第七篇 〜見出された時〜 1
Ming PLが出張につき, 今度はMingを代理することになる.
と言ってもやることと言えばstateを張ったりestateを調節したりと言った微調整にすぎない.
時代は最終戦争に向かおうとしていた.
この時はWW1と2の間, すなわち戦間期と言う事もあって, 比較的ほのぼの(失笑)とした会話が繰り広げられる.
Russia : それにしてもこのオスマンほんと奇麗な形やな Ottoman : せやろ? Russia : イスタンブールの世界の中心感がヤバイ 筆者 : いや世界の中心はドイツだから Russia : UTM図法かな? 筆者 : 金髪美少女がいるんだよ!? 筆者 : これは世界の中心 Russia : インド人の女の子可愛いのに France : いやフランス人の少女の方が金髪で可愛い 筆者 : いやそれは両方ない Russia : 言うほどフランスって金髪か? France : ほらフランス映画の美少女とかめっちゃ可愛いじゃないですか~ 筆者 : そら映画に出る子役は奴隷にしたいくらいの美少女やろからな Ming : 奴隷を輸入して人的にしたい(ゲス顔) 筆者 : そういやEU4で奴隷解放ディシジョン押す人いるけど, 奴隷解放って誰も得しないよね Ming : しないねえ 筆者 : あれ奴隷本人も職がなくなって苦しむだろうし, そもそもゲーム的にメリットない Ming : それな 筆者 : 僕もなーリアルで金髪美女の奴隷が欲しいけどなー ……あっやべこれ録画してた(素) France : ブッwww Spain : フフッwww Japan : ゲラゲラwwwww 筆者 : 録音してしまったwww変態発言をwww Spain : まーったくう Japan : やっちまいましたねえw Ming : ついいつものような調子でー 筆者 : いや何時もはもっと善良な事言ってますよホラ, えーっと…… 筆者 : …………………… 筆者 : ………… 筆者 : …… Ming : 駄目みたいですね(諦観)
これはいい Les Années Folles 的会話ですね(白目)
ともあれ, 平和(笑)な会話を裏に, 史実のWW1同様不十分な戦後処理は歪を齎した.
結局のところWW1におけるPL間での領土移動は, 脱落したインドを除けばSpain ⇒ Franceのみであり,
焦点であったOttoman - Ming間の対立軸は何ら解決されず, それはインドという緩衝材を失ったことでより一層激化する.
それ以外の情勢では, いよいよ日本が新大陸を食い荒らし経済力を強め,
Mingに交易を抑えられても経済破綻しなくなり, 遂に経済という名のMingの頸木を解き放った.
各国の思惑を束縛する人情や国力といった鎖は砕け散り, 戦争の危機は弥増した.
先述したような情勢の変化に伴い, 対立軸と陣営は前回と比較して若干変化し以下のようになった.
Spainが脱落しているのは, 前回の戦争でボロボロになり, Franceに対する唯一の盾であったピレネーも失って, 対抗しての戦争が困難と見たからだそうだ.
また, Russiaはアストラハン割譲の対価としてOtt側に参戦したようだが, どうみてもやる気があるようには見えなかった.
なにはともあれ, 前回と比較し若干小規模になったが, WW2が開始された.
戦争に備えて外交を展開する中, MingはこっそりRussiaとの折衝を始めていた.
Ming : Russia的にOttについても得るものない……なくない? Ming : 消耗しまくってシベリア要塞線を越えても得るのは凍土だけだし Russia : そうなんだけど, Ottにアストラハン貰った分くらいは働いとこうかなーと Ming : でもアストラハンの価値ってそんなに高い? Russia : 高くはないねw Ming : じゃあプロレスしてますか Russia : そうしますか
……という, そぞろ黒い会話であったものの, 一応話はついたらしい. やったぜ。
Ottomanが聞いたら怒るんじゃないかとも思ったが, まあ知った事ではない.
というわけで, ロシア戦線はひたすら放置に徹する.
とは言え何もしないのは流石にアレなので, 要塞線を一枚抜かれる程度まではこちらが引き,
ある程度以上侵略してきた部隊を強行軍で殴りつけたりと, Ottから見た目時は本気で戦っているように擬態しておいた.*1
中央アジアの峻険な山岳やらシベリア永久凍土やらの僻地で戦うのはお互い不毛だからね, しょうがないね.
ドイツを救援しようにもZOCと距離の暴虐故に届かないし, やれることはこれまた山岳要塞と砂漠故に不毛なPersiaに進出する事か, 日本に上陸するかであった.
どちらもMing的に利益になりそうにもない*2ので, 暇つぶしと戦っているポーズを出すために日本に上陸してみる事にした.
まずもって, 最短経路である九州に上陸する.
北九州の要塞さえ落とせば敵の援軍をかなり妨害・分断できるので, それも狙いではあった.
とはいえ, この上陸軍200kは, 同数の日本兵にかち合ってしまう.
1度目の会戦には勝利するも, 消耗したところを再度殴られた2度目の会戦には増援が間に合わず敗北し,
そのまま俗にいうところのピンポンダッシュ*3を経て殲滅されてしまう.
うーんこの軍質の差.
まあ, 別に日本から何か取る予定もなかったので問題ないのだが, 若干酸っぱい葡萄のような, 舌先に残る酸い味を感じてしまう筆者であった.
こうしてSpainは余力無くMingも助けに行かずRussiaも介入せず, といった具合で孤立無援であったGermanyは, 予想通り袋叩きにされて頓死した.
そもそもドイツ単独では, 仮令いくら精強な軍団を有していようとも, それは史実WW2でドイツがいみじくもFestung Europa,
すなわち”ヨーロッパ要塞”といったように殻にこもるだけの強さであって, いずれ立ち枯れる強さでしかない.
案の定ドイツは, ケルンやリューベックを中心とした領土を大量に奪われて, 再起不能となってしまう.
奪われた領土はドイツ経済そして交易の心臓部であって, ドイツPLは投了を宣言した.
若干早投げ感も受けたが, まあやむを得ないのだろう.
このドイツSATSUGAIについてのFrance氏の答弁を以下に示しておこう.
France : 私悪くない France : だってロシアオスマン日本から許可貰ったら実行するでしょ普通 Russia : 日本は共犯なんだよなーw France : 殺人許可書ゲットした殺人鬼のような気分だった Japan : こわ 筆者 : これは ひどい(大冒険セントエルモスの奇跡並みの感想) France : というのは冗談です Russia : 魚拓取っておこう Japan : スクショとろw France : 眠い頭から失言を誘うのはやめよう! 筆者 : 失言って事は……あっ(察し) Japan : 本心か Russia : 狂犬が生きてくには地球は狭すぎるんやな France : 生きるため 仕方がなかった 筆者 : あっそうだ(唐突) 私にいい考えがある! 筆者 : Franceがドイツから獲得した土地の帰属を住民投票で決めよう! 筆者 : 投票用紙はこれで!
Japan : 草 France : それ割とダメな奴じゃw Russia : 僕もスラヴ人保護しないとなー(チラ
狂犬たちこわ.*4
革命シーズンも無事? 終わったことであるし, 最終戦争へ向けた調整が始まる.
脱落したインドの食い合いや, policy解禁へ向けた最後のidea取得,
そして要塞線の建築やdevポチ*5を含めた内政など, 各自戦争に向けて忙しいようだ.
インドが脱落したことによって, 当地の利権はMingとOttomanの間で分割された.
利権ラインとしてはIndus-Goaノード以西をOttomanが, Ceylon-Doab以東をMingが取ることで話がついていたようだ.
停戦明けごとに両国で分割を進めていたのだが, ここで筆者がBharatから土地を毟る際, 以下のような会話があった.
~個人間チャットにて~ 筆者 : これってさ, Ottにインドくれてやる意味ないよね Ming : ●はい Ming : なんもメリットない. どうせ殴りあいになるし. 筆者 : これさ, こんな感じ(下図参照)でOttoman蓋しちゃった方がいいんじゃない? Ming : おk 筆者 : 把握 ~VCにて~ 筆者 : インドAIくんありがとー, また15年後に来るよ! Ottoman : ファ- 塞がれとるやんけ Ming : え(ニヤニヤ) 筆者 : いやー狂犬にこうしろっていわれたからなー(棒読み) Ming : 言ってないんだよなー(棒読み) 筆者 : 言ったんだよなー心が痛むなー(棒読み) 筆者 : そんな事言うとログ公開するぞー Ming : そそそそんなの, ねねね捏造だから(震え声) Ottoman : やっぱ狂犬との間にはまともに外交ができんのやな
狂犬って一体誰のことなんだー(棒)
取りあえず, 善良公たる筆者を指して言ってるわけでない事だけは確実であろう(棒読み)
いつしか時代は1800年を迎えようとしており,
戦争や各地区の背後でPL間で最終戦争を面白いものにするための話し合いが進んでいた.
次回にその最終戦争の様相を示し, 本AARを終わりにする予定である.
To be Continued……?
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