
陸軍は世界4位。植民に回している予算を投下すればまだまだ増員可能
マロ!主力軍をアジアから本土に戻して戦力の再配置は完了した……今こそ下知を!
全てのチェロキー兵に告げる。時は来た。
かつては誰のものでもなかった母なる大地
そんな我々の大地を虐げ、奪い取った白人達から取り返す日が来た。
全てのチェロキー兵に告げる。時は来た。
我々はかつて辿った涙の道を飲み込み進むのだ。
1671年、チェロキーはポルトガルに宣戦布告。
これがアメリカ領土奪還を目指したチェロキーによる対ポルトガル戦争、通称「百五十年戦争」の幕開けだった。
次回「アメリカを取り戻せ!」へつづく
(第一話記述より)
後から考えての個人的見解だが-100%を先に取ったところで技術レベルをあげるのに膨大なポイント(2100P>1050P)が必要なのは変わっていない。
250%が150%になるので(2100P>1500P)が正しい記述になります。
その他にも一度見直して誤字を修正。
今川家AARの第一話では比較的正統派(?)AARだったからびっくりした
解説がいまいちまとまっていないのは変わっていないのにどうしてこうなったでおじゃろうな