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征服者ティムールによって築かれた帝国はゲーム開始時点で崩壊の危機にあります。
しかし、プレイヤーならばそれを乗り切ることは容易であり、
属国を統合してムガル帝国に変態すれば、恵まれた独自政体・NI・ミッションによってトップクラスの拡張能力を備えた強力な国家となります。
また、豊かなペルシア・インド一帯を基盤にできるため財力にも余裕があり、世界でも有数の大軍を比較的容易に運用できるというのも魅力です。
ティムールには初期君主であるシャー・ルフの在位中は属国の独立欲求が大きく抑えられるという特別な仕様が与えられており、
彼が亡くなると属国の独立欲求が跳ね上がり、独立戦争を仕掛けられて崩壊するという展開が仕込まれています。
そのため、まずはこれを回避することが最初の仕事となります。
以下のことをすることで独立欲求を抑えることができます。
・独立欲求を下げるイクター制の選択、外交評判を高める顧問、関係改善
・貴族階級の特権Strong Duchiesの採用
・兵力を増強してアジャムからの再征服による領土回収
・会戦は属国に任せて人的資源を温存しつつ属国を消耗させ借金の肩代わりを行う
現バーションでは上3個をこなすことでTransoxianaがぎりぎりになるのを除いて独立欲求を抑え込むことができます。
1454年になり、属国の併合が可能となったらまずスィースターンを併合しましょう。
残りの四国は全土にコアを持っているためDIP・期間無しに併合することが可能です。
これらに並行して征服予定地の請求権作成やラダック・カシミールなどのインドに進むために必要なルートを確保するための征服を行いましょう。
現在のバージョンでは、カシミールが早々にムルタンもしくはデリーにのみこまれがちで最短経路が使いにくいため、バルチスタン経由やチベット経由などのルートも適宜考える必要があるでしょう。
西側に領土を拡大するならば黒羊朝は量質ともに油断のできない相手です。
とはいえ、周辺の大国と折り合いが悪く、同盟相手が小国のみになりがちなことがつけいる隙になります。
特にマムルークに戦争を仕掛けられることがあり、これは便乗参戦のチャンスになります。
また、黒羊朝はアジャムのコア回収中に便乗宣戦してティムールコアのあるアジャムやルリスターンの領土を奪っていることが多いため、AEの発生を抑えられる再征服CBを使えるのもこちらの強みです。
さらに最初の戦争でイラクを独立させる州を奪い再征服CBを用いることでさらなるAE対策もできます。運がよければ対マムルーク戦まで使えるシリアも狙えるでしょう。
これらを駆使して効率良く解体していきましょう。
オスマンとは序盤こそ同盟が可能ですが、高確率でいずれライバル視されるため、共同でマムルークを攻め、シリアを奪うことで拡張先を塞いでしまうのも手です。
オスマンが白羊朝と堅固に同盟してミッションが進まずにメソポタミア方面の請求権が得られない展開(意外と多い)になるならしめたもの、対マムルーク戦でがんがん使い潰してあげましょう(ただし借金を理由に断られることも多いですが)
インド方面ではムガル化の条件を満たすことを目指します。
カシミール征服からパンジャーブ作成、再征服CBが基本ですが、
運が良ければ広大なコアを持つサラビラントやデリーを属国にすることができます。
インドは有力国同士が同盟関係を構築していることが多く、ティムール単独での制圧は中々大変なため、こちらも同盟を駆使して少しずつ切り崩していきましょう。
大国だけではなくて、周辺国の外交状況もよく観察しながら立ち回るのがコツになります。
ムガル建国によってミッションが更新されるため、直前にティムールのミッションをクリアしておきましょう。
史実のムガル建国者バーブルなどの強力な将軍や、15年間コア化コスト減を得ることができます。
ただし、ティムールの領地保有系ミッションはティムールの直接保有が達成条件になっているため、属国との兼ね合いに気を付けましょう。
北インドは、スンニが多いため、特にAEに注意を払ってください。オスマンが包囲網に参加することだけは避けるようにしましょう。
ベンガルやバフマニーなどの大国が没落・滅亡していれば、広大な領土を再征服CBで得ることができます。
ヒンドゥースタン文化をすべて征服することで、コア化コスト10%減を得ることできるので、早期の取得を狙いましょう。
インドのイスラム国家を駆逐した後、ヒンドゥー国家に手を付けることで、包囲網を組まれにくく征服を進めることができます。
停戦短縮なども活用すれば、16世紀中のインド統一も容易でしょう。
また、ミッションによってデカンを独立させることで、統治効率10%を得ることができます。
影響・・・属国を用いた拡張を行うならば併合コスト軽減の効果は不可欠です。
統治・・・NI・政体能力などと組み合わせて、合計65%のコア化減を得ることができます。大量の領土を得て安価にコア化というのは拡張志向においては最高の効果です。
軍量・・・インドでの消耗は非常に激しく、人的資源は貴重ですので採用候補です。また大軍を運用できるだけの豊かな財力を持つので大幅に増えたFLを活かしやすいのもメリット
人文・・・分離主義の激しいインドでも反乱がほとんど起こらなくなります。
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