Ver1.33.2
使用国:ブランデンブルク→プロイセン→ドイツ
宗教:カトリック→プロテスタント
DLC:全部
MOD:日本語化
非鉄人で1.33を走ってみたものになります。
ステートの集権化が仕様が変わったので、プロイセン君主制との相性良いのでは?と思ったのがきっかけです。
先に結論を申し上げるとステート多めでも政府改革の進捗はそこまで良くなく、そもそも政府改革側で結構な量の統治キャパが手に入るので微妙だったかも
ドイツのWC適性としてはブランデンブルク(プロイセン)ミッション+ドイツNI+ドイツミッションでそれぞれ統治効率5%が貰えるのが最大の売りで、統治効率ミッションはどちらも時代に左右されない条件でクリア可能なのがメリットです。
アルハンブラ宮殿と併せると統治効率80%が叩き出せ、州の割譲力が非常に高くOEについても同じく耐えられるキャパシティが大きいです。
コア化コスト削減は無いのでコア化期間は短縮出来ませんが拡張力としては申し分ないです。
また今回は趣向の兼ね合いでドイツのまま完走しましたが、ローマ帝国への変態も魅力的です。
1.33よりローマ帝国のNIが強化されており、統治効率5%がこちらにもついてるため統治効率の合計値をそのままに、コア化コスト-25%が手に入ります。変態の条件からゲーム後半になってしまいますが終盤の拡張力は非常に高いです。
他のNIも強力で使いやすい物が多く欠点としてはプロイセン君主制が外れるぐらいです(プロイセンの時代ボーナスは消えるのでしょうか?要検証)。
一方でドイツの、、というよりブランデンブルクで始める欠点としてはHRE水準で考えると結構ある方ではあるものの、その微妙な初期国力です。
そもそもブランデンブルクの初期dev65(ノイマルク込み76)は当たり前ですが大国では無く、周囲の列強国の影響を非常に受けるためそれらの動向・ご機嫌を伺いながらのプレイになります。
HRE選帝侯という立場でオーストリアの同盟が初手で確定で入るためHRE内では強力ではあるのですが・・・。
プロイセンの変態条件は結構緩いのでもう少しパワーのある他の国で始めプロイセン変態する形式もアリかなと思います。
特にパワーが高くHRE解体がさっさと狙えて文化転向も楽なポーランドはうってつけだと思います。
元々短めですが、ヴォルガストに余計な同盟が増えると即リセットになりがちなので非常に嬉しい修正点ではあります。
100点まで達すると無条件降伏の申し入れが来るようになり、従来より早く(2ヶ月?)平和への希求が始まります。
戦争疲弊の溜まりが非常に早くなり、ゲーム後半ではOEが空き次第順次講和といった形の流れを取るのが大変になりました。
また別の戦略の観点も地味に大きい変更をくらっています。
少し前のverではしばしば100点負け講和でブランデンブルクしかコアが無い土地をマクデブルク辺りに明け渡してAEを下げる戦略を使っていましたが、無条件降伏になるとこちらの負け条件を受け付けなくなります。
なお実際にやった試しはありませんが100点になってから無条件降伏扱いになるまで少し間があるため、その前に州を明け渡すのは可能だと思います。
諜報・海運・海軍がそれぞれ強化されています。
今回は諜報アイデアの強化の恩恵にいくらか預かっています。
順番が変更及び強化され、最初の3つが請求権コスト-25%→AE-20%→包囲能力+10%(新規)となっています。
早い段階でAE削減が出来るのと、HREなので請求権コストが下がったり外交官が+1されたりは嬉しいところ。
特に初手外交アイデアの2個目というのは外交3止めでアイデア取得時に一気に取れる範囲なのでその恩恵は計り知れません。
ポリシーは控えめにいって残念なので外交官+1まで取ったらDIPを他に回せるのもお手軽で良いと思います。
包囲網マップモードが拡張され、どの国と停戦中なのか一目で分かるようになりました。
停戦サイクルは非常にやりやすくなっています。かなり大きい変更点です。
1.33AIは要塞を意識した挙動が追加されています。
・・・というか1.32が何故か要塞破壊オンリーだったので建てる思考も追加されたとみた方が良いでしょう。
この新要素は大国は主要部のZoCをある程度意識したような配置でしっかりしてるのですが、問題なのは中小国の挙動の方で国境のZoCを意識しすぎているのか国土の大きさの割に割に合わないほどの要塞乱立をすることが多いです。
しまいには新大陸やカムチャッカの原住民も経済規模に応じた高LV要塞を建ててくるので終盤のお掃除タイムで手間取る事が増えています。
ゲーム後半は世界中に乱立した工場から中小国も結構な交易収入を得てしまう事が多く要塞が安定して維持できようになってるのかなと思います(あんまり中小国をやらないのであくまでもイメージです)。
特に最序盤の要塞LV2、後半のLV6・8要塞の堅牢っぷりは半端では無く時間もかかるうえに人的資源の消費も激しいです。
これまで以上に包囲能力や城壁破壊などで攻城戦を短い時間で終わらせる、複数の戦争を同時に進めOEに余裕がある時間を減らすなど考える必要がありそうです。
(ただし複数戦争を行い過ぎると上述の無条件降伏の対応に手間取ったりするので塩梅が面倒そうです)
包囲能力は減算方式で包囲フェーズの進むための日数(基本30日・最短3日)が決まるので、上げれるだけ上げれるよう意識しておきたいです。
攻勢・諜報(アイデア)・諜報(スパイ)・Army Professionalism・陸軍伝統だけでも50~75%確保できるというのは対要塞において非常に重要かつ強力です。
他に軍質宗教ポリシーや軍事覇権なども評価が上がるのかなと思います。
戦闘のパラメータは私もよく分かってないのですが、射撃・白兵のステータスが士気ダメージに影響するようになったようです。
このせいか将軍による射撃・白兵のpipアップがかなり影響するようになってる気がします。
今プレイはプロイセン君主制で雑に戦闘する方針だったのですが、NI軍質が大したことない国の星3将軍の同数にボロ負けというのがかなりありました(同程度の将軍ではやはり圧勝するのですが)。
FLに応じて将軍枠・提督枠が増えるようになっています。
(戦闘は体感ですが)上述の通り将軍による差が結構ありそうなので将軍が沢山使えるのは便利です。
ただしその分MILを使うし城壁破壊にもMILは使われるので大事に使っていきたいところ。
Army Professionalism100%に加えて参勤交代パレスLV3で将軍コスト-70%、政府改革によっては-80%になるので、日本は大量の将軍を使えて強いかもしれません。
詳細は分かりませんが原住民があらぶってます。制度受容がトントン拍子で進んでいる事がある?
制度が非常に遅れるナワトル原住民すら荒ぶる時があります。どうしてこうなっているのか詳細不明。
植民地国家は同盟がなく弱体と格好の獲物なので、ヤバそうであれば和平の強制で宗主国介入とした方が良さそうです。
色々変わっていますが、とりあえず州に革命思想が広まった際の絶対主義に対するデメリットが(絶対主義100↑の時)自治率+50%から不穏度+25に変わったのが非常に強烈なインパクトです。
ほか革命の拡散CB(他一部のCB)は相手を革命国家する講和条件を混ぜ込まないと州がとれなくなったようです。革命するメリットが薄れたような・・・
後半のごり押しの時に溢れるAEによる好感度マイナスによって強制的に同盟が切れるというのが少し緩和されています。
頑張れば同盟も組めるのでしょうか?
旧:政府改革ポイント100を消費し、ステート内の各州の統治キャパ-20(要5年)
新:政府改革ポイント50とADM50を消費し、ステート内の各州の統治キャパ-25%など(要5年)
今回使ってみましたがう~んといった感じに。書いてあることは明らかに強くステートのdevポチが捗るのですが・・・
後述のインフラの拡張と併せて使うのが正しいのでしょうか。
旧:建物枠+1・工場枠+1、州キャパ+100% 州キャパ+50(固定枠)
新:建物枠+1・工場枠+1、州キャパ+10% 州キャパ+15(固定枠)、その他諸々
今回は使っていませんが中堅国の地域プレイで楽しそうなやつです。
dev15につき1回拡張できるので積み重ねると結構な数字になりそうな予感はあります。
AIのdevポチについては1.31水準が近いのかなと思います。強めの中堅国はオール40とかある事もちらほら。
1.31と比べてモニュメントの強化は進みステータスは向上していますが、開発度の集約(1.31)を失っているぶんOEには悩まされそうです。
またAIは役所や大学も頻繁では無いですが建てるようになっています。
特筆すべきは大学で、これを建てるようになったためdevポチが加速している気はします。
ほか私は未確認ですが、HREの返還要求が前以上に頻繁に飛ぶようになったようです(国タグ毎に1回?)。
ブランデンブルクは初手オーストリアとの同盟が確定で入るので問題はありませんが、中々厄介ですね。