第一次Poitou戦争の後に起こった国内の出来事をダイジェストでまとめましょうか。
我が国では第一次Poitou戦争で将軍として軍を率いていたエンリケ王子が戦後間もなくして悲劇の死を遂げられ、新たに後継者となったエンリケ様がエンリケ4世として即位なさいました。
わかりやすく言うと、開始時に後継者だったADM0DIP0MIL0というダメなエンリケが将軍にしてた甲斐もあって都合よく死亡。
代わりに、ADM5DIP2MIL5というナイスなエンリケが後継者になってエンリケ4世として即位したってことよ。
一般市民ならともかく、国の指導者が無能であることはそれだけで罪だわ。
それはそうと、フランスとの停戦期間がももうすぐ切れるわ。早速領土を切り取りにいくわよ。
朗報です。今度はブルゴーニュ、オーストリアだけでなくポルトガルも参戦してくれるようです。
それはよかったわ。今回は安心して趨勢を見守れそう。
いざ、宣戦布告!
フランスが強いのはわかりますが、そこまで警戒しなくてもよいのでは?
我々は前回の戦争でToulouse、Languedoc、Dauphine、Auvergneとフランスの中でも裕福な4州をフランスから取り上げています。
さらにイベリアンウェディングでアラゴン及びナポリを従え、敵方の約3倍の兵力を有しています。
これが前回の第一次Poitou戦争のしばらく後のデータだけど、何か気づくことはある?
ふむ、フランスは早くも30kまで兵力が回復していますな。
おや?豊かな4州を削り取ったのに、我が国より扶養限界が高い?
そうよ。カスティーリャとフランスを単独で比べたら、まだ「フランスの方が格上」なのよ。
実際はLucky補正で強力な将軍がついてくるから更に状況はキツイわ。自国1国で圧勝できるくらいの相手じゃないと油断は禁物。
特にironmanではやり直しがきかないんだから、勝率を限りなく100%に近づけながら進めるべきだと私は思うわ。
あ!
敗走していた敵軍を追走していた味方部隊が敵部隊を捕捉し、戦闘には辛くも勝利はしたのですが…
こちらの損害が約9400に対し、相手の損害は約2100。不利な地形補正-1がついた上にダイスの女神の機嫌が悪かったとはいえ、約4.5倍とは酷いキルレートね。
こんな戦闘を続けていたら3倍の兵力なんて軽く吹っ飛ぶわよ。
申し訳ありません。Lucky国家には強力な補正がかかるのを失念しておりました。
敵方の将軍が射撃5白兵4に対し、こちらの将軍は射撃0白兵3。合計値で言えば9対3という圧倒的な差です。
フランス軍と闘うときは最低2倍、できれば3倍積むことを心がけるのよ。
それを可能にするための対仏大同盟なんだから。
おうふ。オーストリアが帝国内のいざこざで呼ばれたらしく、主力がそっちに行ってしまいました。
仕方ないわね。Perigordをギュイエンヌに返還、Poitouをオーヴェルニュに返還、Anjouをうちに割譲の条件で講和しましょ。
何もこの1戦で全て奪う必要もないし、AEが急上昇して包囲網組まれたら困るからね。
オーヴェルニュは講和が終わり次第外交併合をしかけるわよ。
PerigordとPoitouはわかりますが、Anjouを割譲させたのはなぜでしょう?
Armor以外のブルターニュ領がフランス領になってるのがわかる?
MaineとAnjouにもブルターニュのコアが残っていたから、ブルターニュを属国として復活させる布石って位置づけだったのよ。
ただ、属国作成ボタンをクリックしてもなぜかブルターニュが表示されなくて、困ったのよね。後でLoireとMaineを獲得したときにはちゃんと表示されたんだけど。
Anjouの主要文化がブルターニュの主要文化であるBretonではなくCosmopolitaineだとかが関係しているのでしょうか。
いずれにしても、仕様を全て把握仕切れてない以上、今後も何かあるかもしれまんせんね。
まあ、バージョンアップの後とか、今までやったことのない国プレイしてるときとか、こういうのはつきものよね。
結果としてフランスから3州奪えたわけだし、ここはよしとしましょう。
地図を見ると、イングランドはフランスという抑えがなくなったことで、スコットランドをほぼ制圧していますね。
一方ポルトガルは随分とアフリカに積極的に進出してるようですが。
何度か参戦要請されたから全力でエールを送っておいたわ。アラゴンとナポリがずいぶん頑張ってポルトガルをサポートしてたみたい。
セヴィリヤ・ノードに含まれる地域なんかは海外領土補正かからないみたいだけど、それ以外はコア化コスト高い割に美味しくないんだけどね。
ポルトガルが新たに領土を獲得したのもあって、我が国のセヴィリヤ・ノードに占める割合が4割を切ってます…
おかげで交易収入が全然伸びてないわ。
豊かなフランス地域の文化変更をちょくちょくやっておきましょうか。そっちのが収入伸ばすのに手っ取り早いし、宗教改革に備えて反乱率は少しでも下げておきたいわ。
こうなるとフランスは対仏同盟というよりトラスタマラ包囲網を組まれたという感じですな。
考えたんだけど、最初のアイディアグループにはDefensiveにするわ。
海洋帝国を築き上げるには初手Explorationが鉄板だと聞いたのですが。
1つ目のアイディアで植民者がもらえるし、何より2つ目のアイディアで征服者と探検者が雇用できるようになるからね。
でも、カナリア諸島からだと、外交技術を7くらいまで上げてExplorationの3つ目まで取らないとまともに新大陸に届かないのよ。
私たちはスペイン成立くらいまではDIPにペナルティーを受け続けるわけだし、ギュイエンヌとかナポリとかが外交併合の順番待ちしてる状況よ。
つまり、最初にExplorationを選択してもまともに植民できないと。
というかもう2つ目のアイディアグループも解禁できますね。
NFはDIPのペナルティーを打ち消すためにDIPに設定してるけれど、エンリケ4世のADM5DIP2MIL5っていう能力値もあって、ADMとMILは最新技術についていった上で余裕が出てきたけど、DIPは全然足らないのよね。
ADMは寺院と工房の建設にかなり使ってるけど、武器工場は全土に建設済みでいちばん余ってるのがMILなのよね。
たしかに、メリットとデメリットがしっかり把握できているならば当初の計画や定石に縛られる必要もありませんか。
しかし、本当に序盤は海洋帝国スペイン(笑)になりそうですね。一隻も船増やしてないですし。
船だったらアラゴンとナポリに作らせておけばいいのよ。
私たちがやっているのはカスティーリャ1国ではなく、将来のスペイン帝国全体の舵取りなんだから。
オーヴェルニュの外交併合が完了しました。
これで外交枠のオーバーが2に減り、ペナルティーも月あたり-2に軽減されました。
そろそろとは思ってましたが、宗教改革が始まりました。イングランドが震源地ですね。早速プロテスタントに改宗したようです。
イベリア半島は補正がかっている関係で新教の伝播は抑えられていますが、フランス・リージョンは次々にイベントでプロテスタントに変わっていきます。
混乱が長引きそうならReligiousのアイディアグループを取った方がいいかもしれません。
初手Defensiveにしたから、次の2つはさすがにExplorationとExpansionで埋める予定よ。
スペインの場合は2つ目のNIで布教強度が+2%されるから、こと布教に関してだけならReligiousなしでもなんとかなるのよ。
定期的に異端の反乱軍が湧く状況だと戦争もしかけづらくなりますね。
短期決戦で2プロビくらい割譲させましょう。
フランスに仕掛けるわよ。
うーむ、オーストリアは別の戦争を抱えていて手が離せないようです。
今ならブルゴーニュとポルトガルがいれば何とかなるかしら。
やってみましょう。
ふむ、BéarnとRouergueをギュイエンヌに返還で講和ですか。
やっぱりオーストリアもいないと圧勝ってわけにはいかないわね。あと、国内の反乱軍が騒ぎ出して戦争継続が難しくなったのもあるわ。
次で残りのギュイエンヌのコアを全部返還させるわよ。
フランスはGascogneとLabourdをイングランドからまだ取り返していないのですね。
ここにもギュイエンヌのコアがあるのですが。
GC開始時の百年戦争でフランスはノルマンディー地方を取る場合とガスコーニュ地方を取る場合とあるみたいね。
今回は前者だったみたいだけど、できればガスコーニュの方を分捕って欲しかったわ。
まあ、そんな何から何まで都合よくはいきませんよ。
イングランドには仕掛けますか?
ポルトガルとイングランドの同盟が邪魔なのよね。迂回戦線でイングランドだけを相手にした場合でも、ブリテン島まで攻め込まないと戦勝点が足りなそうだわ。
GascogneとLabourdはしばらくイングランドに貸しておきましょう。今はフランスに集中よ。
ああ、続々プロテスタントの州に転向して嫌な予感はしていたんですが、Rligious Civil Disorderが始まってしまいましたね。
お、何やら聖書の訳が出たというイベントがおきました。
焼き払ってカトリック国家との友好度上昇を選択した方が得ですな。
それだけじゃないわ!
忌々しい異端者どもをつけあがらせてはダメよ!
同君連合結成から50年が経ち、アラゴン及びナポリ両国を外交併合できるようになりました。
アラゴンはスペイン成立のdesicionで併合するからナポリを外交併合を開始して。
外交併合が完了しました。やっと外交ペナルティーは-1です。
フランスとの停戦期間も間もなく切れます。仕掛けますか。
Limousan及びArmagnacをギュイエンヌに返還、MaineとLoireを割譲させブルターニュを属国として復興させましたか。
次の戦争でブルターニュのコアを返還させるわよ。同時にギュイエンヌに外交併合を開始して。
それが終われば、ポルトガル、アラゴン、オーストリア、ブルターニュでスペインを成立させたらちょうど外交枠ぴったりよ。
ついにカスティーリャとアラゴンは1つになったのよ
長かったわ…ここまで
そして、やや前の画像になるのですが、我が国の次期後継者はこの方になります。
ええ、女王陛下と全く同じ名前です。
継承権がWeakであり、ナイスなエンリケことエンリケ4世と50才以上年が相当離れていることからも、直系の子や孫ではなさそうですが。
ほむ。能力値もADM3DIP5MIL5と恵まれていますからなあ。
50年以上の長きに渡って同じ君主に統治されてきたカスティーリャ王国とアラゴン王国はついに1つとなり、スペイン王国を誕生させました。
スペイン王国の後継者イサベルは知性と野心に溢れる姫でした。このイサベルの治世でスペインは更に高く羽ばたこうとしていたのです。