バーデン公「いいだろ~,このグラス?俺んとこのブライスガウで作ってるんだぜ。スイスじゃこんなん作れねえだろ?」
ヴュルテンベルク公「うちの穀物がてめえの国民の命を支えてんだぜぇ。スイスさんよぉ。」
スイス代表「(槍で武装した外交官10000人を無言で差し向ける)」
バーデン公「ぐへ」
ヴュルテンベルク公「」
バーデン属国化前の一瞬の隙にヴュルテンベルクに請求権を作れるよう諜報網を構築しておこう。これですぐ攻められる。
ということで小麦粉戦争の開幕です。
同盟国は先程領土を渡されて(そのあとオーストリアの返還要求に屈したはずなのになぜか)ホクホク顔のアルザスとヴュルテンベルク死すべしとするアンスバッハ。敵同盟国は名前の似ているヴュルツブルクと自由都市ニュルンベルク。ってあれ?敵の軍1が気づいたら12kまで減ってる…。
殲滅しました。ヴュルツブルクからはお金をもらって講和、スイスはヴュルテンベルクをもらいアンスバッハにはニュルンベルクをあげました。
後日、スイス首都ベルンの官邸にて…
オーストリア使節A「責任者を出せと言っているだろうが!ヴュルテンベルクの件で皇帝陛下から話があると伝えろ!」
スイス共和国受付「も,申し訳ございません。レオナルド様は今席を外しておりまして…。今はブルゴーニュに行っております。」
オーストリア使節A「いったいいつ戻るというのだ!」
スイス共和国受付「そ、それは…」
オーストリア使節B「大変ですぜ兄貴!」
オーストリア使節A「何事だ?」
オーストリア使節B「スイス代表のクズ野郎が…」
オーストリア使節B「サヴォイ公国に宣戦を布告しました!」
tips:HRE皇帝は戦争中の国に領土返還を命じない。
開戦事由はヴァリス再征服、スイス固有の領土を返して頂きましょう。
味方 | 敵 |
スイス | サヴォイ |
ブルゴーニュ | フィレンツェ |
アンスバッハ(途中参戦) | ルッカ |
まあ味方にブルゴーニュと愉快な低地諸国がいる上アンスバッハも来るらしいのでスイスは占領しまくってればOK。
そしてスイス代表レオナルドは共和国の有力者たちと一緒にヴュルテンベルクで捕獲した公爵の娘で遊んでいたところ腰を痛め無事死亡。
次の代表は戦時下ということもあり軍人叩き上げのユーリヒ(1,1,4)が就任することになります。ブルゴーニュにイタリア諸侯ごときが勝てるはずもなく終戦。
スイスは旧領ヴァリスとWaadt、ブルゴーニュはサヴォアを獲得しサヴォイは名実ともにイタリア諸侯へと落ちぶれました。そういえばヴュルテンベルクの件ですが、
「スイス共和国万歳!」「税金が下がって助かってます。」「スイスっていいよね、鉄採れるし。」「ちくわ大明神」などといった地元有力者の声を聞き、オーストリアももはやヴュルテンベルク公国の再興は困難と認めたのか領土返還要求は来ておりません。あいつらの首を挿げ替えておいてよかったぜ*1。
Q.次に攻め込む国はどこでしょうか?
1.アンスバッハ(北東の紫チビ)
2.プファルツ(北の水色の障害物)
3.ミラノ(南のピンクのDEVの塊)
4.オーストリア(皇帝様)
次回予告
新代表ユーリヒは代表としての威信を示すためにさらなる侵略戦争へと歩みを進める。国は疲弊し兵はその数を減じるもスイスを止めるものはいない。戦勝による熱狂、征服による興隆、その陰で共和国が音を立てて崩れ行く。次回第3話AAR/Helvetia/征服の代償。ロンバルディアの心臓をわが手に…。