Ver1.12もリリースされ、EU4の基本システムが一新されました。ここで新たに登場したDevelopmentが従来の拡張政策に比べてどの程度の効率であるかを測るためにイングランドでブリテン島に引きこもってDevボタンをポチポチするだけのプレイをやってみました。欧州大陸に直轄領は持っていませんが、イギリス海峡ノードの対岸は属国のフランドルに統一させてあります(フランスの持つ2州は除く)。あくまで結果報告のAARですので、青髪の饅頭は出てきません。
結論から言えば、狭い領土で永遠とDevelopし続けるのは余り効率がいいとは言えませんでした。経済アイデアコンプで-20%・大学建設で-20%・プロテスタントの効果で-5%、計-45%のDevelopmentコストの補正を受けてもなお、Developmentコストはかなりかさみました。平原のプロビでもDev30付近からコスト君主点が100を超えてきます。これらのコスト削減補正がなければ約2倍かかるわけですし…。
一番効率が良いのは、適度に領土を拡大して、君主点のあまりを農場地帯のプロビにつぎ込むことでしょうか。Developmentだけで国力を伸ばそうとしても微妙な感じ…。
革命政権になり大幅な補正を受けているためFLは格段に伸びています。それを除いてこの国力は拡張プレイのイングランドと比べてどのようなものなのでしょうか?北アメリカの富はほぼイギリス海峡に流していますが、思ったほどの交易収入は得られず。普通に拡張プレイした方が国力の伸びもいいでしょう。今のVerだと開幕百年戦争してないので、フランスを打ち負かすのは以前よりは簡単でしょう。
正直Devボタンをポチポチしているだけなので後半だれるかと思ってましたが、
イギリス議会制→独裁共和制→商人共和制(だったっけ?)→絶対王政→立憲共和制→立憲君主制→革命政権
と後半はコロコロ政体が変わった(変えた)ので中々楽しめました。「議会に議題を11個通せ」って実績がありますが、ちょうど11個目を通した辺りでクロムウェル登場のイベントが発生したので、バランスのいい実績だなーと勝手に感心しました。あと植民地たちもずっと独立したそうにこっちを見てきたり、中には独立戦争仕掛けてくるやつもいたりと、後半もあまり退屈することはありませんでした^^
そんな感じです。なかなか面白かったので、皆さんもぜひリニューアルされたイングランドちゃんプレイしてみてください。