データ
本ページの内容は、貿易会社のみver1.33.3で、他はver1.29.4で確認されたものです。
※交易品ボーナスについてはこちらをご覧ください。
交易は、税収、生産収入と並ぶ主要な収入源の一つである。州が生産する交易品の取引を操り、収益に変えることで得られる。
そのシステムは複雑に見えるが、上手く扱うことができれば、財政面で大きな助けとなる。
長い。3行で†
交易路に沿って交易価値が流れている
首都や下流で現金化できる
交易力を増やして取り分を増やせばもっと儲かる
▼<開/閉>短い。もうちょっと長く
▲<開/閉>短い。もうちょっと長く
- 交易ノードの交易価値 / TVを、交易ノードの交易力 / TPで取り合う。
- 交易ノードに商人を派遣すると、自国のTPシェアに応じたTVを徴収 / Collectしたり、流す方向を選んだりできる。
- 商人を派遣しなくても交易首都があるノード(以下、首都ノード)では自動で徴収が行われる。
- 首都ノードで商人に徴収させると収入が増える。首都ノード以外での商人による徴収にはデメリットがある。
- 一般的に下流のノードほど多くの交易価値が流れ込んでくる。
- 交易価値は各国の商人が下流へ流せば流すほど雪ダルマ式に増えていく。
- 何もしなくても自分が望む方向に交易価値が十分に流れているなら、そのノードに商人を配置する必要性は薄い。
- 首都ノードに交易価値を流す前にTPシェアの低いノードを経由しなければならないなら、それより上流の自国が高いTPシェアを持つノードで徴収した方がいい場合もある。
例)首都ノードと別方向に交易価値を持っていかれている。または途中で大半を他国に徴収されている。
- 交易収入を増やしていくには、首都ノードのTPシェアを増やす、(首都ノードに近い)上流のノードのTPシェアを増やして首都ノードに流れるTVを増やす、DIPDEVポチ・工場建築・貿易会社への投資等でTVの総量を増やす、徴収時の補正である交易効率 / TEを増やすなどする。
基本インターフェイス†
注:画像のバージョンは古いものだが、システムの根源に変化は無い
ノード内†
ノードの流れ†
Incomingの項に+0.33とある。これは0.33ダカットがこのノードに流入していることを表す。
どこから流入しているかというと、
下の画像の真ん中のSafiノードが、上の画像のノードに当たる。
交易路を辿ると、Ivory Coastノードから流れていることが確認できる。
下の白枠で囲った部分に0.32とある。少し値が違うが、これが流入した0.33だ。
流入/流出した0.33を、更に詳しく見る。
下の画像のポルトガル・ソンガイのダカットを足すと、0.33になる。
つまり、この二国が下流のノードにダカットを流しているということ。
このようにノードからノードへダカットを移動させていくことが、交易の基本となる。
ダカットの徴収†
移動してきたダカットは、交易首都で集められ、これが毎月の交易収入となる。
交易価値 / Trade Value(TV)†
TVは、州で産出された交易品が流通することで生じる利益を抽象化したもの。
州ごとのTVの決定†
州におけるTVの計算は、以下の通り。
TV = 交易品生産量 × 交易品価格
なお、交易品生産量は、自治度の影響を受けない。
よって、自治度100%の州であっても、交易収入には寄与する。
交易品生産量の計算は生産ページ参照。
ミッション報酬などの補正の種類によっては、TV自体に加算・乗算の補正が発生しうる。
ノードごとのTVの決定†
ノードに属する州のTVが合計され、ノードのTVとなり、更に上流から送られてきたTVが加わる。
ノードにあるTVは、そのノードにおける国ごとのTPに応じ、徴収されるか、下流に送られるかする。
送出によるTV増加(付加価値 / Added Value)†
こちらのAARに詳しい説明があるので参照(v1.32での検証)。
商人に送出 / Transferさせると交易額が増加する。
このボーナスによる増加は商人に送出させるたびに生ずる(これが「流せば流すほど雪だるま式に交易額が増えていく」と言われるゆえんである)。
交易ノード画面の流入 / Incoming をマウスオーバーすると各上流ノードからの流入額が表示されるが、その右にあるカッコ内にある「付加価値/Added Value」がこれによる増加分にあたる。
(流出額 / Outgoing側からみたい場合は交易路上の流出方向を変更する小ウィンドウをマウスオーバーすると「(国名) increases outgoing value by : 〇〇%」のように表示されている)
送出配置した商人の人数によるボーナス増加†
商人を送出配置しているノードでは、そのノードで同一方向に送出配置されている各国の商人の数に応じて、TVに以下のボーナスが得られる。
6人以上は変化なし |
商人数 | 商人ごとの 増加率(%) | 増加率累計(%) |
0 | 0 | 0 |
1 | +5 | +5 |
2 | +2.5 | +7.5 |
3 | +1.6 | +9.1 |
4 | +1.2 | +10.3 |
5 | +1 | +11.3 |
交易誘導によるボーナス増加†
ボーナスは、商人の所属国の交易誘導 / Trade Steering の値によって増加する。
たとえば商人を置いた国が1つだけで、その国の交易誘導値が+20%であった場合、元々のボーナス+5%が+20%増加し、+6%になる (5 ✕ 1.2=6)。
交易力 / Trade Power(TP)†
TPとは、国ごとの各ノードへの支配力を表す。
TPは間接的に交易収入へと寄与する。
TPの発生(州)†
州の開発度1ごと+0.2のTPが発生する。
開発度と増加要素を合わせた値に、州TP修正、グローバルTP修正、首都/国内/国外ノードTP修正を、すべて乗算すると、州が発生するTPの値になる。
州TP修正には2種類の表記がある。
Local Trade Power:州補正。その州のTPだけを増加させる。
Provincial Trade Power Modifier:国家補正。その国が持つ全ての州のTPを増加させる。
各ノードでのTPの働きは、以下の三つに分類される。
影響を及ぼすことのできるTVは、ノードにおけるその国のTPの比率などによって決まる。
州TPの増加要素
名称 | 加算値 | 備考 |
開発値 | +0.2/開発値 | |
Lv1交易中心地 | +5 | 後述 |
Lv2交易中心地 | +10 | 後述 |
Lv3交易中心地 | +25 | 後述 |
大河川の河口 | +10 | 一部の河川では、この修正を持つ州が 2つ存在する代わりに、各加算値が+5に半減する |
海峡通行税 | +20 | シェランのみ |
ボスポラス海峡通行税 | +10 | コンスタンティノープルのみ |
Institution 「植民地主義」の発祥地 | +5 | |
交易拠点 | +10 | 後述 |
州TP修正
要件 | 修正値 |
増加 |
自国全州TP / Provincial TP |
重商主義 | 1%ごと | +2% |
中華帝国の法令「関税管理の強化」 | +25% |
モニュメント「ベニンの壁」 | T3 | +20% |
T2 | +10% |
Institution 「植民地主義」を受容 | +10% |
政府改革「天朝」の派閥「市舶司」が支配的 | +10% |
NI | +10% ~ +25% |
イベント・ミッション達成などによる修正 |
州TP / Local TP |
沿岸 | +25% |
貿易会社に与えている | +100% |
建造物 | 「市場」 | +50% |
「交易所」 | +100% |
「証券取引所」 | +125% |
減少 |
自国全州TP / Provincial TP |
特権「Bishopric of Reval」*1 | -15% |
州TP / Local TP |
海上封鎖 | -100% |
占領中 | -50% |
包囲中 | -25% |
自治度 0% ~ 100% | 0% ~ -50% |
イベントなどによる修正 |
TPの発生†
Global TP修正†
- 安定度:+1ごと+1% -1ごと-1%
- 威信:+1ごと+0.15% -1ごと-0.15%
- 海上封鎖:最大-75%*2 (v1.34)
- Power Projection(PP):1ごと+0.2%
- NI:+5% ~ +20%
- 拡張アイデア7:+20%
- 交易アイデア1:+20%
- 拡張+外交ポリシー:+10%
- 革新+探検ポリシー:+10%
- 10州以上を領有する植民地国家:1ごと+5%
- 共和制 Tier1「交易都市」:+10%
- 共和制 Tier4「連邦国家」:+10%
- 改革派で交易に注力:+10%
- 議会制の議題「貿易規制の軽減」:+5%
首都ノードTP修正†
交易首都以外で徴収を行っていない場合、他のノードで交易の送出を行っている商人の数1人ごと、+10%のTP修正が発生する。
(交易ノード画面のTrade Power の項目に「Transfer from [ノード名]」と表示される)
この値は累積するため、交易首都以外で徴収すべきかの判断は難しい。
首都ノードが敵国からの禁輸の影響を大きく受けているなら、上流ノードで徴収することで損失を軽減できるかもしれない。
国内ノードTP修正/Domestic Trade power†
あるノードにおいて、他のどの国よりも州TPの合計値が多かった場合に、そのノードが国内ノードとなる。また、首都ノードは常に国内ノードとして扱われる。
- NI:+10% ~ +25%
- 議会制の議題「輸入の制限」:+5%
国外ノードTP修正/Trade Power abroad†
国内ノードでなければ、国外ノードとして扱われる。
- 過剰拡大:1%ごと-1%
- NI:+10%
- 交易+貴族ポリシー:+30%
- 共和制 Tier2「密輸業者の天国」:+30%
- 議会制の議題「貿易会社への特許」:+5%
重商主義 / Merchantilism†
- 効果
(この項目は1.34.5で確認)
重商主義1%ごと、以下の影響を及す。
- 自国州TP / Provincial Trade Power Modifier:+2%
- 禁輸効率:+0.5%
- 市民階級忠誠均衡値:+0.05%
- ヴァイシャ階級忠誠均衡値:+0.05%
- 植民地国家の独立欲求:+0.25%
- 初期値と上限
原則として10%だが、イングランド・ハンブルクなどの一部の国家は25%で開始される。上限は100%。
- 増加要因
- 「重商主義の促進」
DLC「Mare Nostrum」を有効化していれば、交易タブの重商主義の促進ボタンで、外交点100を消費し、1%増加させられる。
- カトリック/聖公会は、特殊システムから増加させることもできる。
- Estateの特権Monopoly on (交易品)の付与および更新時に+1
- その他、イベント等
交易中心地 / Center of Trade(CoT)†
この項目の内容は DLC Dharma の導入が前提です。
すべてのCoTは、その規模が3段階のレベルによって表現される。
CoTのレベルと立地によって、州にもたらされる効果が異なる。
Lv3のCoTは沿岸・内陸ともに、その州だけでなく、そのCoTが位置する地域に属する他の州にも、いくつかの効果をもたらす。
沿岸 | | 内陸 |
名称 | 原語 | 効果 | レベル | 名称 | 原語 | 効果 |
天然港 | Natural Harbor | 州TP+5 | 1 | 商業中心地 | Emporium | 州TP+5 |
交易集散港 | Entrepot | 州TP+10 開発コスト-5% Institution伝播速度+10% | 2 | 商業都市 | Market Town | 州TP+10 開発コスト-5% |
世界的港湾都市 | World Port | 州TP+25 Institution伝播速度+30% | 3 | 世界的交易中心 | World Trade Center | 州TP+25 Institution伝播速度+30% |
地域/Area全体 に対して | 開発コスト-10% 水兵+100% 建築枠+1 | 地域/Area全体 に対して | 開発コスト-10% 人的資源+33% 建築枠+1 |
1か所領有 するごとに | 海軍伝統低下-0.2%/年 | |
- 交易の中心地のレベル変動
- 「ダカットによる上昇」
領有するCoTのレベルを、ダカットの消費によって上昇させることができる。
レベルの上昇は、CoTのある州の建造物タブ右下から行う。
- 条件
・アップグレードはステートになっているエリア(コアの種類は不問)、もしくはTrade Companyに割り当てられている州にのみ行える。
・Lv.2にするには開発度10、Lv.3にするには開発度25が必要。
・戦争中は実行不可。
・1つの国が領有できるLv3のCoTの数は、その国が持つ商人の数までに制限される。
・同じ地域/Areaに複数のLv3のCoTを持つことはできない。
- アップグレードの費用
沿岸・内陸を問わず、Lv.1⇒Lv.2には200ダカット、Lv.2⇒Lv.3には1000ダカットが要求される。
- 「低下するケース」
- CoTのレベルは領有国が変わるたびに-1だけ低下する。
領有国の変更事由は問われないため、和平交渉による割譲・外交併合・州の売却など、いずれによっても低下する。
- 威信-10と引き換えに、領有するCoTのレベルを1段階下げることもできる。
交易拠点 / Trading Post†
DLC「Res Publica」で有効化。
政府改革が、金権政治・ヴェネツィア政府・交易共和制・交易都市・民会共和国の各共和制国家は、首都ノード以外のノードに、それぞれ1か所ずつ交易拠点を設置できる。
設置には統治点50が必要だが、州TP+10・海軍Force limit+1の効果がある。
TPの発生(小型船) / Light Ship†
小型船を、交易保護 / Protect Tradeの任務に就けることで、型式に応じ、1ユニットごと2~5のTPを得ることができる。ただし、発生するTPは、海軍維持費によって100%~25%の間で変動する。
小型船を派遣するためには、そのノードが内陸ではなく、補給範囲/Supply Ship Reach内にあり、自国がそのノードにTPを持っている必要がある。
交易任務中も、通常通りに消耗が適用されるため、ノード領域内かその近くに港が無ければ、修理に要する時間は任務が行えなくなる。
※船舶交易力伝播 / Ship Tradepower Propagationについてはこちらを参照。
小型船の型式とTP
技術LV | ユニット名 | TP |
日本語訳 | 原文 |
2 | バーク | Barque | 2 |
9 | キャラベル | Caravel | 2.5 |
15 | 初期型フリゲート | Early Frigate | 3 |
19 | フリゲート | Frigate | 3.5 |
23 | 重装フリゲート | Heavy Frigate | 4 |
26 | グレートフリゲート | Great Frigate | 5 |
- 船舶交易力補正 / Ship Trade power Modifier
小型船から発生するTPは、以下の要素によって増加する。
- NI:+10% ~ +25%
- 交易+海軍ポリシー:+40%
- 提督の機動:1ごと+5%
- 提督の特性「強奪者」:+15%
- 貿易同盟 / Trade Leagueに加盟:+20%
- 海軍ドクトリン「交易海軍」:+33%
- 大航海時代の能力「ヴェネツィア交易」:+50%
TPの発生(キャラバン力) / Inland Bonus†
内陸ノードへ向けて、もしくは内陸ノードから送出を行うか、もしくは内陸ノードにある交易首都による徴収を行うと、キャラバン力によるTPが発生する。
「国の総DEVの1/3」または「50」の小さいほうが基本のキャラバン力となり、この値に以下の修正を乗算したものが、実際に得られる値となる。
キャラバン力に対する修正は、以下など。
TPの発生(外交移転) / Transferring trade power†
外交・和平によって、他の国が保有するTPの一定割合を、自国のものとして移転できる。
TPの移転は、TP計算の最後の手順で行うため、TPへの修正は、与える側の国のものを使用する。
TPの移転はいくつかの方法があり、それぞれ移転率が異なる。
なお、いずれも外交枠を消費しない。
- 外交による移転
移転するTPの割合は、1%から50%まで、交渉の際にスライダーによって決めれる。
移転関係にある間は互いに宣戦できなくなり、双方の評価がTPの移転率5%ごと+1される。
移転関係は、受益国・供与国ともに自由に破棄することができる。
AI供与国からの評価が悪化すると、移転関係は打ち切られる。
- 和平交渉による移転
戦勝点30によって、外交と同じようにTPの移転関係を結ばせることができる。これによる移転割合は、50%に固定。
供与国の側からは、停戦期間が残っている間、移転関係を破棄することができない。
- 従属国からの移転
属国・辺境伯・衛星国に対しては、従属国管理画面を通して、対象のTPの100%を供与させることができる。ただし、対象国の独立欲求が+30%上昇する。
- 貿易同盟
加盟国は主導国に対し、常にTPの50%を供与する。
- 植民地国家
植民地国家は宗主国に対し、常にTPの50%を供与する。
TPの減少(禁輸) / Embargo†
禁輸は、対象国の交易を妨害する外交アクションで、外交枠を消費しない。
- 効果
- 発動した国がTPを有するすべてのノードにおいて、対象国のTPにマイナス修正を与える。
- 発生する修正は、そのノードにおける発動国の交易シェアに応じて決まる。
- 禁輸効率の値による増加修正を受る。
- 禁輸を行っている間は対象国からの評価が-15され、相互に禁輸していない限り、対象国は発動国に対し交易紛争のCBを得る。
- 禁輸している一国ごとに交易効率が-5%されるが、対象国がライバルであれば発生しない。
- ライバルを禁輸するとPPが獲得でき、相手の交易に与える影響が大きくなるほど、得られるPPが上昇し、最大で+10となる。
TPの発生(伝播) / Transfers from downstream†
あるノードで、州からのTPの合計が10以上に達した国はで、州TPの20%が、そのノードに接する上流ノードに伝播する。
具体例として、象牙海岸ノードには、下流であるイギリス海峡ノードから、州TPの20%が伝播する。
イギリス海峡ノードのような高い州TPを誇るノードからの伝播は、無視できない影響を与える。
- 船舶交易力伝播 / Ship Tradepower Propagation
また、改革の時代の能力「強力な交易船」を発動している間、小型船から発生するTPの20%が、伝播の発生源として扱われる。
あくまでも発生源として扱われるだけなので、さらに伝播による20%化の処理を経て、実際に伝播するのは、小型船TPの20%*20%=4%に留まる。
※1.33.1で海運アイデア④に船舶交易力伝播+25%が追加された。
TPの発生(商人) / Merchant†
商人が配置されているノードでは、2TPが得られる。
単体では微々たるものだが、ノード内に州を持たず伝播も起きていないときに、小型船でTPを持ちたい場合の足掛かりとして利用できる。
例外的に、グジャラートのNIは、商人の配置によるTPを+5し、合計7TPとする。
政府改革にも商人TPを強化するものが追加された。
TPの発生(交易方針)†
下記交易方針の項目参照。
交易効率 / Trade Efficiency(TE)†
徴収されたTVに、TEを乗算した値が、最終的な交易収入額となる。
TEは、交易の流れ自体には関与しないが、上昇させればシンプルに交易収入が増加するため、交易システムをあまり理解していなくても、とりあえず上げて損がない。
TEは、外交技術の向上など様々な要素によって上昇し、上限は200%となる。
外交技術と交易効率
技術レベル | 0 | 3 | 5 | 10 | 13 | 16 | 21 | 24 | 28 | 30 | 32 |
交易効率 | +0% | +2% | +4% | +6% | +8% | +10% | +12% | +14% | +16% | +18% | +20% |
交易効率の上昇要素
要件 | 上昇値 | 要件 | 上昇値 | 要件 | 上昇値 | 要件 | 上昇値 |
外交技術の先行 | +20% | 政 策 | 統治+交易 | +20% | 政 府 改 革
| 君主制 Tier2「交易特権の強調」 | +5% | 議会制の議題「貿易規制の軽減」 | +10% |
交易+軍質 | 君主制 Tier2「ベンガル商人の強化」 | +10% | 国教がゾロアスター教 | +10% |
アイ デア | 交易アイデア4 | +10% | 革新+交易 | +10% | 共和制 Tier1「自由都市」 | +10% | 改革派で交易に注力 | +10% |
NI | +5% ~ +15% | 拡張+交易 | 共和制 Tier1「オランダ共和制」 | +10% | テングリで第二国教「スンニ」 | +10% |
統治者 の特性 | 実業家 | +10% | 交易+攻撃 | 禁輸の 発動 | 非ライバル国 1国ごと | -5% | ノルスで主神「ニョルズ 」 | +10% |
大雑把 | -10% | 経済+交易 | ヒンドゥーで主神「スーリヤ」 | +10% |
国難 | 「貴族の支配」発生中 | -10% | | 市民 階級 | 影響力・ 忠誠度により | +20% ~ -10% | 商人を配置しているノード | +10% |
顧問 | 交易商人 | +10% | | 他、イベント等で増減。 |
交易ノード / Trade node†
世界全体が、いくつかの交易ノードに分割されており、すべての州はいずれかのノードに属している。
ノードは一方通行の交易路で結ばれ、世界規模のネットワークを構成しており、これはゲーム中において不変。MODを除き、プレイヤーがノードの流れ等を変更することはできない。
位置関係によって上流、または下流と呼ばれ、さも水が流れるかのように、上から下へと、TVが動いていく。
交易ノードは、マップ設定から交易マップを選ぶことで、表示することができる。
ノードの位置関係†
ノードの配置には著しい格差があり、下流にあるほうが有利になる。
特に、イギリス海峡・ジェノヴァ・ヴェネツィアの三ノードは、下流が存在しない終端(エンド)ノードとなっており、絶大な優位を持つ。
※ノード地図は英wikiを参照
ノードの分類†
ノードは、その位置により、沿岸と内陸の二種に分かれている。
これは、ノード右上に付く内陸マークの有無で判別できる。
沿岸ノードは小型船による交易保護が可能だが、他国の船による妨害も受ける。
一方、内陸ノードには、キャラバン力が付加され、こちらは他国の商人による妨害を受ける。
ノードの状態†
(Collect/徴収) TVをダカットに変える。交易首都が属するノードは固定でこの状態。首都以外のノードで行うには商人を送る必要がある。
(Transfer downstream/下流に送る) そのノードの下流方向に
のノードがある場合はTVを流出させる。複数の送出先がある場合、自他国の商人の有無で送出先が変わる。
(Transfer upstream/上流に送る) 上記二つ以外の場合、TPの一部を上流ノードに送る(伝播する)だけとなる。この状態のノードではTVを操作できず、利益に繋げるのは難しい。
送出 / Transfer†
商人を配置し、送出に設定している場合、送出状態となる。
商人を配置しているノードでは、交易マップモードから、送出先を任意に決められる。
ノードから送出されるTVの計算は、二段階に分かれている。
- 徴収状態のすべての国と、送出状態のすべての国のTPの比率から、TVをどのくらい徴収・流出するかの配分を決定。
流出額=そのノードのTVの総計×送出の国がノードに持つTPの合計/ノードのTPの合計
この段階では、交易誘導の値は影響しない。
- 商人の有無や、それぞれの国のTPの比率から、どの下流ノードに、どのくらいTVを送るかの配分を決定。
送出先の配分の計算には、商人を配置して送出していない国のTPは含まれない。一人の商人も送出していないノードでは、流出するTVは、すべての下流ノードに均等に割り振られる。
自国の送出量=流出額×(自国がノードに持つTP/商人によって送出している国がノードに持つTPの合計)×交易誘導の値
第二段階においては、商人配置の有無が重要になる。
TPを独占していても、商人を配置していなければ、TVを活用できない可能性がある。
オスマンやロシアは、広い領土と数少ない商人によって、この状態に陥りやすい。
逆に、TPシェアが高い国があっても、その国が商人を配置していなければ、自国の商人を配置・送出することで、効果的な交易操作を行うことができる。
また、流出先が一つしかないノードは、徴収額-流出額の比率だけが重要なので、TVに対するボーナス狙い以外では、商人を配置する必要がない。
交易誘導 / Trade Steering†
交易誘導は、TVの流出先を決める際に、TPを修正する。
また、商人配置によるTVの増加ボーナスにも影響する。
交易誘導は、以下の要素によって増減する。
- 海軍伝統:1ごと+1%
- NI:+5% ~ +33%
- 交易アイデア6:+25%
- 交易+防御ポリシー:+25%
- 拡張+交易ポリシー:+20%
- 貿易同盟の主導国:加盟国一国ごと+2.5%
- 海上封鎖:最大-75%*3 (v1.34)
徴収 / Collect†
TVをダカットへ変える。
交易首都のノードでは、自動的に徴収が行われる。
交易首都ノード以外でも、商人を配置すれば徴収できるが、この場合、TPが、修正後の値から半減する。
また、前記「首都ノードTP修正」におけるボーナスを失う。
徴収するノードのTVの内、自国の交易シェアが占める割合だけが徴収額となる。
あるノードでの交易収入額=(流入したTV+ノード内のTV)×(ノードに自国が持つTP÷ノードのTPの総計)×(1+交易効率修正の合計)
交易首都 / Main Trade Port†
交易首都は、国の交易の中心となる州のことで、国ごとに一つだけ存在し、通常は(政治上の)首都と同じ州に設定されている。
交易首都が位置する交易ノードを「首都ノード」と呼ぶ。
- 交易首都の移転
DLC「Wealth of Nations」を有効化していれば、外交点200を消費することで、コア州ならどこにでも、交易首都を移動させることができる。ただし、戦争中は移動させられない。
交易首都にしたい州タブの上部左側にあるボタンを押せば、交易首都がその州に移動する。
交易首都が(政治上の)首都と同じ州に設定されているときに、(政治上の)首都が移転すると、交易首都も自動的に新しい首都へ移動する。
商人 / Merchant†
国家によりノードに派遣され、徴収か送出のどちらかに従事する。
派遣された商人が実際に効果を発揮するのは、現地に到着してからになる。
ノードに配置済みの商人が、任務を変更した際には、効果が即時反映される。
商人の数†
基本の商人数は二人で、更に増やす方法は以下。
- NI:+1
- 交易アイデア2/5/7:各+1、合計+3
- 拡張アイデア2:+1
- 富豪アイデア4:+1
- 交易+貴族ポリシー:+1
- 交易+富豪ポリシー:+1
- 交易+防御ポリシー:+1
- ディシジョン「貿易会社設立」 / Found Indian Trade Company」:+1(オランダは独自のディシジョンあり)
- ディシジョン「海洋覇権確立 / Confirm Thalassocracy」:+1
- DLC「Wealth of Nations」有効時、あるノードにおいて貿易会社に与えている州のTPがノード全体の州TPの50%以上を占めている場合、該当ノード1つごと:+1
- DLC「El Dorado」有効時、10州以上を領有している植民地国家ごと、その宗主国に:+1 (他国の植民地国家を引き継ぐなどすると、さらに増やすことができる)
- 君主制 Tier1「金権政治」:+1
- 君主制 Tier2「ベンガル商人の強化」:+1
- 共和制 Tier1「金権政治」:+1
- 共和制 Tier1「ヴェネツィア政府」:+1
- 共和制 Tier1「民会共和国」:+1
- スンニ:シャーフィ学派を招聘:+1
- テングリ:第二国教「ゾロアスター」:+1
- 呪物崇拝:カルト「ゾロアスター」:+2
- 議会制の議題「貿易会社への特許」:+1
- その他、イベント・ミッション・政府改革など
商人の派遣可能範囲(交易範囲) / Trade range†
商人を派遣できるのは、コア州がある州から、以下の値の距離以内にある、発見済みのノードだけ。
また、植民地国家、同君下位国、衛星国 / Client Nationによって起点に変更が加えられる。
外交技術の向上によって基本値が上昇し、それに各種修正を乗算したものが、実際の値となる。
外交技術レベルと交易範囲
技術LV | 0 | 1 | 2 | 4 | 5 | 8 | 10 | 16 | 17 | 21 | 24 | 28 | 30 | 32 |
交易範囲 | 0 | 100 | 200 | 210 | 230 | 240 | 260 | 280 | 300 | 320 | 340 | 360 | 380 | 400 |
交易範囲への修正は、以下の通り。
- NI:+10% ~ +33%
- 交易アイデア3:+25%
- 海運アイデア1:+25%
- 交易+先住民ポリシー:+15%
- 君主制 Tier2「交易特権の強調」:+30%
- 議会制の議題「貿易会社への特許」:+20%
- その他(ナショナルアイデア、ティシジョン)
交易方針 / Trade policies†
商人を配置しているノードでは、そのノードにおける方針を決めることができ、それぞれの方針に対応するボーナスを得られる。デフォルトではMaximize Profits。
変更後のクールダウン期間は1年。
国家に対し補正が働くタイプのものは、影響の発生するノードが複数ノードに跨っていても1つ分の効果しか発動しない。(例:ボルドーノードとシャンパーニュノードの両方でフランスに対し交易方針の影響が出るという表示がされるが、両ノードに商人を配置しEstablish Communitiesの方針を両商人にとらせてもフランスに対して働く関係改善補正は+15%までである。)
- 利益の最大化 / Maximize Profits
- 効果:そのノードのTP修正 / Trade Node Power +5%
- 敵対的交易 / Hostile Trading
- 条件:そのノードが首都ノードである、あるいは商人を配置している国家が対象。
- 効果:諜報網構築力+25%
- 共同社会の確立 / Establish Communities
- 条件:そのノードが首都ノードである、あるいは商人を配置している国家が対象。
- 効果:関係改善+15%
※関係改善補正を上げればAE減少を速められる。
- 内陸経路の改善 / Improve Inland Routes
- 条件:自国のシェアが50%以上のノードでのみ設定可能。(共通政府改革Tier7のEmbrace Free Tradeを制定している場合は商人を配置するだけで使用可能。)
- 効果:同ノードに属する州に対し、攻囲能力+10%、砲兵による包囲ボーナスの最大値+1
- 信仰の伝播 / Propagate Religion
- 条件
- 国教がイスラム教グループであり、自国の全ての州に占める国教の州が半数を超えている時に設定可能。
たとえば自国の国教がスンニ派であり100州領有していた場合、51州以上がスンニ派であればOK(シーア派やイバード派の州は含まない)。
その他、特定の国(マジャパヒトなど)のミッション報酬や政体の効果によっても使用可能になる場合がある。
- イスラム教の場合自国のシェアが50%以上のノードにのみ設定可能。
ミッション報酬等のトリガーのタイプによって条件が緩和・変化することがある。
- イスラム教で使用する場合、v1.30.1で大陸による制限でなく非アブラハムの宗教の州のみを改宗対象とするようになった。
- 効果:設定したノードに自国の国教の宗教中心地が発生し、その宗教が布教される。メカニズムはプロテスタント・改革派の「改革の中心地」と同じ。
※設定に際し、ノードでのTPシェア50%以上が条件になっている方針は、TPシェアが50%を割った場合にも、40%以上を維持している間は有効のままとなる。
交易の操縦 / Steer Trade†
DLC「Rule Britania」で有効化。
外交アクションまたは和平交渉において戦勝点60で結ばせることができ、承諾されると、対象国が送出任務で各地のノードに派遣しているすべての商人に対し、その送出先を自国の首都ノードの方に転換させることができる。
ただし、対象国が自身の首都ノードで行う徴収や、自国首都ノードの上流にないノードにおいて対象国の商人が送出を行うことには影響を与えない。
よって、自国と対象国の首都ノードが同じ場合などにおいては効果的ではない。
この関係が結ばれている間は、互いに宣戦することはできない。
また、外交枠を消費せず、TPの移転と異なり、双方の評価には影響しない。
私掠船 / Privateer†
DLC「Wealth of Nations」「El Dorado」「Mare Nostrum」「Golden Century」で有効化。
小型船を含む艦隊には、私掠船任務を設定でき、交易範囲内のノードへ派遣できる。
(交易保護と違って派遣するノードに交易力を持っている必要がない)
- <効果>
- 私掠船は交易ノード内でのCollectする勢力にカウントさる。
- 私掠船任務中の小型船はデータ処理上の仮想的国家「海賊」の交易力を増加させる。
増加量は小型船のTPの1.5倍の値に、私掠船効率 / Privateer Efficiency を乗算した値。
なお、交易保護任務と同じように、海軍維持費の影響でTPが増減する。
- 「海賊」は、派遣されたノードにおいて、自らのTPを用いて徴収を行う。
- 私掠船を送った国家は、海賊が獲得したTVの40%にあたる額を受け取る。(戦利品/Spoils of Warとして経済画面に表示される)
- 海賊勢力の存在は、交易ノード内の全非海賊によってコントロールされる交易額/Trade Valueのシェアを効果的に減少させる。
- 財宝艦隊/Treasure Fleet(植民国家から金を運んでくる艦隊)を襲撃し、黄金を奪うことができる。
- 私掠船を送られた交易ノードにおいて「交易力10%以上のシェアを持っている全ての国家」は私掠船を送った国に対して交易保護CB/Trade Protection CBを得る。
- 私掠船を送られた交易ノードにおいて「20%以上の交易力シェアを持つ全ての国家」には-1/月の評価補正「我々に私掠船を送った / Pirated us」が発生する。(最大-100)。
- 私掠船をライバルがTPを持つノードに対して送るとPower projectionが得られる。得られるPPは、私掠船のTP・ノードのTV・ノードでのライバルのシェアに比例し、最大+10まで増加する。
私掠船効率†
以下の修正によって増加する。
私掠船の運用†
私掠船によって徴収された交易価値の60%が、文字通りゲームから消えてしまうため、原則としては、私掠船は損失をもたらす。
(基本的には「自分が儲ける」というよりも「相手を儲けさせない」システムといえる)
しかし、交易保護によって大した利益が得られない状況においては、巨額の交易価値を持つノードに私掠船を送り込むほうが、高い収入を得られる。
たとえば、貧弱なサフィ、チュニスノードしか持たないベルベル諸国は、肥沃なセヴィリア、ジェノヴァノードに私掠船を送るほうが、交易保護よりも儲かる可能性が高い。
私掠船を送られた先の国々はノード内のTPシェアに応じで評価補正、交易保護CBを得るが、これは私掠船が現れた後のシェアで計算される。
つまり、巨大な私掠船TPをもつ艦隊を送り込み、評価ならシェア20%、CBなら10%を下らせれば評価が下がらず、CBも与えずにすむ。
これはノード内のTPシェアに支配的なポジションの国がないほど起こりやすい。
ゲーム開幕当初ならジェノヴァやリューベックなど中小国が乱立するノードがこれにあたる。
- メモ:私掠船を送るべきノード
- ライバルが大きいシェアを持つノード。(PP目的)
- 自国がCollectしているノードへの流入額に関係が薄い。(自国がCollectしているノードより下流など)
- 交易額全体ではなく、Collectしてる額が大きい所を選ぶ。(=Totalの額に注目。)
- 財宝艦隊の通り道を狙う。
海賊狩り / Hunt pirates†
DLC「Wealth of Nations」もしくは「El Dorado」導入で有効化。
輸送船以外の船を1ユニットでも含む艦隊には、海賊狩りの任務を設定できる。他の船が混ざってさえいれば、輸送船を含む艦隊であっても、海賊狩りに従事できる。
海賊狩りは、艦隊の大砲数に基づき、ノードの海賊の私掠効率を減少させる効果がある。私掠船任務の艦隊に損害を与えたり、海戦を引き起こすわけではない。
大型船・小型船を含む艦隊はどのノードにも送れる。
ガレー船しか含まない艦隊は、内海に面したノードにしか送ることができず、仮に大型船、小型船のに混ぜた艦隊を海賊狩りさせた場合、外海ではガレー船の大砲数が無視される。
(例:バスラ、アレクサンドリアは可能。ホルムズは不可)
- 効果
- 海賊狩りを行う船と、私掠船のそれぞれの大砲の比率が、減少させる私掠効率の値を決定する。
前者が後者の二倍以上のときが最大で、このとき、私掠船効率を99%減らすことができる。
- また、海賊狩りはベルベル諸国などによる、海岸の襲撃 / Raid Coastの被害も減らす。
貿易会社(交易会社) / Trade Company†
DLC Wealth of Nations または DLC Dharma有効時
植民地国家を形成できる新大陸やオーストラリアを除いたユーラシア、アフリカ大陸は各トレードノードに対応する貿易会社リージョンが設定されている。
国家は自国の首都と異なる亜大陸に属するプロヴィンスを交易会社に割り当てることができる。
貿易会社に設定された州が1つでも存在する貿易会社リージョンには、貿易会社が設立されたとみなされ、従属国タブにその貿易会社が表示される。
ここで、注意して欲しいのは、トレードノードの境界と亜大陸の境界は必ずしも一致しないことである。
例えばアストラハンノードは西側の大半が亜大陸では東欧に属するのに対し、東側半分はタタール、西側の一部はペルシアに属するため、首都が東欧やタタールに属する国家の場合、半分近くのプロヴィンスを貿易会社に割り当てることができない。
- 交易会社による商人の獲得
あるノードにおいて、自国の貿易会社に設定した州から得られるTPが、ノード全体の州TPの50%以上を占めている間、商人を1人得る。
このボーナスは、それぞれの貿易会社リージョンごとに獲得できるので、複数のノードで条件を満たせばそれに応じた人数が得られる。
貿易会社の州への修正†
貿易会社に設定された州は、テリトリー同様自治度の下限が90%になる。
また、宗教統一度の計算に用いられなくなり、非受容文化と宗教寛容に由来するペナルティが生じなくなる。そのため、ゲーム中の説明とは異なり、税収、人的資源の面でもメリットがある。
一方寛容度が正であれば、その分不穏度は下がる。
また、貿易会社に設定された州は、「領有国が受容していること」によるInstitution伝播が防がれる。
これは進出先が後進地域である場合、非常に重要な要素である。なお、それ以外の要因によっては伝播する。
上に加え、以下の修正が付与される。
- 自治度の交易力への補正を無視
- 自治度の生産収入への補正を半減 ※例えば自治度90%だとテリトリーの-90%に対して-45%となる
- 州TP+100%
- 海軍Force limit+0.5
- 自治度の海軍Force limitへの補正を無視
- 布教強度-200% ※宣教師による改宗が、事実上不可能になる
- Institution伝播速度+10%
- 統治コスト+25% ※テリトリーのdevの25%に対して50%となる
ex:交易力補正/Trade Power Modifier*4が+20%、沿岸*5、開発度からの州交易力が20の州の場合、自治度90のテリトリーでは20×(1+0.2+0.25)×0.55*6=15.95
これを交易会社に割り振ると20×(1+0.2+0.25+1)=49になる。
貿易会社に設定した州を解除することもできるが、
解除から5年間、交易品生産量-200%の修正が付与され、その間は再び貿易会社に設定することができない。
以上のことから、貿易会社に割り当てると、テリトリー同様税収や人的資源についてはほとんど期待できなくなる一方、交易力については大幅に強化される。
また、異文化、異教に伴う不穏度が生じなくなるため、異文化・異教がメインの地域では、ステートに対し反乱リスクが低くなり、国家不穏度への影響も与えないというメリットがある。
一方で、統治コストがテリトリーの2倍であることは、統治キャパシティに余裕がない時には意外と無視できない欠点となる。
投資の促進 / Promote Investments†
従属国タブから貿易会社へ対し、投資の促進を有効化できる。
有効になっている間、その貿易会社リージョン内の自国州TP+50%を得るが、有効化1つごと、インフレが+0.03/年発生する。
TPボーナスの対象州は交易会社州以外も該当するため、ステート州のほうが多い貿易会社リージョンで投資の促進を行っても商人を得る後押しにならない。
貿易会社への投資 / Trade Company Investments†
DLC「Dharma」で有効化。
貿易会社に対し投資を行うことで、様々な効果を得ることができる。
貿易会社に設定してある州が1つでもある地域の地域タブから、各投資項目をクリックすることで、ダカットと引き換えに効果を得る。
投資項目は、地域ごとに行う一般項目と、貿易会社リージョンごとに1つだけ行える特殊項目の、二種に大別される。
一般項目はその地域全体、もしくはその地域で自国が領有し貿易会社に与えた州に効果を発揮し、特殊項目は主に実施した国自体に効果を発揮する。
ただし、複数の国が同一地域で同じ投資を実施しても、それらの効果は重複しない。
一般項目は分野ごと二段階ずつが存在し、下位にあたる項目から上位の項目に改良でき、改良する場合、コストは差額分しか消費しない。
建造物と異なり、投資を行うと直ちに効果が得られる。また、1つの地域で実行できる投資の数に制限は無い。
対象範囲内にTrade Companyに割り当てられた州がなくなると効果は失われ、再設定した場合でも再度費用が必要となる。
一般項目†
投資分野 | 投資項目 | 改良元 | コスト | 地域*7内の効果 の適用範囲 | 効果 |
自国貿易 会社州限定 | 全体 (他国領 も含む) |
社有警備兵 Company Garrison | 局地的防郭 Local Quarter | - | 200D | ◯ | | 要塞防御+15% 供給限界+25% |
常設的防郭 Permanent Quarters | 局地的防郭 | 400D | 要塞防御+30% 供給限界+50% |
港湾設備 Harbor | 社有貯蔵所 Company Warehouse | - | 200D | ◯ | | 州TP+2 |
| ◯ | 生産効率+25% |
社有倉庫 Company Depot | 社有貯蔵所 | 400D | ◯ | | 州TP+4 |
| ◯ | 生産効率+50% |
現地への投機 Local Venture | 仲買人事務所 Broker's Office | - | 200D | ◯ | | 生産効率+25% |
| ◯ | 交易品生産量+0.15 |
仲買人取引所 Broker's Exchange | 仲買人事務所 | 400D | ◯ | | 生産効率+50% |
| ◯ | 交易品生産量+0.30 |
外来勢力 Foreigh Influence | 居留地 Settlements | - | 200D | ◯ | | 税収+25% |
| ◯ | 開発コスト-7.5% |
地区 District | 居留地 | 400D | ◯ | | 税収+50% |
| ◯ | 開発コスト-15% |
行政 Governance | 会社行政 Company Administration | - | 200D | ◯ | | 人的資源+50% 水兵+50% |
軍事行政 Military Administration | 会社行政 | 400D | 人的資源+100% 水兵+100% |
特殊項目†
投資分野 | 投資項目 | コスト | 効果の適用範囲 | 効果 |
社有警備兵 Company Garrison | 将校用食堂 Officers' Mess | 1000D | 出資国 | 陸軍Force limit+5 |
港湾設備 Harbor | 海軍本部 Admiralty | 1000D | 出資国 | 海軍Force limit+5 |
現地への投機 Local Venture | 資産鑑定士 Property Appraiser | 1000D | 貿易会社リージョン 内のノード | 交易誘導+50% |
外来勢力 Foreigh Influence | 入植地 Township | 1000D | 出資国 | 陸軍伝統+0.03/年 |
他国領も含む 貿易会社リージョン全域 | TV+10% |
行政 Governance | 総督の邸宅 Governor General's Mansion | 1000D | 出資国 | 人的資源上限*8+2000 水兵上限*9+400 |
他国領も含む 貿易会社リージョン全域 | 最低自治度-5% |
これらは一つの交易会社内ではどれか一つのみしか選択できない。
生産量増加 / Production Increase†
交易会社があることにより、ノード内の非交易会社州の交易品生産量補正/Goods Produced Modifierを増加させる。
生産量増加=当該国のノード内の交易会社州貿易力シェア×Institution生産量増加補正値
(交易画面に表示されている。州画面の交易品生産量のマウスオーバーでも確認できる)
この生産量増加補正値はその国が受容済みのInstitutionと関連している。
- 封建制:×20%
- ルネサンス:×40%
- 植民地主義:×60%
- 活版印刷:×80%
- 世界交易:×100%
- 工場:×125%
- 啓蒙主義:×150%
- 工業化:×200%
封建制、交易会社州なら「貿易力シェア×20%」が交易品生産量補正に加わる。
交易ノードと貿易会社リージョン†
終端ノードとその排他ノード†
流出先のない終端ノードは交易首都を置くのに適しているが、そこに流入しないノードも存在する。
終端ノード同士は当然相互に排他関係にある。
- イギリス海峡ノードの排他ノード
西地中海内で完結するノード。
- (西欧)ジェノヴァ、ヴェネツィア、セビリア、ヴァレンシア
- (北アフリカ)サフィ、チュニス
- ジェノヴァノードの排他ノード
シャンパーニュにもキエフにも流せないノード。
- (西欧)イギリス海峡、ヴェネツィア、北海、リューベック、バルト
- (東欧)ノヴゴロド、白海、カザン
- ヴェネツィアノードの排他ノード
ウィーンに流せないノード。
- (西欧)イギリス海峡、ジェノヴァ、セビリア、ヴァレンシア、北海、リューベック、バルト、ボルドー、シャンパーニュ、ラインラント、ザクセン
- (東欧)ノヴゴロド、白海、カザン
- (北アフリカ)サフィ、チュニス、ティンブクトゥ、象牙海岸
- (南アフリカ:すべて)ザンジバル、アフリカ大湖沼、ザンベジ、コンゴ、希望峰
- (新世界:アジア方面に流せないノード)
- (北米)オハイオ、チェサピーク湾、セント・ローレンス湾、ミシシッピ川
- (中米)カリブ
- (アマゾニア)パナマ、ブラジル
- (アンデス)リオ・デ・ラ・プラタ
一覧表†
▼対応一覧表を表示
▲対応一覧表を表示
- 交易ノードとそれに対応する貿易会社リージョンは、以下のとおりとなる。(Sub Continent単位で記載する。)
- タイトル行の終端ノードはそれぞれの英名頭文字で記載する。
また、表内に排他の終端ノードがない場合は列自体を設けない。
- 交易会社(勅許会社)は地域名の後にCharterがつくが冗長になるので省略する。
- 西欧 / Western Europe
交易ノード名 | 交易会社名 | タイプ | 流入 | 流出 | 終端ノード排他 | 備考 |
E | G | V |
ウィーン Wien | オーストリア Austrian | 内陸 | ラグーザ ペシュト クラクフ | ヴェネツィア ザクセン ラインラント | | | | |
ヴェネツィア Venice | アドリア Adriatic | 内海 | ウィーン ラグーザ アレクサンドリア | 終端ノード | ✕ | ✕ | | |
ザクセン Saxony | ザクセン Saxson | 内陸 | ウィーン クラクフ | リューベック ラインラント | | | ✕ | |
ラインラント Rhineland | ラインラント Rhineland | 内陸 | ウィーン ザクセン | リューベック シャンパーニュ | | | ✕ | |
ボルドー Bordeaux | ガスコーニュ Gascony | - | セント・ローレンス湾 カリブ 象牙海岸 | シャンパーニュ | | | ✕ | |
シャンパーニュ Champagne | ブルゴーニュ Burgundian | 内陸 | ボルドー ラインラント | イギリス海峡 ジェノヴァ | | | ✕ | |
セビリア Sevilla | イベリア Iberian | - | カリブ 象牙海岸 サフィ | ヴァレンシア | ✕ | | ✕ | |
ヴァレンシア Valencia | カタルーニャ Catalan | 内海 | チュニス セビリア | ジェノヴァ | ✕ | | ✕ | |
ジェノヴァ Genoa | リグリア Ligurian | 内海 | ヴァレンシア シャンパーニュ アレクサンドリア ラグーザ チュニス | 終端ノード | ✕ | | ✕ | |
北海 Norse Sea | 北海 Norse Sea | - | セント・ローレンス湾 白海 | イギリス海峡 リューベック | | ✕ | ✕ | |
バルト海 Baltic Sea | バルト Baltic | 内海 | クラクフ ノヴゴロド | リューベック | | ✕ | ✕ | 南部は東欧 |
リューベック Lübeck | エーレスンド Öresund | - | 北海 ラインラント ザクセン バルト | 英国 | | ✕ | ✕ | |
イギリス海峡 English Channel | ナローシー Narrow Sea | - | チェサピーク湾 北海 シャンパーニュ リューベック 象牙海岸 | 終端ノード | | ✕ | ✕ | |
- 東欧 / Eastern Europe
交易ノード名 | 交易会社名 | タイプ | 流入 | 流出 | 終端ノード排他 | 備考 |
E | G | V |
アストラハン Astrakhan | カスピ海 Caspian | 内陸 | サマルカンド ペルシャ | カザン クリミア | | | | 東半分はタタール コーカサス山脈北縁部はペルシア |
カザン Kazan | ウラル Ural | 内陸 | アストラハン シベリア | ノヴゴロド | | ✕ | ✕ | |
ノブゴロド Novgorod | モスクワ Muscovy | 内海 | キエフ | バルト 白海 | | ✕ | ✕ | |
白海 White Sea | 白海 White Sea | - | ノヴゴロド | 北海 | | ✕ | ✕ | 西端部は西欧 |
クリミア Crimea | クリミア Crimean | 内海 | アストラハン | キエフ ペシュト コンスタンティノープル | | | | コーカサス山脈付近はペルシア 南端部はレバント |
キエフ Kiev | ルテニア Ruthenian | 内陸 | クリミア | ノヴゴロド クラクフ | | | | |
クラクフ Krakow | ポーランド Polish | 内陸 | キエフ ペシュト | バルト ザクセン ウィーン | | | | |
ラグーザ Ragusa | バルカン Balkan | 内海 | コンスタンティノープル | ヴェネツィア ジェノヴァ ペシュト | | | | |
ペシュト Pest | カルパティアン Carpathian | 内陸 | ラグーザ クリミア | クラクフ ウィーン | | | | |
- レバント / Levant
交易ノード名 | 交易会社名 | タイプ | 流入 | 流出 | 備考 |
バスラ Basra | マシュリク Mashriq | 内海 | ホルムズ | アレッポ ペルシャ | 北東部はペルシア |
アレッポ Aleppo | レバント Levantine | 内海 | ペルシャ バスラ | コンスタンティノープル アレクサンドリア | |
アデン湾 Gulf of Aden | アデン湾 Gulf of Aden | - | グジャラート コロマンデル エチオピア | アレクサンドリア ホルムズ ザンジバル | アフリカ大陸側は北アフリカ |
アレクサンドリア Alexandria | エジプト Egyptian | 内海 | アレッポ アデン湾 エチオピア | ジェノヴァ ヴェネツィア コンスタンティノープル | |
コンスタンティノープル Constantinople | アナトリア Anatolian | 内海 | アレクサンドリア アレッポ クリミア | ラグーザ | バルカン半島は東欧 |
- ペルシア / Persia
交易ノード名 | 交易会社名 | タイプ | 流入 | 流出 | 備考 |
ホルムズ Hormuz | ホルムズ Hormuz | - | アデン湾 グジャラート | バスラ | アラビア半島側はレバント |
ペルシア Persia | ペルシア Persian | 内陸 | サマルカンド ラホール | アストラハン アレッポ | |
- 北アフリカ / Northern Africa
交易ノード名 | 交易会社名 | タイプ | 流入 | 流出 | 終端ノード排他 | 備考 |
E | G | V |
カツィナ Katsina | ニジェール Niger | 内陸 | 最上流ノード | ティンブクトゥ チュニス エチオピア | | | | |
ティンブクトゥ Timbuktu | 西アフリカ West African | 内陸 | カツィナ | サフィ 象牙海岸 | | | ✕ | |
サフィ Safi | マグリブ Maghreb | - | ティンブクトゥ | セビリア | ✕ | | ✕ | |
チュニス Tunis | バルバリア海岸 Barbary Coast | 内海 | カツィナ | セビリア ヴァレンシア ジェノヴァ | ✕ | | ✕ | |
エチオピア Ethiopia | アビシニア Abyssinian | 内陸 | カツィナ | アレクサンドリア アデン湾 | | | | 南端部は南アフリカ |
象牙海岸 Ivory Coast | ギニア Guinea | - | ブラジル トンブクトゥ コンゴ 希望峰 | カリブ イギリス海峡 ボルドー セビリア | | | ✕ | コンゴ以南は南アフリカ |
- 南アフリカ / Southern Africa
全ノードがヴェネツィアに流入しない。
交易ノード名 | 交易会社名 | タイプ | 流入 | 流出 | 終端ノード排他 | 備考 |
E | G | V |
アフリカ大湖沼 Great Lakes | アフリカ大湖沼 Great Lakes | 内陸 | 最上流ノード | コンゴ ザンジバル | | | ✕ | |
コンゴ Congo | コンゴ Kongolese | 内陸 | アフリカ大湖沼 | 象牙海岸 ザンベジ | | | ✕ | |
ザンベジ Zanbezi | ザンベジ Zanbezi | 内陸 | コンゴ | ザンジバル | | | ✕ | |
ザンジバル Zanzibar | 東アフリカ East African | - | ザンベジ アデン湾 グジャラート | 希望峰 | | | ✕ | |
希望峰 Cape of Good Hope | 南アフリカ South African | - | ザンジバル コロマンデル マラッカ | 象牙海岸 | | | ✕ | |
- インド / India
交易ノード名 | 交易会社名 | タイプ | 流入 | 流出 | 備考 |
ベンガル Bengal | 東インド East Indian | - | ラサ ビルマ マラッカ | ドアーブ コロマンデル | 東縁部は東インド諸島 |
ドアーブ Doab | 北インド North Indian | 内陸 | ベンガル | ラホール デカン | |
デカン Deccan | デカン Deccan | 内陸 | ドアーブ | グジャラート コロマンデル | |
ラホール Lahore | パンジャーブ Punjabi | 内陸 | ラサ ドアーブ | サマルカンド ペルシャ グジャラート | 西半分はペルシア |
コロマンデル Coromandel | コロマンデル Coromandel | - | デカン ベンガル | グジャラート アデン湾 希望峰 | |
グジャラート Gujarat | 西インド West Indian | - | ラホール デカン コロマンデル | ホルムズ アデン湾 ザンジバル | |
- 東インド諸島 / East Indie
交易ノード名 | 交易会社名 | タイプ | 流入 | 流出 | 備考 |
ビルマ Burma | ビルマ Burma | 内海 | 成都 | ベンガル シャム | 西側はインド |
シャム Siam | インドシナ Indochinese | ビルマ | マラッカ 広東 | |
マラッカ Malacca | インドネシア Indonesian | シャム 杭州 広州 モルッカ | 希望峰 ベンガル | |
フィリピン Philippines | フィリピン Philippine | 広東 | モルッカ諸島 ポリネシアン・トライアングル | |
モルッカ諸島 The Moluccas | モルッカ Moluccan | - | フィリピン オーストラリア | マラッカ | |
- タタール / Tartar
すべて内陸ノード。
交易ノード名 | 交易会社名 | タイプ | 流入 | 流出 | 備考 |
ラサ Lhasa | チベット Tibetan | 内陸 | 最上流ノード | ラホール ベンガル 成都 | 成都、西安経由で玉門に流出可能 |
玉門 Yumen | モンゴル Mongolian | 西安 北京 | サマルカンド | |
シベリア Siberia | シベリア Siberian | 吉林 | カザン サマルカンド | 西端部は東欧 |
サマルカンド Samarkand | トランスオクシアナ Transoxian | シベリア 玉門 ラホール | アストラハン ペルシャ | 南部の一部はペルシア |
- 中国 / China
交易ノード名 | 交易会社名 | タイプ | 流入 | 流出 | 備考 |
成都 Chengdu | 四川 Sichuan | 内陸 | チベット | ビルマ 西安 広東 | 北西部はタタール |
西安 Xi'an | 黄河 Yellow River | 成都 杭州 | 玉門 北京 | |
広東 Canton | 中国南方 South Chainese | 内海 | 成都 シャム | マラッカ 杭州 フィリピン | 南部は東インド諸島 |
杭州 Hangzhou | 中国東方 East Chainese | 広東 日本 | 北京 西安 マラッカ | |
北京 Beijing | 中国北方 North Chainese | 西安 杭州 吉林 | 玉門 | 北西端はタタール 北東端は極東 |
- 極東 / Far East
交易ノード名 | 交易会社名 | タイプ | 流入 | 流出 | 備考 |
吉林 Girin | 満洲 Manchurian | - | カリフォルニア | シベリア 北京 日本 | 北西部からシベリアはタタール |
日本 Nippon | 日本 Nippon | - | 吉林 ポリネシアン・トライアングル | 杭州 | |
- オセアニア / Oceania
交易ノード名 | 交易会社名 | タイプ | 流入 | 流出 | 備考 |
ポリネシアン・トライアングル Polynesian Triangle | 太平洋 Pacific | - | フィリピン カリフォルニア メキシコ リマ | 日本 オーストラリア パナマ | 東西に流出する |
オーストラリア Australia | - | - | ポリネシアン・トライアングル | モルッカ諸島 | 植民地国家地域 |
- 北アメリカ / North America
亜:アジア側への流出 (ヴェネツィア・ノードに流入可能)。
交易ノード名 | タイプ | 亜 | 流入 | 流出 | 備考 |
ハドソン湾 Hudson Bay | | ◯ | 最上流ノード | セント・ローレンス湾 カリフォルニア | |
オハイオ Ohio | 内陸 | | ミシシッピ川 | セント・ローレンス湾 チェサピーク湾 | |
セント・ローレンス湾 Gulf of St. Lawrence | | | ハドソン湾 オハイオ チェサピーク湾 | 北海 ボルドー | |
チェサピーク湾 Chesapeake Bay | | | オハイオ カリブ | セント・ローレンス湾 イギリス海峡 | |
ミシシッピ川 Mississippi River | | | リオ・グランデ カリフォルニア | オハイオ カリブ | |
- 中央アメリカ / Central America
亜:アジア側への流出 (ヴェネツィア・ノードに流入可能)。
交易ノード名 | タイプ | 亜 | 流入 | 流出 | 備考 |
リオ・グランデ Rio Grande | | ◯ | 最上流ノード | カリフォルニア メキシコ ミシシッピ川 | |
カリフォルニア California | | ◯ | ハドソン湾 リオ・グランデ | 吉林 ポリネシアン・トライアングル メキシコ ミシシッピ川 | 北半分は北アメリカ |
メキシコ Mexico | | ◯ | カリフォルニア リオ・グランデ | ポリネシアン・トライアングル パナマ カリブ海 | |
カリブ Caribbean | | | ミシシッピ川 メキシコ パナマ アマゾナス 象牙海岸 | チェサピーク湾 ボルドー セビリア | フロリダ半島は北アメリカ コロンビア北部はアマゾニア |
- アマゾニア / Amazonia
亜:アジア側への流出 (ヴェネツィア・ノードに流入可能)。
交易ノード名 | タイプ | 亜 | 流入 | 流出 | 備考 |
アマゾナス Amazonas | | ◯ | 最上流ノード | クイアバ カリブ ブラジル | |
パナマ Panama | | | ポリネシアン・トライアングル メキシコ リマ | カリブ海 | 北端は中央アメリカ |
ブラジル Brazil | | | クイアバ アマゾナス リオ・デ・ラ・プラタ | 象牙海岸 | |
- アンデス / Andes
亜:アジア側への流出。
交易ノード名 | タイプ | 亜 | 流入 | 流出 | 備考 |
パタゴニア Patagonia | | ◯ | 最上流ノード | クイアバ リオ・デ・ラ・プラタ | |
クイアバ Cuiaba | | ◯ | アマゾナス パタゴニア | リマ ブラジル リオ・デ・ラ・プラタ | 北東部はアマゾニア |
リオ・デ・ラ・プラタ Rio de La Plata | | | クイアバ パタゴニア | ブラジル | 北東部はアマゾニア |
リマ Lima | | ◯ | クイアバ | パナマ ポリネシアン・トライアングル | |
交易に関係する国家トリガー補正†
トリガー補正/Triggered modifiers は特定の指定された条件を全て満たしたときに国家に発生する補正のこと。条件を1つでも満たさなくなったとき補正は無効になる。
国家にも作用する州補正として発生するパターンと、国家補正として発生するパターンがあり、前者は該当する州タブの州補正蘭、後者は画面右下のボタンを押してタブを開くことで確認できる。
参考:データ/ゲーム概要
ここでは汎用的に(ミッション・国Tag指定など、国家固有要素に依存しないもの)使え、かつ交易に関係するものを取り上げる。
東インドの交易ルート/East Indian Trade Route†
- 発生条件*10
- 自国の首都の所属する大陸がアジア・オセアニア大陸のどちらかではない
- 港を持つ州が4以上
- 喜望峰/the Cape of Good Hope(Capeの真南の海域)が未知領域でない
- 探検アイデア/Exploration Ideas の ①新世界の探索/Quest for the New World のアイデアを取得している。
- 自国の商人が以下のノードのうち、どれかでTransfer・Collectの任務を行っている
- マラッカ/Malacca
- ベンガル/Bengal
- コロマンデル/Coromandel
- グジャラート/Gujarat
- 効果
海賊の黄金時代/The Golden Age of Piracy†
- 発生条件
- カリブノードで自国の私掠船が1%以上のTrade Shareを持っている
- ジャマイカ海峡(カリブノードの中心のある海域)が未知領域でない
- イベント「海賊の黄金時代/The Golden Age of Piracy」が任意の国家で発生済みである
このイベントは以下の条件で発生する。自国で発生するとは限らないが、発生した時に対象の国を発見していれば通知が入る。
また、補正自体には関係ないがこのイベントはいくつかの海賊国家を出現させるための必須条件にもなっている。
- MTTH 3ヶ月
- DLC 「Golden Century」が有効である
- カリブ海地域/carribeans regionに首都を持つ属国がいるか、カリブノード/Caribbean における自国の私掠船のTrade Share が5%以上である(条件①)
- 条件①を別途満たす国と停戦期間にあるか、またはカリブノードにおける自国の私掠船のTrade Shareが25%以上である
- 任意のノードで私掠船を活動させている
(つまるところ、カリブノードに私掠船を送って25%以上の海賊シェアを保っていれば発生する)
- 効果
- 私掠船効率+20%
上記イベント発生から50年間発生の可能性があり、その期間を過ぎると条件を満たしても補正は発生しなくなる。
TIPS†
- ノード内に領土がない場合、交易力補正に過剰拡大と同数値のペナルティを受ける。領土がある場合は過剰拡大のペナルティは受けない。
コメント欄†
参照ファイル†
- 交易の中心地:\Europa Universalis IV\common\centers_of_trade\00_centers_of_trade.txt
- トリガー補正:\Europa Universalis IV\common\triggered_modifiers\00_triggered_modifiers.txt