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日本固有の政治体制†
幕府 / Shogunate†
幕府 | Shogunate | 外交官+1 |
使節移動時間-25% |
領有可能ステート+2 |
絶対主義最大値+5 |
1444年のGCスタートであれば室町幕府であり、足利家が幕府である。
Decisionによる日本への国家変態によって封建君主制に移行できる。
戦争状態でない従属大名1つごと正統性+0.1/年、安定度コスト-2%、孤立主義が同じレベルの大名1つごと威信+0.1/年(いずれも該当する従属大名の数が10のときが上限)
- 幕府から大名へは以下の特殊CBを持つ。
和訳 | 英語 | 戦争目標 | AE上昇 | Prestige | DIP点補正 | 戦勝点補正 | 効果のある要求 | 状態 |
改易 | Annex Daimyo | 首都占領 | 50% | 100% | 100% | 100% | 全土併合,クレーム州獲得 | 属国でない,自分が将軍,対象が大名,対象が10州以上領有している,革命対象でない |
このCBで宣戦すると対象との従属関係が外れる。(講和によってふたたび従属関係下に置くことは可能)
幕府政体の固有能力†
(Mandate of Heaven導入時)政府タブから正統性を20消費することで将軍能力を実行できる。
- 刀狩/Sword Hunt:10年間、従属大名1つごと幕府の人的資源+250、陸軍扶養限界+0.5
全従属大名の人的資源-1000、陸軍扶養限界-2.0
- 参勤交代/Sankin Kotai:10年間、幕府の外交評判+3.0
全従属大名の外交枠-1
- 浪人の強制的追放/Forcibly Expel Ronin:10年間、全従属大名の独立欲求-5%
従属大名†
※この項目は幕府の持つ特別な属国についての説明です。政治体制としての「大名」(次の項で説明)と区別するために、便宜上「従属大名」という表現にしています。
幕府は通常の属国を持てない(同君連合、植民地国家、朝貢国は可能)かわりに従属大名を持つことができる。
基本的には通常の属国に準じるものであるが、様々な異なる点もある。
従属大名は外交枠を消費しない。幕府は従属大名のCBを用いた宣戦はできない。
従属大名は幕府の庇護下の範疇であれば比較的自由な行動ができ、従属大名同士であれば、幕府の介入を受けずに戦争すること、同盟、婚姻関係を結ぶこと、ライバル国家を持つことができる。さらにPowerProjectionをもつ。
なお、幕府が外交タブを通じて従属大名との関係を解消することは不可能だが、従属大名は他の国家に独立援助してもらうことができないため、他国の介入を受けることはない。
列島外の国家を戦争や外交によって属国化しても従属大名になるが、この場合政治体制は元のまま。
→日本Region外の国家を属国化しても、属国が政府改革で大名を選択するようになった(v1.28)。ボーナスのある日本統一を狙うときは要注意。
幕府は自らの従属大名に対し、属国タブから以下の外交介入が可能。(いずれも独立欲求が50未満のとき)
- 切腹の強制
- (Force Seppuku)
対象国の統治者が死亡し、後継者が持つ能力の5倍の君主力を幕府が得る。但し、その統治者がその治世中に戦争を始めている必要がある。独立欲求+15%
- 御手伝普請
- (Contribute to Capital)
対象国の所有する州の内、最も開発度が高いものから-2され、幕府の首都に+1の開発度をもたらす。増加するのは減少したものと同じカテゴリ。
対象が戦争中のときや、3種の開発度がいずれも2以下の州しか所有していないときは発動できない。独立欲求+25%。
- 州の返還
- (Return Land)
対象国が領有するコアを持ってない州を元の所有者に返還。独立欲求+(対象州開発度)×5%
- 武将の徴集
- (Conscript General)
対象国が所有する最も点数の多い将軍(陸軍指揮官)を幕府に移す。統治者、後継者である将軍は選ばれない。独立欲求+30%。
- 孤立主義上昇/下降の強制
- (Force Isolation up/down)
対象国の孤立主義/Isolationのレベルを幕府のものに近づくよう強制的に上下させる。独立欲求+15%
このほかに属国と同じ介入行動も可能だが、改宗の強要・親族の即位・軍役代納金・州の没収はできない。
大名 / Daimyo†
大名 | Daimyo | 陸軍士気+10% |
歩兵戦闘力+10% |
日本列島に点在する、幕府に従属する国家。
上でも述べたが大名同士での同盟が可能。幕府に対して下剋上CBで宣戦した場合、同盟国も副交戦国として自動的に参戦。逆に幕府から改易CBで宣戦された場合は幕府との従属関係のほうが優先。
Kyotoを領有すると政治体制が幕府に移行するイベントが発生。
幕府に対し通常の独立戦争CBを持てず、以下の特殊CBを持つ。
和訳 | 英語 | 戦争目標 | AE上昇 | Prestige | DIP点補正 | 戦勝点補正 | 効果のある要求 | 状態 |
戦国 | Sengoku | 首都占領 | 50% | 100% | 100% | 100% | クレーム州獲得 | 自国の政治体制が大名、対象の政治体制が大名,隣接している,革命対象でない |
下剋上(属国大名) | War for the Emperor | 首都占領 | 50% | 100% | 100% | 100% | クレーム州獲得 | 自国が対象の属国,自国の政治体制が大名,対象が幕府,革命対象でない |
独立大名 / Independent Daimyo†
独立大名 | Independent Daimyo | 陸軍士気[+2.5/+5/+10%] |
歩兵戦闘力[+2.5/+5/+10%] |
大名が幕府に、幕府が大名に対し宣戦する、大名と幕府との関係が解消される(戦争での講和の結果として大名が独立するなど)、あるいは幕府がKyotoを追われるとこの政体に移行。
Kyotoを領有すると政治体制が幕府に移行する点は一般的な大名と同じ。逆に言うと、この点を除いては一般的な君主制国家である。
ちなみにふたたび幕府の従属大名になると、政治体制は大名に移行する。
和訳 | 英語 | 戦争目標 | AE上昇 | Prestige | DIP点補正 | 戦勝点補正 | 効果のある要求 | 状態 |
下剋上(独立大名) | War for the Emperor | 首都占領 | 50% | 100% | 100% | 100% | クレーム州獲得 | 自国が属国でない,自国の政治体制が独立大名,対象が幕府,革命対象でない |
天下統一・日本変態†
統一国家としての日本にはDecisionによる国家変態を行う。政治体制が幕府のとき2パターンとそれ以外の1パターンの計3つのパターンがある。*1。
- 将軍として統一
- 幕府が東西日本の要衝と一定以上の領土を確保したときのもの。
「将軍として『不完全』統一」と表現したほうがしっくり来るであろう。
- 条件
- 政治体制が幕府
- 自国の属国に政治体制が大名の国家が一つでも存在している
- 戦争中ではない
- 他の国家の属国ではない(朝貢国は可)
- 25以上の州を領有している
- Kyoto、Musashiをコア州として領有する
- 効果
- 政治体制が封建君主制に移行
- 国家等級が帝国級に昇格
- 自国の属国のうち、政治体制が大名の国家がすべて封建君主制に移行したうえで独立
- ↑このとき、独立した国家が領有する州に日本のコアがあれば取り除かれる
- NI変更イベントが発生(変更しない選択肢もあり)
- 将軍として完全統一
- 幕府が東西日本の要衝を確保しつつ、大名制の国家がすべて滅亡したときのもの。まさに将軍として「完全統一」である。
上より条件が厳しい分、統一時に正統性と君主力にボーナスが与えられる。
- 条件
- 政治体制が幕府
- 政体が大名、独立大名の国家が存在していない
- 他の国家の属国ではない(朝貢国は可)
- Kyoto、Musashiをコア州として領有する
- 効果
- 政治体制が封建君主制に移行
- 国家等級が帝国級に昇格
- 正統性+100
- 統治点、外交点、軍事点それぞれ+100
- NI変更イベントが発生(変更しない選択肢もあり)
- その他
- 幕府制以外で日本文化を主要文化に持つ国家が日本に変態するもの。琉球のほか、文化シフトを経てからのイレギュラーなパターン。
- 条件
- 政治体制が幕府、中華帝国のいずれでもない
- 主要文化がJapaneseグループ
- 自国以外で、政治体制が幕府、大名、独立大名のいずれかである国家が1つも存在していない
- 他の国家の属国ではない(朝貢国は可)
- Kyoto、Musashiをコア州として領有する
- 効果
- 政治体制が封建君主制に移行
- 国家等級が帝国級に昇格
- 自国がHREの皇帝、もしくは選帝侯でなければ、HREから離脱
- 正統性+100
- 統治点、外交点、軍事点それぞれ+100
- NI変更イベントが発生(変更しない選択肢もあり)
尚、どのような形で統一しようが政体幕府、大名、独立大名は廃止。政府改革も同様。
TIPS†
幕府・大名としてでプレイする上でのコツ、注意点など
- 大名の基本戦略
- 同盟は戦略を立ててから
- 大名は互いに複雑に同盟/宣戦/ライバル視が切り替わるため、むやみやたらと同盟を結ぶといらぬ戦争に巻き込まれがち。目的意識を持って同盟を結ぼう。そして頃合いをみて、容赦なく破棄しよう。
- 相手が大国・中堅国(初期:上杉・細川・斯波・畠山・山名・大内)の場合
- 幕府との戦争を見据え、被宣戦と敵対防止に同盟を結ぶ。拡張方向の相手は間の小国を滅ぼすとライバル視されやすい。できる限り拡張戦争には呼ばない/呼ばれたら参加するだけして傍観するとfavorを貯めて下克上を早めることができる。拡大し過ぎ(10州以上)は改易戦争の可能性が高まるため注意が必要。
- 相手が小国の場合
- 小国は利用するだけ利用して裏切るのが吉。同じライバル国を持つ国と同盟し、領土を約束して参加させ、領土を与えず講和すれば、 favorが貯まるのを待たずしてすばやく拡張戦争を実施可能。戦争後は破棄して次の同盟先を探してを繰り返せばよい。
- 小国はできる限り併合する
- 下克上時に小国の兵/首都要塞に足を取られがち。同盟している大国とともにできる限り併合し、スムーズに京都陥落を目指したい。
- 要塞を持つ州は最優先
- 首都要塞以上に兵と時間をとられる。特に首都にある場合は移動を阻害されることを含めて非常に厄介。幕府の外交併合を阻止し、優先的に併合するか同盟国に組み込んでおきたい。要塞のある州は以下の通り。
- 美濃(土岐/首都)
- 越中(畠山/首都)
- 出雲(尼子/首都)
- 筑前(大内)
- 海軍力の強化
- 全土が海に囲まれているため海軍力の影響が大きい。首都/要塞の包囲、九州/四国/北海道への敵封じ込めなど、海軍がしっかりしていれば陸地の占領が圧倒的に楽になる。日本近海は内海補正があるため、ガレーの戦闘能力補正+20%を持ち領土も広い細川が心強い。敵になれば厄介。
コメント欄†