縛り:特になし
目標:コロマンデルノードの大国*1に対し、25点以上の和平を通す
インド大陸の南にポツンと佇む一プロビ島国、国教はスンニ派。
固有NIもなければ実績もない存在感の無い国ですが、AIとして一プロビの国家ままで長く生き残ることも珍しくはありません。
これまでのシリーズでは、地中海を代表とした内海を扱ってきましたが、今回はインド洋という外海を扱います。
よってタイトルが不適切になりますが、ページ名を変えるのが面倒なのでこのままにしておきます。
早速ですが、モルディブは地域大国のヴィジャヤナガルに目を付けられています。
何もしないで居るとヴィジャヤナガルによる先制攻撃を受け、平然と制海権を奪われ、上陸されて滅亡です。
ヴィジャヤナガルに宣戦布告されない、または宣戦布告を遅らせるためには、同盟の構築を急ぐ必要があります。
ただし、モルディブは地理的に孤立しているため距離修正の影響で同盟が結びにくいです。
頑張って陸海軍を維持しながら、外交評判の顧問を雇い、なんとか結べる国を探します。
体感としては、インドネシア方面のイスラム系国家と婚姻→同盟の順で結べることが多い印象でした。
今回*2はこのように同盟しました。
西はアラビア半島から東はマレー半島まで、あちらこちらに外交官を飛ばした痕跡が伺えます。
インド西中部の中堅であるグジャラート以外は小国ですが、何も無いよりはマシです。
なお攻撃戦争に呼ばれることは、これまた距離修正の影響か無かったです。
他の初動として、おなじみの特権詰めまくりと直轄売却金策を行っています。
輸送船は使わないので売却、コロマンデルノードを保護するための小型船に切り替えていく。
Better Estate UIと、私の使ってた解像度の相性が悪かったのか、ジャイナ教徒のEstateが画面外にあって操作できず損しました。
一回MOD解除すれば良かっただけの話なんですが、気がついたのがプレイ終盤だったのでそのまま走ってしまいました。アホでした。
このシリーズでは初手海軍アイデアを採用してきましたが、今回は初手海運・次手海軍で行きます。
海運の長所は水兵と扶養限界が伸びることで、ぶっちゃけて言えば海軍より戦闘の勝利に寄与する可能性が高いです。
そもそも戦闘幅を埋めることができないなら海軍アイデアで質を高める意味が薄いので、こういう小国なら先に海運のほうが合理的でしょう。
ADMだけ技術5まで頑張って上げ、DIPはアイデア、MILはルネサンス受容につぎ込むという形で分担。
例によって陸戦しないのでMILは半放置です。
1468年にルネサンスを無事受容。私はInstitution受容を優先するプレイスタイルですが、たぶんある程度の遅れを認めたほうが合理的ではありそうです。
早期のInsitution受容は君主点節約に加え、制度の他国売却で利益を生むことができますが、モルディブの孤立した地理条件により全く売れず悲しかったです。
事前準備として安定度を上げたら、揃ってきた小型船をコロマンデルに私掠船で出すだけ。
モルディブ海賊団の誕生です。海軍AARにも関わらず海賊共和制を本採用するのは今回が初。
モルディブにおいて海賊を採用したのは、周辺に海賊がおらずraidを確実に用いることができるのと、領土拡張によって水兵・扶養限界を伸ばすのが難しいのを補うためです。
海賊共和制に対する総合的な評価・考察は、総括のページのほうで行おうと思います。
海賊化によって扶養限界が伸びて準備が整ったので、まずCBを作り
軽くヴィジャヤナガルを殴ってみます。ちょっとガレーの数が少なくて不安でした。
ところがどっこい、見掛け倒しに過ぎない海賊にビビったのか、ヴィジャヤナガルと同盟国の海軍が港から出てこず、あっさりと終戦。
水兵枯渇による消耗がきつくなったので25点前で和平しましたが、実に拍子抜けです。
ヴィジャヤナガル海軍と戦ってナンボのプレイだったので、ヴィジャヤナガル大型船が港から出たタイミングを狙って二度目の宣戦布告。
同海域に存在した両艦隊は、宣戦直後に戦闘を開始。
大型船の6隻ぐらい、ドクトリン+15%と海軍アイデア+25%だけで、恐るるに足りんな!
普通に外海でも勝てますね。序盤ほど相対的にガレーが強いという事情はありますが、まとまった数をぶつければ大丈夫みたいです。
ヴィジャヤナガル海軍を倒したので緊張感を持たず封鎖を続けられ、あっさり25点和平。
外海でも、ガレーを利用した銀行開店ができることを示せたので、今回のプレイはここまで。特に続けるモチベも無かった。
当たり前だよなあ!?