アイデア取得の進行により、四番目のNIを獲得しました。
海軍アイデアの+25%、ドクトリンの+15%と合わせて+65%まで伸びたガレー戦闘力!ついでに拿捕も!
ちなみにヴェネツィアNIだけがゲーム中唯一+25%を貰えます。ヘ、ヘイト・・・。
何度目かのジェノヴァ戦を行っていた最中、懲りずにオスマンが仕掛けてきました。
騎士団の体制は前回より整っているのに、オスマンは同盟国を連れていません。
随分と舐め腐ったオスマンに海軍アイデアの力を見せつけてやります。
オスマンの戦闘幅埋めガレーが襲来!我が方の戦力はやや劣勢!
ご覧のようにボコボコのボコにしてやりました。士気のくたばったガレーや残存輸送艦を拿捕する大勝。
当然のように戦った後のほうが海軍の数が増えてます。
扶養限界の管理の都合もあって、拿捕→即解体が多いですが、解体時に水兵が還元されるので無駄ではないです。
ジェノヴァ本国以外の領土はすべて剥がしてやりました。これからの黒海→地中海の交易ルートは我々が仕切ります。
オスマン戦でも海戦圧勝+完全封鎖で多くの戦勝点を稼いで勝利。
賠償金の35点に加え、オスマン弱体化を狙ってボヘミアとの同盟を切らせておきました。
そろそろ島以外の領土が欲しくなった騎士団、とりあえずヴェネツィアを殴ってイタリアの領土を剥ぐことを考えます。
しかし、イタリアに上陸するためには陸軍で優位を取る必要があります。
扶養限界で上回るのは難しいため、事前に野戦で勝って敵軍を減らしておかざるを得ません。
そこで活躍するのが、このエーゲ海トラップ
パラドゲーではおなじみの光景ですが、離島への誘引→海上封鎖で殲滅を繰り返します。
丁寧に操作すれば、自軍が防御側となって渡海ペナ-2を敵軍に押し付けることもできますが、敵軍の規模が小さいのでそこまでする必要がありません。
トラップの形成は輸送艦だけで行えるため、暇なガレーはイタリア半島のヴェネツィア&同盟国へ封鎖を仕掛けます。
肥沃なイタリアは封鎖するだけで大金を生み出してくれます。オスマン封鎖でも儲かりましたがそれ以上です。
これだけで維持費を上回る収入が入るので戦争そのものが黒字、賠償金で更にドンする悪魔的な財政を達成できています。
トラップで陸軍をいじめ、ヴェネツィアの同盟国を分離和平に追い込んだ後、最後の仕上げで首都ヴェネツィアへ直接に乗り込みます。
騎士団の陸軍は訓練度MAXの精鋭で、その結果として全体の熟練度も高いため、数以上の無理が通るようになっています。
首都ヴェネツィアを落としたことで、大幅に有利な和平を結ぶことができました。
ぶっちゃけ、ここから(運良くプロテ・改革派が混在しAEも散ってくれる)イタリア半島をガンガン切り取るほうが長期的に楽だと思うんですが、
オスマンを殴って地中海の覇者になることがプレイ目標なので、陸路での拡張は程々に海戦を繰り返していきます。
二度も巨額賠償を取られたオスマンは向こうから攻めてこなくなっています。
三発目はこちらから仕掛けてやることにしましょう。
都合の良いことにミッションでクレームも手に入っているので、離島のエヴィア征服をCBとします。
ちょっと分かりにくいですが、エーゲ海で騎士団海軍とオスマン海軍が重なっているときに宣戦してします。
これにより即座にオスマン海軍を捕捉、壊滅に追いやることで戦争が楽になります。
特に見せ場もなく、いつものCB占領+海戦勝利+海上封鎖の三点セットの戦勝点で賠償金和平へ。
金だけが欲しい35点分の和平であれば、むやみに戦争を長引かせる必要もありません。お気楽に引き出せるオスマン銀行が開店しました。
なお、CB先の離島のエヴィアはあえて割譲させず、何度でも同じCBを使ってカネを奪えるようにしておきます。鬼かな?
さて、プレイの目標は達成しましたが、ジェノヴァ・ヴェネツィア・オスマンを倒しただけでは地中海の覇者とは言えません。
他のデカイ顔をした連中にも一撃を加えることとしましょう。
呑気に港から出ているマムルーク海軍を捕捉する形で開戦。これもう逆真珠湾攻撃だろ。
これといった海軍強化を持っていないマムルーク海軍など話になりません。
歴史的大勝で厭戦+0.35までプレゼント。
しかし残ったマムルーク海軍は港に逃れ一安心、とはさせません。
海軍アイデア完成により編成可能になった海兵で迅速に上陸。
プロヴィンスの占領によりマムルーク海軍を港から追い出し、更にボコボコにしてやりました。
こうやって使う分には海兵はとても便利で、水兵の備蓄が許すなら欲しい存在ですね。
マムルークからも金MAXの35点和平、CBのキプロスは例によって残しておきます。
次は西地中海でイキってるカステラと愉快な仲間*1たち!
この頃には、三つ目のアイデアである軍量をコンプし、陸軍も40kを超える中堅国まで育っています。
軍量なんて取って海軍精神はどうしたと言われそうですが、そう判断するのは、下を見てからも遅くはありません。
海運+軍量ポリシーのガレー戦闘力+15%がお目当てでした。
海軍アイデアの+25%、ドクトリンの+15%、NIの+20%と合わせて''+80%'のガレー戦、負ける気せーへん。
ちなみに海軍+海運ポリシーは、私掠船効率と封鎖効率を伸ばすという戦闘には寄与しないもので悲しかったです。
私掠船効率自体は悪くないので、拿捕した小型船を近場のノードに派遣して黒く染めてます。
自国の戦力が拡大しイキっていた騎士団ですが、カステラ+アラゴン+ポルトガルの連合軍は、オスマンやマムルークより遥かに巨大な敵でした。
封鎖のために分散したガレーをちまちま削られるし、隙を見せると東地中海にも敵海軍が現れます。
挙句の果てには、カステラ陸軍がロードス島へ上陸!
慌ててコルシカから軍を戻すも、ご覧のようにギリギリの勝負。
後詰めが間に合って辛うじて勝ちましたが、AIらしからぬ思い切った動きに首が寒くなりました。
さらなる問題として、ジブラルタルより西の海域は大西洋であり内海のガレー戦闘力+100%が消えることがあります。
とはいえ、西の敵海軍を排除したいのも人情というもの。
内海を飛び出したガレー艦隊、ポルトガルの大型船との決戦を行いました。
大型船が幅を埋めるほど居なかったこともあり普通に勝てましたが、いささか火力不足は否めませんでしたね。
そして、本当に恐ろしいのは敵海軍以外。
調子こいて西へと向かった結果、海軍補給範囲外で自然消耗を食らって痛い目を見ました。軽く二十隻は持ってかれて泣きました。
一ヶ月で20%近く持っていくのはNGだ。
もう二度と補給範囲の外には出ないよ。
自然消耗のポカで無駄死にしたショックもあり、あまり長引かせずに和平とします。
なお、シチリア島には60k近い敵陸軍が溜まり続けており落とせませんでした。
CB用に悪意のあるコルシカの残し方をして、バレアレス諸島と金を貰って終わり。
まだ海軍アイデアの全力を見せつけられていないので続きます。
やはり、アレを正面から倒す以上の舞台はないでしょう。大型船を使ったら勝って当然なので、それは縛ります。
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