本ページの内容は、ver1.30で確認されたものです。
ここでは実績Switzerlakeの達成を目標にスイス拡張のおすすめ手順を紹介していく。
周囲をオーストリア、ブルゴーニュ、自由都市、山に囲まれており侵略しやすい国家は少ない。
安定度1以上と扶養限界MAXで踏めるミッション「Consolidate Switzerland」を使えばスイス文化圏全てにコアを獲得できるため、まずはこれを取ろう。このとき歩兵1連隊を解雇し傭兵を雇うとスピーディーにミッションを達成できる。
初期の拡張先は4つであり、おすすめ順に挙げる。
・三同盟/Three Leagues(コア回収/イベントで併合or属国化可能)
・ジュネーヴ/Geneva(コア回収/イベントで属国化可能)
・サヴォイ(コア回収)
・ブレゲンツ/Blegenz(要請求権)
・ミラノ(要請求権)
三同盟とジュネーブは友好度を上げるとイベントが発生し、併合または属国化が可能である。
三同盟は友好度100以上が条件で、ミッションのConsolidate Switzerlandを達成していなければ属国化、達成していれば即時併合ができる。MTTHは10年なのでゆっくり待とう。
ジュネーブは友好度150に加えて、ジュネーブとサヴォイア/Savoyの間で「The Swiss cities and Savoy」イベント(MTTH3年)が発生していることが必要である。AIはそれぞれ50%の確率で自治を認めてスイス文化の州を引き渡すか、認めずにLDが100%になるかを選択するが、どちらであってもスイスからのイベント(MTTH1年)は発生してジュネーブが属国になる。関係改善だけでは有効度は150には届かないので、贈り物やsubsidiesを併用するのがいいだろう。
ポイントは(ミッションで取得できる)自国のコア回収を急いではいけないことである。スイスは主に皇帝オーストリアのせいで北上が非常に難しい。しかし、実績のためにはドイツ内陸部へと北上する必要がある。
このときオーストリアやブルゴーニュを刺激せずに通れるのは唯一ブレゲンツ→アウクスブルクルートのみである。旧領回復ができてもここがとれなければ北上は厳しくなるためにここは最優先で請求権をつけて確保したい。また、それ故に実績狙いでブレゲンツが初期に大国と同盟してしまった場合は再走した方がいい。
なお、スイスのコアはスイス文化の代表であるため消失しない。仮にサヴォイが大国と同盟していても北上して強くなってから隙を見て取りに来れば問題ない。拡張方向を潰されるのが最大の問題なのである。
また、ミラノはサヴォイに対する攻撃・防衛双方で役に立つので初期の同盟候補である。ただしこちらをライバル視してくることがあるためそのときはAEと相談しつつ攻めよう。イタリア方面はこちらよりも強いため攻撃時にはしっかり同盟網を組んでおこう。
(1.31よりコアロンダリングは陳腐化しました。)
無事ブレゲンツを攻撃できる体制を整えたら周辺の適当な国(おすすめはランツフート/Landshut)と同盟して被宣戦リスクを低減しつつブレゲンツに宣戦だ。スイスの兵力だと周辺の小諸侯相手なら圧倒できるため蹴散らしつつ併合してしまおう。戦争中にはアウクスブルクへの諜報網を作りブレゲンツ併合後即宣戦できる体制も整えておこう。俗に言うコアロンダリングである(もちろん拡張でもある)。
そしてアウクスブルク戦中にアウクスブルクに隣接する攻めやすそうなバイエルン諸侯に諜報網を作っておき、アウクスブルク併合後請求権を付けて即宣戦する。これもコアロンダリング兼拡張である。このとき別のバイエルン諸侯と同盟できていると領土約束で戦争に参加してくれる。
こうして対バイエルン諸侯戦が終了したら、その諸侯は同盟国と共に併合し切ってしまい、直後に併合した国を復活させよう。これによって不当な領土の返還による拡張を狙おう。注意点としては、アウクスブルクのコア化完了前に終戦するとコアロンダリングにならないのでコア化を終えてから講和するようにしよう。
初期拡張はこれにて終了である。拡張先も増えたので人的を休めつつさらなる拡張の機会を伺おう。
スイスはGC直後から周辺の大国に接している上HREに属しており、共和政ゆえしばらくは婚姻を結べない。したがって、冗談抜きで高度な柔軟性を維持した外交戦略をとらないとオーストリアやブルゴーニュ、アラゴン連合を連れたサヴォイアの攻撃を受ける。
これを避けるように外交を展開(ライバルの同盟国と関係改善するなども含まれる)しつつ拡大し、最終的にはフランスor珍しく強大化したポーランド・リトアニア連合と同盟して安定を図るのが中盤までの戦略である。(フランスと同盟できれば攻防両方の問題はほぼ解決するだろう。)
そんな中でお世話になる周辺国家ないし餌を紹介する。
ドイツ諸侯をある程度併呑し内政をすればスイスの国力は周辺の大国に匹敵(あるいは圧倒)するものとなっているはずだ。今こそ東方遠征の時である。
実績「スイスの湖/Switzerlake」はスイスが沿岸プロビを保有せずに内陸のみで99プロビ確保することである。したがって東欧を征服するのが最も手っ取り早い。なお沿岸プロビを後から属国に渡してもOKなため沿岸国も構わず征服しよう。
もしも仮にモスクワを確保しハンガリーを飲み込みブランデンブルクを同君下位に置いたコモンウェルスなどが出現した場合は(というか筆者の場合そうだったのだが)大人しくパリを炎に沈めに行こう。
それも無理ならジェノヴァ→バレンシアのノリでイベリア内陸を貪食するなり、軍の質や量を高めオスマンに挑みかかるなり、モロッコを(NOCBで)征服して西アフリカに内陸新天地を求めるなり、やりようはあるはずだ。
あくまでもスイスにとっての評価であり一般的なものではありません。
項目名 | 原語 | 効果 | 備考 |
![]() | 傭兵維持コスト-15% | <強力> 常備軍ではなく傭兵の強化というところでクセが強いが、 傭兵の継戦能力と質を高める。終盤まで使える強NI。 | |
歩兵戦闘力+10% | <強力> | ||
スイス傭兵 | Swiss Mercenaries | 傭兵人的資源+50% | <強力> |
傭兵の規律+5% | |||
スイスの寛容 | Swiss Tolerance | 異端寛容度+2 | <平凡> |
スイス連邦 | The Swiss Confederation | 安定度コスト-10% | |
アルプスの要塞防御 | Alpine Fort defense | 要塞維持費-20% | <強力> アルプスの山岳要塞はもはや兵器。そして内陸国スイスにとってはかなりうれしい効果だ。 ちなみにアイディア、ポリシ-で最大-40%、神権政政府改革で-20%となりシナジーが期待できる。 |
要塞防御+25% | |||
平和と繁栄のオアシス | Oasis of Peace and Prosperity | 開発コスト-10% ※要DLC「Common Sense」 「Common Sense」無しの場合、交易品生産量+10% | <平凡> |
難民避難所 | Haven for Refugees | 威信+1/年 | <平凡> |
時計工房 | Clockwork | 生産効率+10% | <平凡> |
![]() | 規律+5% | <強力> |
総評:傭兵バフだらけで一見使い道がなく弱いと思われるかもしれないが、
・宿願に規律バフがあり、後半は士気よりも規律がより重要になる。大器晩成型。
・傭兵バフは継戦能力につながり、質も衰えにくい。
・ドイツ諸侯のNIは総じて弱い。
という訳で、陸軍は中欧で(使いこなせれば)No.2の軍質を誇るといえる(1位はさすがにプロイセン)。
DIP系:初手影響/Influenceはほぼ確実(HRE諸国に属国併合ペナルティがかかっても直接併合よりはよほどまし)。外交官は不足するので外交もあるといいが他のアイディアも取りたいので悩み所。
ADM系:経済アイデアは安牌。傭兵特化新NIがあるため統治/administrativeもおすすめに入ることになる。
MIL系:海を知らぬスイス国民には軍質/Qualityよりも攻勢/Offensiveや大国の脅威を抑止する軍量/Quantityがおすすめ。
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