~前回のあらすじ~
みなが思い思いの拡張をする中、それに伴って少しずつ対立も生まれているようです
フランスは既にオスマンとの対立を視野に入れ始め、イギリスはアステカ保護団体との闘争に明け暮れていました
当のアステカは大西洋の向こうでサポテカやマヤとの戦いに専念している様子
アステカと西欧諸国とインドがぺちゃくちゃ喋りながらも着実に深まっていく国家間の溝
この世界は一体どこへ向かうのでしょうか
イギリスは始めからアステカを食べることを宣言していました
アステカにもその旨を伝えて担当国家を変えるようにも勧めたのですが、自ら決めたのか、はたまたそそのかされたのか
途中まで話は進んだものの結局アステカとして生贄の祭壇に立つことを決意したようです
保護団体会長のフランスからもアステカ攻めをやめるように説得されましたが、植民地しか取り分のないイギリスはメキシコを手放すわけにはいかないのです
フランス
「草案」
「アステカはコロニアルリージョンメキシコ外の南北アメリカに植民してはいけない」
「当該地域にいるインディアンを征服してはならない」
「アステカはイギリスの他のインディアンの征服に協力する」
「英仏はアステカ領を侵してはならない」
イングランド
「いやーやっぱりメキシコは欲しいかなぁ」
「インカならいいんだけど、アステカとなるとそうもいかない」
フランス
「じゃあ西欧化して対等な土俵に立ったらいいんじゃないかな」
イングランド
「Never!」
フランス
「^^;」
インカを勧めたのは、イギリスとフランスの係争地になりそうなペルーあたりに押し込もうという考えがあってのことです
最終的にはどさくさに紛れて征服するか分割するかしようと考えていました
英語で拒否したのに大した意味はありません
強いて言えばイングランドだからです
フランス
「やっぱ好きにしていいよ」
イングランド
「一体数秒の間に何が・・・」
フランス
「どうあがいても無理だと判断した」
筆者がキーボードから手を話した瞬間に方針を180度転換する決断がなされたようです
本気で諦めたとするならば、それはおそらくオスマンとの対立で挟み撃ちになるのを視野に入れてのことでしょう
ここで疑ってヤブヘビになってしまうのも嫌なので、一旦アステカ問題は落ち着いたとして話は終わりました
ですが色々話を聞いて回ると、やはりアステカは各国に助けを求めているようです
一応警戒してヘビーシップの量産を決意するのでした お金ないけど
ここで新規プレイヤーが登場し、オーストリアに入ることが決まりました
イギリスとしては欧州がゴチャゴチャになればなるほど漁夫の利を得やすくなるので両手を上げて歓迎します
てかそもそもヨーロッパの人口密度低すぎるんだよ!
しかし残念ながら2回目プレイ開始前に事情があって入れなくなってしまいました
ユニオンジャックに百合と鷲とクロワッサンを加える計画が台無しです
後にチラッと登場するとかしないとか
流れ星のように過ぎ去ったオーストリアでした
さて、様々な障壁に見舞われながらも時は進みます
イングランドは属国であったスコットランドを併合し、ちょっぴり大きくなりました
スコットランドを叩いた後にも関わらずこんな大軍を詰め込んでいるのにはちゃんと理由があります
それはアステカ対策です
イングランド人はアステカもまともに倒せないのかって?何言ってるんですか、アヘン漬けにしますよ
問題は保護団体のほうです
フランスは介入しないと言ったものの、油断させる作戦に過ぎない可能性は大いに考えられます
もし正面からこちらの艦隊を潰そうとしている場合、それなりのヘビーシップを用意していると思われます
しかし、同時に輸送船の数は減らさざるを得ないでしょう
上陸軍を叩くにはこれだけの数の部隊で可能だと考えたのです
ですがやはり平時に財政を圧迫してくるのはなかなか辛いものがあります
維持費を下げて一日にわかめスープ一杯しか与えないようにしてもお金がめりめり減っていきます
金貨でも食べて生きているのでしょうか
あまりにお金がないので恥を忍んで「お金が欲しい!」と叫んだのに誰もくれませんでした
なんて世知辛い世の中でしょう きっとこのプレイヤーたちは人の心を持っていないに違いありません
フランスにブルゴーニュ戦を手伝って欲しいと言われました
分割イベントに頼るのを諦め、戦争で手っ取り早く取ろうと考えたようです
探検もできず、摂政評議会中で暇だったので快諾します
といっても大型船をホラント沖にプカプカ浮かべておくだけです
小型船はブルゴーニュの財政を締め付けるという名目で海賊に姿を変えてアントウェルペンを略奪します
おらおら海賊様のお通りじゃー
手伝っているうちに新王チャールズ1世が即位しました
能力は4/3/4となかなかに優秀です
頑張って先代の尻をツルツルに拭ってくれたまえ
アイルランドで反乱です
急いて維持費を上げて見に行くと
人が集まらなかったのでしょうか
反乱の通達だけして帰ってしまったようです
なぜか序盤この反乱詐欺が多発して少しげんなりしました
詐欺には気をつけましょう
ひっそりと探検アイデアを二つ目まで解禁したイングランド
誰にも見つからないスコットランド北部まで船を持っていき、そこで探検家を雇います
誕生したのは1/1/0/0の能力を誇る探検家、エドモンド・ブラドック
こんな無能どうやって自分を売り込んだんだ ちょっと話が面白かったから採用しちゃったのでしょうか
といっても国王もそこまで期待していなかったのか、バーク船1隻、エイジャックス号だけしか与えていません
君には何も望まないけど、万が一何か見つけたら言ってくれ
そんな悲しい探検を始めたエドモンド
西のほうに行ったり、モロッコの南にいったりしますがそれらしい大陸は全然見つけてくれません
筆者はアフリカ沿岸の探検をしている様子だけを報告し、あたかもアメリカには行っていないように見せかけます
まあ本当に見つけてなかったんですけどね
と思ったらエドモンドから知らせが来ました
よくわからないけど陸地を見つけたそうです どれどれ
沿岸の地図だけ持って帰ってきました
こいつは本当に馬鹿なんじゃないか
後から内陸部も発見しましたが、全くもって植民距離が届きませんでした
代わってこちらはアフリカ方面
ポルトガルがどんどん進出しているようです
戦争で叩きたいところですが、CBがありません
どうしたものか・・・
このときの失敗が後々に響いてくるのですが、それはそのときにまた書きましょう
南へ南へと進み、コンゴなる国家を見つけました
通行権という概念を理解している国がここだけだったので、港湾使用許可をもらってしばらく停泊します
さらに南下すると喜望峰を見つけました
ですがやっぱりエドモンドが持ち帰ったのは沿岸だけが描かれた地図
もういいや、君は帰ったら絞首刑ね
やはり特筆すべきはオスマン帝国でしょう
その拡大速度は他と比べて圧倒的です
マムルークから早くも地中海を召し上げています
カイロのスルタンは紅海からやってくる商人がちょっと顔を出すかどうか迷う程度の存在に成り下がってしまいました
あまり見た目は変わっていませんが、フランスもそれなりに拡大しています
イングランドにとってはアステカ問題を抱える今一番ホットな国
実はエドモンドが探検を始める前にフランス牽制用としてアラゴンと同盟したりしています
そして無限のマンパワーを持つことで有名なモスクワ
シベリアに向けて終わらない植民ロードをひた走っているようです
これからどんどん文字が訳のわからないところにズレ込んでいくでしょう
ヨーロッパじゃないですけど一応載せておきます
結構拡大しているみたいです
見えない?それは心眼を鍛えるしかないですね
船を漕ぎ出して海を渡ったイングランド
他の国と比べて圧倒的に遅い拡張速度を何とかしなくてはなりません
ですが最初はまったり行きましょう
そろそろインドも見えるかな?
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