1680年、一通りの準備が整いました。
無茶苦茶な先行研究でDIPtech23を開け、帝国主義CBをゲット。
まず、この時点での領土・財政状況を貼っておきます。
探検→拡張→経済→軍量→(探検破棄)→外交→統治→(拡張破棄)→攻勢→人文 ←今ここ
外交・統治の征服お手軽セットに加え、人文・攻勢で反乱を抑制しています。
経済・軍量は君主点の様子を見ながら破棄し、富豪で不穏度-2を拾い、交易の+攻勢ポリシーで移動速度+10%を拾います。
征服プレイの不安要素としてキャパの問題がありますが、ADMtech22以後なら役所スパムで対応できます。
今回は補助要素として東方富豪政治を採用しています。
技術グループが東アフリカ・ムスリム・インド・中華であることが条件ですが、ムガル化した際にインドグループに変更されるため確実に採用できます。
もともとヴェネツイアやノヴゴロドといった商業共和制の国に備わっていた各種の機能を、なぜか君主制の国で利用できてしまいます。
商業共和制だと消えてしまうEstate機能も東方富豪なら残ります。
圧倒的に強力な機能は、貿易会社から発生するキャパが半分、つまりテリトリーと同じ25%になる点です。
強力ではあるものの役所解禁前にはキャパを悩ませる貿易会社が、そのデメリット無しで運用できるに等しいぶっ壊れっぷり。
対価としてステートのキャパが100%→125%に増加しますが、貿易会社を主軸にしてステート数を絞ってる以上は問題なし。
首都ペルシア亜大陸でインド交易会社という今回のアプローチに完全に合致しており、こちらのAARで紹介されているのを読んだときは電撃が走りましたね。
でもこの船団招集機能については、おかしなことになってると思います。
DDRjakeが海軍維持費を反転させるグリッチを発見した話を思い出しました。
ティムールの初期のメインノードはペルシアで、サマルカンド・ラホールから北インドの富を、バスラ・ホルムズを経由して南インドの富を集められます。
インドの富を集めるだけならグジャラートでコレクトすれば良いのですが、従来の本国であるペルシア・サマルカンドを活かしたいこともあり、こちらでコレクトしていました。
しかし、明らかに失敗でした。以下をご覧ください。
ペルシアノードを完全支配できているにも関わらず、15%近いTPを確保できず笑えない金額を抜かれています。
これは上流からのTP伝播に加え、キャラバンパワーが原因です。
中堅国以上のキャラバンは平気で50TP超を出してくるので、内陸ノードのTP全確保は甚だ困難。
上流に中堅国以上を抱える内陸ノードに富を集めること時点が結構なリスクになるので、海ノードでコレクトするに越したことは無いと思いました。
とこ後に英国を占領したときになって、やっとメインノードをペルシアから変更したわけですが、
ヘ、ヘイトノード・・・。
大枠の方針として、まず一発併合可能な中小国から処理します。
一発併合不可能なオスマンのような大国(ならびにその同盟国)は、後から停戦破棄連打で一気に消します。
軍の編成はアフリカ警備軍の歩兵50を例外とし歩兵40砲兵20で統一。これで要塞も要塞以外もガンガン占領します。
まず東南アジアと太平洋から、このあたりは輸送艦をチマチマ使うのが面倒なので先に済ませておきます。
なお離島攻略に使った陸軍は回収するのが面倒な場合は解体し、泳いでMPプールに戻ってきて貰ってます。ラクチン!
次は中華と日本!
明さんは当然のように大分裂してるので、中華の皆さんは一発で滅んでくれます。
日本は順と同盟してたので、分離和平で橋頭堡を確保してから、朝貢国の細川釣り出しで離島を残して一気に征服。
この画像の地味に恐ろしいところは、日本が非共戦国で州戦勝点コストが二倍になっているにも関わらずガッツリ取れているところ。
ver1.32で州戦勝点コストの基本値が減少したところに、この時点での統治効率が70%*1外交アイデアと軍事覇権の割引も入り、釣り出しからも取りたい放題です。
なお分離和平だと「不適正な要求」でガッツリDIPを取られますが、一括和平でまとめて分捕ればヨシ!
ただしまとめて分捕るためには該当州の占領が必須。それが面倒だったり、そもそも一括だと戦勝点が足りない場合は分離和平も使っていきます。
ロシアとオスマンの間を通過して欧州に到達、まずはコモンウェルスから!
お次はドイツをまとめて粉砕だ!
コア化のルールとの兼ね合いがあるので、片っ端から殴って片っ端から制服します。
MPが足りなくなったら、MIL約200点と変換するだけ。魔法かな?
こんな和平を受けてはいかんでしょ。
少し戻ってロシアも潰します。僕の代わりにシベリア植民してくれてありがとう。
なお極東の満州とその朝貢国は、少し面倒そうだったので後回しにしてます。
今回の無茶苦茶な征服プレイで、OEは300%近くまで到達したりしてますが、反乱は全く起こってません。
[[検討回で解説>]]したように、わずか6ヶ月のコア化で回転できていることや、おなじみの人文+攻勢に支えられていますが、新たに遺産の寄与も大きいですね。
OE100%超のバッドイベンドによる2州の不穏度+15は痛いですが、選択しないで放置すれば頻発しないので自治度上げで対応してやれます。
前述のように絶対主義は放っておいても上がっていくので、ときどき自治度上げに使っても大丈夫なんですね。
これもう汚職いらねえな!
でもこのイベントでしれっと不穏度+4されるのはビビりましたね。焚書するしかねえな!
当然のような停戦破棄で英仏消滅。
停戦破棄のペナルティの内、AEはもはや関係なく、バグか仕様か知りませんが戦争疲弊は発生しないので、問題となるのは安定度だけ。
その安定度ですら、-2固定を原則にできるなら-3から-2へ上げるだけで済みますし、いちいち+まで戻すにしても負担は大きくありません。
これも遺産がズルいんですよね。
停戦破棄のペナルティが実質的にADM10しか無いという凄い世界になってしまいました。
1720年、1680年からスタートした大征服も一段落し、残りはオスマン(と釣り出せなかった同盟国の白羊朝)だけ。
&refラスボス(.png,nolink);
今回のオスマンは好調で、難易度Normalにも関わらず1000kを超える総軍量を誇りますが、ムガル側は120k * 15 = 1800kで襲うのでヨシ!
円滑に進めるため、こんなトラップも用意してみました。
防御ガンギマリNIに定評のあるグルジアを、辺境伯やらの力で更に強化。
なぜか部族制だったこのグルジアは国家なき社会を採用しており、もうバカみたいな硬さになってます。
AIの用兵は、軍量で劣るとき敵の居ないor少ないところに集まる傾向があるので、あえてグルジア方面をスカスカにしてオスマン軍を釣り出します。
いつまでも落ちやしないグルジア要塞を囲ませてる間に、オスマン側の要塞をズコバコ落として戦勝点を稼ぐアプローチです。
やったぜ。
とりあえず白羊朝にはオスマンと切れてもらいます。あとで停戦破棄で滅ぼします。
最初の戦争は早めに切り上げます。どうせ停戦破棄で仕掛ければ良いだけなので、無理に戦勝点を貯める必要はありません。
コア化の終わる6ヶ月後には第二回戦です。
もう一回遊べるドン!
再占領しにくいところからドンドン切り取っていけ。
オスマン領の縮小に伴い戦勝点が稼ぎやすくなってきてますね。
見るも無残。
更にもう二回殴って消滅させましたが省略。
グルジアは辺境伯解除して外交併合しましたが、よく考えたら10年も待つのはアホらしかったので、
辺境伯として全盛期100k近くで塗り絵を手伝ってくれたオイラトくん、申し訳ないですが武力で併合させてもらいます。
並行し、極東に残していた満洲も始末。
1740年で事実上*2のWC完了です。特に急ぐ努力もしませんでしたがあっという間でしたね。
本AARの趣旨はあくまでWCですが、試したいことがあったのでOne-Tagも行います。
とりあえず新大陸に首都を移転しないと直轄できないので、ルールの穴(?)を突いての移転作業。
まずフォークランドに移転したのですが、久々の移転作業でルールを忘れていたので、知人Aに調べてもらったりした結果、
フォークランドを含む南太平洋諸島エリアで、他の州を自国&属国が保有してない状態、つまりサウスジョージアを他国に持たせることでルールを満たせるようになりました。
離島には衛星国は作れないので、カステラのコアが残ってて助かりました。
フォークランド首都の状態で、従属国管理画面から植民地国家に独立を与え
ただちに停戦破棄。
自力植民のかいあって民族主義CBも使えますが、全部が全部ヒンドゥスタン文化というわけでもないので、けっきょく帝国主義を使ってます。
メキシコから州を切り取り、植民地国家が再出現しないようにするため四州だけコア化、念願の新大陸移転を成し遂げたぞ!
以後は雑和平&停戦破棄ループで旧植民地を殴っていくだけ。
州の占領国を変えることすら面倒になっている姿が見える見える。どうせ停戦破棄するのでヨシ!
そんなこんなで1770年に事実上*3のOT達成。
とりあえずプレイはここまで、完走した感想などは考察の方で書きます。タイムラインの動画も出るよ!