envoy/使節の一つ。ほとんどの外交行動に必要になる。
外交の効果は送った瞬間に発揮されるが、外交官が帰ってくるのは国の距離に応じた日数の後になる。
一度外交官を送った国には一ヶ月経過するまでは連続して送ることができない。
影響要素 | 効果 |
デフォルト | 2 |
大使館(ver1.14で廃止) | +1 |
International Nobility (Aristocracy Ideas) | +1 |
Efficient Spies (Espionage Ideas) | +1 |
Foreign Embassies (Diplomatic Ideas) | +1 |
Ayutthaya, Venice,Vijayanagarのunique idea | +1 |
教皇の御者 | +1 |
改革Institute ReichsregimentでHRE皇帝 | +1 |
改革Proclaim ErbkaisertumでHREメンバー | -1 |
政体位(Goverment rank)が王国級、帝国級(ver1.14から) | +1 |
AI(宣戦布告など外交官が常駐しないコマンドに対して) | +1 |
同盟・属国・同君連合・王室間の婚姻・保障・通行許可などを含む。自国が他国に提供している通行許可などは含まれない。数に上限があり、超えると月ごとに得る外交力にペナルティがある。
様々な外交行動の効果・成功率に影響。
影響要素 | 効果 |
正当性Legitimacy | -2.5 to +2.5. |
過剰拡大Overextension | -2 per 100% |
HREに所属 | +2 |
象牙Ivoryの取引ボーナス | +2 |
Diplomatic Influence (Influence Ideasの5つめ) | +2 |
Experienced Diplomats (Diplomatic Ideasの5つめ) | +2 |
Statesman advisor | +2 |
様々なpolicy/政策 | +1 |
その名の通り宣戦布告をします。この画面でCBの有無、相手の同盟国、こちらの同盟国が参戦してくれるか、宣戦布告することで安定度が下がるか等がわかります。
戦争には理由が必要です(ない場合は安定度-2)
CBには色々ありそれ一つで項目ができますが、代表的なCBだけ抜き出しておきます。
(宣戦事由のページはこちら)
CB | 目標 | 効果 | 対象和平 |
Conquest | Claim州の獲得 | 75% AE 100% Prestige 66% War Score Cost | Demand provinces、Annex |
ReConquest | 中核州の獲得 | 25% AE 100% Prestige 50% War Score Cost | Demand provinces、Annex |
Take capital throne | PUの形成 | 100% AE 200% Prestige 140% War Score Cost | Form personal union |
Defend Country | 防衛 | 900% AE 200% Prestige 70% War Score Cost | Release vassal,annexed,Return,Revoke cores,Gold,Concede defeat |
和平を提案します。
Warscoreやその他の要素で提案できる和平内容が決定されます。
州の割譲、譲渡、条約の破棄、属国化、賠償金などいろいろな要求、または提案ができる。受け入れられるかどうかは戦勝点や戦況、彼我の戦力差、戦争開始からの経過時間などで決まる。提案の場合は相手の希望に沿っている必要がある。戦争主導国・戦争目標対象国・非戦争主導国同士・他国の服属国・包囲網戦争参加国とは個別に和平するとができない。
SuggestでAIが決めた和平が示されます。
他国に戦争に加わるよう要請します。War leaderでないとできない?。
特定の国家に対して包囲網を作ることが出来ます。包囲網形成の条件は自国がその国に対してAEを50以上感じているかです。他国がそれに入るかは特定の国家の周囲への振る舞いやAEによる外交姿勢の変化によって決まります。
善良な国に対しての包囲網は成功しません。ただ暴れん坊に対し周囲が激怒しているなら入るでしょう。
商人共和国のみ可能。
同盟を提案します。
国家の関係によって同盟を飲むかは決まります。関係度が高く外交姿勢が良いなら飲みやすいです。
「Join Offensive War」のチェックを外しておくと同盟国は自分の戦争にこちらを誘わなくなりますが、その場合、同盟を破棄される可能性があります。
同盟を解除します。マイナスのOpinionが付きます。
DLC「Conquest of Paradise」もしくは「El Dorado」が必要。
自由への欲求が高い(最低50%必要)他国の属国に対し行えます。
対象国が独立戦争を起こした場合、自動的に対象国側として参戦します。
DLC「Mare Nostrum」が必要。
戦争の和平を強制する。
要求が拒否された場合、和平を結ばせる対象の国の側で戦争に参加する。
実行には以下の条件を満たす必要がある。
例)A国がB国に宣戦布告した戦争で、B国の自国に対する関係度が100以上であればA国が5%以上優勢である状況であれば、A国に対して和平を強制することができる。
要求が拒まれた場合は、B国側として戦争に参加することになる。
なお、B国は防衛側であるため、B国に対して和平の強制はできない。
外交関係190以上で開発度100未満の国家に対して行えます。その国家が提案を受けるかどうかは自国の大きさや宗教などが影響してきます。
従属国を独立させられます。但し、武力で従属させた国にはできません。
DLC「Art of War」が必要。
宗主国の開発度の25%までの属国を辺境伯 / Marchとします。
辺境伯は人的資源、陸軍限界など軍事力にボーナスが与えられますが、税収の上納は行われず、併合も出来ません。
辺境伯について、詳しくは下記参照。
属国の側から宗主国に求める。
DLC「Art of War」が必要。
辺境伯を通常の属国に戻します。
辺境伯は独立性の高い属国なので、コマンドを実行すると自由への欲求が大幅に上昇します。
属国を併合して完全に自国領とします。実行するには宗主国に対するOpinionが190以上、自由への欲求が50%未満であることが必要です。
コマンドを実行すると毎月外交点を消費し、対象国の国力に応じた量が消費されると併合が完了します。効率は外交名声などにより変化します。
併合実行中に自由への欲求が50%以上になったり外交点が不足したりすると併合作業は停止します。
併合が完了すると対象国の中核州が自動的に自国の中核州となります。また他の属国のOpinionが30減少し、数年間外交名声が低下します。
同君下位国を併合する。
保護国はv1.20でゲームから除去されました。
保護国はv1.20でゲームから除去されました。
対象国を保護することを宣言する。対象国に対し宣戦布告がされた場合、対象国側に立って参戦することができる。この関係は外交関係の上限に含まれる。
外交行動の一つで、対象国に戦争を起こさないよう警告する。
対象国が警告を無視して戦争を始めた場合、そのことを理由に防御側につくことができる。20年間有効。彼我の国力差によっては不可能。対ライバルならPower Projection +5(-1%/年減衰)を得られる。
戦争をほのめかして領土を脅し取る。1州のみに可能で停戦期間が5年発生する。
特定国に外交官を滞在させることで関係を向上させていく。時間経過で減少。無料でいつでも行えるので手軽。属国には+200、それ以外は+100が上限。
外交行動の一つで、一年間のCBを与える代わりに友好度を25下げる。
主として対象国との関係を悪化させたい場合に利用する。拡大の脅威が増加すると、しばしば周辺国からバンバンこれが飛んでくる。
rival/敵対国に対してこれを行うと、PPが得られる。
君主制と一部の共和制にのみ可能。関係度が向上する。成立時に正当性が微減し、以後少しづつ回復する。王統が途絶えたときに婚姻関係にある国と同君連合になる場合がある。条件が揃えば王位を請求し、同君連合を狙うこともできる。
外交で自国の王の対象国の王位(君主位)に対する継承権を主張する。またはそれによって得る大義名分。継承戦争(Succession War)の原因。
王位の継承権は、1. 対象国と婚姻関係にあり、2. 対象国の国威(Prestige)が低く、3. 継承者がいない or 継承者の継承権が弱いとき、主張できる。
主張すると自国と自国と婚姻関係にある国との関係,自国と対象国との関係が大きく悪化する。
対象国に継承権の強い継承者が現れると継承権は失われる(大義名分は残る)。
大義名分として宣戦し王位を認めさせることができる。
継承者が自国のまま対象国の王が死ぬことで対象国と同君連合を形成する。
複数の国が継承権を主張していると継承戦争が起きる。
継承戦争の有無などは外交画面のOn Monarch Death欄で確認できる。
対象国に外交官を派遣しスパイ活動を行わせます。実行中、スパイ網点が毎月上昇します。
露見するとスパイ網点が減少して外交官が送還され、3か月間同じ国に対しこのコマンドを使用できなくなります。
外交官を張り付かせて、対象国による派遣国内におけるスパイ活動を抑制します。
スパイ行動の一つで、自国と隣接する(海域を挟んでも可)他国のプロヴィンスに対して要求権を作成する。
通常は外交官が1年拘束され、行動が発覚すると拡大の脅威の補正が入る。
請求権を保持していない状況ではスパイ網点20点、それ以降は該当国に対して保持している請求権の数に応じて必要スパイ網点が5ずつ増えます。
対象国における様々な反乱分子の進捗を進めます。
毎月の判定で反乱支援効率 / Rebel Support Efficiencyに応じて(1/10の確率?)蜂起率が10%増え、100%に達すると反乱軍が蜂起する。戦争点50%で反乱軍の要求をのませられる。
敵国が知っているプロヴィンスを、地方ごとに把握できる。自国のユニットが未踏の地の地図は盗めない。
外交官が敵の首都にいるかぎり、対象国はstability costがより高価になります。
そして、反乱が起きる確率があがります。
1つの国家はいちどに1つの「不満の種」の対象にしかなりません。
外交官が敵首都にいるかぎり、対象国のすべての隣国、敵国、ライバルは対象国に対する友好度にペナルティ。
これはつまり対象国は最近の領土拡張または同盟やその他の外交関係への背信から威信を回復させることが難しくなります。
同じ国家に対して重て世評の破壊を仕掛けることはできない。
従属国を扇動して独立欲求を増大させる。
宗主国に対して構築したスパイ網を使って、従属国に対して行うコマンド。
人的資源と水兵数の回復を妨害する。
同じ国家に対して重てSabotage Recruitmentを仕掛けることはできない。
5年間にわたって敵国の交易力を阻害できる。
敵国の腐敗が進む。
腐敗の低減費用は重商主義に準拠するので、これが高い国家に有効。
同じ国家に対して重てCorrupt Officialsを仕掛けることはできない。
対象国から自国へ向けて交易力を渡すよう指示します。求める割合によっては拒否される場合があります。外交関係枠を使いません。
交易力を転移させている国には宣戦布告が出来ません。対象国との関係が悪化すると転移を停止されることがあります。
対象国の交易力を減少させます。Rival以外に対して実行すると自国の貿易にペナルティがかかります。
実行された国は実行国に対し、通商紛争 / Trade Dispute の宣戦事由を得ます。
対象国に資金を援助します。その国との関係や金額に応じ、期限付きでOpinionを上昇させることが出来ます。
対象国に返済期限、金額、利子を設定して融資をもちかけます。条件によっては断られる場合があります。対象国との関係が悪化すると踏み倒されることがあります。
定められた金額を定められた期間対象国に支払い続けます。この期間中、金額に応じてOpinionの増減に上昇補正が付きます。ライバル国と交戦中の国家に対して助成金を出すと Power Projectionが得られる。
任意のプロヴィンスを対象国に売却します。売却の基本額はDevに応じて0~200ダカットの間で決まる。金額の設定により相手が承諾するか否かが決まります。
首都は売却できません。
DLC「Art of War」が必要。
船舶を艦隊単位で対象国に売却します。
対象国に兵を駐留できる。通行許可を得ている国に宣戦すると安定度に大きなペナルティがある。関係性も少し増える。
対象国に船舶を入港させることができる。要求するには対象国の技術が一定値に達していなければならず、またQuest of the new worldのアイデアを持っている植民国家から許可を得ることはできない。効果中は一定の使用料が発生するが、州の中核化や入植者派遣が可能な範囲を計算する基点とすることができる。1.5パッチでこの効果は無くなってしまった。
本来商人を派遣できない交易ノードに商人を送り込めるようになる。
AIは受諾しない仕様。
持ちかけた国に対して自国領内の軍事通行を許可する。
※同盟、従属国化などにOpinionがわずかに足りない時に最後の一押し(+10)に使える。
教皇庁の御者/Curia controllerが教皇領と不仲なカトリック国の君主に対して宣告できる。全てのカトリック国が対象国に対して宣戦布告理由を得る上、破門された国家には厳しいペナルティがかかる。
破門は君主に対してなされるため、代替わりすると破門は消える。
他国の借金全額を肩代わりできる。その際一口につき+10の関係改善、+1のTrust、+2のFavourを得る
ターゲット国の年収1年分を支払い、その国の最も増加数が低い君主点を毎月1点、10年間与えることで、関係+25、Trust+5。ターゲット国と戦争になると効果は消滅する。
列強同士が戦争しているとき、列強参加国が少ない陣営に対して、味方として参戦することができる。
他国に圧力をかけて同盟を破棄させることができる。例えばAとBが同盟しているとき、Bに圧力をかけると同盟が解消されBと自国に和平期間ができる。Aにはすぐ攻め込める。
その国の対象国に対する外交態度。外交関係及び外交交渉における補正の原因となる。
守備(Defensive)(白い鳩):対象国を防衛同盟としての同盟国とみなしている、攻撃的な戦争に参加する可能性は低い。
友好(Friendly)(緑のハート):対象国と外交状況が変化したり、関係が変わらない限り戦争は起こらない。なるべくなら同盟を結びたいと思う。
支配者(Overlord)(王冠):対象国が属国である。
属国(Vassal)(盾つき王冠):対象国が上位国である。
中立(Neutral)(横線):遠く離れた国の標準的な状態。対象国が孤立していれば戦争も起こりうるが、関係を改善することによってその可能性を低減できる。
脅威(Threatened)(チェスの駒):対象国に脅威を感じており、対抗同盟を結ぶか、その対象国と同盟を結ぼうとする。
傲慢(Domineering)(拳):対象国が自国の下につくべきであるとみなし、その為にあらゆる手段をとる。
激怒(Outraged)(赤い稲妻):対象国の行動に激怒しており、打ち破ろうとしている。激怒の原因が残る限り、この国は対象国の敵である。包囲網に参加する。
好敵手(Rivalry)(剣):対象国を好敵手であるとみなし、打ち破ろうとする。まず意見を変えることはないだろう。対象国の行動に怒っているか、あるいは単純に敵対同盟に参加しているからかも知れないが、そう遠くない将来対象国の敵となる。
敵対(Hostile)(炎):この国は対象国を征服したがっている。「好敵手」や「激怒」と違い、この姿勢はより日和見主義であり、対象国が征服に適さないとなれば変わる。
保護(Protective)(盾):対象国を保護したがっている――外交的に属国とするために。その国を敵から保護するが、同盟を結ぶのは属国化の準備としてだ。
自国の対象国に対する外交態度を指定できる。
Neutral、Friendly、Hostile、Threatenedから選べ、それぞれに応じて他国の外交行動に影響を与えます。自国の外交アクションに対するリアクションにも影響します。
友好度(Relations)が高いと友好的な外交関係を結びやすくなり、また相手がこちらを敵視する可能性も低くなる。
外交的に属国化したり、属国を外交併合する場合は190以上という高い友好度が求められるので、これが中々大変である。
では、具体的に友好度を上げるにはどのような方法があるか。
また、相手が攻撃的拡大(Aggressive Expansion)など時間の経過によって解消される悪感情を持っている場合、威信を高めたり外交官(Diplomat/Improved Relations Over Time+30%)の顧問を雇うことによりそれの解消を速めるという方法もとれる。
この点においては宗教アイデアを取ることも有効。コンプリートボーナスとしてImproved Relations Over Time+50%が貰えるからだ。
特定国家に対して敵対同盟(Coalition)が組まれることがあるが、敵対同盟に入るが作成されるかは態度が激怒(Outraged)になっていることがトリガーとなる。
一度作成されればライバル(Rival)、脅威(Threatened)、敵対(Hostile)などの態度の国も敵対同盟に入るが、彼らは激怒の国ほど敵対同盟には熱心ではないため、激怒している国より容易に敵対同盟を抜け、激怒している国がなくなれば敵対同盟は維持されない。
AIの態度は複数の態度に対して条件で重み付けをし、一番ウェイトの高い態度になる。
一例としては、特定の国をライバル指定している場合その国に対してはライバル(Rival)になり、ある国の宗主国であればよほど特殊な条件がない限り宗主国(Overload)になる、といった具合。
では、激怒の態度に影響を与える条件だが。
激怒にならない条件
激怒を緩和する条件
激怒を促進する条件
取り敢えず、敵に回したくない国とは友好的であるよう務めよう。
v1.4より従属国家(Subject Nation)という概念ができた。これは従来の属国(Vassal)、同君連合(Personal Union)に加え、v1.4で追加され植民地国家(Colonial Nation)をさす。またDLCのArt of Warは、衛星国(Client State)、辺境伯(March)を追加している。
※v1.4で導入された保護領(Protectorate)はv1.20で廃止された。
外交枠の消費免除 | 併合 | 貢納金 | 交易力 | 作成 | |
属国 | × | 〇 | 〇 | × | 〇 |
同君連合 | × | 〇 | × | × | × |
〇 | × | × | 〇 | △ | |
植民地国家 | 〇 | × | 〇 | × | △ |
衛星国 | × | 〇 | 〇 | × | ◎ |
辺境伯 | × | × | × | × | 〇 |
戦争、外交交渉、属国の開放を通じて成立する。
外交によって属国化するには、
以上の条件を満たす必要がある。
属国は以下の特徴を持つ。
君主制の国家で後継者が不在の場合、同じ王朝の国家と同君連合を結ぶことがある。
また、王座の請求などの外交行動を通しても成立しうる。
同君連合は以下の特徴を持つ。
保護国はv1.20でゲームから除去されました。
戦争、外交交渉、属国の開放を通じて成立する。
対象国との技術グループの補正差が50以上であることが条件。
保護領は以下の特徴を持つ。
南北アメリカは11の植民地リージョンに分割されている。この1つのリージョンに1つの国家が5つ以上海外領土を保有した場合、そこは植民地国家として独立する。植民地国家は元の国家の従属国として扱われる。
植民地国家は以下の特徴を持つ。
外交技術22以上になると、自国の州であれば、制約なしに首都・国名・旗を設定して衛星国を建国できる。
その他の特徴は属国に準じる。
属国を辺境伯に任命する(Designate as March)ことで成立する。
辺境伯は以下の特徴(抜粋)を持つ。
辺境伯は廃止(Revoke March)することで通常の属国に戻すことができるが、対象国の自由への欲求が上昇する。
最新の10件を表示しています。 コメントページを参照