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イングランドは侵略されにくいという点において、初心者向きな国家である。
よって今回は初心者がプレイすることを前提に書く。
100年戦争に勝利し世界征服ヒャッハーするのも悪くないのだが、今回は海洋帝国を築くことにする。
まず大陸にある若干の領土はあきらめて、フランスとの戦争になれば手放しても構わない。
特にメーヌは、すぐにフランスと開戦するのでなければ(スコットランド速攻などでイベントを待たずにフランスと開戦する戦略がある)メーヌは売り払うべきだ。
メーヌを領有し続けているとフランスとの戦争に繋がるイベントが発生し、しかもこちらが攻撃側(≒相手の同盟国はほぼ参戦し、こちらのそれはほぼ参戦しない)である。
そのため勝つのは困難で、プロビを剥がれ、金とPPを失うことになる。
しかし、たとえば、カステーリャ、ブルゴーニュなどの適当な大国と同盟すれば、まずフランスからは仕掛けてこない。
最初期のフランス戦で本気で戦う戦略も可能ではある。
例えばブルゴーニュと同盟し、土地を約束して戦争に巻き込めば、戦力的にはイーブンに持ち込める。
また、加えてアラゴンがフランスをライバル視していればこれと同盟し、参戦させればフランスを負かすことも可能だろう。
もっとも、
①アラゴン、ブルゴーニュともにフランスのライバルである。
②アラゴン、ブルゴーニュともにイングランドをライバル視していない。
③彼らと同盟し、しかも参戦要請を受けてくれる(彼らが他の戦争をしていない)。
という世界線を引くまで、リスタートを繰り返す必要がある。
ミッションでFLとMPを埋めれば、すぐに属国化CBが使えるようになり、属国化には戦勝点が60点強必要である。
スコットランドと戦争を行う場合、高い確率でスコットランドに独立保障、もしくは同盟を行っているフランスと戦争になる。
大陸領をすべて失っているときはブリテン島の周辺に現れる敵艦隊を叩くだけでよいが、そうでない場合は大陸同盟国をしっかり呼んでフランス対策をするか、大陸領土を差し出してさっさと講和するのもありだ。
また、スコットランドは、後にディシジョンで一発併合できるため、外交併合はしないでおくのがよい。
イングランドはイベリア勢と比べると新大陸からの距離が遠いため序盤の植民では遅れを取る。
しかし、グレートブリテン形成後は世界最強の海軍で大西洋の制海権を得ることができるため、イベリア勢の植民地を楽に攻略することができる。新大陸植民の遅れを気にする必要はない。
新大陸では南北アメリカの中心にあるカリブ海やイングランド海峡と交易ノードでつながっている東海岸などを中心に植民すること。
植民地リージョン内で合計5州の植民orコア化が終了すれば、植民地国家が成立し、同植民地リージョン内に10州あれば本国に商人が一人追加される。入植、征服など、さまざまな方法で10州獲得を目指そう。
原住民を殴るのは植民国家(13植民地など)が出来てからにしよう。そうすればコア化コストは植民国家もちになる。ほっといても植民国家が勝手に殴ってくれるので、それでもいい。
イングランドがアジアアフリカにおいてなすべきことは交易を支配し、富をイングランド海峡に集めることである。
貿易会社を設置できる地域で交易力の過半数を手に入れると商人を入手することができる。
商人を入手することを目指して各地の交易力の高い州を征服、あるいは植民によって入手しよう。
特に価値が高いのはアフリカ南端のケープで、序盤にこの州を領有化するとそれだけで商人をもらうことができる。
イングランドは戦略の自由度が高い国であり、ほとんどのアイデアを有効に活用することができる。
しかし、海運・海軍の二つの、海軍を強化するアイデアだけは、価値が低くなっている。
イングランドから変態することのできるグレートブリテンは、NIに強力な海軍ボーナスを持つ最強の海軍国家である。
既に最強なのにそこから更に強化したところで、君主点の無駄になりやすかろう。
はじめに。スコットランドでのプレイは、かなり歯応えのある、しかし一定の緊張感あるプレイだといえる。
1444年11月11日時点で、この国は劣勢に追いやられている。南のイングランドは豊かな土地を多く保有し、西のアイルランド諸国はイングランドによく靡いている。
東は北海を挟んでヴァイキングどもがのさばり、北は冷たい海が揺蕩うだけだ。
もし、あなたがスコットランドで生き残りたいというのであれば、三つの命題をクリアするべきである。即ちフランスとの同盟、イングランドの打倒とアイルランドの平定だ。
スコットランド黎明期の同盟と戦争について
セットアップにおいてフランスとの同盟は非常に大切だ。百年戦争に防衛側としてこちらを巻き込んでくれるのだ。だが、初手から同盟を結ぶのは『頂けない』。
スコットランドは収入が少ない。つまり貧乏だ。陸軍維持費や要塞維持費なんて最低にしないとやっていけない。
だが、突然百年戦争を再開されて巻き込まれると非常にマズイ。低士気の自軍は数日で敗北し、要塞はあっという間に突破される。
故に、フランスとの同盟は百年戦争を開始した後(もしくはメーヌイベントで戦争が起こらなかった後)に準備を整えてから結ぶべきだろう。
フランスとの同盟は非常に有効的だ。対イングランドだけでなく、将来的に戦うであろう対イベリアに対しても強い抑止力、そして軍事力となる。スコットランドが大成するまでの間、大陸側の用心棒になってもらおう。
次に、南のイングランドは非常に強敵だ。幸運国家であり、初期のNI伝統に歩兵戦闘力+10%が上乗せされ、そして星2将軍をデフォルトで保有してる。
兵力もスコットランドの1.5倍は動員できるし、人的資源が切れても傭兵をあれよあれよと補充してくる。
そして、極めつけはイングランドは初期の同盟国にポルトガルが存在しており、宣戦布告なんてしたらGGされる。
戦術的にも戦略的にもイングランドに敵わない。しかし、スコットランドには勝機が存在している。
まず、イングランドと開戦すると、彼らは必ず南のウェストマーチ要塞か、西のアイルランド海峡にあるエアシャーから侵攻しなければならない。
そう、防衛側のこちらが圧倒的に有利である。首都のエディンバラとウェストマーチ要塞に兵を二分し、高度な柔軟性を維持しつつ臨機応変に戦えばまず負けない。
ちなみに、エアーシャー侵攻とウェストマーチ要塞侵攻が【同時に】起きたとき、必ずエアーシャー防衛から行いたい。
というのも、エアーシャーを突破されると防衛困難になるのに対して、ウェストマーチ要塞は多少包囲されても、後からこちらから駆けつければ護れるからだ。
イングランド兵を撃退したら侵攻……はしない方が懸命だ。この時点では、ノーサンバーランドの要塞は硬くて突破するのに時間と人的資源が掛かる。
先に述べたようにイングランドはこちらよりも多くの連隊、人的資源、収入からくる傭兵を揃えられるので、よほどの運がないと負ける。やめておこう。
アイルランドのペイルに関しては、属国の諸島連合がなんか包囲してくれるときもある。
イングランドを撃退したら、フランス主導の講話会議が開かれるだろう。
恐らくマン島は確実にスコットランドに帰属し、運が良ければカンブリア、落とせていたらノーサンバーランドと要塞が手元にはいる。
しかし、この戦争で最も大切なのは、フランス共々イングランドと停戦期間を設けられることだ。この期間に、スコットランドはアイルランド平定をしなければならない。
ちなみに、こちらからイングランドに宣戦布告し、かつポルトガルが参戦してくる場合、大抵はフランスが何とかしてくれる。
第一次イングランド戦争(百年戦争)の終結後、もしくは勃発しなかった場合、スコットランドはアイルランドを手中に納めるべきだ。
基本的にイングランドは、レンスターやアルスターといったアイルランド諸国と同盟し、属国併合をやって来る。
そんなことされたら国力の差が更に広がって勝ち目がなくなる。だが、我々が行えば両国の国力の差が無くなる。やるしかない。
Rule BritanniaのDLCを導入しているのであれば、フランスと同盟することで、ミッション報酬からアルスター地方の請求権を獲得出来る。基本的にこれを用いて攻める。
しかし、ここで大きな障害が立ちふさがるだろう。
まずアルスターは大抵イングランドと同盟しており、ティアコネルはしばしばデンマークと同盟しているのだ。更に、この二国が【たまたま強国と同盟していない】としても、攻め口が問題だ。
先のようにアイルランド海峡から攻めようにも、スコットランド海軍+諸島連合海軍が、複数のアイルランド防衛同盟諸国海軍と戦うと大抵負けるのだ。
単純に数が足りない。負けるともちろん海峡封鎖されるし(つまり渡れない)、上陸作戦なんてしたら海の藻屑になる。
なので、ここはプレイヤーチート気味なプレイを紹介する。まずアルスターに軍事通行権を貰う。
アルスターがイングランドの同盟国だとしても、属国じゃないならちゃんと貰える。
次に、エアーシャーからアルスターに向けて進軍を開始する。『後1日』で進軍完了というところで時間を止めて『ティローン』に宣戦布告する。
いきなり宣戦布告されても、大抵の場合すぐに海軍は展開してこないし、ティローンの同盟国にいくら沿岸部のアイルランド諸国がいようとも、参戦するまでに『1日』かかる。
つまり、安全にアルスター領に上陸し、そのまま侵攻できるのだ。
後は、強力なスコットランド陸軍でボコればよい。ちなみに、アルスターに軍事通行権を貰い、陸軍を置いたまま宣戦布告すると、その軍は放浪軍扱いになり使い物にならなくなるのでやめようね!
さて、これでアイルランドへの橋頭堡は確保できただろう。
しかし、まだ問題は残っている。それは、大国と同盟しており、かつ他のアイルランド諸国と同盟してない諸国をどうやって下すかだ。
こればかりは神様に祈るほかないのだが、そのような大国同盟ボッチ諸国を【攻撃側として】参戦させる必要がある。
例えば、こちらが先に述べたティローンを攻撃している時に、デンマークとしか同盟していないティアコネルがいたとする。
この時、ティアコネルがティローンに対して火事場泥棒的宣戦布告をしていたら成功だ。講和会議にてティローンを【属国】に仕立て上げることで、その戦争を受け継ぐことができるのだから。
イングランドは自主的にアイルランド諸国に手を下すが、あくまで自主的だ。AI諸国の戦争に参加しては来ない。デンマークももちろんそうだし、たまに南部諸国と同盟しているブルターニュだってそうだ。
一応付け加えておくと、多くの場合においてアイルランド領は自国領にしておいたほうが良い。
というのも、属国にした諸国が請求権を作成していたらそれでも良いのだが、そうでない場合、アイルランド南部や内陸側の諸国に宣戦布告するCBが作成できないからだ。
請求権の捏造は、自国の隣隣接(か海を挟んだ向かい)しか届かないのだから。
ある程度落ち着いたら、統治君主点を節約するために属国の諸国に統治させてもよいだろう。
他地域の請求権も、一応、ミッションでも手に入るのだが、なかなか達成しにくい。
1.エアーシャーかウェストマーチの開発度を10にして市民階級に統治させたら、市民から得られる外交君主点が150になる。
2.対イングランドとの防衛戦争時は、開戦から数日後に歩兵3、騎兵1の計4連隊をイベントで獲得できる。
3.ノルウェーのフェロー諸島は200ダカットで購入できるイベントが発生する(デンマークでのイベント)。
まず一番手の軍事アイデアはおすすめできない。
理由はとても簡単で、まず軍事レベルを7まで上げたいからだ。
二番目にとってもよいが、その頃は1453年ごろで、大抵イングランドと初戦を終えてるかアイルランドとの戦争をしている最中だろうし、とってもすぐに効果が期待できるわけではないからオススメはしない。
軍事アイデアをいいところまで取るまでに優劣での決着をつけておく必要がある、といった方が正しい。
というわけで私は探検と拡張をお勧めする。外交技術7、探検アイデア3つ目まで進めると、アイルランドからグリーンランドまで届く。
更に外交顧問【海洋探検家】を雇うとカナダに直接届く。大抵の場合、カナダには一番乗りできるので、そこから原住民を殴りつつ植民地を増やしていこう。
軍事アイデアをもし取るのであれば、軍質をお勧めする。
軍質は海軍も強化してくれるので、対イベリア植民地戦争や対スカンジナビア戦争で効果を発揮するのだが、探検と軍質のポリシーが非常に有用なので取っておきたい。
結論:探検→拡張→軍質
アイルランドとイングランドをスコットランドにした、あるいはしている最中の対外戦略
この頃になると、多分イングランドを平気でボコボコにしていると思うので簡潔に。ウェールズのプロヴィンスを1つだけ奪って属国開放することで、再征服CBから統治点を抑えることができる。
フランスを援軍に呼ばなくても勝てるだろうが、大国領土をフランスに渡したいなら呼んでもいいだろう。ちなみに、のんびりしているとイングランドがカリブ、コロンビア方面に植民地を持っていたりする。
あえてそちらに追い出して開拓させた後に滅ぼすというプレイも、ロール的にも植民の手間が省けるという意味でも美味しい。うん……美味しい!
海軍を増強してカルマン同盟をたたく場合、大型艦を5隻ほど建造したい。
初期でノルウェーは大型艦を3隻持っているからだ。ただ、内海が主戦場のデンマークとスウェーデンは最初から持っていないし、結構貧乏なな奴らなのでそれ以上の大型艦はないだろう。
上陸作戦や海戦は必ず北海周辺で行おう。サクッと上陸してサクッと平定できるとは思うが、(人的資源を無駄に減らす気がするので)土地にうま味があるのがデンマークのリューベックノードくらいなのお勧めしない。
文化も違うしね。
スカンジナビアとは違い、ここはスコットランドにも重要なイギリス海峡ノードの集積地点でもある。
ネーデルラントが建国しているならば、フランスと一緒にもう一回200年くらい従属してもらうよう物理で説得すべきだ。
植民地からの交易でも潤うのだが、ここを平定しておけばもっと潤う。金はいくらあってもいいものだ。
問題はものすごい勢いで植民してくる、カスティーリャ(スペイン)とポルトガルである。
特にカステラは非常に厄介。色が似ているから。割とよく間違えるくらいには似ているので、カステラの海外植民地領土はフランスと協力して接収した方が良い。
ここで注意なのが、フランスにカステラの本土を上げることはお勧めしない、ということだ。
フランスを倒す予定がないなら別にいいのだが、スコットランドでフランスを属国にしたいという野望を密かに抱いているお方が結構いると思うので言っておこう。
将来の敵に塩を送るのはやめておけ。
話を戻すが、彼らはスコットランドにはない植民速度アップのNIを持っている。
言い換えればスコットランドの代わりに植民を【請け負ってくれる】のだ。やさしく回収してあげよう。
もし彼らの本土を接収したいのであれば、レオン王国を復活させて属国化にしておこう。ちょうどカステラとポルトガルの合間を領土として持っているので、攻めるのが楽ちんになる。
フランスも中盤から植民をしてくる。北米や南米はだいたいイベリアが抑えているので、フランスは本国からアフリカ方面に進出していくはずだ
。同盟国として利用価値のあるフランスと敵対するのはあまりよろしくない。
カナダ、コロンビアあたりにある程度植民が完了したら、アフリカ方面に植民を開始してもいいだろう。
ちょくちょくフランスの獲得アイデアを調べておいた方がいい。
この時代まで西のブルゴーニュが生き残っているのならば、大抵フランスと同盟しているか友好的な関係を築いている場合だろう。非常にラッキーな展開だ。
終盤の対フランス戦に彼の領土は非常に役立つはずだ。フランスと同盟しているなら、彼らが別の戦争をしている時に、そうでないならば急いで宣戦布告をして属国にして併合したい。
大抵アメリカの東海岸やカナダに植民してくるので、たまに邪魔になる。
沿岸部は直轄支配からの貿易会社を設立、内陸部は属国にした国を改宗したり文化強制したりしながら肥大化させて併合が良い。
西アフリカを平定すれば、莫大な富が得られるはず。ここまでやれば世界帝国である。
まず宗教は必要だろう。これは自国を改宗する為ではなく、植民地を改宗するものとしてである。宗教戦争もあるけど……聖公会になろうぜ!
次に権勢。属国からの収入アップ、外交関係枠増加、外交評判ボーナス、そして文化強制したりすると割と怒る属国に対する独立欲求の低下、属国からの陸軍扶養ボーナスアップ。
全てが植民帝国スコットランドにかみ合っている。
最後に軍事アイデアは攻勢か軍量が良い。これは、スコットランドのNIを見て貰えばわかるのだが、これらのアイデアをより強化したようなNIが揃っている。あと大抵強い。
宗と軍質、または軍量を組み合わせると、陸軍士気にボーナスが貰えるポリシーも解放される。
攻勢と組み合わせると異端に対する強烈な布教強度と宗教統一度が上がるポリシーも解放される。
結論:宗教→権勢→攻勢or軍量
戦争時の強さでいえば(陸軍補正がないから当たり前だが)貧弱だ。
しかし、別の視点から見たとき、この宗教は強いと言える。
開発コスト-10%、革新性+50%、キリスト教国からの宗教的関係悪化減少。
これを順に述べると属国(植民地)が勝手に発展し、伝統減少や君主コスト削減に貢献し、余計なヘイトをブリテンに集めなくて済む。
宗教的行動も、結婚は王朝断絶がしにくくなる。即金3か月分の収入は魅力的であり、重商主義増加や安定性増加をほぼタダで行える。
傭兵雇って物量で殴るのがお好みの方はきっとお気に入りになる。重商商業100%の実績を目指すのにも適している。
宗教的行動の注意点としては、まず離婚はメリットが見当たらないこと、そして重商主義は植民地などの属国の独立欲求が上がることが挙げられる。
スコットランドが太陽の沈まぬ帝国になっているなら、南とスペインと東のHREに(場合によっては北西や北東をスコットランドに)挟まれたフランスを解体することができるはずだ。
なるべく軍事アイデアは修得しておきたいが、たぶん2倍の戦力で殴ればエランも萎びるので問題ない。
ブルゴーニュコアは大抵の部分で消えてるかもしれないが、アキテーヌにあるガスゴーニュやノルマンディーは永久的なコアなので消えてはいないだろう。
数回にわたって周りからじっくりと解体して、属国化を施して実績を解除しよう。
フランスは、オスマンと組んでいない限り、大した同盟国もいないはずなので何とかなるだろう。
アイルランドは1444開始時点で、13の州すべてがバラバラになっている。12の地方諸国と1つのイングランド領地にだ。
これらを統一するにはそれにふさわしい世界線が必要だが、運が良ければ必ず統一できるわけでもない。
ここでは、アイルランド統一とブリテン島の制圧までを紹介する。
まず12ある諸国のうち、最もお勧めできるのが北東のアルスターと東中央部のキルデアである。この諸国は初期国力が他諸国と比べ高い。もちろん他の諸国でも大丈夫ではある(筆者はレンスターで達成)。
まずは周りの諸国にライバル指定と使い捨て同盟の設定を行い、歩兵4騎兵2の連隊(それ以上雇用できるならする)まで陸軍を保有、ライバル国に宣戦布告し併合というのが基本の流れになる。包囲網対策に無理な併合は避けよう。
また、対イングランド戦に向けてスコットランドとの同盟は進めておきたい。最終的にはかの国も亡ぼすので、アイルランド東部のペールを手中に収めるまでの一時的な同盟であることを忘れてはならない。
詰みポイントは2つ。1つはスコット=フランス同盟が成立し、百年戦争再開でスコットランドがイングランドに切り取られること。
こうなると、後々の対イングランド戦で強襲上陸と海峡突破を同時にしてくる可能性があり死ぬ。また、アイルランドを統一したとしても国力差でひねりつぶされる。
もう1つは、アイルランド諸国がイングランドの属国になること。イングランドはAI諸国と同盟し、しばらくすると属国にしてくる。
こうなると手が出せなくなるので、なるべくイングランドと同盟している諸国はワザ(後述)を使ってつぶしておきたい。
領土を拡張をしていくうえで、おそらくある問題が出てくるかもしれない。
それは諸国がイングランドや他の大国と同盟しているというものだ。引く手あまたのフランスはほとんどないが、ブルターニュやデンマークといった微妙な奴らが、どこかの諸国と手を組んでるかもしれない。
もちろん、イングランドとの同盟は迅速に対処しなければならない。
というわけで、2つのワザを記載しておく。1つはおなじみ釣りだし宣戦。
大国と同盟している諸国を諸国Aとする。この諸国Aが別の諸国Bと同盟していたら、諸国Bに宣戦布告することで間接的に諸国Aと戦うというものだ。
これなら(主導国扱いしない限り)大国は出てこない
もう1つは属国化からの戦争継続を利用する方法だ。これは、諸国Aが大国としか同盟していない場合に有効である。
説明すると、諸国Aの隣にある諸国Xと戦争し、占領をしているとしよう。AIの諸国は大抵、隣国に請求権を作っているので、漁夫の利宣戦、つまり諸国Aが諸国Xに攻撃側の宣戦布告をしてくる。
こうなれば成功で、あとは諸国Xを併合せずに属国させればよい。属国にすると、その国の戦争状態を継承するので諸国Aが諸国X+自分に攻撃しているという構図を作ることができる。
この年代では、大国が攻撃側の侵略戦争に参戦しないので、あとは諸国Aをシバいて終わりである。
アイルランドの統一はワザを使えば比較的簡単に終わるだろう。
なのでこの時期から対イングランド及び対スコットランドに向けての布石を撒いておきたい。
アイルランドを全部自国で統一した値を1とするならば、諸島連合を吸収したスコットランドは2、イングランドは4くらいの国力がある。勝てへん。
なので属国ファンネルを利用しておきたい。2~3州を得ている属国を2国作成することで、最大12+2師団(属国1か国最大6師団作ってくれるのと、1属国で自国1師団作れる。2属国だと倍)をかさましできる。
ただし、マンスターは初期の要塞を撤去しないと借金に陥るので、その地域で属国開放するなら注意。
なお、属国に州を与える方法は属国タブをからできる。
ちなみに欲張って3属国作ると、自国の国力<3属国の国力状態になり、全属国の独立欲求が50%を超えてしまう。
こうなると独立戦争してくるわ軍隊動かさないわで酷い目に遭うから、3つめ作るのはやめておこう。
属国の作成を済ませたら、スコットランドと同盟を組もう。
もしいけそうなら、今のうちからフランスとも同盟したい。
参戦を期待するのではなく、宣戦されるのを回避するために必要な存在だ。
さて、この時点で世界情勢がどうなっているかで難易度が変わってくる。
もしイングランドが、フランスやブルゴーニュと立て続けに戦争して疲弊していたら、ペール奪還戦争を仕掛けてもいい。強襲上陸に必ず対応していけば勝てるはずだ。
なんなら、スコットランドがイングランドへ逆侵攻しているようなら万々歳である。
しかし、ピンピンしているようなら焦らず機を待って行動しよう。
第一回目の対イングランド戦争は、ペールだけ(できればマンも欲しい)を獲得できるようにしよう。
よほど幸運な世界で、あなたの用兵に腕があるならば、ウェールズ地方の要塞を落として1州だけ割譲してもいい。属国ウェールズを作ることで、再征服CBを利用できるからだ。
もし、ブリテン島で新しく属国が作れるならば、アイルランドにある属国は外交併合してしまおう。
2属国の状態をなるべくキープしておきたい。
オススメ属国はウェールズ、ノーザンバラード、そしてスコットランド内にあるゲールだ。統治点節約のためにも、作れるようにしておこう。
この二つは世界の情勢でどちらを先にやるか決めなければならない。
イングランドが大陸領土を保持しており、また軍や経済の状況が健在ならば、スコットランド侵攻はやめておいたほうがいいだろう。
仮にこちらがスコットランドと戦争して勝利したとしても、一度の戦争で全部併合できない。後々イングランドがハイエナしてくるしおそらく成功する。それは困る。
逆にイングランドがガタガタで、スコットランドがイングランドを吸収しそうならば、スコットランドを攻めたほうがいい。バランスよくたたいていこう。
ここで、スコットランドを攻める際の注意点として、フランスが参戦するかどうかを確認することだ。機を見て戦争しよう。
もしスコットランドが諸島連合を併合していなかったら諸島連合併合をし、しているのであれば属国ゲールの作成を行いたい。
領土とたっぷりの賠償金だけを求めるのはナンセンスだ。屈辱を与えるのもいいが、なるべく外交関係の破壊を徹底したい。
アイルランド海軍はまだまだ小さく、維持費を賄うだけの収入も少ないだろう。ロンドンを抑えて主要交易ノードをイギリス海峡にできれば話は別だが、そうでないならば敵同盟国からの不意な強襲上陸を避けておきたい。
また、一度外交関係を破壊してしまえば再び結びなおさないことも多い。何度かの戦争に小分けしてでも、相手に不利な外交状況を押し付けておきたい。
イングランドとスコットランドを交互に切り取れば、あとは消化試合だ。
属国の併合、外交、交易をぬかりなく行いつつ、力でねじ伏せてしまおう。
また、ノルウェー(場合によってはデンマーク)がブリテン地方の島をまだ持っているかもしれない。
請求権を捏造して逆ヴァイキングしてやろう。ブリテン統一とコア化を完了したら、実績は目の前だ。
かなり強力な国家で、プレイの自由度も高い。
アメリカ進出や、HRE解体、イベリア進出、頑張ればブリテン制圧もできるだろう。
16世紀ぐらいまでにやるべきことは次の通り。
イングランドを追い出すのは比較的簡単だと思う。簡単には講話に応じてくれないが、
大陸領の占領と、大陸に送り込んでくるイングランド軍を潰していけば、そのうち応じてくれる。
結構長丁場になることが多いので、根気強く頑張ろう。
イングランド海軍に勝つのはまず無理なので、海戦は避けよう。
イングランドが強大になると、ますます講和に応じてくれなくなると思われるので、
なるべく早くに戦争する方がいいと思う。
一部州の獲得だけで譲歩すると、後に簡単には講和してくれなくなるので注意しよう。
ブルゴーニュに通行許可をもらってカレーもとってしまうべきだと思う。
序盤の最大の難所はブルゴーニュ戦だろう。ブルゴーニュが巨大化するのは外交で防ごう。
バロワを保護しておくと、ブルゴーニュ領が分断されたままになるが、そこは外交数の問題もあるし、イングランド戦中に他の戦争に巻き込まれるかもしれない。
意外とうるさいのが、ブルターニュで、後ろからうるさく攻めてくる。
なるべく早く併合するなり属国にするなりしよう。
フランスプレイに限らず、多方面作戦は避けるのが定石で、
ブルターニュが敵にならない、あるいは味方になると、ぐっと戦争が楽になる。
ブルゴーニュの併合は1回の戦争では達成できないので、なるべく早く後顧の憂いを断っておこう。
ブルゴーニュ征服の目処が立ったら、プロヴァンス等も征服しておこう。
プロヴァンスはしょっちゅう破門されるので、専用CBを利用することで、AEがかなり抑えられる。
イベリアに侵攻する場合は、アラゴン-カスティーリャ戦中にアラゴン領を奪うのが良いだろう。
外交でカスティーリャを抑えるのはやめた方がいいと思う。
カスティーリャが伸びなければ、アラゴン、ポルトガルが伸び、
イベリアの覇者の国が変わるだけで、得したのかどうか微妙な状況になる可能性が高い。
同じことはブリテン島にも言え、イングランドを抑えたらスコットランドが伸びる。
果たしてそれがフランスの得になるのかは難しい。
カスティーリャ、アラゴン、ポルトガルを共倒れさせる外交戦略は至難の業だと思う。
スペインが建国され敵対するものだと考えておこう。
イベリア半島諸国との国境近くは、陸がくぼんでいてかなり守りやすい。
下手にアラゴン領を取ると防衛時に大変かもしれない。
スペイン自体はそれほど強くないのだが、東側での戦争絡んで戦争になりやすいので、
ブルゴーニュ、ブルターニュがある程度片付かないうちは手を付けないほうがいいと思う。
イタリアを目指すなら、まずサボイだ。もちろん、プロヴァンス、アヴィニョンは片付いているとする。
イタリア侵攻はスペインがからむことが多く、2正面作戦になりがちだ。
イタリアとイベリアが比較的近いので、そんなに恐れることはないが、
オランダ方面の国とも敵が同盟しているとちょっと面倒だ。
だが、最大の問題はHREで、オーストリアが伸びてたりすると苦戦する。
これは、ドイツやオランダ方面へ行く場合も同様だ。
HRE皇帝が参戦してくることが多く、少々面倒だ。
オスマンが伸びて、壊滅状態になっていることもあるが、皇帝が強力だと攻めあぐねると思う。
オーストリアまで遠征に行かないと戦勝点が伸びないという悩ましい状態になりがち。
オスマン次第の部分が結構大きい。
平和裏に属国になってもらって、併合という地味な方法が一番いいかもしれない。
海軍力をつければ、ブリテン侵攻も不可能ではない。
海辺のプロヴィンスをステートとし、海軍力を充実させれば、イングランド海軍にも勝てるだろう。
ただ、ブリテンにはかなりの陸軍がいるはずなので、陸軍を送り込むのが難儀である。
大陸に来た英軍を倒してから、海戦をして送り込むのがベストだと思うが、なかなか、そううまくは行かないものだ。
制海権確保のための大型船に加え、輸送船も相当数用意しよう。
開拓者を得るアイデアが必要だが、序盤は軍事のアイデアが欲しいので、そこが悩ましい。
カリブ方面から行くか、アフリカを取って南米へ行くか、あるいは、ポルトガル領を奪い取るかだが、
植民可能範囲を広げるアイデアを取れば直接行くのも可能らしい。
こちらも相当な海軍が必要で、イングランド、カスティーリャ、ポルトガルとの戦いが起こりやすい。
開始時点で大国であるが、国内に多数の問題を抱えている。
貴族estateがあまりにも多く、少しイベントで上昇すればすぐにディザスターを起こしかねないほど影響力が高い。
固有のディザスターとして「カスティーリャ内戦」があり、これが発動すれば国内は数10kの反乱軍に見舞われ、そして初期の君主と後継者は無能(1-1-2/0-0-0)である。
外交的には南部のグラナダは単体では弱いが対岸のモロッコ、そして時間がたてばオスマンと同盟することもあるし、北部のフランスは百年戦争が一段落すればこちらを侵略しようとする。
まずするべきことはポルトガルと同盟し、オーストリアと関係改善をすることだ。
この両国と同盟すればフランス方面はしばらく安泰である。
ナバラは外交属国化するか、あるいはクレームをつけて併合するのも手だ。
Golden CenturyのDLCで、イベリア文化の特権として、エリアすべてのプロヴィンスを保有していると「Holy order」アクションが使用できる。
これはエリア内のDEVを+1する上、特殊な優れた効果を付与するので、余った君主点を注ぎ込もう。
カスティーリャはミッションで十分な海軍と陸軍を整えればグラナダの領有するプロビにクレームがつくので、これに宣戦布告する。
マグレブの国家が同盟国としてついてくるがジブラルタルは要塞がなく、ここを占領すればグラナダの同盟国はイベリアに上陸できずに簡単に各個撃破できる。
北アフリカの領土は貧しく、異教であるため、君主点に余裕があるときに侵略しよう。
士気を+10%するミッションがあるので、適度に進めておくのがよい。
植民距離の関係で、カナリア→ケープヴァルデ→新大陸が定石だが場合によってはケープヴァルデをポルトガルに取られてたりする。
そうなった場合は諦めるか、マリの隣に植民しよう。マリの隣に植民する場合、シエラレオネに植民すると、黄金海岸→フェルナンドポーと植民できる。
新大陸ではブラジルとカリブ海に真っ先に植民できるようになるが、ミッションの都合上カリブのほうが良い。
カリブ→コロンビア→メキシコ&ペルーと進出するのが安定する。
メキシコとカリブの独占を急ごう。英国がよっぽどグズっていれば北米独占を試みるのもありだが、まず失敗する。
独占できればNew Spainは新大陸で最も豊かになるため、ある程度のダカット、陸海の扶養限界を得られる。
ポルトガルを属国化できていれば、最終的には中南米の独占も狙える。
交易は基本的に西欧へ流すが、そこでの交易力で劣るなら、カリブで集めてもいい。
フランスさえどうにかできれば、西中欧には敵はいない。
交易の観点からすると、地中海沿いに伸びるのが最も利益が出る。
(アレクサンドリア) → コンスタンティノープル → ラグーザ → ジェノヴァ ← セビリアが繋がると強烈だが、
敵となるオスマンも強烈なのでしっかりと準備をしよう。
ジェノヴァのCoTがある地域に、HREの影響で1500年代まで手を出しにくいイタリアがあるのも難点か。
アフリカは貧しいが、重要なプロビンスは少なく、そのほとんどが海岸沿いであるため、交易の独占は難しくない。
アフリカを独占できれば東南アジアからの富がそのまま流れ込んでくるため、凄まじい利益となる。
また、アフリカには金を産出するプロビンスが多いため、手っ取り早く収入を増やしたいならマリやムタパ等を殴ろう。ただしインフレには注意。
アジアでは東南アジアに集中しよう。余力があればインドの海岸線を取るのもいいが、インド国家はアフリカやアメリカに比べると格段に強力である。
新大陸へ進出するにあたってライバルがいる。ポルトガルである。
カステラより先に探検し、いい場所に陣取るのでマディラやアゾレス諸島を奪いたい。
ミッションで同君連合にすることをすすめる。ある程度植民させてから併合すれば、植民スピードの上昇に繋がる。
いずれイベントで同君連合を組めるとはいえ、基本的に初期は敵対している。
フランスやオーストリーといった大国と同盟を組めばほぼ仕掛けてくることはない
が、ナバラを属国化する過程でうっかり戦争になることはある。
戦力としてはアラゴンの同君下位であるナポリと合流される前に叩くことか。
直、戦争でアラゴンから賠償金をとるくらいはかまわないが、プロビを割譲させるのは控えよう。
どうせ属国にできるのだから(そして、後に無料で併合できるのだから)ADMとAEの無駄である。
いずれナヴァラ等を巡って戦争になるので、それを見越して弱体化工作をすべき。
新大陸にいきなり植民してきたりするので注意。フランスは、1544年前後で本土からカリブの島に入植可能になる。
アフリカの征服時、現地国家が植民地を持っているときがある。
これはイベントによって発生するもので、こういうことがあればその国を植民地の1プロビだけ残して征服しよう。
すると植民地が通常のプロビになり、植民する手間が省ける。
ポルトガルは非常に安定した地盤を持っている。
国境を隣接する国はカスティーリャだけであり、この国とはヒストリカルフレンドとして友好的に付き合うことができる。
一方でミッションも充実していてやることに事欠かず、初心者向けの国家と言える。
そこで、ここではポルトガルプレイにおいて躓きやすい地点を主に解説する。
ポルトガルは、経済的にやや弱体である。
しかし圧倒的な利点として、西洋国家であり、institutionを受容するためのDEVポチが最小限で済む。
そのため、君主点のために高レベルの顧問を雇う必要は薄く、軍拡と植民に専念することができる。
さて、ポルトガルといえば交易国家である。そこで、いくつかのオススメのノードを紹介する。
ポルトガルの初期ノードである。カステーリャも存在する都合上ここを独占するのは不可能に近い。
しかし、もう一つの代表的な植民国家であるカステーリャが植民地からこのノードに大量に流すため交易額が大きくなりがちで、中盤以降もCollectする意味は十分にある。
また、初期では商人が存在していないが、商人は存在するだけで交易力(Trade power,以後TP)をもたらし、
この補正はTPもないうえ、交易額も小さいTunis(チュニス)やSafi(サフィ)からtransferするより大きいので、ゲーム開始直後にここでのコレクトに回すべきである。
Brazil,Kongo,Cape of good hope(喜望峰)などのノードが集まる地点で交易会社(Trade company,以後TC)を作れるのでTPを得やすい。
初期に入植し、交易の中心地(Center of Trade,以後CoT)を押さえれば、かなりのシェアを狙える。
特にポルトガルはブラジルに入植しがちなので、特に序盤はメインノードになる。
一方、時間が経つと他の欧州諸国のTCも進出し、独占は難しくなる。
大西洋とインド洋を結ぶノードである。沿岸部が8プロビしかなく、独占が容易であるためにZanzibarやインド貿易をする際にcollectすることになるノード。
このノードの特筆すべき点として、COTがCapeの1つしかなく、ここさえ領有すればノードの占有率50%を容易く得られる。
交易国家のポルトガルにおいてボーナスの商人+1はかなり大きい。
中盤以降のメインノード。カリブはDEV10以上の地域が点在する肥沃な地域であり、各国が入植を競うことになる。
産物も砂糖やタバコなど豊かで、交易額は流入する分も相まってすさまじいことになる。
独占できたときの利益は凄まじいが、その分競争も激しい。
東アジアの交易の集積地。このノードの特徴は未入植地が少なく、現地国家が強い力を持っていることである。
特にマラッカ王国は明に朝貢しているのでこちらから仕掛けるのも難しく、侮れない戦力を保有している。
各国は互いに強固な同盟を結んでいるので進出は非常に難しい。進出の目安は動員数40kほど。
戦争の際には十分国力を高めたうえで、クタイ、マジャパピトといった国のコア州を活用して勢力を拡大しよう。地味にAEも馬鹿にならない。
序盤から進出する方法として、宣戦して何もせず放置し続ける作戦がある。
敵同盟国は戦争が長引くと戦意が下がり、白紙講和に応じるようになる。
これである程度同盟国を減らしてから殴り込みに行く。
外交に関し、ほぼカスティーリャと同盟するだけで充分である。
カスティーリャは、立ち上がりに難はあるものの、非常に強力なNIと国力を持つ。
イベリアンウェディングに成功すればこれほど心強い同盟国はほとんどない。
逆にイングランドに対しては気遣いは不要で、さっさと同盟を切っても構わない。
百年戦争のハイエナでブルゴーニュなどの参戦要請をもらうこともある。
包囲網に関して、植民地国家である特性上、侵略する範囲は非常に離散的になり、AEが散りづらい。
一応イスラムのスンニ派は東西アフリカやインドネシアなど広い範囲に分布し、広範な地域で包囲網が組まれる可能性はあるが、これもカステーリャとの同盟があれば参戦してくることはまずない。
どうしても心配なら、停戦中の国は包囲網に加入できないという性質を利用し、停戦明けごとに殴るのがよい。
俗に停戦サイクルと言われる手法である。
ポルトガルはとにかく陸軍が弱い。
NIに補正が1つもない上、初手で探検をとるため、強力なpolicyを使用するのが遅れるのだ。
得たプロビはTCに放り込むため扶養限界(Froce limit,以下FL)や人的資源への貢献もない。
一応人的資源に関しては傭兵でなんとかできるところもあるが、FLに関しては新大陸経営が軌道に乗るまでどうしようもない*1。
軍質も低いためにFLを埋めても現地国家に勝つのが難しいのはもちろん、他の欧州国家に交易において重要なプロビを取られた場合のリカバリーも難しくなる。
1つの作戦は積極的に、探検以降を軍事系統で固めることで、例えば探検→革新→軍質ととればポリシーで軍質のほか、植民速度も上げることができる。
これは対現地勢力戦で優位に立つはもちろん、のちのちフランスやイギリスといった大国を自国の商圏から追い出すときにも役に立ってくれる。
もう一方は植民を速めて欧州勢に重要プロビをとられないようにし、それで得た国力で現地勢を殴る。
例えば探検→拡張→軍量と進めると、植民者が計3人になるほか、policyで植民地の成長が上がって非常に早く拡大できる。
また、このアイデア戦略では、弱点のFLとMPもある程度補うことができる*2。
どちらにせよ、探検アイデアはある程度世界地図が埋まれば放棄して拡張に切り替えて構わない。
外交技術8で解禁される地図の窃盗を使えば、探検より早く、広大な地域を知ることができるし、探検のポリシーは他と比べるといまいちなものしかない。
ポルトガルは海上帝国であり、殆どの海戦を外洋で行うことになる。
そのため安価なガレーを乱造するだけでは済まない。
しかし主たる敵は現地勢力である。
アフリカ人の海軍力は貧弱で、インディアンに至っては船を造ることすらできない。
そういうわけで、輸送船と交易船さえあれば最低限回すことができる。
しかし東南アジア勢はそうはいかず、下手をすると10隻程度の大型船と山ほどの交易船と闘うことになる。
注意してほしいのは、海軍強化のために海運や海軍といったアイデアをとらないことである。
東南アジア勢にしても戦域の広さからある程度各個撃破は可能であるし、侵略したい土地にはじめから軍を輸送しておけば海軍は不要なのである(強襲上陸などの危険があるので制海権の確保が望ましいが)。
また海軍系アイデア自体もそれをとるより、例えば軍事系アイデアを使って拡張したほうがよほど海軍増強になることも多い。
序盤は安価な軽量船や輸送船を作り、収入に余裕ができたら大型船を配備するという流れで充分だろう。
グラナダはイベリア南部に位置する最後のタイファ、イスラム勢力である。
対岸の国と同盟を結ぶことが多く、完全併合することが難しい都合上、ビザンツよりは長生きするが16世紀は迎えられない事が大半である。
しかしこの国はかつてインダスからモロッコまでを支配したウマイヤ朝の末裔であり、それを反映してmissionは強力の一言である。
GC入りであればで完全に固有ミッションツリー、メソポタアミアまでのクレームを得られるばかりか、5-5-6-1の固有の将軍、多くの格安顧問、多量の君主点、その他の特別な修正を付与することもできる。
グラナダの初動はおよそどのような戦略でも同じである。
estateから君主点を絞り、要塞を撤去し、確実に同盟できるモロッコと同盟する。チュニスとも同盟できることもあるが、普通、この両者はライバル視しあうので二国ともと同盟するのは難しい。
NFを統治にし、1,2連隊ほど徴兵して、忘れずにHory orderをする。
トレムセンは確定でライバルであり、ポルトガルはライバル視できない場合とできる場合がある。
そして領土拡大のためにトレムセンにクレームをつけてモロッコとともに攻め込む。
これが曲者で、少し前のバージョンだとトレムセン内陸の1プロビにのみモロッコのinterestがあり、この領土を約束することでトレムセンをほぼ丸ごと併呑できたのだが、
現状、モロッコは領内の広い範囲にinterestを持つため、モロッコに占領権を渡さないよう慎重に動く必要がある。
また、モロッコは初期からトレムセンCBを持つので、できるだけ早く宣戦すべく商人にはスパイ網構築+25%を選ぶ。
グラナダは開始時点で国難の「グラナダ継承戦争」があるが、これはなるべく早く発動させたほうが良い。
と、いうのも開始時点での君主は極めて無能(1-1-0)であり、内戦で君主を交代させたほうが序盤の滑り出しがスムーズになる*3からである。
安定度が1未満で進捗が早くなるので、安定度は上げなくてもよいかもしれない。
さて、グラナダには大きく分けて二つの戦略がある。一つは海外逃亡ルートであり、もう一つは再征服ルートである。
本項では後者を大きく取り上げるので、前者についてはここで簡単に述べる。
新大陸に逃亡する場合、大きな障害となるのはポルトガルであるが、人間とAIでは絶対的な君主点の量に差がある*4ため、先んじてカナリアからブラジルに植民することは可能である。
首都が新大陸であれば植民地国家は誕生しないので植民地が完成したらすぐに首都を移し、本土は不要な戦争を回避するために、カスティーリャ(ないしポルトガル)に売ったほうがいいだろう。
植民プレイは序盤の金策がかなり厳しいので、その足しになる。
そうして新大陸に拡大するのだが、唯一注意すべきはアンダルシアを建国した時点で首都がコルドバに移動することである。
つまり、アンダルシアになるやいなや、新大陸に植民地国家が成立し、領土の大半を失うことになる。
そのため追加ミッションの恒久クレームはもったいないが、実績を狙うにしてもイベリアを制覇してから変態しなければならない。
初動を終えれば、次にすることは絶対の抑止力となるオスマンとの同盟の模索と、キリスト教陣営へのspy networkの作成*5である。
海外逃亡する場合はあまり気にしなくてもよいが、早期に戦争する場合はカステーリャとアラゴンがライバル視しあっている世界線を引くのが望ましい。
ポルトガルはイングランドとの同盟からの参戦要請で疲弊しやく、イングランドと同盟が切れていることすらある。
カステーリャとアラゴンはライバルであることが多い上、46の高齢で継承者のいないナバラ関連で継承戦争*6が起こる可能性もあるので、意外と戦争しやすい。
また、カスティーリャは固有の国難である「カスティーリャ内戦」があり、また初期から貴族の影響力が非常に高いのでちょっとしたイベントで国難を起こす可能性もある。
このような要因でキリスト教陣営が内紛で国力を損ねているときに戦争を吹っ掛け*7、国土を奪回していく。
モロッコはカスティーリャをライバル視していることが多いほか、イベリア南部に強烈なinterestを持つために領土を約束すれば確実に来てくれる*8。
請求権については、ミッションで手に入る。
仕掛けるときはポルトガルかカスティーリャにし、アラゴンは避けたほうがよい。
アラゴンは、海軍力でグラナダ+モロッコに勝る上、教皇庁などイタリアに同盟国を多く持つ傾向がある。
イベリア外に領土を多く持つので継戦能力が非常に高いうえ、君主が有能であるため、技術的な遅れも生まれやすい。
カスティーリャ、ポルトガルの二国はほぼ同盟を結んでおり、どうやっても両方と戦うことになる*9。
当然のことだが、彼我の戦力比は圧倒的にこちらが不利である。
軍質でもグラナダもミッション報酬で士気+5%、陸軍伝統60相当の将軍もあるのだが、たとえカスティーリャがアラゴンなどと争っていても、そもそも1部隊の数が違う上に、特にカステーリャは初期で士気に補正があるためにどうやっても戦闘では不利になる。
また、セウタにポルトガルの要塞があるため、これを落とさなければモロッコはイベリア側に来れない。
これは大抵ポルトガルはこの要塞をモスボールしているので、月末までに軍隊を配置すればひと月で落とせるが。
制海権は流石はマグレブ海賊と言おうか、かなりの確率でとることができる。
とはいってもジブラルタルとセウタさえ確保できれば渡ることができるし、要塞の中で沿岸部にあるのはリスボンとセウタしかないので厭戦を上げる程度の役割しか果たさない。
おすすめはポルトガルに宣戦したうえでカステーリャを呼び、南部でモロッコと連携して何度か野戦に勝利、トレドを占領して適当に分離和平する方法である。
これはトレドを占領できることが前提となってしまうのだが、ポルトガルは場合によってはグラナダ単体で倒せるほど弱体化することがある。
つまり、戦勝点100を稼ぐことが可能であり、そこでポルトガルの領土を大きく奪い、国力を蓄えるのである。もちろん一緒にカスティーリャとの同盟も破棄させる。
ちなみに、アゾレス諸島をグラナダは知らず、ここだけをポルトガルに残すと未発見の国扱いになり、戦争できなくなる。
こうしてカスティーリャが孤立すれば、グラナダとモロッコ、(同盟が組めれば)チュニスの連合で、疲弊したカスティーリャの撃破と拡大は容易であろう。
こうしてある程度の国力をつければアラゴンを倒すことも視野に入る。
アラゴンは先に述べたように同盟に恵まれる強力な国であるが、南イタリアはヴェネツィアを片付けたオスマンの強烈なinterestが付くため、オスマンとほぼ確実に同盟できるグラナダは、ここを約束することで参戦させられ、勝利をもたらしてくれるだろう。
このあたりで我々とキリスト教勢の国力は逆転し始めているはずだ。
また、通常征服したばかりの土地の自治度は上げるものだが、この国は征服地が兄弟文化であり、グラナダ自身異教寛容度や宗教統一度も高く、ミッションで不穏度が下がるので多少の反乱は起こっても自治度は下げないほうがいい。
アンダルシア一帯とポルトガル南部、ないしアラゴン南部を領有すればアンダルシアに変態可能である。
モロッコに土地を約束した都合上、ポルトガル南部は取られてしまうのでアラゴンを下したタイミングでの建国になるだろう。
アンダルシアになるとトレド以南にクレームが付き、NIも変わって軍質も高くなる。
とくに士気+15%と植民者+1は非常に強力である。
このNIのほか、新大陸の地図を知ることでミッションが達成され、強力な将軍が手に入る。
そのため、カステラかポルトガルあたりから事前に地図を盗んでおこう。
モロッコといえば、この国はグラナダもコアを持つセウタをコアに持つ他、ほかに拡張先がなくなってこちらをライバル視する。早い段階で同盟が切れてしまうので、過信は禁物である。
順当に拡大を続ければ、カスティーリャやアラゴンとの戦争は作業になっているはずだ。
とくにアラゴンは講和で大国との同盟を切ってしまえばドイツ諸国のような小国と結ぶほかなくなり、戦力を大きく落とさざるを得ない。
イベリアは間にフランスがあるために、AEは低く抑えられる。
唯一フランスのAEは憂慮すべきだが、これはジェノヴァに商人を送ってAEを減らす。
かつてカスティーリャ、アラゴン、ポルトガルの領土であった地域とマグレブ西部をすべて制圧すればdevは1000弱にまでなるので、大抵の敵には打ち勝つことができる。
フランスがイベリアを侵食しているかもしれないが、30年戦争の横っ腹をつくのが有効。
そうでなくともフランスはスペインほどではないが植民地に軍を派遣しがちだし、ユグノー戦争の国難が発動しているときもあるので意外と付け入るスキがある。
ここまで読んできた人は疑問に思ったかもしれない。
「なんでこいつはカスティーリャとアラゴンを別の国として扱ってるんだ? 途中でイベリアンウェデングがあるじゃないか」と。
実はこのイベントはある程度操作できる。
イベリアンウェディングの重要な条件だけを抜き出すと
①両国の君主の性別が違い、しかもどちらかが摂政である。
②両国が戦争中ではない
③カスティーリャが25以上のプロヴィンスを所有している(カスティーリャの初期プロヴィンス数は30)
④1450~1530の間
というものである。
この緩い条件*10のためにAIは高い確率でこれを成功させ、スペインが建国される。
このイベントのおかげで、停戦が明けるなりカスティーリャの国力が圧倒的になってリセットしたり、戦争で優位に立っているとアラゴンが突如参戦してリセットするなど、グラナダはリスタートを強いられるようになっているのである。
しかし、③の条件が重要であり、2回ほどカスティーリャに勝利すれば、敵のプロヴィンス数は25を割る。
つまりアラゴンとのPUが起こることはなくなり、一旦敗北させた敵がさらに強力になって復讐してくるという展開を防ぐことができる。
再序盤はどうしようもないので、結局は、成功するまでリスタートするしかないのだが。
初手のアイデアは、宗教が有力である。
グラナダ地域以外のイベリアは全てカトリックである上、非常に豊かで宗教アイデアなしでは改宗に難渋することとなる。
グラナダは異教に寛容な設定であるが、ミッション報酬による特定地域の布教強度+2や不穏度の関係からやはり改宗することが好ましい。
最後の対異教徒CBはこの立地において何よりも重要で、AEが-25%され、あらゆる領土の割譲に外交点が不要になる。
領土のコア化もしなければならない都合上、統治にNFを振る必要があり軍事技術は遅れるが、
カスティーリャの君主は、グラナダに負けず劣らず無能(1-1-2)であり、軍事系の顧問を雇うだろうから軍事技術が遅れることはそこまでない。
二番手としては余裕があれば諜報や権勢、あるいは素直に軍事系の攻勢や軍量を取るのがよいだろう。
イベリアはバレンシアやレオン、アストゥリアスといった優秀な属国を作れる。
また、軍事アイデアでは特に軍量は宗教とのポリシーで士気+10%なので野戦で有利になる。
まず、神聖ローマ帝国の手引を、参考にされたし。
オーストリアは初期の皇帝であり、ミッションでボヘミアを同君下位に収めることで、事実上として*11選帝侯の座も手に入る。
また、オーストリアのNIは、関係改善速度上昇/IA増加率上昇/外交評判増/後継者誕生率上昇と、選挙にも改革にも強い内容となっている。
他国で皇帝になるところからスタートするより、迅速に改革を進められる地位にあることは間違いない。
まず、ミッションに倣って、ハンガリーとボヘミアを同君下位に収めることが目標となるだろう。
HRE内で拡大するのは、AEとIAの都合上、あまりオススメできない。
HRE外であるヴェネツィアを通じバルカン方面に出たり、ハンガリーやボヘミアの請求権を活用して東欧に出るのが有力だ。
また、ブルゴーニュの継承の有力候補国であり、ブルゴーニュと婚姻しておけば、継承対象となる確率が更に上昇する。
ブルゴーニュ継承により、肥沃な低地地方を手に入れられ、IAも稼ぐことができると万々歳だ。
後に起こる低地地方の反乱がネックだが、これは低地地方に首都を移転することで、完全に無効化することができる。
なお、北イタリアのHRE離脱を防ぐのは、慣れていないと難しいため、無理をする必要はない。
離脱されても、ただちにIAが減るわけではなく、後からHREに再編入することで、容易に取り戻すことができる。
アイデアとして有力なのは、問答無用で強い経済・軍量を除くと、カトリック帝国を見据えた宗教や、HRE内の管理のための外交・権勢だろうか。
植民戦略に出るのは、立地条件が悪い(植民先へ遠い)ため、余程のことが無ければ有効でないだろう。
ゲーム開始直後から、諸侯に片っ端から独立保障をかけることで、セルフラント平和令状態を作り出すことで、平和の維持と国数の維持によるIAの高速上昇を狙うのが、この戦略である。
外交枠が著しく超過するため、DIPは-999に張り付くことになり、外交技術・外交アイデアは進まず、講話時に不適正な要求ができないという難点があるが、それでも強力な戦略である。
せっかく外交枠が超過するのだから、諸侯への独立保障だけしか行わないのはもったいない。
可能な限りすべてと婚姻することで、関係改善と後継者誕生の効率を引き上げ、あわよくば同君下位としてしまおう。
多数の同盟国は、防衛に資するのみならず、攻撃戦争を行う上でも、圧倒的な数の優位をもたらし、オスマンへの勝利も難しくない。
また、ビザンツやワラキアに独立保障すれば、事前にオスマンの拡張の芽を摘んでおくこともできる。
最初のアイデアは、拡張戦争を行うために「宗教」で確定だろう。
聖戦CBさえあれば、DIPが-999だろうが、異教徒から領土を切り取り放題だ。
切り取った領土を、もしイスラム教であれば改宗し、HREに編入すれば、ますます迅速にIAを溜められる。
ちょっとしたテクニックとして、本来は-999貼り付きで不適正な要求ができないところ、
商人estateからDIPを徴収したタイミングであれば、徴収分のDIP相当だけは、不適正な要求が可能になるというものがある。
うまくHRE編入等でIAを稼げれば、宗教改革前にラント平和令を通し、諸侯特権廃止まで駆け抜けるのも難しくない。
早期に諸侯特権廃止、HREファンネルを形成してしまえば、もはや世界に敵は居ない。
この状態は、難関実績であるOne Faith達成に有力であり、早期に異端を叩きながら拡張していけば、思いの外に簡単に達成できるだろう。
選帝侯との関係を、侮辱などであえて悪化させることで、初期の君主の退位or死亡時の皇帝選挙で落選し、単なるHRE内の一公国となることもできる。*12
HRE皇帝位に拘らない場合、一般的なドイツ諸国の中盤以降と大きく変わらないポジショニングとなる。
ただし、ハンガリー・ボヘミアへの同君ミッションは健在であり、これらを傘下に収められることに加え、
高いDEV、チロルの金山、時に発生するポジティブな史実イベントにより、中欧で最強の地位にあることは間違いない。
隣国となるであろうオスマンの圧力は変わらないが、皇帝位でなければ、諸侯の防衛と宗教戦争に駆り出されることはないので、
オスマンにだけ注意を向けながら、自国の力を蓄えることだけに専念できるという意味で、最も気軽な戦略と言えるかもしれない。
なお、皇帝位に拘らないことは、カトリックに拘らないことも意味するので、プロテスタント・改革派への改宗はもちろん、正教やスンニを選ぶことも自由だ。
オーストリアは、その地勢と、ヒストリカルライバルの修正の影響で、オスマン・フランスとの対立が避けがたい。
また、オスマンが多くの場合にロシアと結ぶため、東西南の三方を敵に囲まれる。
まずは、スペイン*13のような史実の友好国と結んだり、事前にロシア*14と何とかして結ぶなどして外交的解決を図りたい。
ただし、宗教戦争の関係で、いったん結んだ同盟が白紙になることも多く、情勢が流動的で計画を立てにくい難点がある。
場合によっては、大国と単独で戦わざるを得なくなるだろうが、その際は、大国の同盟国の中から、脆弱な国を選んで宣戦することで、大国を釣り出して叩こう。
この場合は、事実上のタイマンとなるため、軍の量・質で劣っていない限り、乗り切ることができるし、多くの戦勝点を稼ぐ必要は無い。
首都を攻略した上で、最小限の戦略で、大国間の同盟破棄を強要する和平を通してしまえば、次の戦争で、より簡単に各個撃破できるはずだ。
もし、タイマンでも戦い抜く能力が無いなら、いったん内政を見直し、より多くの軍量を揃えることを心がけよう。
質も高いに越したことはないが、質を上げる方法はアイデアに集中しており、アイデアを取り直しでもしない限り、簡単に上げることはできない。
一方で量については、HRE皇帝であることによるボーナスもあることだし、様々な形で着手できるだろう。
ドイツ圏の代表的な国家にはブランデンブルク、ザクセン、バイエルンなどがある。
ここではドイツ全般を扱うが、特に史実でドイツを統一したブランデンブルクを想定して解説する。
ブランデンブルクはこのページで取り上げられている国家の中では飛び抜けて小国である。
初期の連隊数は10にも満たないし、プロビが特別豊かなわけではない。
しかし選帝侯*15し、固有のミッションツリーと、このゲーム中で陸軍の質では最強のNIを持つ。
まず最初にするべきことは皇帝であるオーストリアと同盟を組むことだ。非コア州のHREの領土を奪うと皇帝と友好的でない限り不当な領土の返還要求がされ、領土を返すか諸国の不興と不穏度を貰うことになる(神聖ローマ帝国も参照)。
そしてポーランド、デンマーク、ハンガリーのような大国のいずれかと適当な諸国と同盟を組んでノイマルクを購入できるイベントを待つ。
来なくても当然プレイ自体はできるが、ミッションツリーの関係上、また単純に金で領土を(特にAEの増えやすいHREでは!)買えるのはかなりお得なので、リスタートするのが好ましい。
このイベントでノイマルクを得るとミッションがクリアされ、ポメラニア一帯にクレームがつく。
近年のパージョンは以前と違い、AIが人間のために外交枠を開けることがなくなり、その分AIの同盟国が増えた。
しかしながら他の戦争で劣勢だとか偶然同盟が少ない国などで優位に戦える国が発生するので、そこを狙って攻撃、併呑していく。
もちろん機会があれば迅速に攻撃できるよう、同盟以外の隣接国にはすべて征服CBを保持しておくようにしよう。
戦争を仕掛ける目安として、参戦国の規模にもよるが、自国側と同盟が同数程度であれば人間の入っている優位でほぼ勝つことができる。
また、ポメラニアのような細長い国や、アンハルトのような一プロビ国家*16は開幕で敵全軍を殲滅し、あとは全土に1kだけでも置いておくと、新規徴兵が行えず、実質的に無力化できる。
土地を約束しての参戦について、これは土地を渡すことが基本である。
と、いうのもこの約束を破るとしばらくの間、土地を約束しての参戦自体が不可能になる。
土地を同盟国に渡す場合、AEもかからなければ外交点も向こう持ちである。
土地を与えると、その土地の価値が貢献度以上であった場合、追加でその国はfavorを得る。
これを利用し、例えば低地の国でブルゴーニュを殴り、その領土を献上して大量のフランスのfavorを得るといったこともできる。
そのような機会がなければ、大国はfavorが貯まりにくいので、ある程度の規模の国(ザクセン、バイエルン、ミュンスターなど)とも同盟を組むとよい。
HREで何よりも大事なことはAEを貯め過ぎないことである。
そのため、ダカットに余裕ができたらすぐにでも関係改善の外交顧問を雇うべきだし、商人はリューベック、ウィーンといった周辺のノードで関係改善に当たらせる。
HREやインドなどのAEの貯まりやすい地域では商人は外交官である。
威信が高いとAEが増えにくく減りやすくなること、同盟国にはAEが非常に散りにくいことも覚えておくといい。
戦争が圧倒的である場合、必ず各国の戦勝点を100点にしたのち個別講和すること。
同盟破棄、ライバル撤回、コア放棄などで威信と資金をより多く稼げる。
威信や金は貢献度を基準に山分けされるが、10年建ての賠償金は貢献度関係なく100%自国に入るのでお勧め。
逆によほどのことがない限り敵同盟国から領土を奪わない事。
割譲コストとAEが2倍になる。
ボヘミアは高確率でライバル視してくるし、こちらもライバル視できるので、ポーランドと組んで叩けば効率よくPPと金を稼げる。
特にシレジア地方はシレジア公国が併合されていれば属国として作り、格安のAEでHREでも有数の富裕な地域を切り取れる。
しかし、土地を約束して参戦させた場合、報酬が貢献度に見合わないとたとえ土地を与えてもTrustが下がる。
さらにポーランドはオーストリーをライバル視しがちで、最悪同盟を切られてしまうのでほどほどにしよう。
ポーランドはボヘミアに比べるとずっと強大である。
しかし国内は異端が多く、不安定である。これが顕著化するのがコモンウェルス形成時で、旧リトアニア地域の正教徒で国内が溢れかえる*17。
さらに時期的に宗教改革とも重なり、中枢のポーランド地域にすら異端がはびこることになる*18。
ちょうどオスマン、ロシアが初期拡張を終えたころでもあり、ポーランドはまさに内憂外患に悩まされることになる。
この時期になれば、ブランデンブルク(ないしドイツ諸国)も、一角の国となっているので、ロシアと結んでポーランドを轢き潰してやろう。
ポーランドが持つ東西プロイセンは、プロイセン建国に必要なプロヴィンスである。
プロイセン化のメリットは三つ。
まず王国化により、外交官+1,ステート+5などの恩恵が受けられること。
これに関して、30年戦争でカトリックが公式宗派になる場合、プロイセンは選帝侯の地位を失って公国に戻ることになる。
次がmilitarizationの解禁だが、これは思う程美味しくない。
ある程度の大国になればmilitarizationの低下値は許容範囲を超え、0に張り付くことが多い。
とはいえ軍事点は後述の特性から豊富にあるので、重要な戦いでの一時的なバフ程度に思っておくといい。
最後が君主の軍事能力+3で、これにより能力の期待値は3→5と劇的に上昇する。
将軍ガチャは引き放題で、professionalismの向上から人的資源の問題も解決する。
以上のことから、プロイセン化はメリットを多く齎すものの、30年戦争の趨勢を伺い、プロテスタントが不利であればその終結まで変態を延期するのもよい。
ステートはまだしも、外交官の減少は致命的だろうから。
ブランデンブルクは、初期でカトリックを信仰しているが、宗教改革発生後すぐにプロテスタントに改宗したほうが良い。
カトリックの真価は新大陸やルテニアなどの改宗可能なプロビを大量に擁する国で発揮されるが、ブランデンブルクはそうではない。
さらに現行の仕様では最初に改宗した3か国に改革の中心地が与えられ、これによって問答無用でプロビがプロテスタントに転向するので、プロテスタント化してもそこまで国内が異教まみれになることはない。
純粋な性能としてもプロテスタントは優秀な部類だし、このころには中堅国程度にはなっているだろうから、信仰の守護者に確実になることができるのも魅力である。
また、史実の宗教である改革派に関しては、改宗できる時期が遅いうえ、基本的な性能がルター派に劣っている。
異端寛容が高いのは改宗が面倒な人にとっては楽かもしれないが。
HRE圏内である以上、AEを軽減する諜報、外交官の増える外交が有効
ADM系では、傭兵とコア化コストが安くなる統治や、内政効率を高める経済がおすすめ。
反面、軍事レベルを7に上げるまでは、軍事系アイデアはオススメできない。
軍事技術の遅れは、統治・外交技術とは異なり、戦争での不利に直結するため、
軍事アイデアにMILを注ぎ込むことで軍事技術が遅れるのは、本末転倒であるからだ。
カトリックプレイであれば、宗教や人文も有効である。
スウェーデンプレイヤーがまず最初に直面する障害はデンマークとの同君連合の解消だ。
これはなるたけ早い方がよく、何なら1450年までに仕掛けてもかまわない。
この理由は外交的な事情である。
デンマークは開始時点で外交枠3つ(ノルウェー、スウェーデン、ホルシュタイン)を使用しており、同盟を組める国が少ない。
時間をかければ、ホルシュタインやノルウェーが併合されると、その分デンマークの外交枠が空き、敵が増える。
デンマークへの独立戦争にはノヴゴロド、イングランド、リトアニア、チュートンなどが支援を取り付けられるが、ノヴゴロドはモスクワに吸収され、イングランドはフランスに殴られる。
そのためできるだけ同盟国の国力があるうちに独立すべきなのだ。
また、モスクワは時間が経てば経つほど強大化するため、早く介入する必要がある。
時間が経てば、デンマークの時代ボーナスによってLDが大幅に減じられてしまい、戦時に背後をつくのも難しくなる*19。
まず、なんといっても強力な軍が必要だ。
スウェーデンの軍隊は始めから多いが、人的資源はそれに見合うほど十分であるとは言えない。
NI割引もあるので2,3Kの傭兵を雇い、その不足を補おう。
海軍に関して言えば、バルト海は内海であるためガレーが重量船と殆ど同じかそれ以上に効果的ということは覚えておくべきだろう。
そして、より重要なのが、ガレーは維持費が安価なため海軍扶養限界の数倍に達しても、大型船で同じことをするより、維持費がかからないということだ。
そのガレーで海上での優位を取れば包囲戦での有利は勿論、島嶼を占領した上で誘い込み、戦闘中に海軍を後背に回り込ませて退路を断ち、殲滅する小技がある。
ただし、この技は、スコーネを占領しない事には不可能だし、そのころには大勢は決しているだろうから、あまり有効ではないだろうが。
独立に当たって重要なのは独立の際のペナルティーのために大量のADMとDIPを用意して置くこと。
また、同君連合の独立は新たに君主が生成されるため、優秀なものが出るまでリスタートするのもよい。
スウェーデンは初期でinfantry combat ability+20%の補正を持ち、軍隊が強力であるので、同数程度なら勝利はたやすい。
まず開戦前に確認することはスコーネの要塞の維持費が0になっているかどうかだ。
要塞の維持費が0になっていると*20そのレベルに関わらず、数日で落とせる。
そのため、これを確認して月初めに開戦し、占領してしまう*21。
こうするとデンマークはスカンジナビアへの連絡を絶たれ、あとはノルウェーの要塞を落とすのみだ。
海上で優勢をとるのはなかなか難しく、海上封鎖で時間はかかるが、スコーネにとりつくデンマーク軍を適宜敗退させつつ、包囲を続ければノルウェーの要塞もいずれは陥ちる。
また、スコーネを占領できなかった、あるいは陥落した場合、デンマーク軍はストックホルムに直行するので、その援軍を各個殲滅していき、戦力を消耗させたところで本隊も撃破すれば勝利は容易。
もし包囲がフィンランド方面から始まったなら大変結構だ。デンマーク方面のプロヴィンスと違って東フィンランド方面のプロヴィンスはスコア的に価値がそこまでなく、それどころか地獄のような消耗で戦力を自ら削ってくれるからだ。
独立支援国には土地をやる必要はない。彼らは今後の拡張先であるか、遠すぎて全く役に立たないかのどちらかだから。
最も重要な目的は果たされた。カルマル同盟の崩壊、スウェーデンは今や自由だ。
バルト海を統べることを望むなら、モスクワ/ロシアという大きな障害を越えねばならない。
ノヴゴロドが完全に取り込まれる前に独立できたなら、強大になったモスクワがそうする前に弱ったノヴゴロドから幾つか重要なプロヴィンスを掠め取ることができる、というかするべきだろう。
優先度としてはNevaとIngermanlandが一番高い。そうすればロシアのバルト海へのアクセスを封じられる。
次に重要なのがPskovやNovgorodといった価値の高いプロヴィンスだ。
Karelia, Kola, Kexholmは戦略的にも経済的にも限られた価値しかないのでそんなに重視しなくていい。
リヴォニアも獲物として有望だ。
ポーランドと真正面からぶつかれないなら、チュートンからは領土を絶対奪わないように(特にDanzig)。
ポーランドはDanzigに強く執着しているため、躊躇なく同盟を切ってくる。
それとデンマークからも領土を奪っておこう、但しゆっくりと、だ。常にAEは頭に入れておこう。
スコーネ、ユトランドはどちらも豊かなので簡単にAEが飛ぶ。
また、時代ボーナスで属国の移譲をとっておき、ノルウェーを移譲させるのがよい。
早期にHREの国を攻撃するなんてことはしないように。
オーストリアを倒したいのでもなければ単に努力に見合わない。
最終的にオーストリアはどんどん力をつけていくので、HREの領土を持っているだけでも面倒だ。
もし運が良ければ、ボヘミアなどのオーストリアよりは小さい国が選出されるかもしれない。
そうなればバルト海沿岸のプロヴィンス、それもできれば価値の高い所(Hamburg, Lübeck, Bremen)を手に入れよう。
ロシアは化け物だ。あそこには大量の兵士がいる。
というわけで、手管を尽くして押さえつけよう。
ノヴゴロドやプスコフなどの国を諦めさせ、同時に自分の同盟国(主にポーランドとリトアニア)を喜ばせよう。
もし可能であれば、エストニア/ラトビア方面も横取りするのもいいかもしれない(大体は、リヴォニアが敵になる)。
アジア方面での陸戦は、間違っても良いとは言えない。
アイデアに関して言うと、一番のオススメは宗教だ。
ロシアを殴るにしても、あるいは正教に改宗してカトリックを殴るにしても、布教強度が高いのが望ましい。
この場合、プロテスタントに改宗するするのが楽になるというのもある。
また、革新も同じぐらい強力だ。革新の効果が単に強力なのもあるが、厭戦が減ってくれるのは消耗の激しいこの地域ではありがたい。
植民距離の都合で初手にはお勧めできないが、探検、拡張もスウェーデンは有効に生かすことができる。
グリーンランドを経由してハドソン湾に出るのもいいし、低地に進出するならカリブや北米全域の交易額が流れ込む。
リトアニアは多くの強国に囲まれているため、大陸の内側に向けて勢力を伸ばすことは難しい。
周辺諸国の軍事的、外交的な傾向により、リトアニアはその時々で成功している国に、ちょうどコバンザメのようにお伴しなければならない。
リトアニアの外交官たちは、隣人たちと好をむすび、盟約を交わし、翻って衰弱を促し、また取り込むことに奔走するだろう。
もっとも重要な隣人、それはポーランドだ。ポーランドとリトアニアはヒストリカルフレンドであり、確実に同盟を組むことがでる。
ポーランドは豊かである上、マゾフシェや、モルダヴィアといった属国を多く持つので、同盟すればオスマン戦やモクスワ戦で、心強い友となってくれる。
しかし、コモンウェルスの形成を望むのであれば、ポーランドと同盟してはならない。
コモンウェルス化の条件である同君連合(以下PU)は、ほぼミッションによるものでしか不可能で、リトアニアはミッションツリーのおかげでリヴォニアとリガを征服すれば、すぐにポーランドをPU化できるCBがもらえる。
この場合、高い確率でポーランドをライバル視するボヘミアやハンガリーと組むのが良い。
ポーランドは、初期段階で同盟できる国に恵まれないため、同盟国は1国であることが多いのでチュートン戦などの隙を突き、倒すのは容易だ。
また、リトアニアによるコモンウェルス形成の条件には、ポーランドの所有するプロビが32未満であるというものがあり、
これは初期の領土にマゾフシェ、ダンツィヒを加えた程度の数で、モルダヴィアを併合すると超過してしまうので、戦争の際に奪うか、事前にチュートンやワラキアにわざと敗北し、ポーランドの領土を削ろう。
第二の問題は、西方への拡大を止めないモスクワ・ロシアだ。
プレイヤーが怠けていれば、すぐにモクスワはノヴゴロドを吸収し、たちまちロシアが立ち現れる。
すべきことは、モスクワを幼虫のうちに叩き潰し、雪だるまのように膨張する前に、切り刻むことだ。
待たなければならないのは、決行の好機だけ!
モスクワは、程なくノヴゴロド・カザンとの戦いに出かけていくでしょう。背後を突くのも結構だが、戦争が終わるまで待つのも手だ。
モスクワによって衰弱したノヴゴロドに宣戦し属国化すれば、OEとAEを節約しながら、ノヴゴロドのコアを得ることができる。
OEの節約は、ロシア征服、その後の遊牧民狩り、西洋との戦いに共通する必須条件となる。
リトアニアは、カトリックと東方正教に二分されており、後にプロテスタントが割って入ってくる。
最良の選択肢は、宣教師維持費を0にし、適当な正教のプロヴィンスに送り込んで、宗教反乱を発生させ、反乱軍の要求を受け入れることで、正教に改宗するとだ。
正教は、強力な性能と、拡張先(ロシア、バルカン)での圧倒的なシェアを誇る。
プロテスタントに改宗し、中欧・北欧の諸国と通ずるのも選択肢だが、いくつの国がプロテスタント化は運であり、不確実となる。
最初のアイデアは宗教がオススメ。
改宗強度が上がればそれだけで国内は安定するし、遊牧民の征服にも役立つ(通常ならロシアが併呑する地域を狙っていく)。
リトアニアは開始時点で人的資源が不足しており、筆頭拡張先であるリヴォニア・チュートンとは、1450年まで停戦を結んでいる。
もし、ポーランドと友好関係を結ぶのであれば、近い将来の戦乱まで力を蓄えておくのがセオリーだろう。
だが、ポーランドと少なからずの敵対行動をとるというのであれば、初手ポーランド攻撃をお勧めする。
とはいっても、スパイ網を作成して偽造された古地図を工作するのではない。
リトアニアとポーランドとの国境部には、ハールィチ・ヴォルィーニのコアが広がっている。これを活用するのだ。
まず、スタート直後にハールィチ・ヴォルィーニ公国を属国開放、その一か月後の12/12日に再征服CBで宣戦布告。とっても簡単だ。
この作戦で一番の障害となるのは、ポーランドの同盟国だが、かの国は周りから嫌われており同盟する国は限られている。
リトアニアは開戦までの1か月間、ポーランドの同盟先に対して先んじて同盟を結んでおくべきだ。
ただし、南のモルダヴィアが高確率でポーランドの辺境伯となり、途中参戦してくるだろう。
必ず、敵兵力の各個撃破を行い、こちらの兵力損失を抑えよう。
第一次リトアニア・ポーランド戦争で、属国ハールィチ・ヴォルィーニの旧領を全て回復しておきたい。
こうすることで、ポーランドとモルダヴィアの国境を遮断し、モルダヴィアが外交併合されることを防ぐ意味合いもある。
南部の領土を失ったポーランドは、マゾフシェと東西プロイセンを全て手中に収めても32州未満になる。
これは外交的なコモンウェルス樹立の条件を満たすということだ。
英語wiki、Novgorod(http://www.eu4wiki.com/Novgorod)の項目より抜粋し、和訳したものです。
ノヴゴロドは、ゲーム開始時から薄氷の上に立っています。
正教であることはカトリック・ヨーロッパで同盟相手を探す際の妨げとなるでしょう。
南にはノヴゴロドのゲーム初期の強大な敵であるモスクワが横たわっています。
彼らはノヴゴロドを凌ぐ人的資源をもち、彼らを手助けする幾つかの属国を支配しており、それらをもってノヴゴロドの土地を奪おうとするでしょう。
また、ノヴゴロドはロシア化するためにモスクワの首都をコア化する必要がありますので、モスクワ大公国の殲滅を最初の目標とすべきです。
西にはデンマークとその同君連合下位国であるスウェーデンとノルウェーがあります。
これら三国は国力や関係性に関わらずノヴゴロドを敵視する傾向にありますので、彼らと同盟を結ぶことは考えないようにすべきです。
三国を合わせたより強力になるまで、彼らとのどんな戦争も避けましょう。
西隣にはリヴォニア騎士団がいます。彼らはノヴゴロドに対して友好的であり、同盟は良い選択肢と思えるかもしれません。
しかし、彼らはしばしば前述のデンマークに敵視され、宣戦布告される傾向がありますので、あまり当てにすべきではありません。
リトアニアもまた、ノヴゴロドが正教国である故に、恐らくは敵とみなし、ある程度ランダム性はあるものの、ほぼポーランドの同君連合と化すのであてにはできません。
将来的にはそのポーランドと同盟を結ぶべきなのですが、距離、凡庸な関係性、あなたの軍隊の貧弱さなどから、同盟は却下されるでしょう。
ノヴゴロドでのプレイにおいて、最初の数年が最も困難です。
多くのゲームで、モスクワは数年以内にノヴゴロドを攻撃し、優越した人的資源により、ノヴゴロドのプレイヤーが卓絶した戦術手腕を発揮しない限りその戦争に勝つでしょう。
遊牧民がまずモスクワとの戦争に入るという望みを別とすれば、この戦争を避ける方法はありません。
ゲーム開始後、直ちにノヴゴロドのプレイヤーがすべきこと
ノヴゴロドには初期に同盟できる可能性のある国として、リャザン、オドエフ、そして南の遊牧民がいます。
外交官は初日に抑止力のためスコットランドと同盟*22した後、ポーランドなど上記の国々と関係改善します。
もしモスクワがカザン等の遊牧民を攻めれば、その時は幸運です。我々の寿命が延びたことを感謝し、傍観するのが吉です。
ノヴゴロド単体でモスクワを攻めても片手間で滅ぼされることが大半ですから、もし他の遊牧民の同盟国が参戦してくれない様ならハイエナを狙うべきではありません。
重要なのはポーランドとの同盟です。商人をバルト海に派遣し、関係改善、のちには外交名声の顧問を雇って何としても彼らと同盟すべきです。
さて、ノヴゴロドが外交関係を整えれば*23、モスクワは与しやすい相手であるトヴェリを狙います。
これはトヴェリ周辺にモスクワが軍を集め士気を上げているので容易に察知可能です。
こうなればこちらが先に宣戦してトヴェリを占領し、モスクワがトヴェリと戦争しているのを確認して属国化で和平します。
こうすればノヴゴロドは同盟国たるポーランドを引き連れてモスクワと戦うことができます。
そうそう、もし総主教の権威が10以上あるなら、モスクワとの戦争の際に聖ミハイルのイコンを設定し、安定度を2に上げましょう。
ミッション報酬で20年間「月々の厭戦-0.15」という非常に有効なボーナスが手に入ります。
そして首都と、可能ならば他の幾つかの裕福な都市群を包囲しましょう。ポーランド軍*24は落ち着いて包囲しない傾向があるため、こちらがリードしないと広大なロシアの大地では戦争が泥沼化します。
必要に応じて即興で動き、人的資源を吸い尽くされるとしてもこの最初の戦争から最大限搾り取るようすべきです(とはいえ、間違いなく幾らかの常備軍は残っているでしょうが)。
ノヴゴロドがモスクワの領土の大部分を包囲することに成功した場合、
まず属国であるプスコフとベロオーゼロの譲渡を求め、追加で幾つかの領地を取る、というのが優先順位となります。
もし戦争中にデンマークが攻めてきた場合、suggest offerして帰ってもらいましょう。
おそらくカレリアのいくらかの土地*25の割譲と300ダカットほどの賠償金という条件を呑むことになりますが、富裕な共和国にとっては致命的なものではありません。ポーランドとの同盟さえ破棄されなければ構いません。
さて、話を続けましょう。ノヴゴロドはさらなる幾つかの領地、さらなる幾つかの同盟国を得、そしてモスクワはその分失いました。
ノヴゴロドは常備軍と金を持ち、モスクワはそれらを持たず、人的資源の回復はゆっくりです。
なので幾つかの請求権を偽造し、軍事技術を研究し、傭兵を雇い、倒れている間に蹴り飛ばしましょう!
しかしまだ敵を侮ってはなりません。モスクワもきっと弱体化した領地からでもその残りの兵士を可能な限り引き出しているでしょう。
停戦期間の間にfavorがたまっているでしょうからポーランドを呼ぶことを強くお勧めします。
ノヴゴロドは、今やリトアニアが保持する部分と、遊牧民に併合された部分を除けば、ロシアの全てを併合もしくは属国化したことでしょう。
ゲーム中盤において、ロシアに帰属すべき土地の小うるさくも強力な保有者はリトアニアです。
それはポーランドとの同君連合に入っているか、さもなくばデンマーク、ポーランド、あるいはハンガリーといった国と同盟を結び、打ち崩すのを難しくしています。
ノヴゴロドは彼らの軍隊の上に振り上げる刃を、軍隊を鍛え上げ、ヨーロッパで強力な同盟関係を築き上げることによって得る必要があります。
ゲームがどのような展開をするかによりますが、あなたの敵を憎んでいる強力な国家を探し、彼らと手を取り合いましょう。
ロシア化することを急ぎ過ぎてはなりません。ノヴゴロドのミッションが消滅し、ロシアのものになりますから。特にフィンランド大公国のミッションは恒久的に外交関係+1と非常に強力です。
ノヴゴロドがより巨大になり発展していくにつれ、遊牧民は致命的な脅威からたやすい相手へと徐々に弱体化するでしょう。
時間の経過に伴い、ノヴゴロドにとって遊牧民相手の戦争はどんどんと容易になってゆくでしょう。
ノヴゴロドがロシア化し、古地に残っている国家を併合した後は、遊牧民と同様、空のみが境界となります。
ノヴゴロドは比較的豊かな交易ノード上に位置し、ライバル達に囲まれ、異端ゆえに忌避されていますが、そうした状況に対してNIはうまく整えられています。
ノヴゴロドの伝統は外交評判+1を与え、これは何らかの外交活動の手助けとなります。
また傭兵雇用コストが-15%低減されるので、ノヴゴロドは余裕を持って傭兵を雇用することができますし、恐らくは人的資源のために傭兵を用いる必要があるでしょう。
最初のNI、「芸術の北の中心地」は年間威信+1のボーナスを与えます。
二つ目の「教会都市」は布教強度+1%を与え、モスクワが排除された後に南東にあるムスリムの地を改宗させることになるゲーム後半に少し役立つでしょう。
しかしながら、本当に素晴らしいのは三番目。共和国伝統に+0.3のボーナスを与える「イヴァンの百人」で、共和国伝統は上げにくいため、これは非常に有用です。
このボーナスが実際にどんな意味を持つかを示しましょう。
共和国において、選挙は4年から8年ごとに行われ、新しい指導者は常に4/1/1のステータスを持ちます。
もし彼が再選すると、共和国伝統10をコストに全ての能力に+1を得ます。共和国はこれを最大6/6/6まで繰り返すことができます。
一人の偉大な王の為に費やされる共和国伝統全ては、平均4/1/1の間抜けが4年ずつ統治する長い期間で取り戻さなければなりません。
1つの期間で6/4/4の指導者を得る場合、普通の共和国は、3つの期間を経験の浅い未熟者の元で過ごすことを自らに宣告します。
共和国伝統-10のランダムイベントが投げつけられると、あなたは共和国伝統を得ることの難しさ、どれほど貴重か、どれほどたやすく失われるかを理解しているでしょう。
それで普通は、共和国は無能な指導者を得ませんが、飛びぬけて素晴らしい指導者も得ません。
その例外が共和国伝統+0.3を持つノヴゴロド、そして同様のNIを持つUSAやイタリアの小国(シエナやピサ)です。
言うまでもなく、ノヴゴロドのプレイヤーは可能な限り早くこのアイデアを取るようするべきです。
この超指導者生成機の先にはノヴゴロドの立ち位置に適しており、ある種のプレイ方針を推奨する他の少しよいアイデアがあります。
「ハンザ同盟交易所の支配」はノヴゴロドの商人群にさらなる商人を加え、素晴らしい交易力+5%のブーストも与えます。
他の一つ、「大公軍」は歓迎すべき人的資源+20%を加えます。
巨大化したモスクワが招集する大軍に対抗している間はほんの小さな変化に感じられるでしょうし、モスクワを消すという点においては小さいものですが、
覚えておくべきは、大軍の代わりに、ノヴゴロドには大量のダカットと指導者の選択があるということです。
次は「ウシュキィニクスへの出資」で、年間海軍伝統を+1します。海軍伝統からは交易にボーナスが与えられるので、
このアイデアはノヴゴロドのプレイスタイルとよいシナジーを持ちます。
最後に、もうひとつ申し上げるならば、「バルト海造船所」、小型船コスト-20%が来ます。
これらの弱い船、は戦争においてあまり戦力に数えることはできませんが交易力を大幅に強化する手助けとなります。
ノヴゴロドがこれらのアイデア全てを取得したのちは、おまけとして要塞防御+25%を得ることができます。要塞はより長く耐えるでしょう。
ノヴゴロドの一つの可能性として、最初にNI、政体、地勢とシナジーのある交易アイデアを取れます。
通常交易アイデアは弱いアイデアとみられがちですが、内陸のノードばかりで交易会社にもあまり縁のないロシア国家にとっては*26そこそこ有用です。
二つ目の良い選択は経済アイデアで、ロシアの貧しいものの成長の余地のある土地を開発し、インスティチューションの需要を簡単にします。
また、将来毛皮工場を建てるときにその費用が10%引きになるのも魅力です。
次のゲームのこの時点における良い候補は、征服地の改宗と聖戦CBのための宗教アイデアでしょう。
もっとも、正教会であるがゆえに布教強度は宗教なしてもあまり困ることはありませんが。
ペルミの固有実績である「Great Perm」を達成するためのガイド。
1444年GC開始時点では、ペルミはモスクワの属国となっており、まずは独立しなければならない。
独立支援してくれる候補としては、ノヴゴロドか大オルドが上げられるが、異教ペナの無いノヴゴロドが無難だろう。
モスクワは開始2年後にはノヴゴロドに対し戦争を仕掛ける事が多い為、外交顧問で外交評判、関係改善に補正がある顧問を雇ってノヴゴロドから独立支援を取り付けよう。
次に、ペルミの君主、後継者ともに有能である為、将軍化し☆3になるまでやり直そう。
独立戦争開始した時点で、属国補正が無くなり、陸軍扶養限界が少し増えるので、戦争開始後に傭兵で扶養限界まで雇っておくと良い。
戦争ではノヴゴロド軍と合流して、相手の軍を各個撃破していこう。
独立以上の金、プロヴィンスを得られれば欲しいが、戦力差がある為、独立で妥協しても問題ない。
独立後、ノヴゴロドがろくな同盟国を持っていない場合、さっさと同盟破棄してしまおう。停戦が空けたらモスクワは直ぐに攻めるだろうから。
まず、モスクワから独立しなければならないが、ノヴゴロドから独立支援を取り付ける前にモスクワが宣戦布告してしまう事も多く、何度もやり直しが必要である。
まずモスクワから独立後、周辺国のライバル関係を確認して、ライバルを指定していこう。
例としては、カザンのバシュギルド金山が欲しいので、ライバルをカザンに指定、カザンのライバルであるノガイor大オルドと同盟する。といった感じだろうか。
周辺ステップ国は異宗教ペナルティもあり、拡張先である為、同盟は一時的なものであり、自国の国力が付いたら、さっさと同盟を切って攻めて行こう。
カザフは広大なコアを持っている為、属国として解放できれば、広大な範囲を再征服CBで攻める事ができる為、短期間で拡張する事ができる。
ただし、中国やインドへのアクセスに必要な土地までカザフに渡さないように気をつける必要がある。
汚職対策にもなるので、低devのテリトリー州はカザフに渡して問題ない。
序盤の収支はバシュギルド金山によりかなり改善されるので、インフレを恐れずにinstutationを受容するついでに開発してしまおう。
ペルミの序盤の君主は有能なので、君主点で困る事は無いはずだ。
周辺のステップ国家を切り取ってある程度国力が付いたら、モスクワのライバル国(おそらくポーランドだろう)と同盟してモスクワを攻略していこう。
筆者の場合、モスクワがノガイを攻めティムールと隣接した為、ティムールがモスクワをライバル指定、ティムールと同盟してモスクワを攻めたが、セオリーはポーランドかデンマークが通常だろう。
モスクワと停戦期間中、もしくは攻略するのが難しい場合は、東進して中国、満州を目指そう。
満州はステート化の上限が足りない上にあまりdevも高くないので、属国統治が無難である。
東をペルミに押さえられている以上、モスクワはあまり拡大できないので、東進していればいずれペルミの方が国力で勝ってくるので、兵力と軍事技術で勝てるタイミングで仕掛けよう。
バルト海まで出られれば、スウェーデン、デンマークと攻略してこう。
大国と同盟していても、宗教リーグなどで同盟国が参戦できないタイミングを辛抱強く待てばチャンスはあるはずだ。
AEは他のヨーロッパ諸国まで広がらないので、一気に切り取って問題ない。
実績達成にはフェロー諸島も必要になる為、かの島がブリテン保有になっている場合、海軍の強化も進めていこう。
ティムールが崩壊している場合はペルシャ方面からインド方面へ侵攻し、サマルカンドからカザンノードへの交易で経済を安定させるのも良い。
経済が安定してくれば、砲兵の割合を増やす、シベリアへの植民、なども可能で、インフレ率も気になるので、早めに改善させておきたい。
明が崩壊していれば中国を切り取り交易会社を作る事は簡単であるが、明が崩壊していない場合は、軍事技術差と改革後の天命が低下したタイミングで戦争を仕掛けよう。
天命を下げるには、北京を取り、全土占領により荒廃を蓄積させ、賠償金により経済を疲弊させれば良い。
戦争の目的を達しても、天命を下げる為に戦争を継続するのも一手である。
インド方面は高dev州が多く、兵力も多いが西欧諸国とは軍事技術差がある事が多いので、軍事技術差を活かして侵攻していこう。
コア化した州は交易会社にして、テリトリーによる汚職を避け、利益だけを吸い上げよう。
ここまで来れば、他国に対して経済的に圧倒的優位に立っている為、北米大陸に植民地を作り、北米に主力軍隊を送り、植民地主義CBでポルトガル、スペイン、ブリテン、フランスから植民地を奪えば良いだけである。
植民地を占領していれば戦勝点は上がっていくので、無理に首都を攻略する必要はないし、本土のペルミ領まで相手軍が来る事はまずない。
ペルミはウラル文化圏であるが、ゲーム内において受容できる文化がほとんど無い。
開発値が1000を越えると帝国ランクになり同グループの文化全てを受容文化にできるが、ウラル文化のままだとほぼ恩恵が無いので、
主要文化については東スラブ(モスクワ、ノヴゴロドなど)か、タタール(カザン、ノガイなど)に変更した方が楽だと思われる。
ペルミのNIは陸軍ボーナスがほとんど無いが、
シベリア植民による毛皮の交易ボーナスと改宗により威信を高く保ちやすく、威信による士気ボーナスが高いというのは気に留めておきたい。
・統治アイデアグループ
中央アジアはスンナ派地域である為、宗教か人文のどちらかは早めに取得しておきたい。
シベリア、新大陸での植民速度を上げる為に拡張は有効だが、他のアイデアでも十分実績達成はできるだろう。
拡張と統治のコンプリートボーナスで得られる領有ステート数+5はとても良いので、どちらか取っておいても損はしない。
他のアイデアも役に立つ事は多いので好みで取ってもらって問題ない。
・外交アイデアグループ
シベリアに植民するなら探検は必須であるが、他のアイデアはそれほど効果的な場面はないように思われる。
強いて言えば、影響か海運だろうか。
あまり外交で同盟する相手国もいないので、外交点はinstitutionの受容のためのDEVポチに回して問題ない。
・軍事アイデアグループ
防御アイデアについては、大陸を東西に移動する事が多く、冬期間の陸軍損耗を低減し、2番目の陸軍士気+15%は高い威信の士気ボーナスも相まって効果的である。
軍質アイデアと攻撃アイデアは、各自のプ
レイスタイルで、どちらかの取得で十分だろう。
イコンによる規律ボーナス、規律ボーナスのある顧問と絶対主義によるボーナスを合わせれば、対陸軍強国でなければ十分戦える軍質は確保できるはずだ。
強いて言えば、NIに陸軍扶養限界+20%があるので、軍質アイデアの方が良いだろうか。
Third Romaを導入していれば、中盤以降、人的資源は余裕があるので、貴族アイデアと軍量アイデアについては効果的とは思えないが、
コサック階級の補正と諜報+貴族のポリシーを活かして騎馬特化プレイを考えるのであれば貴族アイデアは選択肢になりえる。
序盤は金山開発、終盤は交易会社とシベリアの毛皮工場による交易で安定する。
筆者は試してないですが、開始時のペルミの交易首都は、貧弱な白海ノードなので、カザンを取ったら、カザンに移したほうが良いはずです。
結構簡単にオスマンは倒せる。運があれば。
かつての仕様では、ダーダネルスを海上封鎖してオスマンをアナトリア側に閉じ込め、バルカンを占領することで勝利することができた。
しかし現状では両岸を支配していれば海上封鎖していようが渡ることができるし、ミッションツリーの変更でランダム性が失われ、歴史的な領土に大量のクレームがつくようになってオスマンはさらに強化された。
現行の仕様で一番メジャーな戦略は「アルバニアトラップ」と呼ばれる手法である。
この戦略はまずアルバニアと関係改善していつでも同盟できるようにして置き、アルバニアがオスマンに宣戦されたらすかさず同盟してヴェネツィア、アルバニア軍とともにオスマンを殴る手法である。
特にアルバニアのスカンデルベグは、君主特性で士気が+5%されている上に、非常に優秀な5-5-5-0の将軍であるため、これと合体して動けば、オスマンの優秀な将軍と序盤のアナトリアユニットにも有利に戦えるだろう。
これは、AIに主導権を取られるうえに各個撃破される危険性もあるが、ビザンツは初期で10k程度を動員できる、場所が場所なら中堅国と扱われるべき国であり、この軍が加わればオスマンに勝利するのはそう難しくないだろう。
また、ワラキア、セルビアなどの正教国家と関係改善し、同盟して抑止力とする。
この戦略は大きく運がからみ、初手でオスマンに宣戦されるとリセットするほかないからだ。
幸いなことにかつてと違って現在、オスマンはミッションではコンスタンティノープルにクレームがつかないので、防諜すれば少しは時間が稼げる。
さて、この戦略が成功すればおそらくビザンツは大半のコア州を取り戻し、国力は飛躍するだろう。
講和主導国はAIなので、ダーダネルスの対岸などの重要なプロビを割譲してくれるかわからない所があるので、個別講和してもよい。
アルバニアのTrustは若干下がるが2~3プロビを取得する程度に先勝点は確保できているはずだ。
分離講和しても、アルバニア側の講和で我々にコア州を返還してくれることも多いのであまり心配はいらない。
ここまでくるとオスマンを解体することを考えるタイミングだ。
マムルークと戦っているときを狙ってもいいし、バルカンの同盟国のほか、ハンガリーを呼び込んでもよい。
初期でオスマンとハンガリーは微妙に国境を接しているので、そこを約束すれば無償で来てくれる。
ブルガリア、エレトナ、あるいはオスマンに攻められたカラマンといったコアはオスマンを解体するのに有効だ。
主要文化のコアはどうやっても消失しないので、周辺国に袋叩きにされたオスマン自体を属国にすると、大量のコア州が請求できるが、ヒストリカルライバルなのでLDが+50されてしまう。
ともあれ、瀕死の危機を脱したビザンツは、拡張先も豊富でプロヴィンスも豊かであるため、君もBasileusになる一歩を踏めるはずだ。
個人的にはやはり軍事系をまずは優先して取得すべきだと思う。
軍量、防御などは早期に取った方が良い。
NIも強力なものが多いので、まずはアイデア取得それ自体を優先してもいいかも。
ただし、周辺国に技術で離されないように。
オスマンは、伝統により、規律が最初から5%高いので、注意が必要。
あとは経済的なアイデアや、外交も優秀。
逆に宗教系のは要りそうでいらない。
エルサレム確保、ローマ確保、信仰の守護者などで宣教師を稼ぎ、NIで布教強度が+3%されるので、簡単に改宗していける。
最盛期には中東から北アフリカ、南欧から黒海沿岸を支配し、
ヨーロッパ諸国を震え上がらせたオスマン帝国。
1444年の時点ではアナトリア一地域の大国にすぎませんが、
優れたNI、コンスタンティノープルという豊かな交易ノード、ミッションで簡単に得られるCBとクレームのおかげで
戦争につぐ戦争の拡張プレイがしやすく、史実通りの大帝国を築くのは難しくありません。
周辺には弱小国家ばかりで、やる事もはっきりしており、初心者にうってつけの国家でしょう。
中盤以降は、ヴェネツィア、ジェノヴァ、マムルーク、ティムール。
終盤は、宿敵オーストリア、ハンガリー、モスクワ(ロシア)、ポーランド=リトアニア、スペインといったキリスト教の大国との決戦が楽しめます。
ウィーン攻略という、史実のオスマン帝国が成し得なかった偉業をあなたの手で達成し史実以上の世界帝国を目指しましょう。
どうやっても領土が増えていくので、アイデアは属国外交併合コストを減らす権勢、AEを減らせる諜報、コア化-25%のある統治がオススメ。
受容文化枠を増やす人文、対キリスト教にCBを得られる宗教も良い選択です。
軍事関係のアイデアは、マンパワー問題を広大な領土で解決できる場合は、攻勢や軍質を取って、質を高める近づくのも手でしょう。
オスマンの最初の目的は、もはやコンスタンティノープルとギリシャ南部しか領土を持たないビザンツの攻略です。
コンスタンティノープルは交易ノードのある豊かな土地で、後にオスマンの首都になります。
CBはミッションで手に入らないので、自力でクレームをつける必要があります。
同時にギリシャ南部のアテネとも戦争になりますが、今回の講話条約で割譲させるのは後回しにして
起きましょう。ここはあとで恒久クレームがつきます。
おそらくセルビアが参戦してくるでしょうが、これは適当に領土を占領して賠償金だけで講和しましょう。
副参戦国の領土を割譲するのは、外交点と余計な戦勝点スコアがかかる他、AEが二倍になります。
無事にビザンツ帝国からコンスタンティノープルを割譲させたら、
首都をコンスタンティノープルに移転させるディシジョンを実行しましょう。
コンスタンティノープルがトルコ文化、スンニ派に変わり、安定度も上がり、何よりDEVいかんによらず帝国化できます。
帝国化するとNFのクールタイムが短縮され、将軍枠が1人増え、state数が+5されるなど多くの恩恵をもたらします。
商人はクリミアやアレッポ、アレクサンドリアといった上流ノードとラグーサに徴収の為に配置しましょう。
いずれ、オスマン帝国に莫大な収入を与えてくれるようになります。
無事にビザンツを征服したら、アナトリアの東に目を向けましょう。
カラマン・ジャンダル・トレビゾンド・白羊朝という小国家が林立しています。
これらの国には、コプト教や正教、シーア派といった異宗教が多いのですが、マムルークやティムールが来る前に併合しておくのがいいでしょう。
弱小国ばかりなので、一国ずつ征服していきましょう。
黒羊朝だけは他の諸国より領土が大きいですが、反乱で瓦解するので敵ではありません。
ここで注意すべきなのは、マムルークです。
もし、アナトリアの小国とマムルークが同盟を結んでいたら、手を控えるのも考えるべきでしょう。
マムルークはいずれ倒すべき敵ですが、中東の地域大国ですので征服の準備が整うまで手を出すべきではありません。
さて、この辺りでconquest new statesのミッションがクリアされていると思いますが、これは絶対主義の時代まで取っておきましょう。
このミッションのボーナスは、それ以外の時代ではあまり役に立ちません。
アナトリアの統一後の、次の攻略目標の一つがエーゲ海です。
エーゲ海には、クレタ島・ナクソス島・エヴィア島・ロードス島・キプロス島といった
ギリシャ系の豊かな群島が広がっています。
この時点では、これらの島々はヴェネツィアやジェノヴァ、マルタ騎士団、キプロス国などが領有しているでしょう。
島はミッションでクレームが手に入るので、個別に戦争を仕掛けて征服してしていきましょう。
ただ、一度に全部の海軍を相手にするのは避けた方がいいでしょう。
エーゲ海は内海なので、ガレー船が有効です。
ガレー船は維持費が安いので、アナトリア統一後から海軍扶養限界+10~位に生産しておいて、地中海の制海権を得ましょう。
エーゲ海の群島を征服できれば、コンスタンティノープルノードの占有率が格段に向上し、帝国の国庫に潤沢な富をもたらしてくれるでしょう。
ただし、これらの島々は全て異宗教の地域で、陸と繋がっていないものも多いので
常に十分な輸送船を用意し、反乱を鎮圧できるようにしておきましょう。
また、制海権をとれなかった場合、海上封鎖されることになります。
それはクレタ、キプロスなど離島に侵攻できないのと戦勝点が下がるのに加え、厭戦の増加を速めます。
厭戦は反乱率を上げ、コア化コストを増加させるので2点を超えたらその都度下げましょう。
オスマン帝国の西の国境には、ボスニア・モルダヴィア・ワラキアといった東欧の諸国があります。
放置しておくと、これらの国々は高い確率でハンガリーやポーランドの支配下になるので
その前に属国化するなり、征服するなりしておきましょう。
特に、モルダヴィアはイベントでハンガリーないしポーランドの辺境伯となるイベントが発生するので、その前に切り取れれば理想的です。
アナトリアを統一後、レパント(シリア一帯)の征服・エジプト征服という
マムルーク朝の領有地にクレームを得る一連のミッションが選べるようになります。
これによって、マムルーク朝を滅亡させるほどのCBが得られるので
アナトリア統一とエーゲ海征服で得た国力を投じて、
マムルーク朝からシリアやエジプトの領土を奪っていきましょう。
マムルークは侮れない相手ですから、FL一杯に埋めているかどうかでも勝率は相当変わります。
もちろんそのための人的は必要ですが、オスマンは初期で選択できるデヴシルメによる補正に加え、milを使って将軍を大量に雇いprofessionalismを稼ぐのも有効です。
professionalismは5点ごと人的に変換できて、この変換は、MILをDEVポチに使うのに比べ、ずっと高効率です。
もっとも、このMILを人的に変換する技はあくまでもMILが余っている時にすべきで、そうでなければ素直に傭兵を雇うのがよいでしょう。
マムルーク朝の領土のコア化には膨大なADMが必要になります。
NIとアイデアを活用してコストを減らしましょう。
NIで-20%、統治のアイデアの2個目で-25%によってコア化のコストをほぼ半減にできます。
また、特にシリア地域には属国シリアを作ることができ、これはとても広範なコアを持っているので、権勢アイデアの有無に関わらず有用です。
エジプトを征服できれば、オスマンは欧州でも随一の大国になっている事でしょう。
そこからどうするかはあなた次第です。
東方に進んでイラン高原からインドへ向かうのもよし
北方に進んで黒海沿岸を征服し、モスクワ大公国を叩くのもよし
ミッションにしたがって、南方に進んでアラビア半島を平定するのもよし
史実通り、西に進んでハンガリーやオーストリアと戦うのもよいでしょう
ただし、オスマンの宿命として、望むとも望まずともオーストリアやポーランド=リトアニア、ロシアといった大国を相手にする時が来るでしょう。
しかも、イスラム教国家であるオスマンには、頼れる同盟相手もいません。
いくら世界帝国のオスマンといえど、西欧の大国をまとめて一国で相手にするのは厳しいでしょう。
幸い、オスマンが世界帝国として躍進する頃、欧州は宗教問題で対立しています。
隙をついて、各個撃破を狙いましょう。
北アフリカを平定したチュニジアは、オスマン帝国にとって良い同盟国になり得ます。
また、史実通りオーストリアと対立するフランスとは、同盟を組める可能性があります。
Institutionにおいても、オスマンは優秀です。
ルネサンスは、発祥地のイタリア非常に近いうえ、首都コンスタンティノープルはヨーロッパ扱いのため勝手に受容されていきます。
植民地主義や活版印刷は、自然伝播で技術ペナルティーが致命的なレベルになる前に受容できますし、
世界交易に至っては、活版印刷を受用しているプロヴィンスで、勝手に受容が進んでくれます。
工業化は発祥のランダム性が高い(欧州ではなく中国や日本、インドで発生することもあります)ですが、条件である「工場」を立てれば自然に受容できます。
巨大帝国であるがゆえに、受容には巨額のダカットが掛かりますが、それさえ怠らなかければ、この世界のオスマンは消して瀕死の病人にはならないでしょう。
またオスマンは、ハレム制度のおかげで優秀な君主が多く、君主点が余りがちです。
なので、DEVポチでInsttutionの伝播を促すのもいいでしょう。
征服者ティムールによって築かれた帝国はゲーム開始時点で崩壊の危機にあります。
しかし、プレイヤーならばそれを乗り切ることは容易であり、属国を統合してムガル帝国に変態すれば、
恵まれた独自政体・NI・ミッションによってトップクラスの拡張能力を備えた強力な国家となります。
また、首都をヨーロッパに移すことも容易なためにインドに貿易会社を立てることも可能です。
何も手を打たなければ、初期君主であるシャー・ルフが亡くなることによって属国の独立欲求が跳ね上がってしまうためその対策が必要となります。
以下のことをすることで独立欲求を抑えることができます。
・独立欲求を下げるイクター制の選択、外交評判を高める顧問、関係改善
・兵力を増強してアジャムからの再征服による領土回収
・会戦は属国に任せて人的資源を温存しつつ属国を消耗させ借金の肩代わりを行う
1454年になり、属国の併合が可能となったらアフガニスタンとスィースターンを同時に併合できるように調整しましょう。
残りの三国は全土にコアを持っているため外交点・期間無しに併合すことが可能です。
余裕があるならば、征服予定地の請求権作成やラダック・カシミールなどの征服を行いましょう。
西側に領土を拡大するならば黒羊朝は量質ともに油断のできない相手です。
黒羊朝からはイラクとシリアを独立させる土地を奪い再征服CBを用いることでAE対策を行いましょう。
オスマンとは序盤こそ同盟が可能ですが、高確率でいずれライバル視されるため、共同でマムルークを攻め、シリアを奪うことで拡張先を塞いでしまうのも手です。
首都をヨーロッパにするならカジクムフのラキアとその周辺を早めに確保しましょう。
インド方面ではムガル化の条件を満たすことを目指します。
カシミール征服からパンジャーブ作成、再征服CBが基本ですが、
運が良ければ広大なコアを持つサラビラントやデリーを属国にすることができます。
大国ジャウンプルが立ちふさがることが多いですが、兵力はそう多くありません。
ムガル建国によってミッションが更新されるため、直前にティムールのミッションをクリアしておきましょう。
史実のムガル建国者バーブルなどの強力な将軍や、15年間コア化コスト減を得ることができます。
北インドは、スンニが多いため、特にAEに注意を払ってください。オスマンが包囲網に参加することだけは避けるようにしましょう。
ベンガルやバフマニーなどの大国が没落・滅亡していれば、広大な領土を再征服CBで得ることができます。
ヒンドゥースタン文化をすべて征服することで、コア化コスト10%減を得ることできるので、早期の取得を狙いましょう。
インドのイスラム国家を駆逐した後、ヒンドゥー国家に手を付けることで、包囲網を組まれにくく征服を進めることができます。
停戦短縮なども活用すれば、16世紀中のインド統一も容易でしょう。
また、ミッションによってデカンを独立させることで、統治効率10%を得ることができます。
権勢・・・属国を用いた拡張を行うならば必須。
統治・・・NI・政体能力などと組み合わせて、合計65%のコア化減を得ることができます。
軍量・・・インドでの消耗は非常に激しく、人的資源は貴重ですので採用候補です。
人文・・・分離主義の激しいインドでも反乱がほとんど起こらなくなります。
ヨーロッパが首都であるオスマンと比較して、アジアで貿易会社を用いることができない点が、
拡張による汚職とその費用が激しいver1.29では欠点となりますが、ムガルもヨーロッパに首都を移転することで、その欠点を容易に克服できます。
首都移転の方法の例としては、カジクムフのラキアとその周辺を確保し、ムガル変態後、ラキアの文化を主要文化に変更、開発度を20ぐらいにします。
次に、首都をアルダビールに移し、隣にアルダビールを独立させた後、戦争で首都アルダビールを割譲しましょう。
注意点として、潜在的な首都となるデリーや、開発度で競合する都市には、隣に独立国家を隣接させることで首都となるのを防ぎましょう。
首都を割譲した時に首都の移転先として以下の事が考慮されるようです。
・主要文化でかつステート化されている
・割譲した首都からできるだけ近い距離
・独立した国家と隣接していない
・上記の中で高いDEVを持つ(必ずしも最も高い必要はない)
・潜在的な首都?(詳細は不明だが、ムガルならデリーが首都になりやすい)
インドプレイで最初に考えるべきポイントは、イスラムを選ぶかヒンドゥーを選ぶか。
インドの土地は基本的にヒンドゥーなので国教との一致でヒンドゥーがお得ですが、イスラムは中東方面に勢力を伸ばしやすく、婚姻相手にも困りません。
ちなみにイスラムの殆どはスンニ派なので、シーア派のクジャラートとバフマニーは要注意。
比較的プレイしやすのは、国力・軍事力・君主とも優秀なオリッサ、次いでヴィジャヤナガル、
イスラムでは、立地が有利で国力のあるベンガルか、君主が超優秀なマールワーでしょう。
各国共通のディシジョンとして、指定の15~20程度州領有による統一国家ヒンドゥスターン(またはバーラト)の形成が、当初の目標となるでしょう。
ちなみに、条件プロヴィンスは国ごとに違っていて、インドの1/3くらいで条件を満たせるようになっています。
ベンガル、コロマンデル、インダスのノードは、いずれも交易額が大きいので独占するとウマウマです。
インドの国土は中小国ひしめく群雄割拠なので、同盟や属国併合を駆使してインド統一を目指しましょう。
上手く条件プロヴィンスを狙えば、75~100年くらいで、ヒンドゥスタン・バーラト建国、
100年~150年で、インド統一まで辿り着ける筈です。
注意すべきなのは、西の大国・ティムールです。
開始時から軍隊数、技術で上回り、デリーを制圧した場合には、ムガルに変態するミッションを持ちます。
ただし、反乱軍に蹂躙されたりと安定しません。
敵方の同盟に参加したら離反狙い、可能なら味方に引き入れましょう。
統一前でもいいですが、探検か拡張のアイデアを取れば、アフリカにも東南アジアにも進出できます。
ヒンドゥスタンは豊かで、特にイベントも目標もないので、海外進出を目指しましょう。
地続きのマラッカ方面、中央アジアはインドの延長線上で拡張しても構いませんが、
注意すべき相手は、いずれ地続きになるオスマン、そしてロシアです。
こいつらのご機嫌伺いを忘れないようにしましょう。
西方進出を目指すなら、バルチスタン、ティムールを倒せば、中東に届きます。
幕府と大名も参照。
GC開始時の日本は戦国時代の端緒となった応仁の乱の直前であり、そのために室町幕府の弱い将軍権を再現したものとなっている。
足利将軍家が直接支配する領土はごくわずかで、日本のほとんどが大名という特殊な属国によって支配され、
プレーヤーはそのどれか、ないしは足利将軍家でプレイすることとなる。
公式掲示板やreddit等でオススメの大名は、初期勢力の強さでいえば細川と上杉、NIの強さでいえば島津、織田、伊達とされている。
このゲームの大名には「Sengoku」という特殊なCBがあり、隣接している大名国には、いつでもAE25%引きで戦争できる。
そのため多くの大名と隣接しているほうが有利であるし、細川と上杉は開始時点での総DEVが特に多い。
基本的な拡張方針は、HREのような小国密集地域と同じである。
適度に遠い国と同盟し、幕府のご機嫌を取って切腹*27や懲罰宣戦をされないようにする。
同盟国が来れないか少ないかで、確実に勝てる隣国を食べて拡大するわけだが、注意すべきは同盟国からは追加でAEのかかる講和、つまりは領土割譲をあまりしないことである。
戦国CBのAE割引の対象は、被参戦国家のみであり、同盟国からも土地を奪うと、副参戦国の補正もあいまってAEが一気に上がる。
なお、開始時の動員数はたかが知れているので、要塞のある出雲、美濃、越中といった場所は、包囲すらできない場合がある。
大名が淘汰され、自国の同盟国と数えるほどの大名国しかなくなれば「War for the Emperor」の時期である。
時期的に、軍事技術を7に先んじて上げることができていれば、砲兵の有利を大いに活用できる。
自国の同盟国は、強制的に足利に宣戦するため、できるだけ多くの国と同盟してから宣戦するほうがよい。
安定度が下がり、厭戦が大きく上がるので、事前に君主点を貯めておくべきである*28。
京都は豊かである上、イベントによって無償でコアが付いて来るが、各大名は属国として自国の大名となるので、完全統一のために外交併合しなければならないことは覚えておこう。
日本を統一し、大名が存在しなくなれば日本に変態できるようになる。
しかし、日本への変態は果たして有益なのだろうか。以下幕府のメリット、デメリットを列挙する。
幕府のメリット、デメリット
武蔵、京都にコア州を持てば日本になることができる。
大名が存在しなければ追加で君主点ももらえるので、建国する時期はお好みで。
この後の拡張方針は自由である。
探検アイデアを取ってカムチャッカから新大陸へ向かう植民ルートでも、台湾からフィリピン、マラッカと進んでも、朝鮮と満州を食って大陸進出でもよい。
各地への拡大を助けるミッションもあり、達成すれば商人増加や、絶対主義上限増などの永久ボーナスを入手できる。
日本地域は初期で神道を信仰しており、これは戦闘面ではかなり強力な宗教である一方、改宗力や寛容度には乏しい。
士気が上がるのはこのゲーム、特に初期において非常に有効であるし、
孤立主義システムは、ヒンドゥーやプロテスタントに比べれば小回りは効かないもののそこそこ有用なボーナスを与えてくれる。
改宗の容易性や、ヨーロッパ諸国との関係のためにクリスチャンに改宗するのも手である。
固有NIが用意されていたり、1444年開始時の君主が有能(世宗 6-5-5)だったりと割と優遇されている。
明には頭が上がらないが、朝貢関係なのである程度自由に動くことが出来る。
隣接する建州女真は、満州族では最強だが、それでも朝鮮に比べると弱い。
海西や野人と土地を約束したうえで共同宣戦し、同盟国の彼女らが次の拡張先となるので、土地を渡さず講和すれば簡単に勢力を広げることができるだろう。
明は、しばらくすると李自成の乱が発生し崩壊していくので、機を見て朝貢を脱し、中原に進出するのが次のステップとなる。
ミッションで、広範な永久クレームを入手できるのも大きな征服の助けとなるだろう。
朝鮮の王道プレイは満州進出か、もしくは植民系アイデアをとってのインドネシア、新大陸進出であろうが、日本を征服するという戦略も考慮に値する。
この戦略の利点としては、単純に拡張先が増え、交易収入の増加も見込めること、神道との調和により軍質が上がること。
また、朝鮮プレーではなくなってしまうが、日本文化に転向すればぶっ壊れ性能の幕府体制を乗っ取ることもできる。
まず開始時点での彼我の戦力は圧倒的である。
こちらの陸軍が20kに届かないのに対し、日本全体と闘うと優に敵の数は60kを超え、海軍においても圧倒される。
そこでenforce peaceのアクションを用いる。
具体的には、宣戦されそうな国に対して関係改善し、enfore peaceで介入して逆侵攻し、その領土を奪うのだ。
この手段であれば、相手の大名はせいぜい2,3か国のため、初期の乏しい戦力でも十分勝つことができる。
関係改善の相手のお勧めは尼子で、細川や山名に攻められるものの、lv3要塞のおかげで包囲ができず、膠着状態に陥っていることが多い。
注意すべきは、この方法で戦争すると講和の主導権が自国にないので、プロヴィンスをとれずに勝手に講和されることがある点。
そのようなことがないために、敵対する大名の領土にinterestをつけるか、さっさと個別講和するのがよい。
さて、こうして日本に足掛かりを得ることができたが、このenforce peaceを使う方法は一度か、せいぜい二度しか使えない。
AEが飛びすぎて、アクションの条件であるopinion100以上が達成できなくなるためだ。
なので、ここからは大名が程々に食い合ってLDが上昇する、または大名同士の大規模な戦争を待つ必要がある。
日本は、序盤から中盤にかけて強力な軍質と豊富な軍量で難攻不落を誇るのだが、隙も無いわけではない。
また、ある程度の時間が経つと、大名の淘汰が進み、LDが一時的に上昇する。LDの高い大名は、自国に侵入しない限り将軍の戦争に関わらない。
また、大名同士が戦争しているタイミングで他国と戦争すると、両国のうちどちらかしかその敵国とは交戦状態にならない。
タイミングを見計らえば、馬鹿正直に足利と戦争するより、ずっと敵を減らすことができる。
また、将軍と戦っているときにその戦争に参加していない大名に別枠で参戦すると、それに足利は介入できず、大名個別の同盟国のみが参戦してくる。
停戦期間を調節すれば、日本を短いスパンで何度も叩くことができる*29。
史実では明を倒し、中華を支配した最後の王朝を建国した勇猛な民族のはずが、このゲームにおいては存在感が小さい。
明の強大さや、満州族が分裂状態にあることも相まって、もっぱら朝鮮、のちにはロシアの草刈り場と化し、清どころかその前段階の満州すら建国されない有様であった。
しかし、1.29アップデートに伴い、大幅に要素が追加されるとともに、明が弱体化、清の形成も格段に現実的になった。
満州族の国家は全部で5つ*30あるが、最大の国力を持つのは建州であり、史実でもこれが後に清を建国するので、この国家でのプレイを想定する。
さて、女真は遊牧民であり、そのため開始1か月で戦争することができる。
その相手としてお勧めなのは中央のウデヘだ。この国は中央に位置する都合上、同盟の候補が少なく、戦争を仕掛けられるようになった時点でも孤立していることが多い。
なので、11月のうちに適当な同盟国*31を作り、ライバルにウデヘ、東海、海西を指定する。
NIを統治に指定、侮辱と禁輸でPPを上げるのも忘れずに。
ウデヘ自体は建州の、というか野人以外の女真族ならば難なく倒すことができる。
問題は便乗参戦であり、ウデヘの主力軍が壊滅すると、これを好機とみた周辺国が一斉に攻撃するのだ。
しかしこれを利用し、ウデヘを属国化すればウデヘに攻撃した国と防御側で開戦できる。
例えば海西は同盟が多く、多いときは同盟を3つ抱えている時すらあるので、この方法は非常に有効である。
問題はこの後、いかにして拡張するかである。満州を建国するには)、建州が初期で保有する吉林(jilin)と、海西の持つ琿春(huncun)、加えて20以上の満州文化プロビを保有しなければならない。
各国の女真文化プロビは7(建州,東海),6(ウデヘ),5(海西),3(野人),2(朝鮮,明)
つまり、必要プロビを考えないでも自国とウデヘ、あともう二か国と闘う必要がある。
特に建州では、野人とは離れているので東海と海西を食うことになる。
これらの国は弱点として国内に要塞を持たない、つまり首都以外すべてすぐ占領可能であり、単時間で個別講和できるので1VS1に持ち込むことができる。
オイラトと同盟することもあるが、オイラトは明と抗争して参戦しないことも多いので気長に待つか、釣りだして同盟を切ろう。
また、敵の同盟国に野人がいる場合、ソロン戦に土地を約束して野人を参戦させる。この上で海西に戦争を仕掛ければ野人は戦争に参加できない。
満州建国によってNIが強力なものに切り替わるほか、莫大なコア州が得られる。
以下は、周辺諸国の扱いを記す。
満州諸国を滅ぼすと同盟候補を失い、大幅に弱体化するので征服自体は簡単。
民族も宗教も違うので征服してもうま味はないので、一度全土併合して、略奪をした後に開放して辺境伯にする。
明との戦争時、この辺りはよく占領されるので、ここを自国領にしないでおくと厭戦も抑えられる。
コア州があるので征服する。ソロンは講和で相手が承諾を渋るからと言って全土併合しないでおくと、シベリアを移動して攻撃できなくなるので注意。
ニヴフは樺太を攻めるのが難しいので、そこは残してかまわない。
後で朝貢国にして天明を稼ごう。
地味にdev120を抱える中堅国。
山岳沿いの要塞をいきなり包囲するのではなく、朝鮮軍がこちらの首都を包囲しにやってきたところを叩き、戦力を落としてから包囲する。
この要塞さえ落とせばあとは平地ばかりなので勝利はたやすい。
領土割譲の際は、1戦目に漢城をとらず、賠償金や侮辱にとどめる。
朝鮮は君主点を持て余しがちで、これを漢城の開発につぎ込むため、二回戦のころにはdev20台になっており、そのうえで略奪すると、より多くの君主点を得られる。
満州を統一すれば十分倒せるレベルなので、略奪と賠償金狙いに戦争する。
略奪し終えたプロビは辺境伯のホルチンに与えるとコア化コストを支払わないですむ。
対明戦のタイミングは2つ、一つは明が最初の改革を通すときで、天命が80を超えたあたりから朝貢を拒否し続けると、勝手に明から朝貢を切ってくれる。
この場合は1960~80年代に戦うことになるため、満州統一ミッションによる士気上昇や、強力な将軍という強みがあり、また明の軍質は低くなるために楽に勝つことができる。
この場合、清になるタイミングは慎重に考えないといけない。
なぜなら、清になると明の国難である「北方遊牧民への無防備な国境」が終了してしまい、
低天命によるペナルティからも解放される*32ので、かえって明を助けることにつながりかねない。
2つ目は、李自成の乱が発生し、明が崩壊したタイミング。
中国が分断されているので兵隊が少なく、代わりに敵の軍質が相対的に高い。
こちらは初心者お勧めだが、賠償金額が少ない、天命剥奪CBが使えず奪えるプロビが少なくなる難点がある。
また、現verといえど、確実に明が崩壊するわけでないというのも不安要素か。
どちらにせよ、満州はミッションで山海関を抜くことができ、南方の呉・越・大理も属国化できるため、ここからは大味な征服を展開できる。
ミッションに従って行動すれば、中華全域にコアを獲得できるので、中盤以降の征服は極めてスムーズに行えるだろう。
最終的に、乾隆帝の十全武功を達成するところまでがミッションの流れとなる。
アチェ、ブルネイ、マラッカが、マラヤを建国できる東南アジアのイスラム国。
他に、マカッサル、スールー、パタニ等もあるが、国力が低い。
マラヤ建国の条件は、ジャワ島の西側4プロヴィンスの領有と、3国(アチェ、ブルネイ、マラッカ)のうち、2国の初期領の領有。
マジャパヒトがあるジャワ島へ侵攻、または入植する。
ジャワ島の東側は、マラヤ建国には必要ないが、領有していると西側のプロヴィンスを発見してくれる。
しっかり海軍を作れば、マジャパヒトはなんとかなるが、ブルネイ以外はCBに苦労する。安定度を犠牲に攻めこむしかないかも。
まず、バリを奪って、その後はクレームをつけて攻めこむといい。
マジャパヒトを併合したら、ジャワ島西へ入植していく。Quest for the New Worldを取れれば、探索して直接入植してもいい。
アチェならマラッカを、ブルネイかマラッカならアチェを攻めるのがやりやすいだろう。
ブルネイは、海軍をかなり持っているので大変で、マラッカは、北の異教徒と国境を接しているので大変かも。
ジャワ入植と同時進行でもいいが、入植地には軍を置いておきたいので(原住民の反乱対策)、悩ましい。
建国すればコアを得られるので、コア化は必要ないといえばないが、反乱も起きるのでジャワ入植の具合と相談しよう。
あと、まだ1000人にみたない入植地でも、領有していればマラヤ建国はできる。
3国のプロヴィンスがコアになるので、残りの1国を併合しよう。
そして、マカッサルを併合するといい。マカッサルのあるスラウェシ島は、豊かなプロヴィンスが多いので入植していきたい。
他に豊かな入植可能地としては、フィリピンとフローレス島があげられる。
オーストラリアとニュージーランドも豊かだが、植民地国家になるので微妙なところ。
また、日本は結構強いので、千島列島に植民すると対立するかもしれない。
マレー半島を北へ向かう場合は、異教の地ばかりだ。改宗はなかなか大変だし、中国を支配している国家が強大だと面倒事に巻き込まれるかも。
アフリカやアメリカに向かうのもあるが、現地人と出会うまでには時間がかかる。
防衛上の理由から、クリスマス島とニコバル諸島は入植しておくと良いかもしれない。
アステカは中米地域で最高のDEV値を持つ国家であり、国内に2つも金山を保有しているほか、固有のNIを持っている。
しかしナワトル宗教の特性として、保有プロビ数だけ年ごとにDOOMが増加し、100に至ると実質ゲームオーバーとなる*33。
序盤は、ライバル視されていない適当な国と同盟しよう。
はじめのうちは1つか2国としか同盟していない国を狙うか、もしくはハイエナする。
ナワトル国家の仕様上、プロビの割譲は最低限にして、属国化を選んでいく。CBの花戦争で格安、外交点なしで属国化が可能である。
属国化するとその国の戦争を防衛側で引き継げるので、それを利用して属国を増やすのもありだろう。
ただし、これは逆もありうる。つまり、自分の攻めていた国が他国の属国になり、その宗主国どころか、かの国の同盟国すべてと闘わなければなくなることがあり得るということだ。
AEとLDは全く気にする価値がない。はじめを除けば関係のあるすべての国とは同盟関係か停戦が置かれているからだ。
ただし、GC以降、国が増えた影響で包囲網が組まれることもないとは言い切れなくなったので、AEの及びにくいマヤ系国家と同盟を結んで抑止力としておくのもいいかもしれない。
彼らは初期のattitudeこそneutralであるが、関係改善をすればすぐ同盟を結べる。
君主点の価値が低いので外交枠は気にせず、属国を五つ揃えたら宗教改革に臨む。
ボーナスの取得順は、規律→厭戦減少→植民者→外交関係→安定度 が無難だろう。
技術に関しては、軍事は絶対に、それも他国に先行してあげるべきで、君主能力によってはNFをあてるのも視野に入る。
というのも、ナワトルはうかつにプロビを増やせないので、質的な優位を保つことが勝利の絶対的な条件となるからだ(そのため、軍事顧問に士気or規律が出なければ、リスタートしたほうがよい)。
マヤ系国家は講和で改宗できるので積極的に改宗する。
以下の流れを5回繰り返せば晴れてDOOMの上昇から解放され、さらに中米を統一することでDEV400~500の国を築くことができているだろう。
ちなみに花戦争はまだ可能で、最後の改革後もDOOMは残るので適当な敵を叩いて0にしておくことが推奨される。
西洋国のコア州(植民地はダメ、植民地国家は可)と、自国のコア州とを隣接させることで、近代化が可能(このとき花戦争も消滅)だが、そのタイミングにかなりランダム性がある。
1530~80年、時には17世紀を迎えてようやくなどかなりのブレがあり、その間はひたすら内政することになる。
MILは勿論できる限り最新を保つ。特に砲兵の有無は決定的であり、西欧国家は出会ってすぐにでも宣戦してくるので軍質は高くしなければならない。
ADMは、西洋人がやってくるまでに君主にもよるが7~9まで上げることが可能である。
特にアステカはアイデアコスト割引のNIを持っているのでぜひアイデアを取っておくべきだろう。候補に挙がるのは軍事系と宗教、拡張、海運だろうか。
外交技術は一切上げる必要がない。金山のDEV,marchantilism,文化転向に投入しよう。
unbalanced researchがどうしても気になるようなら序盤に上げておくと受けるペナルティーは小さくなる。
植民地は2つ、テキサスと中央アメリカに植民する。これらの地域は西欧国家が真っ先に植民してくるところであり、植民距離の都合上、自国プロビと隣接した地域しか植民地化できないので、自分からできるだけ近づく必要がある。
1520年台くらいからは君主点を限界までためておく。原住民国家はinstitutionを一切受容できないので、封建制、ルネサンス、植民地主義、(場合によっては)活版印刷のすべてのペナルティーを食らっているので、2300~800ほど貯めることができる。
この君主点は近代化して君主点の最大値が下がっても当月に限り有効なので、一気に技術とアイデアを上げることができる。
アステカはヨーロッパ国家と戦争とイベントで大規模な反乱とRapid Collapse of Societyという補正がつく。
これは全君主点消費+33%、規律-10%、士気-20%という凄まじいものだが、しかし近代化すると翌月に解除されるため、まったく恐れることはない*34。
Dharma*35が有効である場合、西洋化の際に原住民国家は模範とした西洋国家の政府改革をそのまま受け継ぐ。
これが曲者で、植民地国家を模範とした場合、それにならった共和制となってしまう。
君主が若年である場合は選挙を続けて専制から君主制にすればいいが*36、優秀な後継者を頼みにしている場合、共和制になったとたんに後継者が消滅するので、少し待って即位させてから改革すること。
また、イギリスを模範とした場合、絶対主義上限の低いイングランド君主制を採用した政府となってしまうので注意しよう。
ここまで来れればもはや心配事はない。まず西洋化した時点でアステカは列強入りできる可能性が高い。
ナワトルは面倒くさい宗教だが、その面倒くさい部分は完全に解決されており、
不穏度‐2、士気+10%、規律+5%、植民者+1、月ごとの厭戦-0.05、安定度コスト-20%
というぶっ壊れ宗教と化している。西洋人に戦闘で負けることはよほどでないとあり得ないだろう。
あとは豊かなアンデスをスペインより先に征服し、植民地国家を平らげ*37、十分な国力をつけることができる。
外交については、イギリス、フランス、スペインといった植民国家はことごとくHostileで同盟することは絶望的である。
またオスマンやロシアといった利権の絡まない国は大抵態度が?となっているので同盟することは難しい。
欧州に1プロビでも獲得できれば欧州国家との距離は狭まるので、距離補正による同盟のマイナス補正は消え、ブランデンブルクやオーストリアといった国と同盟することができる。
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