南ドイツリージョンにおいて固有の実績を持つ国はスイスとオーストリアの僅か2つである。これでは寂しすぎるのでこの攻略記事では実績を捏造自主作成してこれの達成を目標とする。(捏造実績達成の為に攻略記事をねじ曲げたくはない為、作成に当たってそれなりの注意を払っております。)
Salty Fort(塩の牙城)
ザルツブルクで塩の生産リーダーとなれ。
由来はSalz(塩)burg(砦)の英訳。変態可。
そもそもドイツを中心としたヨーロッパ地域は塩の密集地である(無論プロビが細かい影響もある)。
以下に未植民州を除く塩生産プロビ数をまとめた(旧世界)。
欧州
リージョン | 塩生産プロビ数 |
---|---|
北ドイツ | 5 |
南ドイツ | 4 |
フランス | 4 |
ポントス草原 | 3 |
アナトリア | 3 |
ロシア | 3 |
イベリア | 2 |
低地諸国 | 2 |
イタリア | 2 |
ポーランド | 2 |
ウラル | 2 |
イギリス | 1 |
バルカン | 1 |
カルパティア | 1 |
計 | 35 |
アフリカ
リージョン | 塩生産プロビ数 |
---|---|
中央アフリカ | 5 |
サヘル | 4 |
マグリブ | 2 |
エジプト | 1 |
ギニア | 1 |
計 | 13 |
アジア
リージョン | 塩生産プロビ数 |
---|---|
華北 | 3 |
西インド | 3 |
中央アジア | 3 |
モンゴル | 2 |
ヒンドゥスターン | 2 |
マシュリク | 2 |
華南 | 2 |
アラビア | 1 |
西シベリア | 1 |
ベンガル | 1 |
モルッカ | 1 |
チベット | 1 |
計 | 22 |
そして植民により産物が塩になる可能性のあるプロビでもその確率は4%程度と低く、新世界の塩確定プロビは9個と少ない。したがって本実績?はザルツブルクでドイツを統一し欧州に覇を唱えることで自然と達成できるものとなっている。
EU4のみならず多くの戦略シミュレーションゲームに言えることだが、一番最初の弱小勢力の時が一番難しい。ザルツブルクもその例に漏れず南東をオーストリア、北西をバイエルンに囲まれ一見オワコン国家に見える。まずはこの状況を脱するとしよう。
手始めにバイエルンをライバル視する小国(宣戦されづらい帝国自由都市がのぞましい)および中堅国家一つ(ここではザクセンを例とする)と同盟を締結する。そしてバイエルン同盟になんとか勝てるかもしれなければ宣戦、ボヘミアやオーストリアがいて絶対無理ならリスタートする。戦争中は敵国が自国同盟国を優先的に狙う性質を利用して味方の自由都市やザクセンを包囲させつつミュンヘン/Munchenとランツフート/Landshutを占領する。同盟国軍が自軍に結合できるようにしておかないとミュンヘン要塞Lv.3は陥落しないので注意だ。そして両要塞が落ちても多分領土を獲得する形で講和を結ぶことはできないだろう(味方の領土が占領されているため)。というわけでザクセン領の要塞が多少落ち、同盟国が分離和平するのを待つ。ただしザクセンといった同盟国は全土占領されづらいために講和に応じにくい上、離脱によって戦力比が崩壊して敵が講和に応じなくなる可能性もある。そこで敵同盟国と分離和平を行う。講和内容は同盟国ザクセンの領土の割譲である。これによって敵の占領地と共戦国が減り戦勝点が上がるため一石二鳥である。例としてザクセンを用いたが別に他の国でもいい。ただしザクセンが手頃な大きさ(5プロビ)なので使いやすい。
和平ではボヘミアに接続する形で領土を割譲させるかアンスバッハに接続するように領土を割譲させるかの二択であるが、多分ボヘミアには勝てないので後者にしよう(いずれでも2プロビ獲得である)。そして同盟網を組み直しアンスバッハを併合すれば、北ドイツに抜けて晴れて拡張を本格的に始めることができるようになる。
南ドイツリージョンは12エリア42プロビに区分けされており、南にはアルプスが、東にはオーストリア、バイエルン、ボヘミア、ハンガリーが、西(リージョン外)にはブルゴーニュ、プロヴァンスが存在する。この状態では南ドイツの小国は西への拡張は望むべくもなく、東のオーストリアも倒せず、南の中堅国スイスは山岳要塞を複数持っていて倒すに倒せない…という事態になる。特に厄介なのはオーストリアとその同盟国、自由都市であり、
・オーストリア領13プロビ
・自由都市4プロビ
・プファルツ(よくオーストリアと同盟する)3プロビ
計20プロビである。これらに囲まれたスイス、エルザス、ヴュルテンベルク、バーデンなどといった国にとって戦略的要衝はアンスバッハである*1。ここからヴュルツブルク、マインツ、バイエルンに接続でき、その先には北ドイツの中小諸侯がひしめいている。もちろん今回のザルツブルクの北西への進出もこれを狙ったものだ。
あとは同盟網を対アンスバッハに切り替えてこれを併合し北にパワーベースを作ろう。この辺りは外交状況によって対応が変化するため明確にどこを攻めるかは断言できないが、
・直接併合すると領土返還要求却下ペナルティをくらい過ぎて向こう半世紀ドイツ諸侯と同盟を組めなくなったりするので属国解放or属国化→併合のほうがよい。皇帝と同盟できれば話は別。
・侵略対象を決める→対抗同盟網を結成する→制圧→次の侵略対象を決めてAEを冷ます間同盟網を組み直す…を繰り返す。
といったこつはある。オーストリアはいくらハンガリーを従えて東欧に侵攻しようがオスマンに殴られたり30年戦争で没落する運命にあるため、こちらが順調に拡張できれば勝てるようになる。むしろボヘミアがポーランドに拡張し始めて気がついたらバルトまで制圧していたりするため早めに叩いておきたい。ドイツ統合ができれば、あとは怖いものはない。圧倒的軍事力で周辺国を踏み潰そう。
なお、ドイツ化するには文化をオーストリアから別のドイツ系にしておく必要がある*2。
・南ドイツの塩は内陸に多いが北ドイツの塩は北海、バルト海沿岸部に集中している。
・フランスやアナトリアには塩がたくさんある。なおバルカンには1つだけ。
・ポーランドは西部に塩が集中していてリトアニアには無い。でもクリミアまで行くとたくさんある。
・イベリアの塩は南に集中していて北の方には無い。
・イタリアの塩は逆に北に集中している。
・ブリテンの塩は内陸に一つだけ。
・北欧に塩はない。
あくまでもザルツブルクにとっての評価であり一般的なものではありません。
また、ザルツブルクNIは神聖/DivineグループNIであり固有のものではありません。
0:伝統/Tradition 1~7:NI順番 8:野望/National Ambition
鬼>
強力>
0 宣教師+1
欧州から飛び出して大拡張する時に特に役立つ。
0 人的資源回復速度+15%
継戦能力が上がるおいしいやつ。
1 規律+5%
定番強NI。
2 安定度コスト-10%、コア化コスト-10%
コア化コストが下がるのはうれしい。特に欧州は豊かなので。
4 布教強度+2
宣教師が増える上にこんなのもある。シナジーを考慮しての評価。パリやウィーンの改宗時にとても役立つ。
平凡>
3 要塞防御+25%
5 守備兵増加速度+10%、守備兵数+10%
6 敵損耗+1
首都ザルツブルクが山岳要塞なので意外とお世話になる。
7 税収+10%
あって困りはしない。
貧弱>
8 文化転向コスト-10%
文化転向する?どうせ帝国になればドイツ文化(かなり多い上DEVもそれなり)を連合できるから余程拡張しないと使わない可能性が高い。
産廃>
総評:こんなに強いグループNIがあっていいのか不安になる…。
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