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項目名(日本語) | 項目名(英語) | 効果 | 評価 |
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![]() | 外交枠+1 | 属国を抱えて兵数を増やし、序盤の白兵能力を上げるのは悪くない。 | |
与白兵ダメージ+10% | |||
朝貢物の収集者 | Gatherers of Tribute | 税収+10% | 貧しいロシアの土地で序盤に金銭獲得が増えるのはまあいい。 |
ドミートリー・ドンスコイの遺産 | Legacy of Dmitriy Donskoi | 陸軍伝統+0.5/年 | 戦闘続きだとそこまでいらない。 |
府主教の座 | Seat of Metropolitan Bishop | 布教強度+1 | 布教強度は広い異教の地を布教するのにかなり役立つ。逆に土地が正教になってしまうと、そこまで寛容度はなくてもよい。 |
国教寛容度+1 | |||
ポメスチエ軍 | Pomestnoe Voisko | 陸軍士気+10% | ロシアの軍質を上げる素晴らしいNI。残念なのは開放時期で進行具合によってはここに行く前にロシアになってしまう。 |
ボヤールの強さ | Strength of the Boyars | 安定度コスト-20% | 宗教アイデア、正教と組み合わせることで安定度が-55%。ストレリツィとの組み合わせは最高。なお、開放時期が(ry |
逆茂木の大境界線 | Zasechnaya Cherta | 要塞維持費-20% | 要塞に金を払うなら軍隊に払うし、そもそも開放(ry |
ビザンツ皇帝の子孫 | Descendants of the Byzantine Emperors | 外交評判+1 | あって悪くはないが、開(ry |
![]() | 陸軍扶養限界+33% | 強力だが、ロシアNIの方が強力なうえ時期が(ry |
項目名(日本語) | 項目名(英語) | 効果 | 評価 |
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![]() | 人的資源+33% | 人的資源増加は単純に強い。 その上、ツァーリ国政体と合わせると、軍量アイデアを上回る。 広い土地をコア化していくうえでもコスト減はありがたい。 | |
コア化コスト-10% | |||
ルーシの地 | Land of the Rus | 侵略的拡大-10% | 異教異端だらけの周辺を征服していく上ではあって困らない。 |
シベリア開拓 | Siberian Frontier | 州に植民した時 周りの州が明らかになる | 超強力!陸地が続く限り全てがロシアだ。 DLC「Third Rome」非導入時は「植民者+1」 |
「シベリア開拓団の設立」を使用可 (may Establish Siberian Frontiers) | |||
ロシアの砲兵工廠 | Russian Artillery Yard | 砲兵コスト-10% | 高費用の砲兵を安く強く使えるのはいい。 |
砲兵戦闘力+10% | |||
一生の兵役 | Life-Long Conscription | 陸軍扶養限界+50% | なぜか、軍量アイデアのコンプリートボーナスがこんなところにある。 |
門地制の廃止 | Abolish the Mestnichestvo | 腐敗-0.1/年 | 拡張するうえでの汚職対策に有用。 |
序列表 | The Table of Ranks | 陸軍伝統+0.25/年 | まあ、有用。 |
顧問コスト-10% | |||
軍幼年学校課程の拡張 | Broaden the Curriculum of the Cadet Corps | 陸軍士気+5% | 軍質の低いロシアにとっては少しでもありがたい。後半での被射撃ダメージ減はそこそこ。 |
被射撃ダメージ-10% | |||
![]() | 正統性+1/年 | 好みの君主がでるまで頑張れる。 |
軍量とそれによる拡張に重きを置いたロシアらしいNIである。
改革項目 | 効果 | ステート上限 State | 統治キャパシティ上限 Governing Capacity | 絶対主義 最大値 | 条件 複数項目ある場合はそのすべてを満たす | 固 定 | 特記事項 | |
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和訳 | 英語名 | |||||||
ロシア公国 | Russian Principality | 不穏度-1 | +2 | +100 | 国教が正教 東スラヴ文化グループ ツァーリ国になったことがない | ロシア政府システムが有効化 政府ランクが公国級に固定 | ||
税収+5% | ||||||||
ツァーリ国 | Tsardom | 人的資源+20% | +5 | +250 | ロシア・ルテニア 国教が正教 | ロシア政府システムが有効化 政府ランクが帝国級に固定 地方全域に請求権の作成が可能 | ||
絶対主義+0.10/年 | ||||||||
自治度変化-0.05/月 |
順当にミッションを進めていくと、ロシア、ウラル、ポントス平原、シベリア、フィンランド、ルテニア、ポーランド、東バルカンに請求権が手に入る。
ミッションにも正教であることが条件の物があるのため、強力な正教で進むべきだ。ロールプレイとしてもそちらの方がはかどるだろう。
しかし、周囲のスンニ派、カトリックがあり、外交的にはそれらの方が同盟を結びやすいのも事実。
モスクワでやる場合、大抵の人はロシアになると思うので、そこまでの概略を書いていく。
モスクワは領土を少し増やせば列強入りする程度の国力を持ち、属国の兵力と合わせれば世界の大国にも劣らない強さを持つ。
ロシア化するまでには、幾つかの障害を除き、或いは併合して進むことになる。
周辺の大国の外交環境がどうなろうと、モスクワにとってルーシ諸侯を併呑できる状況はさして変わらないだろう。
その中でも、モスクワ最初の敵はノブゴロドとなる。自国と属国の兵力を合わせればノブゴロドの兵力の3倍以上になるうえ、
ロシア化に必要な州である「ノブゴロド」を持ち、ノブゴロド領内にモスクワのコアがあるため開始1か月で宣戦ができるためだ。
尤も、DLC Third Romeで追加されるミッションによりノブゴロド全土に永久請求権を得られるので、初手で傭兵を雇ってFLを満たし、ミッションを達成する方がお得である。
ノブゴロドとの戦争に当たって問題となるのは、ノブゴロドの同盟相手である。
ルーシ諸侯との同盟ならまとめてひき潰せるが、リトアニアと同盟が締結される場合が稀にある。リロードしなおすか、他のルーシ諸侯から迂回宣戦するのが良いだろう。
どの道ノブゴロドの領土は一度で全ては取れない。他の戦争の合間に切り崩していこう。
他のルーシ諸侯はノブゴロドより国力が弱いこともあって普通に倒せる。特にリャザンはロシア化に必要なので早々に得ておくのが良い。
たまにリトアニアに奪われてしまう。
ノブゴロドからはスウェーデンから隔離するように領土を割譲させる。隔離しておかないとハイエナされてミッションが達成できなくなってしまう。
なお、社会制度の発祥地の最初三つは、特に何事もなければイタリア、西ヨーロッパ海岸、ドイツあたりになる。
これらはロシアからは遠い。遊牧民相手ならともかく、デンマークやポーランド、オスマンとの技術差を意識するなら、自国で開発度を上げてしまったほうがよい。
少なくとも、モスクワは発見の時代の時代ボーナスを得るために、とっとと開発度30にしてしまった方がいいのは確かだ。
カザン、大オルド、クリミア・ハン国、ノガイ、ウズベクなどモスクワ南方には遊牧民国家が跋扈している。これらを打倒したいが、早々には事は進まない。最初期の遊牧民国家は、そこそこの兵力を抱えて相互に同盟を組む上に、兵質でモスクワを圧倒する。
そこで、技術差で軍質差を埋めると良い。初期の遊牧民国家は封建制を受容していないため、技術取得が大きく遅れる。最初期の軍事技術の差は勝率に大きく貢献するので、4に上げてから宣戦しよう。
カザンや大オルドを打倒して、タンボフ地域を得てとっととミッションを進めよう(Third Rome有だと改宗も必要)。
なお、クリミア・ハン国はイベントで直接オスマンの辺境伯になることがあり、また強大なティムールや遠方のチャガタイ・ハン国が外交的に首を突っ込んでくることも決して珍しくはない。戦争を仕掛ける相手・タイミング等は臨機応変な対応が求められる。
幸いにもモスクワの拡張方面は南と東の二方向に渡っている。同盟関係の隙間を縫うように拡張しよう。
最初期に手を出すべき相手ではない。リトアニアは大抵ポーランドと真っ先に同盟を組み、その後同君連合下位となる。同君連合とならなくとも、同盟は健在である。
更にポーランドはモルダヴィアやダンツィヒを属国とする場合が多い。これらの兵力はモスクワとその属国合わせた数を大きく上回る。
おまけに領土管理限界が低いモスクワにとって、リトアニアの領土に旨味はない。奪っても持て余すし、属国に渡すにしても独立欲求の問題がつきまとう。
軍事技術に差が付いた瞬間宣戦する手もあるが、戦争中に追い付かれる可能性もあるのでやめておいた方が無難である。
但し、例外的にポーランド・リトアニアの同君が外れることがある。その瞬間はリトアニアの同盟がないため、攻め込めるチャンスとなる。
軍質の高いスウェーデンを引き連れ、強力な海軍を有し、軍量で拮抗するため、軽々と攻め込める相手ではない。
たまにノブゴロドの領土を奪ってミッション達成が出来なくなる時があるため、注意されたし。
ただし、ロシア地域の完全統一にスウェーデンから一州を奪う必要があるため、遊牧民やスンナ派の強国に宣戦されないならば、戦争が選択肢に入ってくる。
また、Age/時代の効果でTransfer Subject/属国の移譲を取ると、ノルウェーを属国にできる。
時期が早ければ、ノルウェー領フェロー諸島からスコットランド→イングランドと攻め入ってイギリスの成立を阻止できる。
加えて、ノルウェーはNIに植民者追加があるので、ノルウェーを起点に北アメリカにも勢力を築ける。
ノブゴロドから領土を獲ったらアクセスできるようになる。国家規模が小さいため、攻めるのは容易。
但し、宗教も文化グループも違うため統治はしにくい。また、デンマーク、ポーランドとの争点になる。
ロシア化すると扶養限界と領土管理限界が急激に増える。扶養限界まで兵力を増やせばオスマン以外は圧倒できる。
ロシア化した時のメリットの一つはこれでシベリアの広大な(但し貧しい)土地を領土に組み込める。
ウズベク領を取るとオホーツクまでの距離が縮む。
これらの土地は工場や廃兵院などの建造物を建てることで段々とロシアの国力を上げてくれる。逆に言えばそれらが建たない内はなんの役にも立たないのである。
インドと並ぶ高開発度地帯の中華を抑える場合はオイラトを道にすればいいので、急ぐ必要もない。外交点に余裕があればするくらいがちょうどいい。
この地域を掌握しないことには東方の富が回収できず、財政が安定しない。
遊牧民諸国家を自国領内に併合した後だと、ティムール帝国、或いは崩壊していればその旧属国たちと向き合うことになる。
特に、トランスオクシアナは位置と国力からよく最初に激突する。
彼らは相互に同盟を組み、特にティムールが崩壊していると、国境線が入り乱れるため非常に戦争が厄介となる。
また、遊牧民地域と異なり、イラン地域は国家も多く開発度も高く、領土を多くとればAE上昇によって包囲網が組まれてしまう。
一つの手としては、ホラーサーンや崩壊したティムールを属国として旧領を返還する手がある。特にホラーサーンはイラン文化で反乱も湧きにくい。
もう一つの手としては、ロシアの扶養限界の高さを使ってスンナ派国家を圧倒する国力をつけ、停戦を回すことである。
ロシア化を達成した後は、軍量以外の軍事系アイデアを取得することをお勧めする。
特に、ポーランドの軍質がNIのせいで時代が進めば進むほど上昇していく。
ロシア化の後は早期にその軍量で以て倒すことを目指す。
ボヘミアやハンガリーとの同盟を組めばポーランドの兵力分散も期待できる。
いずれにせよ、素の兵質ではロシアとポーランドは比較にならない。
アイデア取得・規律上昇か士気上昇の顧問・イコン発動(Third Rome有)・ミッションによる将軍(Third Rome有)などで対抗していくこととなる。
ロシアに限らず、中東欧、中近東での一つの課題がオスマン帝国とのやり取りである。
ポーランド程ではないがオスマンの軍質もロシアより高い。
ついでに言えば、オスマンは中盤までにバルカンとアナトリアだけで10万以上の軍量を吐き出しうるため、宗教時代頃のロシアの軍量でも追い付かない可能性がある。
一応ロシアの場合、南下を本格的に始める前、黒海沿岸にたどり着く前に関係改善を行うことで同盟を狙えるので、一時的にこの問題を解決できる。
この場合、対ポーランド戦はオスマンを参戦させてしまえば容易に進むだろう。
ただ、外交をどう頑張ってもオスマンはクリミア地域或いはコーカサスへの関心を持っているため、結局どこかで激突する。
更に、オスマンとロシアの開発度の関係上最終的にライバルに固定されてしまう。
こうなっても、オーストリアやマムルークなどのオスマンをライバル視する国との同盟によって打開が見込める。
その前にマムルークが滅ぼされエジプト・シリアが吸収されていた場合、オスマンの軍量が20万を超える場合もある。
こうなったら、オスマンには手を付けずおとなしくして、ポーランド・リトアニアの東スラブ文化地域を組み込んだり、中央アジアやシベリアに進出したりして機を窺うよりほかにない。
ルーシ諸侯を殴って併呑するところまではいいが、その後、全力でデンマークを叩き大航海時代の能力でノルウェーを属国にしてしまう。
その後、ノルウェーをつたってグリーンランドから北アメリカに到達し、ロシア化の後に全力でアメリカに遷都するという戦略。
この戦略の目的は、ロシアNIの「シベリア植民」を活かして、広大な南北アメリカをロシアにしてしまおうというもの。
横に長く、圧すようにしか進めないシベリアよりも、アメリカ大陸ならば、扇状に植民することができる。
「シベリア植民」は植民地の維持費がかからないため、調子に乗るとスペイン・ポルトガルの全力にも勝る。
シベリアよりもアメリカやメキシコの方が豊かというのもポイント。うまくいけば、広大なモスクワ文化領域が出来上がる。
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