Europe Universalis 4 は、1444年から1789年までの世界史をあるひとつの国を選んで追体験するゲームです。
百年戦争の講和とビザンツ帝国の滅亡によって中世は終焉しました。
フランスでは統一の機運が高まり、神聖ローマ帝国の皇帝としてハプスブルク家が登場します。
ポルトガルとスペインは大航海時代にのりだし、喜望峰をまわってインド航路を開拓。コロンブスは新大陸を発見します。
神学者ルターがローマ教皇の権威に挑戦すると、カトリック世界は深刻な動揺をきたしました。
ドイツ選帝侯、スカンジナヴィアの諸王国、東ドイツの騎士団、武装した農民たちがあたらしい信仰をもとめて立ち上がります。
イングランドではエリザベス朝演劇が花開き、ハプスブルク帝国はカール5世のもと日の沈まない帝国を築きます。
ロシアではモスクワ大公がビザンツの衣鉢を継ぎ、オスマントルコはイスラム世界に君臨しました。
スペインとポルトガルの征服者たちは世界地図を塗り替えていきます。
アステカとインカといった新大陸の旧い王国はもろくも崩れました。
インド洋、マラッカ海峡、そして外国人にたいして門を堅く閉ざしていた中華の王朝はヨーロッパ人の大砲によって開国を余儀なくされます。