本ページの内容は、ver1.30で確認されたものです。
Baltic crusader
チュートン騎士団かリヴォニア騎士団で初めてロシア、ウラル、ポントス平原リージョンをコアとして領有、カトリックに改宗する
プロシア連合をなんとか(後述)しつつ、リヴォニア騎士団からロシアに行って南下
プロシア連合*1はチュートンプレーヤーにとって頭の痛い問題である。
開始直後に「The Prussian Confederation」のイベントで直轄領を減らされ、1460年までに適切な対処を取らないと東西プロイセンの数州*2が独立、ポーランドを呼び込んで戦争になる。
また、このイベントはダンツィヒを属国として開放しても回避できない。
これにはいくつか対処法があるので順に紹介したい。
チュートン騎士団は直轄地が40%以上だとCurtail the Prussian Confederationというディシジョンが実行可能であり、これを押すと反乱イベントは起こらない。
直轄地を40%にするためにはゲーム開始直後にイベントで減って19%になることを考えると4回seize landする必要があり、ほぼ寸分の遅れもなくコマンドを実行する必要がある。
おそらく階級の反乱は避けられないし、拡張戦争に差し障る。また各君主点特権も指せないのであまり望ましくない解決法だ。
この国はConcede Prussian Confererationという特権を指すことが出来、これは直轄地20%を商人に明け渡し、自治度に35%の下限を設けることで反乱イベントを起こさせなくする。
この解決法ははっきり言ってゴミだ。特権は1500年になれば外してよい(イベント条件を満たさなくなる)が、期限付きと言っても強烈なペナルティーであることに変わりはない。
ダンツィヒが独立するとすぐさまポーランドと同盟し、これと戦わなければならない。
それで?だからどうしたというのだ。
チュートン騎士団は少し拡張すれば約20kを動員可能であり、北ドイツの小国、ボヘミアやハンガリーといった同盟にも恵まれる。この国力を利用し、真っ向からダンツィヒ、ポーランドと戦うのだ。
北ドイツの小国と同盟しておけば1460年までにFavorが貯まっているし、ポーランドはリトアニアとの同君がなければ兵力は同じぐらい、同君が有れば軍事技術が遅れている*3。
バリエーションとしてダンツィヒ、ポーランドの戦線を分けることもできる。
ダンツィヒの独立と宣戦布告にラグがあることを利用し、ダンツィヒへの宣戦の前にポーランドを同盟国を引き連れて殴ろう。こうすればゲームシステム上ポーランドはダンツィヒに参戦できず、孤立無援で簡単に併合出来る。
どちらの場合でも直轄地を40%確保する意味はないので3種君主点特権を指し、estate statutory rightsを使ってよいだろう。イベント発生前に残った直轄地を売り、0%にすることを忘れずに。
このプランは最もリターンが大きいが、ポーランドと2回戦う必要が有るので人的資源や資金との相談になる。
手順は簡単で、ダンツィヒの反乱の前にポーランドを殴り、弱体化させる。しかる後に反乱がおこり、ポーランドが参戦してくる。この場合プランCのようにダンツィヒは孤立無援にならず、土地を約束してボヘミア、ハンガリーを参戦させることもできない*4。
しかしポーランドを分離和平させられれば停戦の短縮になり、あとはボヘミアハンガリーを連れ、ハールイチ、ヴォルイーニのコアを使って素早くポーランドを解体、国力を養うことが出来る。
このイベントは
・戦争中である
・ポーランドと国境を接していない
・ポーランドが10州未満
・ダンツィヒが存在し、自国の属国でない
・ダンツィヒ(州)を保有していない
以上の何れかを満たしていれば起こらない。したがって
・1500年まで、あるいは直轄地が40%に達するまでseize landする一瞬を除いて常に戦争し続ける。
・マゾフシェを奪うなりして、ポーランドとの国境の州を与える
・ポーランドを10州未満に追いつめる。なおポーランドの初期州は24、マゾフシェ含め29。
・ダンツィヒ(州)をわざと失う
・ダンツィヒを独立国として開放する。
以上のことをしても回避可能であるが、上のプランCDの方がメリットが大きいためあまりお勧めはできない。
最新の10件を表示しています。 コメントページを参照