AAR

やってはいけないTotemist信仰の手引き

BJDIY4g.png
使用国アラゴン
開始年1444年
バージョン1.35.6
設定非鉄人
DLCThird Romeまで全て+Dharma+Emperor+Leviathan

画像撮影の為非鉄人モードでコンソールコマンドを使用しています

目標

Ver1.35系列の改修が終わり安定版であるVer1.35.6が配信されましたね。

EU4も販売開始から10年の月日が流れ、記念品としての音楽DLCまで配布されています。

そんな喜びに満ちたVer1.35.6を掘り下げてみましょうか。

まず目につきますのは新DLC Dominationによる列強への新システム導入ですね。

ヨーロッパばかりが注目されますが、実は新大陸国家にもささやかなミッション強化がありまして―――
特定条件を満たせばHigh American技術グループへの転向が可能になります。

High American技術グループはユニットへのPIP補正が高く通常は利用できない隠しキャラ扱いでしたが、各技術グループのPIP補正が調整された結果表へ出ることが許されましたね。

インフレが進んだ結果かつてのような最強の名声を得られなくなりましたが、戦闘面での補正には根強い人気があります。

最強 実によい響きですね。ですが宗教と同じく論議の際には大きな災いを招きかねない危険で禁断な遊びでもある為そちらに触れてしまうのはやめましょうか。

新大陸……最強……宗教……やってはいけない……ううっ頭が。

 

えーっとどこまで話しましたっけ? そうそう最強についてのお話でしたよね。

何をもって最強とするのかはそれだけで議論となりますが、とりあえずはカタログスペックだけで見るのが分かりやすいですね。

A Fine Goosestep (素晴らしいガチョウ足行進)
プロイセンに変態し、125%以上の規律/Disciplineを持つ。
プロイセン変態後は国家変態不可。

Goosestepとは脚を伸ばして行軍するアレ

こちらの実績を元にパラド査定で考えますと、とりあえず規律が125%あれば最強を名乗れるみたいです。

 

となりますと目標はうーんそうですね、実績をもじって新大陸の宗教を利用して規律125%を目指すとしてみましょうか。

PZ6jiQe.jpg.wiki.jpg

まずは君主補正であるstrictにより規律+5%が狙えますので、最初の規律は150%になりますね。

後は125%を目指して何を上乗せしてゆくのかですが―――あれ?

君主補正であるstrictは規律+5%ですよね。計算を間違えたかな……

uCZLrUH.jpg

規律+5% × 10 = 規律+50% あってますね。

            ∧-ー-∧
           ∠_土__ゝ
祖霊の崇拝確認ヨシ! / ,i 、 ,i 、ヽ
          i 三 、_,、_, 三 }⌒ヽ
         r=ュ > _ヽノ__ノ ヘ,,ノ
          ‵ー ィ |   l |
         {⌒ rト_ ノ /
          ゝ ノ  | 〈
          ‵ー'  ヽ_)

と、まあ。今回はTotemist信仰を用いての君主補正上乗せの手引きとなります。

Ver1.31以降のTotemist信仰による君主補正は強力である為か、ユーザーによる悪用が後を絶ちませんでした。

パラドもこの問題を認識している為か、Totemist信仰へ度重なる大規模改修が行われております。

Ver1.35系列でもTotemist信仰の主要なバグがめでたく修正されました。

ですがどんなにバグの穴埋めを重ねても、隙間から漏れ出てしまう小さなバグはあるものです。
EU4も販売開始から10年ですしね、とてもめでたい事です。

なので記念にVer1.31以降の開発を引き継いだTINTOのやらかしも忘れてはいけない記憶として日wikiへと残しておくことにしましょうか。

相も変わらずミニテクニックを紹介するだけのショートAARですがお付き合いを願います。

目次

コメント欄

最新の10件を表示しています。 コメントページを参照

  • おー、やってはいけないシリーズだ -- 2023-08-28 (月) 19:40:12
    • 素早いコメントありがとうございます。EU4の10周年記念AARです。少しでも楽しんでいただけたら嬉しいです。
  • なんということだ・・・。TotemistのRulerは特性が1つのみで1.31は補正がオーバーだったりしていたのは記憶に新しいですが、内部的には当該特性が完全に別物として扱われていたという感じでしょうか・・・(Totemist Rulerの特性のみ重ね掛けできない仕様?)。 -- 2023-08-28 (月) 19:43:30
    • 初期の仕様では君主の生前の特性と死後の特性が別々に存在しており、崇拝対象に選ばれるとその2つの特性が信仰の拡張補正へと同時に反映されていました。結果として補正値が生前の2倍になります。
      とりあえず現状では生前の特性の一部未反映化と、重ね掛けを防ぐ為に「選択済みのRulerを排除する」+「選択済みのTotemist Ruler及びそれと同一の特性を排除する」との条件付けがなされていると推測されています。
      なので非Totemist Rulerの特性であれば重ね掛け排除の対象外なのかな?
  • 実は史実へのこじつけ妄想結構すき -- 2023-08-28 (月) 20:30:37
    • 書いていて一番楽しい部分です。表向きはプレイ国家にアラゴンを選択したのはちゃんとゲーム上AAR目標を達成する為に優位な国家であるからです。
      でも裏では「今上皇帝が臣下の請願により太祖皇帝の位牌へと跪かされる」とのパワーワード場面を、暗君以外の理由で再現する為にインカの史実から逆算して無理やりプレイに落とし込みました。
  • え~とTotemistに改宗する前の歴代君主の特性がデータとして残っていて、それを貯めておくと重ね掛けが出来るんですかね?だから貯まる前に改宗をしてはいけないという。 -- 2023-08-29 (火) 01:23:44
    • はいその認識で良いはずです。Totemist Rulerの特性が重ね掛け排除の対象であることはほぼ間違いがないので、任意特性の君主を希望数貯めるまでは改宗をしない方が安全です。
  • 選挙で負けただけで存命だろうに死んだことにされて祖霊信仰の対象になる後半の方の君主がちょっと可哀想 -- 2023-08-29 (火) 09:16:16
  • Totemistってなんぞや? -- 2023-08-29 (火) 21:09:01
お名前:

画像はimgurに載せています。

過去作

Eu4wiki

EU2wiki

vicやhoi2にもありますがそちらは割愛。

こちらもどうぞよろしくお願いいたします。


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