~前回のあらすじ~
ついに激突した西欧連合とHRE
最初の世界大戦は西欧連合の勝利という形で幕を閉じました
しかし本当に禍根が消えるには長い時間を要します
果たして欧州に平和が訪れる日は来るのでしょうか
前回プレイ終了後の通話で、ポーランドがリタイアを宣言します
色々責任を感じ、せめてロシアやオーストリアの栄養分となることで身を引こうというのです
どこのコブハサミムシだ*1
それに対し各国のプレイヤーは必死で制止
なんやかんやあってポーランドは復帰し、ゲームを続行することになりました
一件落着です
ポーランドがリタイアしなかったのにはもう一つ理由があります
それはデンマーク農民戦争
反乱鎮圧のためにも今リタイアするわけにはいかないのでした
デンマークは反乱軍の要求を受け入れたり、ゴットランドが独立したのを再征服したりしています
そんななか、流石に守りきれないと思ったのかブレーメンがブルゴーニュに売却されました
これは後に大きな意味を持ってくるのです
それはともかく、オスマン帝国軍は遠く北の土地で反乱鎮圧に従事します
全然兵が補充されない
ある程度落ち着いたところで、人的資源に結構なダメージを負っていたオスマン軍は自国に帰ることにしました
豊富な資金力で1000Dだけ送っておきます これで傭兵でも雇ってね
しばらくは穏やかな時間が流れていきます
オスマン帝国もゆったりとエジプトや北アフリカを征服します
筆者の記憶が破損していることもあって書く事がありません
前大戦でHRE側の盟主であったオーストリアから連絡が来ます
話を聞いてみると、どうにかしてチロルを取り返して欲しいとのこと
というのも、オーストリアがそのまま購入するとそれと同時にイタリア利権を諦めなくてはいけなかったのです
筆者は前回の大戦の結果、盟主であっただけで多くの被害を受けていたオーストリアを少し不憫に思っていました
そこで筆者はある提案をします
それは、いつの間にかバイエルンと同君連合を組んでいたデンマークがチロルを一旦購入
その後オーストリアがデンマークからある程度時間を置いて購入する、というものです
これなら西欧連合にもそこまで疑われはしないでしょう
ここまでの交渉をする代わりに要求したのはバルカン利権です
流石に受け取るもの何もなしってのもアレですしね
まあでも我ながらいい仕事をした
ところがこの計画は全く予想だにしなかった事態で終わりを迎えることになります
ポーランドの離脱で事実上の崩壊を迎えたロシア包囲網
筆者はもはやこの包囲網の必要性を感じてはいませんでした
オスマン帝国は既にその目を遠く東の大帝国に向けていたのです
真っ白で見えないけど
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