AAR/第十九回マルチ

第六篇 〜消え去った勝機〜

France四日目

France PLの急用 (寝坊) によって, 筆者が急遽Franceに入ることとなった.
止めたくなりますよ〜代理ぃ〜.
まあそれはともかく, Franceである.
入ってみて驚いたのだが, ほとんどすべてのプロビの内政が完了しており,
精々dev. 上げくらいしかやることがなさそうだった.
立場上, 裏でFrance PLがいろいろ動いていた事を薄々知っていた筆者としては,
この暇さ加減ではなにか動きたくなるだろう,
と彼の行動理由に納得がいくものであった.

とにかく暇である.
仮にFrance PLから「戦争準備してください」と言われていれば,
全土に要塞を敷き詰めるくらいはしたのだが,
何も言われていないので, 何も知らない体を装ってプレイしなくてはならない.
つまり, やることがないのだ.


動乱する極東

こうしてFranceが微睡みに呆けている中,
アジアは何かと騒がしいようだ.
前回筆者をして, 海賊を筆頭とした狂犬的嫌がらせに走らせた
狂犬率いるMingが狂犬的に大暴れしているようで,

Ming : わんわんわんわんわん! (Bengalは僕のものだワン!)
Bharat : いやボクのものなんだけど...
Ming : わんわんわん! (Bengalだけだワン! Bengalワンだけだから!)
Bharat : そもそもBengalはともかくMingはCeylonに土地持ってないやん
Ming : わんわんわんわんわんわんわん!!! (これは流出する分を回収してるだけだワン!!!)
Bharat : これだから狂犬は
Ming : ワンワン!(えぇ...ぼく狂犬ちがうワン)
筆者 : えっ
Bharat : えっ
Russia : えっ
Ottoman : えっ
Ming : えっ

と吠えながらCeylon, Bengalの両ノードを荒らしまわっていた. これが所謂縄張り争いという奴だろうか.

とりあえずイメージ画像で表しておくと

狂犬こわ

対抗してOttoman = Bharat同盟もHeavy shipによる対策を始めるが,
筆者も前回に述べた通り, そんなものは略奪する側が略奪する場所を変えればいいだけである.
うーんこのガバ仕様.
せめて海賊船の耐久が減るならまだしも,
単に効率が悪化するだけなのでほとんど意味がない.
いたちごっこの合間にMingはAdenやZanzibarといったOttoman側にも嫌がらせの触手, もとい前足を伸ばし,
いよいよ開戦の時期が迫りつつあることを感じさせた.

2大国と中心とした対立軸

ここで外交情勢を整理してみよう.

基軸となるのは2大国家であるOttomanとMing間の対立であり,
インドは冷戦期の小国のごとく, 両者の間で激しい対立に巻き込まれている.
それに欧州側が連動して複雑な動きを見せていた.
ただこの時期になると, 徐々に外交的な陣営そして利害対立は整理され,
ロシアの南方進出とドイツのgerman regionへの進出欲が軸となりおよそ陣営ははっきりしつつあった.
そして「敵の敵」の間には中立以上の感情・条約が存在することは間違いなく,
土印 + 仏とそれを地理的に包囲する日中露 + 独西に分類された.
これを裏付けるように, OttomanからはBharatに,
MingからはRussia, Spain, Germanyへの外交的な送金がなされていた.
あっ......(察し)

なお日本はMingの保護下で, 誰の手も届かない新大陸において拡張し, ヌクヌクしつつも国力を高めている.
拡張の余地がいっぱいあってたのしそう(てきとう).

WW1開幕

そして, ついにその時が訪れる.
それまで全体チャットでは, 以下のようにRussia PLらによる心温まる (?) 会話がなされていた.

筆者 : Franceひまだ
筆者 : 今ひますぎて74k(ducat)もってる
Russia : 有効に使えるか試したいからちょっと貸して
筆者 : それって帰ってくるの114514年後とかなんだろうなw
Germany : そんな金あるなら要塞建てればいいのに
Russia : 私がスペインだったらイベリア半島全部に要塞建てるだろうなー
Germany : せやなw
筆者 : そういやスペインはアフリカに要塞無いから上陸したら塗り絵やな
筆者 : じゅるり
Spain : ヒエッ……
Russia : うちもアルハンゲリスクに上陸されたら抜かれるやん!
Russia : 北極の氷が無いのが悪いよ
Russia : これじゃあ不凍港取る気力が…
Germany : 誰がそんなとこまで行くんやwww
(中略)
Russia : あーやっぱり要塞にこもってdevポチってると心が洗われる

このようにほのぼの(?)とした雰囲気の中, 突如として文章が投稿された.

Ming : 四十年四月に
Russia : ひぇ…

この不気味な狂犬の鳴き声を前に, 全てのPL間に緊張が走った.
そして1740年4月6日, ついにその時が訪れる. Ming PLが突如としてゲームを停止したのだ.
その時に交わされた会話を, 如何に原文のママ記しておこう.

Ming : ちょっとゲーム止めまーす
筆者 : きましたか
Ming : はいっ! (Bharat PLの愛称)!
Bharat : えっ
Japan : ん?
Ming : ベンガルちょうだーい!
Bharat : やだっ
Ming : ベンガルちょうだーい↓
Bharat : やだw
Ming : ベンガルちょうだーい↑w
Bharat : やだ(小声)
Japan : えっなにこれ
Ming : ギブミーベンガル
Bharat : やだー
Ming : ギブミーベンガルー↑
Bharat : やーだー, あげないよー

当惑するインドと, インドを欲しがる狂犬たちの図

Ming : ベンガルをちょうだい
Bharat : やだ
Ming : 僕にベンガルをください
Bharat : いやですw
Germany : 何回言うんw
Ming : ベンガルを, くれっ! (宣戦布告)
Japn : すーぐ狂犬ーw
Ottoman : まーったく怖いんだからー
Bharat : 怖すぎんよー
筆者 : キョワイヨー (棒)
Ming : ワンワン!
(原文ママ)

要約すると,

べんがるを
よこさなければ
かみつくよ by 狂犬

と言うわけである.

さあ面白くなってきた.
インド側にはMingに全インドを渡すことを望まなかったOttomanが付き,
またOttomanの同盟国であるFranceが援軍に行くのを阻止すべく, GermanyとSpainがMing陣営側で介入した.

すなわち,

ところで日本君は当惑気味にふるまっていたが, 色々知っている立場からするとどうも演技臭い.
とはいえ, 内々でどんな会話が交わされたかは筆者のあずかり知るところではないので, もしかしたら, 万が一にも困惑していたのかもしれないが...

しばらくのグダグダを経たのち, チャットグループは分かれ, 両者戦争前にしばらく状況確認と作戦会議を行っていた.
さあ, 世界大戦だ!

各国(軍事)idea状況

戦争に入る前に, 各国のideaを整理しておこう.

1番目2番目3番目4番目5番目6番目7番
JapanOffensiveQuantityEconomicReligiousQualityDefensive (4)Innovative (0)
MingEconomicQuantityExplorationReligiousQualityOffensiveDefensive
BharatDefensiveEconomicQuantityReligiousOffensiveQualityInnovative (3)
RussiaReligiousDefensiveEconomicTradeQualityOffensiceQuantity (3)
OttomanQuantityReligiousQualityOffensiveDefensiveEconomicAristocratic (4)
GermanyOffensiveDefensiveReligiousQuantityQualityTradeEconmic (5)
FranceDefensiveReligiousQuantityOffensiveQualityEconomicInnovative (3)
SpainExplorationTradeReligious (6)DefensiveOffensive (6)Economic (2)Maritime (3)

ここで, 例えばJapanのOffensive ⇒ Quantityなど, いくつかの国が本来取りえない順番でideaを取っているが, これはidea破棄によるものである.
また, idea名の後に()付きで数字があるが, これは何段階目まで進んでいるかを示している.

ところで陸軍の質を向上させるpolicyはいくつか存在するが, その中の主要なものを下に上げておこう.
economic - quality : discipline + 5%
economic - offensive : art. combat ability + 10%
religious - quantity : land morale + 10%
religious - quality : land morale + 10%
innovative - quality : inf. combat ability + 20%
(一部の重要でない効果は割愛した)

矢張り目を引くのは, adm系ideaではeconomicとreligious,
mil系ideaではqualityであろうか.
この3つのideaは飛躍的に質を向上させるため, 戦時には間に合わせたいところである.
Spainのidea遅れと比較して, Ottoman, Franceのガチガチ編成が目立つところである.
また, 強NIを持つGermany, Japanはやはり警戒すべきであろう.

余談だが, 1.19時点における陸に関する凶悪なNIをtopから上に並べると, Germany > Poland > Japan > Sweden > France の順だと考えられる.
なお, 他にはCastileおよびBulgariaや日本の大名やnepal,
そして満州やDai vietなども質的には中々のNIを有しているので, 無双したい人は是非触れて欲しい.

各国要塞状況

また, 戦場となるであろうインド〜ペルシャ〜南ロシアの要塞と,
最後にFranceと直接関連する西欧の要塞を見ておこう.

まずはインドの要塞である. 見た通り, スカスカもいいところであろう.
一見ヒマラヤから南進されても大丈夫なように見えるが, 問題は沿岸部である.
タダでさえMingに制海権を握られている現状, この方面に上陸されれば塗り絵され, 大被害をこうむるであろう.

次に, Persia方面を示しておく.
オスマンおよびMingの見るからに堅そうでげんなりさせられる山岳要塞スパムと,
それ以上にうんざりしそうなサマルカンドからカスピ海に至るロシアの要塞線が見て取れる.
この近辺で戦線は動かないだろう……

さらに, 東欧を中心とした地域を示す.
こちらもオスマンの山岳要塞と, 最早狂気を感じるレベルに達したロシアの要塞線を確認できるだろう.
ロシアの厳冬の中, この要塞線を一々抜いていく事を想像すると, こちらの毛根まで不毛になりそうである.

最後に, 西欧を示しておく.
ピレネーを挟んでの西仏間のガチガチ要塞線と, アルプス近辺の要塞も確認できる.
ただ, スペインのピレネー以降の防御が薄い事が気にかかる.
ピレネーという薄皮一枚ひん剥かれれば, 丸裸も同然ではないだろうか……

開戦後

開戦した後, 筆者はFranceを代理中であった事もあり, Ott + Fra + Bharatの通話に参加する.

筆者 : じゃあ(陣営も)決まったことだし, 作戦会議しようか
筆者 : そっちはとりあえずインドを脱落させないようにお願いします
筆者 : 南インドとザンジバル(の要塞の欠如)が弱点なのでー
Ottoman : あ, 一応海軍がザンジバルの方にいますね, HS90くらい
筆者 : うーん, 阻止できるかなあ...?
Bharat : Heavy (ship) 40でどうにかできるかなー

筆者はMingがその気になればHSを200は用意できることを知っていたので,
純粋な手数の問題も含めてOttoman側が制海権を握れるか否かについては懐疑的であった.これと要塞線の穴の存在は, ひとたびOttoman側の予備戦力が
インド = ペルシャ側に吸引されてしまえば,
Zanzibarやアデン湾といった箇所は容易に塗り絵されてしまうであろう事を示すものであり,
危機感を覚える状況ではある.
とはいえ, Franceにとっては短期的に見て重要度が低く,
代理をしている身としては目の前の独西軍を撃滅することが先決ではあろう.
筆者はそう考え, 自分の戦線に集中した.

とはいえ, 予想される独西からの宣戦は暫く遅れていた.
CB作成に手間取ったのか, それともこっそり仕込んでおいた
royal marrriageによる宣戦時のstability dropを恐れたのかは知らない.
実はもう一つ罠を仕込んでおいたのだが, こちらは露見してしまった.

〜全体チャットにて〜
Germany : まって, うちいつの間に
Germany : フランスにミリタリーアクセスをwww
筆者 : チッ気付いたか
Germany : あぶねええええええええ
Ottoan : wwwww

昔は敵国内に陸軍部隊がいると通行権を切れなかったので, それを利用してハメてやろうかとも思ったが,
意味もなくマルチの空気を悪くするのも嫌であるし, なによりこのverで通行権を切れるようになったので無意味であった.

そしてMingに遅れる事7か月, 40年11月4日にGermanyからFranceへの宣戦が行われた.
宣戦を2方面に分けて行ったのは, 単純に終戦時の取り分を増やすためであろう.
ここからは, 筆者が東部戦線を見る暇がなかったため,
西部戦線以外の描写は手薄になるが, ご容赦願いたい.

別に筆者が総指揮をとっても良かったが, 宣戦が別個でもあるし,
そもそもOttomanはともかくとしてBharatとFranceは同床異夢であろう.
故に東部戦線の指揮はOttomanにゆだねる事にした.

まず対独牽制

さて, Franceである.
何を置いても操作量と地政学的不利を回避すべく,
二正面作戦の解消をこそ優先すべきだろう.
そして, ドイツとスペインのどちらに攻撃を集中するべきだろうか?
この答えは自明である.
すなわち, スペインである.
独西のどちらか一方を脱落させればもう片方のリアルにおける戦意は解けて消えるだろうに,
どうして強い方を殴る必要があるのか, と言う事だ.
ただ仏西国境には, ピレネーという強力な壁がある.
出来ればFrance側に引き込んで, 一旦撃破して人的資源を削った後に,
ピレネーへと行軍するのが望ましいだろう.

そしてSpainを攻めるにせよ, 仮にスペインの欧州側全土を占領できても
France全土を取られてしまっては負けなので,
Germanyの進軍を少しでも遅滞・妨害する必要がある.
このため, 筆者は下図のように視界外からの一撃離脱による殲滅を目論んだ.

ww1_1.png

ここでravensburgの敵軍は殲滅に成功する.
開戦当初の仏独の軍質は, 以下のとおりであり,
規律と砲兵戦力との優位が十全に活かされた結果だと言えよう.

ww1_2.png

このようにGermany軍に対しては, 防御ラインの最も脆弱な部分をピンポイントで攻撃し,
敵の増援やダイスの具合が, こちらに不利になった次の瞬間に
撤退する事を繰り返して時間を稼いだ.
余談だが, 戦力的に"不利になる"という目安としては, 少なくともこの時代では,
敵の戦線に参加している砲兵がこちらの砲兵を上回ったタイミングが良いだろう.
Mil. Tech.が22を超えた時代は, もはや砲兵ゲーなのだ.
砲兵にカヴァーされない歩兵は必敗である.

この後もGermany軍は, 斉頭面で前進するのではなく
alsase地方からswiss, ドーフィネの打通を目標として
突起部を形成するような進撃を行った.
このため側面が長くなり, 進撃こそされるものの, Germanyの前進に伴い
戦線の形は相対的にFranceにとって有利になりつつあった.
視界の問題があるため, 敵地に深く進軍した側は常に奇襲のリスクを負うのだ.
そして側面が長くなれば, それだけ奇襲のリスクが弥増してしまう.
そのため, Spainが片付くまでは, 会戦規模の戦闘は行わず,
奇襲とハラスメントにとどめて意図的に放置して領内深く引きずり込んだ.

では, その間のSpain戦線はどうだったろうか?
こちらは当初, Spainによる南仏への進出を待っていた.
Spainにはquantity ideaがなく, 故に継戦能力は低い.
そのため, こちらが有利を取れる本土で一, 二撃を加えて人的資源をそいだ後,
ピレネーへの侵攻が理想だろうと考えた.
そしてこの機会はRavensburg会戦の少し後に訪れる.
(Germanyに発破をかけられたのだろうか)Spainの90kがピレネーを越え,
Labourdに布陣した.

ww1_3.png

だがSpain軍には将軍もなく, 当地にFranceが築いておいた要塞と相まって,
圧倒的に優位を取れるのは間違いない.
筆者はこの機を逃さず, 付近の160kで迎撃する.
Spain軍は辛うじて殲滅を回避したものの,
この軍の1/3超にあたる31k弱を失い潰走した.
そして機会を逃さず行った追撃戦では, FranceはNavarraに侵入こそするも,
予備戦力をかき集めたであろうSpain軍によって撃退されてしまう.
この第一次Navarra会戦で, France軍は数十kの人的資源を喪失した.

だが, このとき筆者はFrance軍の受けた以上に
スペイン軍が打撃を受けている事を見逃さなかった.
これはFrance側のfire 6将軍と相対的に高い規律(France : 132.5 v.s. Spain 105),
そして砲兵火力の優越に起因する差であろう.
一旦後退して再編を行った後, 東のルシヨンと西のNavarraの双方から進撃を行う.

余談だが, 操作量と戦力に自信があるなら, 攻勢の軸は一つに絞らず斉頭面,
最低でも2正面で前進する方が有利となる.
当然Spainも反撃し, もっともSpainにとって有利なNavarraに戦力を集中した.
ここに第二次Navarra会戦が勃発した.

ww1_4.png

Spainは恐らくほぼ全軍をNavarraへと注ぎこみ,
Franceも南仏に駐屯していた予備戦力の2/3を当地に集中した.
独ソ戦のクルスク会戦を彷彿とさせる戦力集中だったが,
なんとかこの会戦を制する事に成功する.
Franceの損害も甚大だったが, Spainの損害は120k弱と,
おそらく最大人的資源の半数から8割に相当するであろう量を削り取る事に成功した.
このキルレシオは規律の差によってもたらされたものである.
私見だが, 規律の差は後半程効いてくると思っている.
それは砲兵火力の卓越によっても補強される優位であり,
moraleの優位で一度の戦闘で勝てても二度三度と殴り合えば削り殺されるのだ.

ともあれSpainの寿命蝋である人的資源は,
おそらくこの二度の大規模会戦で枯れ果てたのだろう.
国土から概算されるSpainの人的資源はおよそ120〜200k程度であり,
2度の大会戦でこれは削りきれたであろう.
この後に一度だけNavarra方面で中規模の反撃があり,
さらにNavarra要塞陥落後にSpainは最終防衛線であろうAragonで
最後の大隊まで注いだであろう会戦を行ったがそれで力尽き,
項垂れてGibraltarの向こうへと自主的に撤退して行った.
次はドイツだ.

# 規律145!
各国兵質をチェックすべく, Spain戦役の途中にチラッと東部戦線を見たところ,
とんでもないものが筆者の目に入った.

〜VCにて〜
筆者 : 日本君の質はどんなもんだろ ... って145!? 規律がぁ!?
筆者 : 高っか! なんやこれ! 強っよ!
Ottoman : ドイツがですか?
筆者 : にほん
Ottoman : 日本? うわっホントだ! やっべえ!
Bharat : くそ つよい (カタコト)
筆者 : あ, これアレやん, 規律10のイベント引いてる
Bharat : 頑張れ頑張れやればできるやればできる
筆者 : がんばれ💛 がんばれ💛
筆者 : いっぱい(命を)ぴゅっぴゅできたなー, えらいぞー

(dis145.png)

規律は理論上2乗で効いてくるので, 規律145の兵は,
規律100の兵に対して約2倍の戦闘力を発揮する.
実際この時見ていた日本軍は, morale半壊の状態で
3倍のOttoman軍に殴られたが, 無事離脱に成功した.
また, しっかり1k散布で塗り絵もしているようだ. 偉いぞー.

(nurie.png)

日本兵の質は, 後にRussiaとカフカ—スで殴り合う際にOttoman PLが,

Ottoman : 日本兵は強くてもお前は雑魚なんだよ!

とVCの味方に向けて発言する程度には印象に残ったようだ.
にほんがめちゃつよそうでたいへんそうだとおもった (小学生並みの感想)




翻って欧州戦線を見よう.
スペインを海峡の向こうに追い払った今, 次の相手はドイツである.
ブルゴーニュ = ドーフィネの戦にまで進出していたドイツ軍の先鋒を牽制し,
次いでブルゴーニュの地での決戦を行った.
まだスペイン戦線から引き抜いた戦力が合流していないタイミングでの
反撃であったため戦力集中が甘く, この会戦には敗北してしまう.
だがドイツ側も損害甚大であり, 一歩ドイツ側に後退した.

撤退に伴う操作上の負荷は, ドイツ側に連携と体制の乱れを齎した.
というか, 筆者は相手の操作系を乱す機動を好む.
何か所かで攻めれば, 大抵どこかに脆弱点が生まれるのだ.
そして数的優勢を確保できるなら, この脆弱点を利用するのは容易である.

この機を逃さず行った攻勢で, Luxenburgのドイツ兵約36kの殲滅には成功するが,
ここで筆者のPCがラグに耐えきれずゲームから落ちてしまう.
時間も12時を回っていたため, この日のプレイはこれでお開きとなる.
皆様お疲れさまでした.

インド頓死・脱落

終了後にじっくりと東部戦線を監視すると, インドの戦線が崩壊している事が確認できた.
どうも要塞線のない沿岸部に上陸・浸透され, 国土がボロボロになっているようだ.
また当地での日中印土入り乱れた大規模会戦の連続で,
人的資源も枯れ果てているようだ.
終に限界が来たのか, この日のプレイの終了後にBharat PLは降伏を申し出,
ゲームからも退場してしまう. 重ね重ねお疲れさまでした.

ともあれ, ここでインドが抜ける事で, 大きく得るものがあったのは中土の2国であろう.
既に強国である2国がさらに強くなる事が, 今後の外交に何をもたらすのだろうか......

Ming : ムシャムシャしてやった, 反省はしていない.


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