AAR/翼持つ槍騎兵は世界に羽ばたく

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右を向いても左を見ても

R:……ヒマですね。
S:当面、身動きとれないッスからねえ……。
R:まあ、それを言い訳にせず、隙を窺ってはいるのですが……なんともかんとも。
S:マゾヴィアの併合は終わったッスけど、次はモルダヴィアの併合待ちッスし。
R:西に突っかけるワケにもいかず、オスマンに隙はなく……一応こんなイベントは起こっているのですが。

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ポーランドとオスマンが隣接していると何度となく起こるイベント。
v1.5でイベントに改訂が入り、貰える人的資源が1000固定から1年分になった。かなりありがたい。

S:人的資源はありがたいんスけど。
R:クレームが入ったところで仕掛けるわけにもいきませんし。
S:まあ、チマチマ外交戦も仕掛けてるッスけど……外交官2人だとやっぱ動きづらいッスね。
R:貴族主義には外交官+1のアイデアもありますから、それまでの辛抱です。
S:らじゃッス。……あ。ノヴゴロドが死んだッス。
R:……思ったより早かったですね。

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1466年、ノヴゴロド滅亡。プスコフの併合も時間の問題。放っておけばトヴェリとリャザンもモスクワに食われるが、打つ手がない。

R:まあしかし、今無理仕掛けをしても得る物がありません。暫くは雌伏の時ですね。……そう言えば、どこぞの大型哺乳類が「君主力を如何にやりくりするか。それがEU4最大の肝になるクマ!」と言っていましたが。個人的には、別の見解を持っています。
S:え? でも君主力ってメッチャキーッスよね?
R:君主力が大事ではない、とは言いませんし、そういう考え方を否定する気もありませんよ。ただ、私はこのゲームにおける国家運営として考えた場合、最重要なのは君主力ではなく……「お金」だと思うのです。
S:えー、そうッスか? でも、イベントの選択肢で君主力かお金かどっちかロス、ってので大体お金を減らす方を選んだりするッスよね?
R:勘違いしてはいけません。大事なのはお金を確保することではなく、お金のマネジメントです。
S:
R:一度原点に立ち返りましょう。君主力は様々な重要な使い途がありますが……それでは、手に入れる方法は?
S:えーっと、君主の能力と顧問のボーナス、後は時たまイベントやミッションッスか。
R:そうですね。この内プレイヤーが積極的に関与できるのはどの顧問を雇うか、ぐらいなものです。つまり、極論をすれば君主力の管理とは「どう使うか」でしかないのですよ。
S:確かに、手に入れる手段が限られるから使い途に慎重になる面はあるッスね。
R:その一方で、お金は収入を増やす手段は豊富にあり、また借金などの形で短期的に手に入れることもできます。使い途の方も顧問を雇って君主力に、傭兵を雇って間接的に人的資源を保護、など様々な用途に用いることができます。
S:あー、なるほど。君主力より融通が利くわけッスね。
R:ええ。極端な話金さえあれば少々の無茶は効きますし、その一方でお金がなければ溢れんばかりの君主点があっても敵の大軍が押し寄せてくればいかんともしがたいわけです。昔のエライ人はいいました、「ゲームとは須くリソースを変換することである」と。
S:誰スかそのエライ人。
R:NAC*1かフジケン*2だったと思いますが、覚えてません。それはさておき。EUについてもそう言える要素はあるのは分かりますね?
S:さっき言ってた顧問を雇うことによって金を君主点に代える、とかいうことッスよね?
R:ええ。逆に戦争中に戦争税*3を掛けることは、「軍事点をお金に変換している」と言えるでしょう。明確にこういうことを意識している人は少ないでしょうが、少なからず感覚的にこういうことは理解しているはずです。そして、そうした中で「何かから変換する」「何かに変換する」という点で一番融通が利きやすいのがお金なのです。
S:なる、だから最重要なのはお金、ってワケッスね。
R:念のために申し添えておきますが、これはあくまで私の考えですので、「君主力の管理が一番大事」という考えを否定するものではありませんので誤解なきよう。あくまで、「こういう考え方もある」と捉えて下さい。
S:それはそれとして、なんでいきなりこんな話を?
R:……今やってることは?
S:人的資源の回復を待ちつつ、寺院と按察署を敷き詰める……ああ。
R:収入強化の真っ最中なのでちょうどいいかと思いまして。
S:そんだけッスか?
R:それだけですよ。実際イベントでも起きなければヒマですし……おや。
S:……んなこと言ってるからイベントが起きたッスよ。
R:なんですか、まるで私が悪いみたいに。
S:いやそうは言ってないッスけど……えーっと、「ニエシャバの特権」?

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マグナートと王の関係は、常にポーランド=リトアニアの悩みの種であった。

R:ざっくり言えば貴族が更なる特権を要求し、議会による承認を受けなければ戦争や増税もできないようにしようとした、と言うことですね。
S:選択肢は「特権を受け入れる」と「署名を拒否し、マグナートと対立する」ッスか。
R:受け入れると安定度コストが-25%される代わりに、人的資源-10%と技術コスト+5%が恒久的につく*4のですよね……。
S:となると。
R:拒否しましょう。反乱? 叩きつぶせばいいではないですか。むしろ不穏分子が減って願ったり叶ったりです。
S:ら、らじゃッス。

 ※ ※ ※ ※ ※

S:あ、先輩。西洋武器交易が発効したッス。
R:そうですか、これでますます技術開発がはかどりますね。
S:いや、はかどるっちゅーか……。

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v1.5で更に強化された。

S:技術コスト-10%って、ペナルティ半分消えるんスけど。
R:v1.5で強化されましたからね。これでますます西欧についていくのが楽になりました。
S:もう東欧技術だとユニット以外あんまり西欧化のメリットない感じッスかねえ……。
R:そうですね……多分普通に最先端技術についていけますから、無理に西欧化を考える必要はないかも知れません。近くに西欧国家がない国だとまた別の論調もあるかも知れませんが。

機会主義者の蠢動

R:何か西の方がばたばたしているようですが。
S:確認してみるッス……あ、イングランドとフランスがまた戦争してるみたいッスね。
R:ふ、む……外交関係がこうなって……確か……。
S:あの、先輩? 何企んでるんスか?
R:企むとは失礼な。ちょっと目先の利益を切り取ろうとしているだけじゃないですか。
S:そーゆーのは普通火事場泥棒とか言うんスよ……で?
R:何やら失礼な言葉が聞こえた気がしますが、置いておきましょう。とりあえずボヘミアのどこか適当なところにクレームを作って下さい。
S:ボヘミア?
R:ええ、どこでもいいので手早くお願いします。
S:は、はあ……らじゃッス。

 ※ ※ ※ ※ ※

S:取り敢えず一年掛けてラチブシュ(Ratibor)に請求権付けたッスけど。
R:結構。では、ボヘミアに宣戦布告です。
S:あー、まだ技術はさして置いていかれてないし、勝てるとは思うんスけど……なんでいきなりボヘミアなんスか?
R:理由は簡単ですよ、和平交渉時に説明します。ともあれ、適当に戦争は進めておいて下さい。……ああ、折角なのでついてきたポメラニアは属国化しておいて下さいね。
S:は、はあ。

 ※ ※ ※ ※ ※

S:ポメラニアは属国化、んでボヘミア相手もそれなりに戦勝点が積み上がったッスけど……。
R:そろそろよさそうですね。それでは。

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東部二州の独立。文化的にも近いのでここを取れると結構おいしかったりする。

R:シレジアの独立と、幾つか外交関係を切ることで講和いたしましょう。
S:あー、目的はコレッスか。
R:そうです。現状ではまだ税額に差がないので属国化できませんが、折を見てゆくゆくは属国化から外交併合で取れますからね。
S:ついでにポメラニアも属国化できて一石二鳥、と。
R:そういうことです。動ける余地が少ない分、早期に目ざとく動きませんとね。……おや?
S:……今度はなんスか。
R:スウェーデンとモスクワが戦争してますね。
S:あ、マジだ。……えーっと、どうもデンマークが旧領回復の為の戦争を仕掛けて、デンマークの同盟国のモスクワがそれに参戦したみたいッスね。
R:……リヴォニア騎士団はどうしてますか?
S:防衛側のスウェーデンについて参戦してるッス。
R:……なる、ほど。
S:あの、先輩?
R:…………まず、オーストリアとの婚姻関係を破棄します。
S:ちょっ!? 安定度が0にー!?
R:属国との関係で外交関係枠をいつまでも埋めておくわけにもいきませんしね。これからやろうとすることを考えればなおのことです。
S:いやホントに何する気ッスか!?
R:それはもう少し様子を見てからですね。

 ※ ※ ※ ※ ※

R:さて、スウェーデンvsモスクワ戦ですが、どうなりましたか?
S:両者の戦線ではスウェーデンが押されてるッスね。あ、リヴォニア騎士団は単独講和したみたいッスよ。
R:……同盟関係がきれいになってますね。なるほど、理想的な展開です。
S:理想的って、何がッスか?
R:もちろん、こういうことです。リヴォニア騎士団に宣戦布告。
S:ちょっ! 大義名分はー!?
R:そうですね……我々が生き延びるのに必要だから*5ということで。
S:おお、もう……また安定度が下がったッス……。
R:安定度-1から+1まで戻すのに160統治点しかかかりませんからね。今は若干余り気味ですし、気にしないでいきましょう。
S:はあ、取り敢えず始めちまったモンはしょーがないッスし、軍を進めるッス……あ゛。

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天罰覿面。

R:こ、これは流石に計算外です……。
S:君主が戦死で安定度-2……またマイナスになったッス……。
R:……一応0にだけ戻しておいて下さい。やっぱり悪いことってできませんね。
S:ホントッスよ。まあなんとか戦争には勝ったッスけど、どうするんスか? 属国化はできないッスよ?
R:そうですね……こんな感じで。

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二州割譲。無理筋の領土奪取なので周辺国のAEの上がり方もヒドい。

S:どういう意図があるんスか、この取り方?
R:リヴォニア騎士団の領地の合計戦勝点を100以下にするためには、レバル(Reval)ともう一州が必要なんです。なので後はモスクワと接触せず、リガと隣接するセミガリア(Semigallia)を選びました。
S:なるほど。となると次はリガッスか。
R:ええ、流石に二度も三度もCBなしで仕掛けたくはないので、リガには請求権の偽造を仕掛けておきましょう。
S:了解ッス。にしても無理仕掛けのせいかリヴォニア騎士団、coalition作っちゃったッスよ。
R:こちらを敵視しているスウェーデンとは一応外交関係の改善を図ってプラスの友好度を維持していますから、敵対同盟には入らないとは思いますが。
S:二つめのアイデアグループで外交を取って、外交官4人になってるッスから結構融通は利くようになったッスよね。……ああ、それでスウェーデンは大丈夫だったッスけど、請求権の偽造を隠す為にリガをライバル指定したら、リガが敵対同盟に入っちまったスよ。
R:……ふふっ。そうですか、それはいいことを聞きました。
S:え?
R:分かりませんか? 敵対同盟の構成国は?
S:リヴォニア騎士団とリガ……ああ、これむしろカモネギッスね。
R:ええ、ではリガへの請求権の偽造が完了次第、リガに宣戦布告して下さい。
S:……それでついてきたリヴォニア騎士団を属国化ッスね。
R:その通りです。

 ※ ※ ※ ※ ※

R:さて、どうなりましたか?
S:まー、変な横やりもなくサクッと終わったッス。
R:安定度が一時はガタガタになりましたが、当初の狙い通りリヴォニア騎士団をこちらに引き込むことができましたね。
S:ただ、一つだけまずいことがあってッスね。
R:と、言いますと?
S:リガがリヴォニア騎士団に売れなかったッス。

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v1.5から属国がプロヴィンスを買う条件が厳しくなった。

R:1.4だと売れたのですがね……そう言えば1.5で属国は中核州、請求権のある州、一度でも保有していたことのある州以外は買わないようになったのでしたか。
S:どうするッスか?
R:どうもこうも……正規の手段でコア化するしかありません。その方向でやっておいて下さい。
S:らじゃッス。

目指せモスクワ

R:段々に軍事技術も追いついてきましたね。
S:各種補正の恩恵が凄まじいッスからね……1497年にはめでたく軍事7、大砲が使えるようになったッス。
R:チュートン騎士団とポメラニアも併合して若干外交関係も整理できましたし、そろそろ北方介入を本格化したいところですが。
S:ちゅーても、大義名分がないッスからねえ。また無理仕掛けをするッスか?
R:いえ、確実に完勝できるリヴォニア騎士団みたいな相手ならばともかく、そうでないならば避けたいところですが。外交戦にも負けてしまいましたしね。
S:リャザンの属国化で遅れを取った*6ッスからねえ。……おや。

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日頃余り意識しない禁輸措置を喜んだ瞬間。

R:ふふ、あちらから大義名分を与えてくれるとは……これは、仕掛けるしかありませんね。
S:タイミング的に軍事技術で追いついた辺りで悪くないのは分かるんスけど、大丈夫ッスか? なんかモスクワ相手ってものっそい大変なイメージがあるんスけど。
R:完勝しようとすると大変ですけれどね。今回は少しだけ足がかりを切り取るだけなので、どうにかなると思います。それに、ポーランドは結構モスクワ相手は戦いやすい国ですから。
S:そうなんスか?
R:ええ。ま、その辺はおいおい。ともあれ戦力をモスクワとの国境に貼り付けましょう。
S:あれ、すぐには仕掛けないんスか?
R:確かそろそろモスクワとスウェーデンとの停戦期間が切れる頃です。殴り合いが始まってからで大丈夫でしょう。
S:なるほど……っと、一年も経たないうちにまたデンマークかスウェーデンに仕掛けて、モスクワも参戦したッス。
R:頃合いですね。それではこちらもモスクワに宣戦布告しましょう。
S:了解ッス。……ところで、ポーランドがモスクワと戦いやすいって理由ッスけど。
R:それは、この地図を見れば一目瞭然かと。

N02_10.jpg
リトアニア国境からモスクワまで、僅か2プロヴィンス。

S:首都が近っ!
R:これがポーランド、というかポーランド=リトアニアの対モスクワ戦の強みです。まあ、完全征服を考えるとやはり大変なのですが、今回のようなちょっとした仕掛けの時はさっさと首都を落とせるのは重宝しますからね*7

 ※ ※ ※ ※ ※

R:さて、戦況はどうですか?
S:リャザンを占領して、その後も順調に進んでるッス。一回モスクワ側の攻勢があったッスけど、なんとか押し返せたッスし。
R:どれどれ……う゛。
S:あー、味方のうちは頼もしいけど、敵に回すと怖そうッスよね、カール8世陛下は。
R:スウェーデンの国王が射撃5白兵6ですか……確かに敵に回すことを考えるとぞっとしますね。
S:ま、それはともあれ。順調に優勢に進めてた*8こともあって、そろそろ戦勝点もいい感じに積み上がってるッスけど。
R:無理押しをしてないせいで人的資源にはまだ余裕がありますが、ここらで手じまいした方がよさそうですね。
S:じゃあ、リャザンやトヴェリの属国化なんかッスかね。
R:……いえ、リャザンとトヴェリの属国解除でいきましょう。後はヤロスラヴリの独立とオストロフ(Ostrov)及びホルム(Kholm)の譲渡ですね。
S:属国解除だけでいいんスか?
R:リャザンは外交的に属国化できますし、トヴェリも同様ですね。実際その方が融通が利きますし。
S:ふむ、そんじゃオストロフとホルムは?
R:まあ対モスクワ、スウェーデン双方を見込んだ前哨基地のようなものです。ついでに言えば、ホルムはノヴゴロドとして独立させますよ。
S:おおう、ノヴゴロド復活ッスか。
R:当然、中核州の回収に動きます。モスクワ弱体化にはやはりルーシ諸侯とノヴゴロドの活用が重要かと。
S:とは言え、先は長そうッスけどねえ。
R:一歩一歩、ですね。ここの対モスクワ、スウェーデンが序盤の山になりそうですし。さて、ここでちょうど1500年になりましたし、一区切りとしましょうか。
S:そうッスね。それじゃまた次回ッス!

Reply

G:さて、それじゃ今回もコメント返しをしていこう。
K:今回もそこそこ来てますね。皆さん、ありがとうございます。

HRE解体をあきらめた理由は、ポーランドのHRE加盟が原因ととっていいですか?出来ればやって欲しかった。なんかHREを利用する展開が多かったから史実のようになくなっていく展開が見てみたかった

G:これは、順番が逆なんだよな。
K:と、言いますと?
G:「ポーランドをHREに加盟させるためにHRE解体を諦めた」のではなく、「HRE解体を諦めたからポーランドのHRE加盟を初手に持ってきた」が正しい。
K:はあ、なるほど。となると、なんでHRE解体を諦めたんですか?
G:理由は2つだな。1つめはキリスト教国、特にカトリックだとやっぱりHREは無理に解体に向かうより利用した方が得だってのが一つ。
K:単純な功利的理由ですが、それはそもそも分かってたことじゃありません?
G:まあな、で2つめの理由だが、単純にHRE解体するよりもうちょっと面白い仕方でHREを「消せ」ないかと考えた、ってのがある。
K:
G:これは上手くいくかも分からんので目標に書かなかったんだが……まあ、AARを追ってみて欲しい。一つだけ約束できるのは、HREの改革が5段階目(永久ラント平和令)以降に進むことはない、ってことだ。
K:何やら煙に巻くみたいになってしまいましたが、今後にご期待下さい。

再開きましたか!やはり実績狙いは展開がタイトになりますね。こちらも久々にヨーロッパ国新プレイ開始でHRE加入ってどうやるんだっけ状態だったのでタイムリーで参考になりました。 -- 通りすがり麻呂

K:いつもお世話になってます。
G:HRE加盟を初手に持ってこれる国は限られてるとは思うが、正味狙えるんなら狙った方が単純な有利不利では有利ではあると思う。
K:まあ、今回は結局目標から外しましたけど、オーナーもHRE解体もその内ちゃんとやりたいとは思ってるらしいんですけどね。

周りの状況がわりと強烈に苦しくなってきた中どう切り抜けていかれるのか。ますます続きが楽しみです。

K:応援の言葉、ありがとうございます。
G:v1.5での修正点が悉く序盤のポーランドに逆風だから中々辛くはあるが、一番のストロングポイントであるポ=リ連合は生きているのでどうにでもやりようはある。そういう意味では、むしろやり甲斐は増えていると言えるかもしれん。

RとSって何? -- 2014-03-08 (土) 20:14:55

G:リタ(Rita)とショーン(Sean)、あいつらのイニシャルだ。
K:ちなみに私たちのもカタリーナ(Katharina)とジョージ(George)のイニシャルですよ。
G:何者かと問われりゃ……メタな話をすれば俺らも含めてオーナー(作者)が十数年前から何くれとなく使ってるオリキャラってことになるか。
K:まあ、立ち位置的にはゲームを遊んでるプレイヤーAとB程度の認識で問題ないかと思います。

G:さて、それじゃ次回は16世紀に突入だ。
K:激動の宗教改革の時代と、モスクワとの血戦が待ってます。それではまた次回、お会いしましょう。


新第三話に続く


*1 往年のMTGプレイヤー、中村聡の愛称。カードファイト・ヴァンガードのデザイナーと言った方が最近は通りがいいか。
*2 往年のMTGプレイヤー、藤田憲一の愛称。組長などとも呼ばれる。昨年発売されたTCG、ラストクロニクルのプロデューサーを務める。
*3 戦争中のみ軍事点を50点消費することにより、2年間軍隊の維持費を-20%することができる。
*4 実際には消す方法はあるのだが、単純な時間経過で消えることはない。
*5 4Gamerに掲載されたEU3のチュートン騎士団AARに登場した大義名分……と言うか、要するに大義名分なしに宣戦布告した際の言い訳。
*6 リャザンが属国化できそうだったので友好度を上げていたら、先にモスクワに属国化されてしまった。
*7 首都を維持していると、和平交渉の態度に-5のペナルティが入る。逆に言えば、首都を落とせば相手の態度は軟化しやすくなる。
*8 禁輸措置を理由とした宣戦布告の場合、戦争目標は勝率80%以上。終始優勢に進めていると、ガンガン戦勝点が貯まる。

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