各国戦略
本ページの内容は、ver1.29.6で確認されたものです。
大型DLCすべて+American Dreamの採用を前提としています。
本ページの筆者は世界征服未達成の初級者ですが、植民地国家解放プレイだけをここ2年くらい続けている植民中毒患者です。
知識に非常に偏りがあるかと思います。適宜指摘いただければ幸いです。
USAは、1776年にイギリスから独立した植民地国家であり、2020年現在の覇権国家である。
EU4では、1776年7月4日以降にスタートすることで、USAプレイが可能だ。
イギリスからの独立と実績(Liberty or Death)を獲得しよう。
一方、植民国家でスタートし、植民地国家を解放→「解放国家でプレイ」とすれば、USAとして長期間遊ぶこともできる。
どちらのルートも魅力的なのだが、本稿では解放国家ルートについて述べる。
USAの特徴†
大きな特徴としては以下の2つが挙げられる
- NI1 信教の自由
宗教によるマイナス修正がすべてなくなる。
EU4で拡大する場合、宗教の扱いには注意が必要だが、アメリカでは一切考慮する必要がない。
これは、侵略先を決定する際に現地の宗教を考えなくてよいだけでなく、
政府の宗教を世界・自国内の普及率を気にせず、自由に決定できることを意味する。
宗教の評価ががらりと変わるため、通常とは異なるEU4を楽しめる。
なお、信教の自由と同じ効果のNIを持つのは、
テキサス・植民地国家・海賊国家・ハンガリーの4つだけである。
- 政府改革 アメリカ共和制/連邦共和制
American Dream DLCを入れた時に使えるアメリカ専用政体で、議会制が使える。
これにより、イギリスの次くらいに議会制を始められる国家である。
議会制については解説を省くが、州数が少ない序盤程効率の良いシステムであり、
早い時期に使えることはメリット足りうる。
また、効果の中には「植民者+1」や「属国併合コスト-15%」など、使えるものも多い。
ある程度版図が広がった後は、コスト対効果が悪くなってくるが、
そのころには絶対主義の時代も近いので、共和制ごとやめてしまってよいだろう。
独立までの大まかな流れ†
具体的な話の前に、独立までの大まかな戦略を話す。
植民→(原住民国家を殴る→植民)を繰り返す→独立、以上だ。
もちろん、植民のみ繰り返し原住民国家への侵略は行わなくてOK。
ただし、植民国家成立前(1460年代前半)から、マヤ・ナワトル国家、インティ国家を攻撃し領土を奪い続ければ、発見の時代終了の頃には総開発度700を優に超える。
これはカリブ海ノードのみ確保したケースの約3倍である。

また、植民地国家に移行するため、宗主国の技術レベルは一定以上挙げる必要がない。
この余った君主点をコア化にささげられるのが大きなメリットである。
属国周りのテクニックとして、「属国への土地の譲渡」を知っておきたい。
これは、属国のプロビに隣接するプロビを無条件で属国に押し付けられる機能で、植民地国家にも適用される
その気になれば、プリンスエドワード島からマゼラン海峡まで一つの植民地国家でカバーできるのだ。
# 以前のバージョンでは、大陸を超えた譲渡は不可能だったのだが、、
ゲームスタート時の国家選択†
発見の時代の植民能力を考えると、ポルトガルが他の植民国家を圧倒している。
- 時代ボーナスの植民地人口 +50人/年
- ミッションの15年間植民確率+20% (植民者1人につき植民地人口 +60年/人)
の2つが非常に強力。
どうしてもAmericanのUSAが作りたいというロマンがなければ、
ポルトガルを選択するのが安牌だろう。
君主は合格。能力は(3,2,2)で拡張主義者(植民地人口増+)の特性持ち。
隣に優秀な同盟相手もおり、よほどのことがなければ植民に集中できる。
欠点をとしては、
- 他の国より経済状況が良くない。
最初から持っている大型艦を破棄したり、軍事のアドバイザーを途中で首にする必要が出てくる。
- 1470年くらいからライバル国家が強く/弱くなりすぎる。
大抵ライバルはモロッコ・チュニスになるが、トレムセンを食べたりオスマンと同盟したりとカスティーリャ込みでも厳しい相手になってしまいがち。
どこに植民地国家を作るべきか?†
- アメリカ東海岸
- 国家解放後、統治技術が10あればすぐにUSA化が可能。
- 価値の高いプロビも、侵略先の原住民国家も多い。
- カリブ海
- 入植価値の高いプロビが多い。
- 中南米の交易集約ノードで、独立以降の資産状況がよくなりやすい。
- コロンビア
新大陸に入植したことのあるプレイヤーの人はわかると思うが、
コロンビアのプロビに価値はほとんどない。
Bogotáが開発度15点くらいあるが、カリブ海は同等のプロビが腐るほどある。
しかし、「入植対象」ではなく、「侵略の足掛かり」とみるとこのRegionがベストだ。
- 非常に価値の高い侵略先である「マヤ・ナワトル国家」「インティ国家」にアクセス容易。
Managua、SinuとKunaの3か所に入植するだけで、コア化距離条件や属国へのプロビ譲渡条件を満たせる。
(なお、最小プロビはManaguaとNicoyaの2か所。Sinu、Kunaの方がMuiscaへアクセス容易。)
- Quitoの存在
上記と重なるが、Quitoはコロンビア地区のインティ国家で他のインティ国家と隣接している。
これを足掛かりにアクセスしづらいインティ国家をスムーズに襲える。
- コロンビア地区にある3つのPagan国家を併合することで、Pagan植民国家を作れる。
独立後の宗教変更が容易になる。
- 入植先としておいしいカリブ海と隣接している。
コロンビアに国家を作った後、「コロンビアに入植する必要はない」のだ。
Orinoco Deltaとの隣接を利用してバルバドス等の美味しい島を譲渡できる。
なお、USAへの変体条件は「アメリカ東海岸に首都を持つ」なので、
独立後、アメリカ東海岸に首都を移転すれば条件は満たせる。
カリブ海やコロンビアでプレイする場合は、Havana隣接のMayaimi(フロリダ半島の端っこ)が譲渡しやすい上にカリブ海ノードなのでおすすめだ。
宗教の候補†
先に述べたように、USAは宗教の選択肢が非常に広い。
属国宗教への強制改宗、Paganのディシジョンや聖地取得による回収イベントなどを利用し、任意に近い宗教選択が実行できる。
個別の宗教については以下に述べる。
- カソリック
何も考えなければ、カソリックUSAになるだろう。
他の宗教と比べてメリットは多くないものの、信仰の守護者にはなりやすい。
教皇影響度をスムーズに稼いで、税収補正や重商主義を獲得できるのはよい。
少なくともヨーロッパよりはカソリックのメリットが大きいと思われる。
宗主国がイベリア国家の場合、カソリックとプロテスタントを行き来することで、修道会を複数回立てられる。
- プロテスタント・改革派
信教の自由のおかげで改宗してもデメリット無し。
宗教統一度が100%に張り付くので、教会権力も情熱も稼ぎやすい。
効果もUSAとマッチしたものが多い。
不穏度マイナスをとれば、NI2権利章典(不穏度-2)もあり、反乱はほぼ発生しない。
人文アイデアをとる必要がなくなるのはアイデア戦略の幅が広がる。
また、「活版印刷」が自動的に伝播するのが大きなメリット。
USAプレイの場合、活版印刷以外は自動的に需要できる。
- 東方正教
誰もが認める最強宗教だが、総主教の権威が稼ぎにくく立ち上げにかなり手間がかかる。
まず、アメリカは宗教estateがない。支援要請による+5%はもらえない。
次に、アメリカ大陸は文化が細かく主教座設置の条件が満たせない。
権威があればイコンが使えるのに、、と指をくわえる羽目になった。
また、改宗が難しいのもイマイチ。
宗主国で正教の小国にNoCB宣戦→100%占領後、自分の宗教を強制
→植民地国家に宗教強制 という手順で変更できるのだが、
まず1500年代頭まで正教の小国が生き残らない。
残っていてもモスクワと同盟していたりクリミア当たりの朝貢国になっていたり。
筆者が試したときは、たまたまノブゴロドが生き残っていたので採用できたが、、
(2020/5/6追記:宗教アイデア採用で世界が変わることが判明。初期の改宗強度を補う、文化変更コストを下げる、開戦事由追加と極端に相性が良かった。WC狙いなら十分あり。)
- スンニ
宗主国がポルトガル・スペインならば考慮に入る。
スンニの強さは言わずもがな。税収+20%は国土が広いほど強い。
改宗方法としては、ポルトガルならセウタ、スペインならグラナダ地域で宗教反乱を発生させ、スンニに改宗。植民地国家に宗教を強制するのが早い。
スンニ化する場合元宗主国は独立後の同盟相手にできるので、
学派は独立後に都合のいいものを選べばいいだろう。
自国の学派をコントロールできないのはやや不満だが、
選ばれやすいシャーフィイー派(商人+1)とUSAの相性は悪くない。
自国を他の学派にどうしてもしたいという場合は、上記のPagan国家化戦略が有効。
国内のスンニ派を「少数派の追放」し、入植したプロビを植民地国家に渡せば、Paganの国策からスンニ化できる。
- インティ
改革が完了さえすれば、インティは非常に強力で十分選択肢に入る。
「植民者6人体制」という植民中毒患者には垂涎の体制も作れるぞ。
開発値が2000こえてからインティに改宗した際の権威の上がり方はぜひ一度体験してほしい。
改宗の仕方としては、コロンビア経由でPagan化→Limaを獲得して改宗するのが一番スマート。
- ヒンドゥー
一般プレイでは世界普及率の低さからまず選択肢に入らない宗教だが、USAなら候補足りうる。
まず、主神の効果が非常にいい。Shiva(コア化-10%、AE-5%)、Shakti(規律+5%、包囲効率+5%)当たりはWCでお世話になるだろう。
内政面で見ても、Surya(税収+10%、交易効率+10%)あたりは非常に使い勝手がいい。
効果切り替えのタイミングは統治者の変更タイミングであるが、共和制USAであればそのデメリットは薄くなる。選挙頻度を上げる改革があればなおよろしい。
固有効果がUSAに必要ない点、改宗までの道のりがPagan化→インド進出と長く、
1500年代中盤にならないと難しい点がデメリットだろうか。
- 儒教
プロビの改宗が不要であるため、他国よりは利用しやすいと思うが、いくら何でも遠すぎる。
独立後の早い時期に台湾まで入植して明かその後継からプロビを奪うのはかなり難しい。
筆者も一応言及したが、儒教USAは試せていない。
アイデア戦略†
- 拡張・探検
拡張は植民地国家乗り換えプレイであれば大抵すべて採択済みであり、そのまま使うケースが多いだろう。
開拓者を二人ももらえるのは大きいし、コンプリートボーナスのState+5も領土が広くなりがちなアメリカ向け。
一方、探検は正直不要。霧を晴らすために最初期だけは取得する必要があるが、
入植可能な沿岸プロビを一通り発見したら捨ててしまって問題ない。
- 宗教
「信教の自由」があり、積極的に改宗する必要がないアメリカで宗教アイデアをとるのは、、と思われるかもしれない。
筆者も正直疑わしいと思っていたが、使ってみたら非常に強力であった。
端的に聖戦の開戦事由と「信教の自由」の相性がバツグン。
聖戦で奪えるのは通常異宗教のプロビであるため、ほかの国家なら宗教統一度とにらめっこする必要があるのに対し、
アメリカなら過剰拡大とAEだけ気にしていればOK。
また、カソリック・プロテスタント・改革派なら威信100点払うだけで開戦対象を変更できる。
威信が非常に稼ぎやすいアメリカで、この能力はチートに近い印象を受ける。
昨日の同教徒は明日の異教徒、「まさかの時のスペイン宗教裁判」で裁判官が次の日被告になる大混乱ぶり、これができるのはアメリカだけ。
なお、宗教アイデアをとるのであれば、宗教はカソリック・プロテスタント・改革派・東方正教など、改宗のメリットの大きいものを選ぼう。特に東方正教との相性がいい。
独立以降†
独立以降のUSAは「なんでもあり」だ。
新大陸に引きこもって世界の工場を目指すのもあり、
WC目指してアフリカ・アジアを殴り続けるのもありだ。
# 誰かダメな筆者に代わってUSA世界征服AAR上げてください。。
残念ながらUSAで達成できる実績はあまり実装されていない。
Turn the TableもUSA化すると達成できない。。
ポテンシャルはあるので、各自自分で実績を設定して達成してもらえればと思う。
Tips†
植民地国家の誕生†
植民地国家は、誕生時の「宗主国のコアがあるプロビ」と「宗主国」に合わせて、
様々な属性の決定が行われる。
- 文化と宗教
植民地国家の主要文化と宗教は、「宗主国のコアがあるプロビ」の多数決で決定する。
上記のPagan国家化はこれを用いている。
- 技術レベル・技術グループ・Institution
技術レベル、技術グループ、Institution取得状況は、誕生時の宗主国のものと同一になる。
誕生後は、技術レベルを積極的に上げなくてよいが、Institutionは受容したほうが良い。
宗主国が持つInstitutionは植民地国家に自然伝播される。
宗主国でColonialismを発祥→即受容できれば,1510年ごろには植民地国家にも普及している。
- アイデア
植民地国家のアイデア選択はほぼ固定のようで、
1つ目が「拡張」、2つ目が「富豪」、3つ目が「影響」になる。
また、植民地国家誕生時にアイデアを複数採用できる状態だった場合、
最後の1つを除いて、自動的にアイデアがコンプリートされる。
例えば、統治レベル7で植民地国家を誕生させた場合、
植民地国家は「拡張」アイデアがコンプリートした状態になる。
- 政府改革
政府体制の植民地政府以外は完全にランダムで採用される。
解放が遅くなるほど、望まない政府改革をつけられる可能性が高いことに注意。
なお、独立後「君主制」を選択するのであれば、その時の政府レベルまで自由に改革を選択できる。
植民地国家の育て方†
- 植民地国家の存在するリージョンに入植する
- 植民地国家のプロビに隣接するプロビに入植ORそのプロビを持つ原住民国家を殴る蹴る。
- 原住民国家から割譲されたプロビは、必ず宗主国が獲得してから譲渡する。
でないと、植民地国家にAEがとび、対抗同盟→宣戦布告される。
上手にやれば、宗主国と植民地国家で別の停戦期間が用意できるので、
属国解放直前であればメリットになるケースもある。
- できれば譲渡前にコア化する。
結構注意していないと、別の植民地国家が発生するので注意。
植民国家の発生タイミングは毎月1日であるので、
一度に大量にコア化しても、1日までに譲渡しきれば問題ない。
うっかりすると別の植民地国家が成立してしまうので注意。
宗主国のアイデア戦略†
1番目が探検、2番目が拡張で異論ないかと思う。
植民よりも原住民侵略を優先するケースでは,
拡張アイデアを1つ目の植民者+1までにするのがおすすめ。
最後まで取ろうとするとメキシコ・ペルーコア化の統治点が足りなくなる。
侵略と植民,どちらかにリソースを寄せたほうがうまくいく。
いつ植民地国家を開放すべきか†
選択肢としては、
- 宗教改革の時代に突入直後(ポルトガルの植民能力が下がったタイミング)
- 植民国家が統治技術10に到達(スムーズなUSA化)
あたりが候補になる。
上にはないが、筆者は1510年に解放と決めてプレイしている。
侵略や植民を止めるタイミングがかなり早い時点で確定するのがメリットで、
植民地国家の政府改革が3番目までに達していない可能性が高い時期でもある。
「版図を広げる」という視点から見た入植すべきプロビ†
- Orinoco Delta
コロンビアからカリブ海に入植する際にも、東海岸・カリブ海からブラジル目指す際にも有用
- Havana
メキシコ、東海岸に隣接するCotプロビ。どこでプレイするときでもおいしい。
ジャマイカに隣接している点もGood。
- Managua
特にコロンビア植民国家プレイ時。コロンビア地域かつマヤ国家に隣接できる。
トルデシリャス条約の条件†
「ある植民リージョンに5つ以上のコアプロビと首都を持つ植民国家ができた時」に条約が発動する。
例えば、あるリージョンで植民国家を作った後、その国家の首都を別リージョンに移動させる
(プロビ譲渡、戦争でわざと敗北など)と移転先でもトルデシリャス条約が成立する。
余談だが、筆者は植民地国家も首都を変更できる仕様を知らず、
アメリカ東海岸からメキシコに首都移転され、
植民計画がめちゃくちゃになったことがある(1敗)。
宗主国破産戦略†
宗主国プレイ時にわざと破産することで植民地国家に利益をもたらすことができる。
- 1プロビ国家は破産時、文化と宗教が領有プロビのものに変更になる仕様を用い、
自国の宗教を変更→植民地国家に宗教強制することで、より自由度の高い宗教選択が可能。
- 属国解放を行う直前に、限界まで借金→出来た資産で植民地国家の建造物を建てる。
などなど.
一方、宗主国を破産させないことにも利点がある。
宗主国は基本的に植民に適した国家であり、アイデアも植民向けのものを取得済み。
植民の方向さえコントロールできればUSAの利益につながる。
将来欲しいプロビに入植してもらい、自国文化に染めてもらう、コレクト上流ノードの交易品を増産できるといったメリットがある。
基本的に、AIは自分の植民地国家の隣接プロビに植民する傾向が強い。
解放時に持っている植民地の周辺に積極的に入植するため、コントロール自体は難しくはない。
ただし、入植先が宗主国のコレクトノード上流にないと、他の植民地を模索することがある。
ポルトガルの場合、ハドソン川ノードに入植したりすると無視してカリブ海やメキシコに侵入してくる。
短期・長期的にどちらの方が利益が大きいのかは未検証。
ver1.30以降での変更点†
テリトリーと交易会社の活用†
USAはステートではなくテリトリーと非常に相性がいい。
通常コアがないプロビンスは過剰拡大を発生させるが植民によって得られたプロビンスは過剰拡大を発生させない。
これは他の国が植民によって作ったプロビンスを奪った場合でも同様である。
このため他の植民地国家からプロビンスを奪っても過剰拡大は発生しないし、テリトリーにとどめてステートにする気がないならばコア化する必要もない。
(アステカetcといったもともと新大陸国家のものだったプロビンスはもちろん過剰拡大を発生させる。現在ではなくそもそもそのプロビンスがどうやって生じたかによる)
テリトリーは統治コストが-75%と大きく割引され、州議事堂を建てるだけで-95%とほぼ統治限界を圧迫しない。
テリトリーは通常自治度がそのままでは90%までしか下がらず、交易収入はともかく生産収入と税収、人的資源はほとんど得られない。
だがアメリカのNIはこれを10%低下させられ、拡張ideaとあわせて70%まで低下させる。
それでもステートの3割と感じるかもしれないが交易収入を考えればステートの半分弱の収入にはなるし、拡張するうえで2つの大きな咎となる、統治コストとコア化(≒過剰拡大)を無視して拡張できるというのは強烈である。
なおゲーム終盤の政府改革でさらに10%下げられ、後述の経済覇権と合わせて最終的には自治度は40まで下がる。
交易会社の自治度も同様に下げられるため収入、人的を大きく増加させられる。
経済覇権†
収入が1000を超える条件で取得できる。
最低自治度を-20する効果が強力でアメリカとかみ合っている。また傭兵を大幅に強化する。
フランス、イギリス、スペイン、ポルトガルといった国家に新大陸への恒久クレームが配られることや、他の有力国と離れているために同盟が組みにくいアメリカにとって覇権国になるデメリットも薄い。
またアメリカのNIの+15% Goods produced modifierはこれを強烈にあと後押しする。
コメント欄†