AAR/甦りし亡国

前編・Shahanshah

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「Tabarestan」

――偉容を誇った古代の帝国は栄華を窮めるも国家の系統として断絶。
  イスラム化。モンゴル民族の侵攻。ティムール朝の支配。雌伏の時。
  そして1501年にサファヴィー教団の旗の下、再び『Persia』は史上に現れる――

聞きかじった史実はさておき。我々の『Persia』の話をしましょう。
Tabarestanは1444において、NIがPersiaの唯一の国家。規模は小さいながら、時世に雄飛する条件は整っています。

まず収入。
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2州の収益にも拘らず維持費を最大に保ちながら、2ducatの黒字は素晴らしい。
中々の交易力。Persia地域の高価な生産物。NIの四つ目にはCaravanPower+20がある。
特徴を活かすため最初のIdeaはTradeにしましょう。これらの収入で騎兵を多めに雇います。

次に軍事力。
NIのTraditionsによって最初からMorale+10に加えて、騎兵の戦闘力+10。Shia派からMorale+5。強い。
交易と高原地帯を押さえ、数さえ揃えることが出来れば、まずOttoman以外には負けないはず。

最後に環境。
周囲には白羊朝やティムール朝が君臨しています。
しかし。白羊朝の背中ではオスマンが立ち上がり。ティムールの体内には『Persia』の因子が眠り。
どちらも国家としては斜陽です。寿命はすぐに尽きます。繁栄は持ち回り。暫く耐えさえすれば我々の番になりましょう。

「時期尚早」

カスピ海西沿岸の国家(Shirvan)にClaimを掛け、成立するや九千の兵力で直ちに侵攻します。
彼我の間に白羊朝がいますけれど、暫し待てば戦争相手国が通行権を取得。こちらも通れるようになります。

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さくっと押し潰し……なぜか領土請求できませんでした。Claimは掛けられても、Core化は出来ないとのこと。

仕方がないので更に隣国(Gazikmukh)へ宣戦。
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こちらも占領して属国にします。すると手前の国の土地を、領土に編入できるようになりましたとさ。

侵攻終了。
黒海側にCircassiaやGeorgiaも残っていますが。両国ともキリスト教国なので初期の改宗は手間ですし、属国にするのもLiberty Desireが心配になります。
巨大化には未だ尚早。下手に国力を整えますと周囲の国の注意を引くことになるでしょう。弱すぎず強すぎず、バランスを保ちます。
外交は下手に結ぶと戦争に巻き込まれる為、何処とも関わらず様子見。(結局Persiaになるまで婚姻はしても同盟は皆無でした)
自国への攻撃の優先順位を少しでも下げるため、QaraQoyunluやTimuridsとの関係を適当に改善しながら、時機を待ちます。
(Opinionを上げ過ぎると、急な侵攻を思い立ったとき安定度が引かれるかもしれないので、関係改善は程々に。という自戒)

「勘案・Persia吸収策」

今回は不採用とします。
解放でPersiaを属国として設け、他国のSeparatistで領土を広げ、最後に併合。
有効な方法ですが、昨今のTimuridsは障子紙ほどの脆さでして、Persiaは『爆誕』します。
属国にしていた場合、主従の軍事比較によってLiberty Desireが暴騰。その操縦に、いささか懸念がありました。

従いまして不採用。
適当に拡大してPersiaになります。

「時機到来」

1461年。
ついに我々が繁栄を受ける順番がやってきました
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QaraQoyunlu内にPersiaが発生。
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軍隊や外交を整えられる前に侵攻します。
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続けてオヤツを頂きます。あくまでオヤツ。食べすぎ注意。

今度はTimurids内にPersiaが伸張。
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未だ独立の火は広がり続けていますが、あまり放置すると手が着けられないほど軍備が揃ってしまうかもしれません。現状の領土だけでも奪いにいきます。
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続けてオヤツを頂きます。あくまでオヤツ。食べ過ぎ注意。
障子紙の味がする。意外に美味い。

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ペルシア三国志。順調。
西方ではQaraQoyunluが行儀悪く食い散らかされ、Iraqが独立を果たす。

順調ながらも問題はあり。定期的に他国領土から独立を掲げた人々が入り込んできています。
基本的には放置して、彼らが引き上げた後に現地の占領を解除していますが、いい加減邪魔ですね。
人的資源が限界なので歩兵を傭兵に置き換える序で、これまでの連隊には最前線に立って彼らを排除してもらいましょう。
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そして補充される前に解体。では、さようなら。歩兵の数が定数に戻りました。彼らを不死隊と呼ぼう。

「東奔西走」

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6/5/5の名君が即位。
その指導のもとTabarestanは西へ東へ。
ここまで来ると、弱体化の螺旋に嵌った敵を更に締め上げるだけですね。

Iraqを攻め、Timuridsを攻め、
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Persiaを攻め、肥大したGeorgiaを攻めGenoa領に接し、
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再びPersiaを攻め、westernizeを開始し、
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三度Persiaを攻め、気がつけばWesternizeも完了し。
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行動に次ぐ行動。時は1543年。なのに未だ我々はTabarestan。誇り高きPersiaを襲名するための土地は、とっくに押さえているのですが、Persiaとかいう益体もない国が存続しているために国家変態が果たせておりません。
最後にもう一度、アフガニスタンの辺りまで逃げたPersiaを攻めねば……あれ。Persiaがない。
ああ。Timuridから独立したAfghanistanに併合されたのですね。

「最近のTabarestan」

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Shahanshah!


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