各国戦略
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幕府と大名も参照。
GC開始時の日本は戦国時代の端緒となった応仁の乱の直前であり、そのために室町幕府の弱い将軍権を再現したものとなっている。
足利将軍家が直接支配する領土はごくわずかで、日本のほとんどが大名という特殊な属国によって支配され、
プレーヤーはそのどれか、ないしは足利将軍家でプレイすることとなる。
公式掲示板やreddit等でオススメの大名は、初期勢力の強さでいえば細川と上杉、NIの強さでいえば島津、織田、伊達とされている。
このゲームの大名には「Sengoku」という特殊なCBがあり、隣接している大名国には、いつでもAE25%引きで戦争できる。
そのため多くの大名と隣接しているほうが有利であるし、細川と上杉は開始時点での総DEVが特に多い。
基本的な拡張方針は、HREのような小国密集地域と同じである。
適度に遠い国と同盟し、幕府のご機嫌を取って切腹*1や懲罰宣戦をされないようにする。
同盟国が来れないか少ないかで、確実に勝てる隣国を食べて拡大するわけだが、注意すべきは同盟国からは追加でAEのかかる和平、つまりは領土割譲をあまりしないことである。
戦国CBのAE割引の対象は、被参戦国家のみであり、同盟国からも州を奪うと、副参戦国の補正もあいまってAEが一気に上がる。
なお、開始時の動員数はたかが知れているので、要塞のある出雲、美濃、越中といった場所は、包囲すらできない場合がある。
大名が淘汰され、自国の同盟国と数えるほどの大名国しかなくなれば「War for the Emperor」の時期である。
時期的に、軍事技術を7に先んじて上げることができていれば、砲兵の有利を大いに活用できる。
自国の同盟国は、強制的に足利に宣戦するため、できるだけ多くの国と同盟してから宣戦するほうがよい。
安定度が下がり、戦争疲弊が大きく上がるので、事前に君主力を貯めておくべきである*2。
京都は豊かである上、イベントによって無償でコアが付いて来るが、各大名は属国として自国の大名となるので、完全統一のために外交併合しなければならないことは覚えておこう。
日本を統一し、大名が存在しなくなれば日本に変態できるようになる。
しかし、日本への変態は果たして有益なのだろうか。以下幕府のメリット、デメリットを列挙する。
幕府のメリット、デメリット
武蔵、京都にコア州を持てば日本になることができる。
大名が存在しなければ追加で君主力ももらえるので、建国する時期はお好みで。
この後の拡張方針は自由である。
探検アイデアを取ってカムチャッカから新大陸へ向かう植民ルートでも、台湾からフィリピン、マラッカと進んでも、朝鮮と満州を食って大陸進出でもよい。
各地への拡大を助けるミッションもあり、達成すれば商人増加や、絶対主義上限増などの永久ボーナスを入手できる。
日本地域は初期で神道を信仰しており、これは戦闘面ではかなり強力な宗教である一方、改宗力や寛容度には乏しい。
士気が上がるのはこのゲーム、特に初期において非常に有効であるし、
孤立主義システムは、ヒンドゥーやプロテスタントに比べれば小回りは効かないもののそこそこ有用なボーナスを与えてくれる。
改宗の容易性や、ヨーロッパ諸国との関係のためにクリスチャンに改宗するのも手である。